靴の断捨離の手順や選定基準って?靴を長持ちさせるコツも紹介

靴が増えすぎて断捨離をしたいけれど、何から手をつければよいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。この記事では、靴の断捨離をスムーズに進める手順や断捨離をする靴の選定基準、靴を長持ちさせるコツなどをご紹介します。
また、断捨離をするか悩む靴の一時置き場として役立つトランクルームの紹介もしますので、ぜひ参考にしてください。
【ハローストレージでトランクルームを探す(全国で12万室以上展開中)】
靴の断捨離の手順
靴を断捨離する際は、以下の手順で行うのがおすすめです。
- すべての靴を出す
- 用途別に分類する
- 処分する靴を選ぶ
- 靴の整理・収納をする
- 不要な靴の処分をする
手順ごとに詳しくみていきましょう。
1.すべての靴を出す
まずは、自分が所有しているすべての靴を出すところからはじめます。玄関やクローゼット、靴箱などにしまってあるすべての靴を取り出し、リビングなど全体が見渡せる場所に並べましょう。
自分がどれぐらいの量の靴を持っているかを把握することで、全体量だけでなく、どの靴をよく履いているかなどの使用頻度も確認できます。「すべての靴を一か所に集める」ことが大切です。
2.用途別に分類する
すべての靴を出したら、用途別に靴を分類していきます。靴の分類は以下のようにすると整理しやすいです。
- 普段用(スニーカー・フラットシューズ)
- 仕事用(ビジネスシューズ・パンプス)
- 特別なイベント用(冠婚葬祭用・ハイヒール・ドレスシューズ)
- スポーツ用(スポーツシューズ・ランニングシューズ・アウトドアシューズ)
- 季節用(ブーツ・サンダル)
3.処分する靴を選ぶ
靴の分類が完了したら、どの靴を処分するかを選びます。
処分する靴を選ぶ際は、使用頻度や状態が悪いものなどをチェックします。このときに、靴の断捨離の基準をあらかじめ決めておくと処分作業がスムーズに進むでしょう。
靴の断捨離の選定基準については後述します。
4.靴の整理・収納をする
処分する靴が決まったら、残った靴の整理と収納を行います。
靴の収納のポイントは、使用頻度と使用する季節です。使用頻度の高い靴はすぐに取り出せる場所に収納しましょう。ブーツなど履く季節が限定される靴や特別なイベントなどでしか使用しない靴は、靴箱の奥の方や高い場所に収納します。
靴の収納アイデアとして、シューズラック、収納ボックスなどを利用し、スペースを有効活用するのもおすすめです。
5.不要な靴の処分をする
最後に、不要な靴の処分を行います。もし、まだ履ける状態の場合は売却なども検討しましょう。リサイクルショップやフリマアプリ、オークションサイトなどで売却することで収入を得られます。
ただし、その際は、出品期間に期限を設けておくことが大切です。期間を過ぎても売れなかった場合は、思い切って処分しましょう。
また、靴を必要としている慈善団体や寄付先に提供するのも1つの方法です。ただし、劣化した靴は寄付できないことが多いため、その場合は自治体のルールに従ってごみとして適切に処分します。
靴の断捨離の選定基準
靴の断捨離する際には、あらかじめ選定基準やルールを決めておくと、判断がスムーズに進みます。靴の断捨離の選定基準としては、以下の4点を参考にしてみるとよいでしょう。
- 履き心地が悪い
- 似たような物が多い
- 服装に合わない
- 履く頻度が低い
それぞれの選定基準を詳しくみていきます。
履き心地が悪い
サイズが合わない、履くと靴擦れを起こす、大きすぎてブカブカな靴などは、結局履く機会が少なくなってしまいがちです。思い切って処分の対象として検討してみることで、靴箱などをスッキリできる可能性があります。
また、穴が空いていたり、底が剥がれたりしている靴も、もったいないと思わずに思いきって処分しましょう。新品の靴に買い換えたほうが、出かけるのも楽しくなるかもしれません。
似たような物が多い
同じような靴を複数持っている方がいるかもしれません。たとえば同じ色の靴が多い、同じ用途の靴が多いといったパターンは、よくありがちです。
その際は、似たような靴の中で比較をしてみましょう。比較してみることで、「これはあまり履いていない」という気づきが得られるかもしれません。その中から、気に入っている数足だけを選ぶことで、処分の判断も進みやすくなります。
服装に合わない
靴のデザインは気に入っていても、服装に合わせにくいと感じる靴は、なかなか履く機会が訪れないものです。このような場合は、断捨離対象にしてもよいかもしれません。
また、かつてはお気に入りの靴であっても、今はデザインが古い、自分には合わないと感じる靴もあるかもしれません。「今の自分に合っているか」という観点で考えてみることも大切です。
履く頻度が低い
履く頻度が低い靴は、断捨離の対象にしやすい靴かもしれません。特に、1年以上履いていない靴は、今後も履く機会は少ないと考えられます。こうした靴はピックアップしてみて、今後履く可能性があるかをよく検討してみましょう。
また、特定のイベントでしか履かない靴も、断捨離のタイミングで見直してみましょう。たとえば、結婚式、お葬式、子どもの入園・卒業式、パーティー用などの靴などが該当します。今後も履く機会がありそうであれば残しておいて問題ありませんが、定期的に必要かどうか、傷んでいないかチェックすることも大切です。
ただし、こうしたイベント用の靴は必要なタイミングが急に訪れるものです。いざというときに困らないように、勢いで処分しないことをおすすめします。
靴の断捨離で収納スペースに悩んだ際の対処法

靴の断捨離を進めていても、「家の収納スペースでは靴の置き場が足りない」と感じることがあるかもしれません。できれば処分したくない靴の置き場に悩むケースも少なくはないでしょう。
そんな際の対処法として、トランクルームの活用があります。トランクルームとは、自宅の収納の延長として利用することができる収納サービスのことです。
トランクルームは、断捨離をする際に「使用頻度が低い」「思い入れがあって処分したくない」などの靴の一時的な置き場として利用できます。シーズンオフの靴や特別な機会に履く靴など、使用頻度が低いものをトランクルームに収納することで、自宅の靴箱のスペースにゆとりができるでしょう。
また、トランクルームなら靴だけでなく、使用機会が限られる季節家電などの荷物も一緒に収納できます。
トランクルームには屋内型があり、空調設備が整っている物件もあるため、デリケートな荷物の収納にも安心感があります。ただし、屋内型トランクルームを利用する場合でも、自身で湿気対策や防虫対策を忘れずに行いましょう。
【トランクルームご利用例】

【ハローストレージでトランクルームを探す(全国で12万室以上展開中)】
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
靴を長持ちさせるコツ
ここからは、靴を長持ちさせるコツをご紹介します。靴を長く愛用するためにも、以下のコツをおさえましょう。
- 同じ靴を毎日履かない
- 購入後すぐにケアをする
- 定期的なお手入れをする
1つずつ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
同じ靴を毎日履かない
靴へのダメージを避けるためには、毎日同じ靴を履くのではなく、ローテーションすることが大切です。特に革靴などは、湿気などでもダメージを受けるため、1日履いたら1日おくなどして連続着用を避けるようにしましょう。
お気に入りの靴はつい頻繁に履きがちですが、こうした点を意識することが大切です。
購入後すぐにケアをする
靴は古くなってからお手入れをしても、キレイな状態に戻らないことがあります。できるだけ購入後、新しいうちにケアしておくのがおすすめです。
革靴や、レザー素材が含まれる靴などのケアとして、靴クリームを塗る方法があります。靴クリームを塗ることで、表面に薄い膜ができてキズやシミを防止します。また、靴の底部分も補強用のラバーソールを貼っておくと、靴自体のソールを傷つけず、長持ちさせられるでしょう。
防水スプレーなどを使用して、雨対策をしておくのも有効です。
定期的なお手入れをする
靴を長持ちさせるためには、定期的なお手入れが欠かせません。帰宅後、靴を脱いだ後に、軽くブラッシングしておくのがおすすめです。汚れやホコリが蓄積すると靴の劣化を早める恐れがあるため、ブラッシングを習慣化しておくとよいでしょう。
また、湿気対策も靴を長持ちさせるためには大切なポイントの1つです。靴の中に乾燥したタオルや新聞紙などを入れておくのも湿気対策として有効です。木製のシューキーパーを利用すれば、ニオイやカビ対策にもなるので、取り入れてみるのをおすすめします。
靴の収納のスペースに悩んだらトランクルームも検討しよう
ここまで、靴の断捨離をスムーズに進める手順や断捨離の選定基準、靴を長持ちさせるコツを解説してきました。
靴の断捨離は適切な方法で行い、事前に断捨離のルールを決めておくことが大切です。
靴の断捨離の選定基準は、履き心地が悪くないか、似たような靴が複数ないか、服装に合わせやすいか、履く頻度などをチェックしましょう。
また、断捨離をしても靴がいっぱいで靴箱に入りきらない場合や、使用していないものの処分できない靴がある場合は、一時置き場として、トランクルームを活用するのもおすすめです。
トランクルームならハローストレージ
レンタル収納スペース「ハローストレージ」なら全国に2,500物件以上・12万室以上展開中です。お客様のご利用用途に適した商品タイプ・大小さまざまなサイズのお部屋をご用意しています。
皆様に安心して使っていただけるよう、警備会社によるセキュリティや、定期的な巡回もしております。トランクルームを検討している方は、掲載物件数 No.1(※)の「ハローストレージ」をご検討ください。
※2022年3月期 指定領域(※)における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
※屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
※「指定領域」=レンタルスペースの物件数の情報をWeb で公開している 8 社(エリアリンク社独自調査。2022年3月時点のウェブ上での屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数上位8社)を対象として、物件数を No.1 検証調査
全国のトランクルームを探すにはこちら
https://www.hello-storage.com/list/


エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

