こたつをしまう時期はいつ?片付けのタイミングとお手入れのコツ

寒い季節に欠かせないこたつですが、暖かくなってくると「そろそろしまおうかな」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、早すぎると急な寒の戻りで後悔し、遅すぎると梅雨の湿気でカビやダニの原因になることもあります。こたつをしまう時期は、気温や地域、家族の生活スタイルによって異なるため、一概に「この日」とは言い切れません。
本記事では、こたつをしまう時期の見極め方やしまう際の注意点、長持ちさせるためのお手入れ方法について詳しく解説します。スッキリとこたつを片付けて、気持ちよく春を迎えましょう。
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こたつをしまう時期の見極め方
こたつをしまう時期は、気温や地域、暦などさまざまな要素から判断できます。ここでは、こたつを片付けるタイミングを見極めるための基準について、以下の4点を解説します。
- 気温で判断する目安
- 暦や行事で見る目安
- 地域による時期の違い
- 家族の生活スタイルに合わせる
自分の住んでいる地域や生活スタイルに合わせて、適切なタイミングを見つけてみてください。
気温で判断する目安
こたつをしまう目安として、最低気温が10℃以上、平均気温が15℃を超える日が続くようになったら片付けを検討するとよいでしょう。
最低気温が10℃以上になると、こたつなしでも室内で快適に過ごせる方が増えてきます。さらに平均気温が15℃を超えるようになれば、日中の暖かさも安定してくるため、こたつの出番はほとんどなくなります。
ただし、春先は寒の戻りがあることも珍しくありません。天気予報で1週間程度の気温をチェックし、安定して暖かい日が続くことを確認してから片付けるのがおすすめです。急いでしまうと、また取り出す手間がかかってしまうこともあるため、焦らず判断しましょう。
暦や行事で見る目安
暦や季節の行事を目安にすると、こたつをしまうタイミングを決めやすくなります。
日本には古くから「こたつ塞ぐ(ふさぐ)」や「こたつ納む」という言葉があり、立春(2月4日頃)以降に徐々にこたつの使用を減らしていく習慣がありました。現代では、桜の開花時期やゴールデンウィークを一つの区切りとして片付ける家庭も多いです。
ゴールデンウィークに大掃除や模様替えを行う方も多いため、そのタイミングでこたつも一緒に片付けると効率的でしょう。
また、梅雨入り前に片付けを済ませておくことも重要です。梅雨の時期は湿度が高くなるため、こたつ布団にカビやダニが発生しやすくなります。遅くとも5月中旬から下旬にかけて、天気の良い日を選んで片付けを完了させておくと安心です。
地域による時期の違い
こたつをしまう時期は、地域によって1〜2か月程度の差があります。
日本は南北に長い国土を持つため、地域によって気温の上昇時期が異なります。以下は地域ごとのおおよその目安です。
| 地域 | 片付け目安時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 北海道 | 5月中旬~6月上旬 | 春の訪れが遅く、5月でも肌寒い日がある |
| 東北 | 4月下旬〜5月中旬 | 4月前半は朝晩が冷える日が残る |
| 関東~中国・四国 | 4月上旬〜4月下旬 | 最高気温が20℃前後で安定する頃が目安 |
| 九州・沖縄 | 3月中旬〜4月上旬 | 暖かさが早く訪れるため早めの片付けが可能 |
これらはあくまで目安であり、その年の気候によって前後することがあります。地元の天気予報や桜の開花情報なども参考にしながら、適切なタイミングを見極めてください。
家族の生活スタイルに合わせる
家族構成や生活スタイルによって、こたつをしまう適切な時期は変わってきます。
高齢の方や冷え性の方がいる家庭では、一般的な目安よりも遅めにしまうことを検討しましょう。特に朝晩の冷え込みが気になる場合は、5月のゴールデンウィーク明けまで使い続ける方もいるでしょう。
また、共働き家庭などで日中は家に誰もいない場合、こたつの使用頻度は少ないことが多いです。使う頻度が少ない場合は、早めの片付けを検討してもよいでしょう。
こたつをしまう際の注意点
こたつをしまう際には、しまう時期だけでなく、いくつかの注意点を押さえておくと安心です。ここでは、片付けの際に知っておきたいポイントを2つ解説します。
- カビやダニの発生を防ぐ
- 突然の寒の戻りに備える
これらのポイントを意識することで、スムーズにこたつを片付けられるでしょう。
カビやダニの発生を防ぐ
こたつは梅雨入り前に片付けを完了させることで、カビやダニの発生を防ぎやすくなります。
梅雨の時期は湿度が高く、こたつ布団に湿気がこもりやすい状態です。この時期までこたつを出しっぱなしにしていると、布団の中にカビが生えたり、ダニが繁殖したりするリスクが高まります。
梅雨前に片付けることで、天気の良い日にしっかり天日干しができ、布団やこたつ本体を乾燥した状態で収納できるため、カビやダニの発生を予防して来シーズンも清潔な状態で使い始めることができます。
注意点としては、梅雨入りの時期は年によって前後することです。例年の梅雨入り時期を参考にしつつ、天気予報をこまめにチェックしましょう。晴れが続く週を狙って、計画的に片付けを進めることが大切です。
突然の寒の戻りに備える
こたつをしまった後の寒の戻りに備えて、代替の暖房手段を用意しておくと安心です。
春先は気温の変動が大きく、暖かい日が続いたと思ったら急に冷え込むこともあります。こたつをしまった直後に寒波が来ると、「早まったかな」と後悔することもあるでしょう。
寒の戻りに備える対策として、以下の方法がおすすめです。
- ブランケットや毛布を残しておく
- ホットカーペットや電気毛布など、手軽な暖房器具を使う
- 着る毛布やルームソックスなど、身に着けるアイテムを活用する
- 温かい飲み物を常備しておく
寒の戻りに備える対策を用意しておくのも大切ですが、こたつをしまった後に後悔することが少なくなるように、天気予報で1週間〜10日程度の予報をチェックし、安定して暖かい日が続くことを確認してから完全に片付けるとよいでしょう。
こたつをしまう際のお手入れポイント
こたつを長持ちさせるためには、しまう前のお手入れが欠かせません。ここでは、こたつのパーツごとのお手入れ方法について、以下の4つに分けて解説します。
- ヒーター
- 天板や脚
- こたつ布団
- コード類
しまう前に丁寧にお手入れしておくことで、来シーズンも快適にこたつを使えるでしょう。
ヒーター
こたつのヒーター部分は、電源を切ってしっかり冷ましてから掃除を行いましょう。
ヒーター部分にはホコリや細かいゴミが溜まりやすく、そのまま収納すると次のシーズンの使用時に異臭や故障の原因になることがあります。安全のため、必ずプラグを抜き、ヒーターが完全に冷めてから作業を始めてください。
一般的な掃除の手順は以下のとおりです。
- 掃除機のブラシノズルを使って、ヒーター周りのホコリを吸い取る
- 細かい隙間は乾いた歯ブラシや綿棒で優しく払う
- 汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭き取る
- 完全に乾燥させてから収納する
点検も忘れずに行いましょう。ヒーターの網に変形や破損がないか、異常な焦げ跡がないかを確認します。異常が見つかった場合は、来シーズン前にメーカーに相談するか、買い替えを検討してください。
天板や脚
天板や脚は素材に合った方法で掃除し、傷がつかないよう梱包して収納しましょう。
こたつの天板は食べこぼしや手垢などで汚れていることが多いです。木製の天板は必要に応じて薄めた中性洗剤を使って汚れを落とします。仕上げに乾拭きをして、水分が残らないようにしてください。
脚の部分も同様に拭き掃除を行います。特に床と接する部分には汚れが溜まりやすいため、念入りに掃除しましょう。
収納時の梱包方法は以下を参考にしてください。
- 天板は傷防止のため、柔らかい素材で梱包する
- 脚が取り外せる場合は外してまとめておく
- ネジなどの小さな部品は袋に入れ、本体と一緒に収納する
- 立てかけて収納する場合は、倒れないよう固定する
天板同士を重ねて収納する場合は、間に緩衝材を挟むと傷を防げます。段ボールや古新聞でも代用できるので、家にあるもので工夫してみてください。
こたつ布団
こたつ布団は洗濯した後に十分に乾燥させ、防虫対策をして収納することが大切です。
シーズン中に使ったこたつ布団には、汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れが蓄積しています。そのまま収納すると、カビやダニの温床になりやすいため、しっかりとお手入れしてから片付けましょう。
こたつ布団の洗濯について、以下の点を確認してください。
- 洗濯表示を確認し、家庭で洗えるかどうかをチェックする
- 家庭用洗濯機で洗える場合は、大型ネットに入れて洗う
- 大きすぎる場合はコインランドリーの大型洗濯機を利用する
- 洗えない素材の場合は、布団クリーニングを検討する
洗濯後は完全に乾燥させることが重要です。天気の良い日に天日干しを行い、中までしっかり乾かしましょう。乾燥が不十分だと、収納後にカビが発生する原因になります。
収納時には防虫剤を一緒に入れておくと安心です。また、布団用の収納袋やケースを使うと、ホコリや虫の侵入を防げます。圧縮袋を使う場合は、圧縮しすぎると布団の綿が偏ることがあるため、適度な圧縮にとどめましょう。
こたつ用の敷布団がある場合も同様に洗濯・乾燥を行ってください。こたつ布団と敷布団をセットで収納しておくと、次に使う時期に取り出しやすくなります。
コード類
電源コードは傷がないか点検し、まとめて収納しましょう。
こたつの電源コードは、シーズン中に踏まれたり引っ張られたりして傷んでいることがあります。収納前に以下の点をチェックしてください。
- コードの被膜に亀裂や剥がれがないか
- プラグ部分に変形や焦げ跡がないか
- コードの根元がぐらついていないか
異常が見つかった場合は、来シーズンの使用を避け、修理か買い替えを検討しましょう。断線したコードを使い続けると、火災や感電の危険があります。
コードの掃除は、乾いた布でホコリを拭き取る程度で十分です。汚れがひどい場合は、固く絞った布で軽く拭いてください。
まとめ方のコツは、きつく巻きすぎないことです。コードを8の字にゆるく巻くか、大きな輪を作るようにまとめると、断線を防げます。結束バンドやマジックテープでとめる場合も、締めすぎないよう注意してください。
コードをまとめたら、本体と一緒に収納するか、紛失しないよう袋に入れて同じ場所に収納しておきましょう。
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こたつの収納場所にお悩みなら、トランクルームを検討しよう
こたつをしまう時期は、気温や地域、生活スタイルによって異なりますが、平均気温15℃前後を目安に、梅雨入り前までに片付けを完了させるのがおすすめです。しまう前にはヒーターや天板、布団、コード類をしっかりお手入れし、湿気対策と防虫対策を行っておきましょう。
ただし、こたつ一式はかさばるため、押入れやクローゼットに収納しきれない家庭も少なくありません。特にマンションや収納スペースの少ない住まいでは、こたつの置き場所に困ることもあるでしょう。
そんなときは、トランクルームの活用を検討してみてください。トランクルームとは荷物を収納しておくことができるスペースを貸し出すサービスです。トランクルームには、主に「屋外型」と「屋内型」の2種類があります。屋内型トランクルームは空調設備が備わっている物件も多いため、こたつ布団のように、湿気に弱いものの収納に向いている場合が多いです。
トランクルームを利用すれば、自宅の収納スペースを圧迫せず、季節家電や布団類をまとめて片付けられます。来シーズンまで清潔な環境で収納しておけば、次に使うときも気持ちよく取り出せるでしょう。こたつの収納場所にお悩みなら、トランクルームという選択肢も検討してみてください。
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監修

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

