トランクルーム

ベランダは収納に使える?注意点や役立つアイテムをご紹介

ベランダ

ベランダを収納場所として有効活用したい方は多いのではないでしょうか。この記事では、ベランダに収納できる荷物の例や収納する際の注意点、お役立ちアイテムをご紹介します。

ベランダでの収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。

ベランダに収納できる荷物の例

ベランダは屋外であるため、家の中に収納する荷物とは特徴がやや異なります。ベランダに収納できる荷物の例は以下のようなものが挙げられます。

分類収納する荷物の例
掃除用品ほうき・ちりとり・デッキブラシなど
洗濯用品洗濯用ハンガー・洗濯バサミなど
レジャーグッズキャンプ用品・釣り道具・バーベキュー用品など
防災用品防災リュック・ヘルメットなど
園芸用品鉢・プランター・シャベル・ジョウロ・ホースなど

ベランダに収納できる荷物は、直射日光や雨風に強いものが適しています。掃除用品や洗濯用品のようなベランダで使用するものは特におすすめです。

レジャーグッズは室内では場所を取ることもあるため、ベランダ収納を活用したいアイテムたちです。収納ボックスにまとめれば、持ち運びにも便利です。

防災用品は、雨が入らないようにコンテナなどに収納しておきます。火災や地震が起きた際にはベランダから避難することもあるため、ベランダに防災用品を収納しておくことは非常時の対策としても有効です。

園芸用品をベランダに収納すると、ベランダでのガーデニングの作業がスムーズになります。

ベランダに荷物を収納する時の注意点

ベランダに荷物を収納する際には、以下の注意点を確認しておきましょう。

  • 雨や温度に注意する
  • 通路を塞がない
  • 踏み台になるものを置かない
  • 自転車を置かない
  • ゴミを置かない
  • 規約を確認する

これらの注意点を解説していきます。

雨や温度に注意する

ベランダは屋外にあるため室内の収納に比べて雨風や気温などの影響を受けやすい厳しい環境下にあります。ベランダに荷物を収納する際には、雨や直射日光に強い荷物を収納しましょう。

湿気や高温で劣化してしまうような荷物の収納には向いていません。収納ボックスに入れたとしても隙間から水が入り込む恐れがあるため、衣類や書類などの収納は避けましょう。

通路を塞がない

ベランダに人が通れなくなる量の荷物を置くのはやめましょう。特に集合住宅の場合、ベランダのスペースは何かあった際の避難経路としての役割を兼ねています。

また荷物が多すぎるとベランダや窓の掃除もしづらくなるので、通路を塞がない程度の荷物量に留めておくのがポイントです。

踏み台になるものを置かない

小さいお子様がいるご家庭で気をつけたいのが、踏み台になってしまうような荷物をベランダに置かないということです。お子様が荷物の上に乗ってしまうとベランダから落下する事故につながりかねません。

ベランダ用の収納ボックスやコンテナは踏み台になりやすいため、ベランダの手すりから離れた場所に設置しましょう。

自転車を置かない

自転車のように、大きなものの設置は危険です。集合住宅の場合は、自転車の設置を禁止していることもあります。マンションの規約などで明確に設置が禁止されていない場合でも、自転車をベランダに置くのは万が一の避難経路の妨げになるためやめましょう。

ゴミを置かない

ベランダにゴミを置くと虫が発生し悪臭の原因になります。また、段ボールなどの紙類は発火や放火の恐れがあるためベランダに置くのは避けておきましょう。

ゴミは近隣の住民の方とのトラブルにつながりやすいため注意する必要があります。ベランダにゴミ箱を置く方もいらっしゃいますが、捨て忘れやゴミの放置につながるのでおすすめしません。

規約を確認する

マンションなどの集合住宅のベランダは、専有部分ではなく専用利用権が認められた共用部分になります。ベランダでは周囲に迷惑になる行為や避難経路の妨げになる物の設置は禁止されています。

ベランダの使用方法についてはマンションによっても異なるため、事前に規約を確認しておきましょう。

ベランダへの収納で役立つアイテム

ベランダはアイテムを上手く活用することで使い勝手のいい収納スペースになります。以下のようなアイテムを活用してみてください。

  • 収納ボックス
  • 収納ラック
  • 収納付きベンチ
  • キャビネット
  • エアコン室外機カバー

アイテム別に特徴や使い方をご紹介します。

収納ボックス

収納ボックス

収納ボックスは衣類や道具類を収納する定番グッズですが、ベランダ収納でも活用できます。ベランダ専用の収納庫であるベランダストッカーなどは密閉性や耐久性の高いものも多くあります。

特にポリプロピレン製収納(プラスチック素材)は、水に強く丈夫で軽量なのでおすすめです。

収納ラック

収納ラックをベランダに設置することで、置き場に困る掃除道具をスッキリまとめて収納できます。ホウキ、デッキブラシ、ちりとり、ホースなどを収納ラックにひっかけるだけなので、出し入れもスムーズです。

キャスター付きのものなら設置場所の移動も手間がかかりません。

収納付きベンチ

収納付きベンチ

ベランダに椅子やベンチを置きたいという人もいるのではないでしょうか。ベランダ用のベンチには収納機能が付いたものがあり、座るスペースが丸ごと収納になります。

ベンチの中に園芸用品や洗濯用品などを収納すれば、スペースを有効活用できます。

キャビネット

キャビネットは扉が開閉するので整理がしやすく出し入れも便利です。キャビネットには収納棚がついているものもあり、段ごとに洗濯用品や掃除用品を使い分けて収納できます。

キャビネットの天板は耐荷重が設定されているので、範囲内なら上に荷物を置くこともできます。

エアコン室外機カバー

エアコン室外機カバーを使えば、ベランダに設置されているエアコン室外機上の空間も収納スペースになります。カバーの上に園芸用品や外で遊ぶ用のおもちゃなどを収納できます。

エアコン室外機カバーの上に収納庫があるタイプなら、収納力はさらにアップします。エアコン室外機カバーは室外機を直射日光から守り、余計な電力消費を抑えてくれるメリットもあるのでおすすめです。

家の収納スペースに荷物が入りきらない場合の対処法

クローゼットやベランダなどに荷物が入りきらない場合には、以下のような対処法が有効です。

  • デッドスペースを活用
  • 壁掛け収納を活用
  • トランクルームを利用

家の収納スペースに荷物が入らない場合の対処法をそれぞれ見ていきましょう。

デッドスペースを活用

ベランダに荷物が置けない場合には部屋のデッドスペースを活用するのが有効です。デッドスペースには以下のような場所があります。

  • ベッドの下
  • 洗濯機の上の空間
  • 冷蔵庫周り
  • シンクの下

収納ケースや収納かごをベッドの下や洗濯機の上の空間に置くことで、デッドスペースを埋めることができます。冷蔵庫周りもマグネットラックなどを取り付けることで小物の収納に役立ちます。

シンク下は幅と高さが調節できるラックを用いるとスッキリ収納できおすすめです。

壁掛け収納を活用

壁掛け収納を活用し、収納そのものをインテリアにしてしまう方法も試してみましょう。部屋の壁に棚などを設置し小物やアクセサリーなどを収納します。

吊り下げただけの掃除用品であっても同じテイストのデザインで揃えることで、オブジェのような雰囲気になります。

トランクルームを利用

屋外トランクルーム

クローゼットやベランダだけでは収納力が足りないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。自宅のスペースだけでは収納しきれない場合には、トランクルームを利用するとよいでしょう。

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースです。自宅のクローゼットやベランダに収納しきれなくなった荷物をまとめて収納することができます。

自宅の収納スペースに不安がある方は、是非検討してみてください。

ベランダ収納を活用して生活空間を広げよう

ここまでベランダに収納できる荷物の例や収納する際の注意点、お役立ちアイテムをご紹介してきました。ベランダ収納は部屋の収納を圧迫しないため生活空間が広がります。

ただし置ける荷物は限られているため、ルールを守って収納しましょう。また、収納場所にお困りの方は、トランクルームの利用がおすすめです。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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