ランドセルの収納アイデアを解説!おすすめの収納場所やアイテムも紹介
子どものランドセルは、玄関やリビングに放り出されたままになりがちです。子どもが自分で片づけられる場所を確保したいものですが、「収納場所を決めてもなかなか自分でしまってくれない」、「そもそもどのようにランドセルの収納場所を確保したら良いかわからない」という方もいるかもしれません。
ランドセルは6年間使用するため、最初にきちんと収納のルールを決めることが大切です。
本記事では、ランドセル収納のアイデアやおすすめの収納場所などをご紹介します。
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ランドセルの収納アイデア
ランドセルは収納場所が決まっていないと、床やリビングに放置されやすいため、定位置を決めて管理することが大切です。
ここでは以下の3つのパターンに分けて、それぞれの収納アイデアについて詳しく解説していきます。
- ランドセルの「掛ける」収納アイデア
- ランドセルを「置く」収納アイデア
- ランドセルを「しまう」収納アイデア
子どもが自分で片づけられるように、子どもの生活導線を考え、最適な方法を選択しましょう。
ランドセルの「掛ける」収納アイデア
ランドセルには肩ベルトがあるため、「掛ける収納」を取り入れやすい形状となっています。「掛ける」収納なら、場所を取らないうえ、フックに掛けた状態でランドセルの中身の出し入れもしやすいでしょう。
「掛ける」収納アイデアは、以下のとおりです。
- ランドセルスタンドやポールハンガーに掛ける
- 壁にフックを取り付けて掛ける
- 勉強机や収納棚にフックを取り付けて掛ける
- ドアフックをつけて扉に掛ける
低学年のうちはランドセルを高い位置まで持ち上げることが難しい場合があります。できるだけ低い位置に「掛ける」収納をするか、保護者がサポートする必要があるでしょう。
ランドセルを「置く」収納アイデア
ランドセルを「置く」収納もポピュラーな方法です。低学年のうちから自分でランドセルを収納する習慣を身につけさせたい場合、「置く」だけで完結する収納方法は簡単なため、おすすめです。
「置く」収納アイデアとしては、以下のようなものがあります。
- ワゴンやランドセルラックに置く
- カラーボックスや収納棚の中に置く
- 足元にトレーや荷物置き場がある学習椅子に置く
子どもが低学年のうちは、できるだけ低い位置に置き場所を設置し、重いランドセルを持ち上げなくてもすむように工夫すると良いでしょう。
ただし、「置く」収納は簡単な反面、つい床やソファにランドセルを置きっぱなしにしがちです。定位置を決め、しっかりルール化することが大切です。
ランドセルを「しまう」収納アイデア
生活感を出したくない場合や、部屋をスッキリ見せたい場合は、「しまう」収納がおすすめです。ランドセルを完全に見えない状態にできなくても、バスケットやカゴに入れるだけでもランドセルの存在感を軽減できます。
「しまう」収納アイデアは、以下のとおりです。
- 扉付きの収納棚にしまう
- 蓋付きの収納ボックスにしまう
- バスケットやカゴにしまう
- 押入れに収納ラックなどを使ってしまう
「しまう」場所を決める際は、できるだけ学習机と近い場所にするなど、子どもの生活導線を考えて、しまいやすい場所を決めるとよいでしょう。
ランドセルにおすすめの収納場所
ランドセルの収納場所を決める際は、子どもが自分で収納できる場所を選ぶことが大切です。おすすめの収納場所は、以下の3つです。
- 子ども部屋
- リビング
- 玄関・土間収納
それぞれの特徴を見ていきましょう。
子ども部屋
子ども部屋で学習する習慣がある場合、子ども部屋にランドセル置き場を設置するのがおすすめです。
学習机には、側面にフックが付いているものが多くあります。学習机の側面に掛けて収納すれば、掛けたまま教科書を取り出しそのまま机で勉強できます。フックが付いていなくても、別途購入して取りつければランドセルを掛けて収納できます。
他にも、ランドセルに合う大きさに設計されている「ランドセルラック」を子ども部屋に設置するのも方法の1つです。勉強道具を一緒に収納できるタイプなど、機能的なものを選ぶとよいでしょう。
リビング
普段からリビング学習している場合や、子ども部屋がない場合は、リビングにランドセルを収納するのがおすすめです。
学習場所とランドセルの収納場所を一致させることで、子どもが学習に取りかかりやすくなります。また、リビングにランドセルがあれば、保護者もランドセルの中身をチェックしやすいでしょう。
ただし、リビングに大きな収納アイテムを使用すると生活空間が狭くなる恐れがあります。家族の生活導線の妨げにならないように、スリムに収納する方法を考えましょう。
玄関・土間収納
玄関や土間収納にランドセル置き場を設置する方法もあります。子どもが帰宅後すぐに出掛けることが多い場合などにおすすめです。
玄関は帰宅の際に必ず通るため、ランドセルを収納するハードルが低く、低学年でも無理なく片づけの習慣を身につけられるでしょう。
ただし、ランドセルの中身を入れ替えるためには、家の中と玄関や土間を往復することになるため、手間がかかります。
玄関や土間は一時的な収納場所として活用し、別途子ども部屋やリビングに収納場所を設けることを検討しましょう。
ランドセルの収納に役立つアイテム
ランドセルの収納に役立つアイテムは、以下の5つです。
- ランドセルラック
- カラーボックス
- フック
- ワゴン
- トランクルーム
それぞれの詳細を解説します。
ランドセルラック
ランドセルの幅や奥行に合わせてつくられているランドセルラックは、ランドセル収納のスペースをしっかり確保したい家庭におすすめです。キャスター付きのランドセルラックも多く、学習机の近くに移動させて中身を出し入れできます。
ただし、ランドセルを使用するのは小学生の期間のみであるため、中学生以降も使用したい場合は、サイズやデザインも含めて長く利用できるかを考える必要があります。
カラーボックス
カラーボックスは種類が豊富であり、用途に合わせて買い足しやすくなっています。そのため、ランドセル収納としてもおすすめのアイテムの1つです。
棚板を調整できるカラーボックスなら、ランドセルのサイズに合った収納スペースを確保できるでしょう。
ただし、劣化が早いものや、強度が不安なものもあります。素材なども考慮し、長く使えそうなものを選ぶとよいでしょう。
フック
フックはランドセルを掛ける際に役に立つアイテムです。リビングや玄関などに購入したフックを設置して、ランドセルの収納場所とすることも可能です。
ランドセルは教科書などを入れると重くなるため、強度のあるフックを選ぶことが大切です。
ワゴン
キャスター付きのワゴンは、ランドセルや学用品を入れた状態で移動できるため、利便性が高いアイテムだといえます。また、一番上の段はランドセル、二番目は教科書、三段目は文房具など、収納のルールをつくりやすい点もメリットの1つです。
ワゴンにはさまざまなサイズがあるため、余裕をもってランドセルを収納できるタイプを選ぶとよいでしょう。
トランクルーム
トランクルームは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスです。
小学校を卒業し、使わなくなったランドセルの収納場所として利用できます。その他にも、シーズンオフのアイテムをトランクルームに収納することで、子どもの学習スペースを自宅内に確保しやすくなるでしょう。
また、絵や日記などの大切な「子どもの作品」の置き場所としてもトランクルームを活用できます。子どもの作品などもトランクルームに収納することで、自宅内の収納スペースを圧迫することがなく、処分せずにずっと持ち続けることが可能です。
屋内型トランクルームの中には、空調・除湿設備のある物件もあるため、紙類などの収納にも向いている場合が多いとされています。
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ランドセル収納のスペースに悩んだらトランクルームを検討しよう
ランドセル収納のアイデアや収納場所、収納アイテムを解説しました。ランドセルは大きくて場所を取るため、収納に悩むアイテムの1つです。子どもが自分で片づけられるようにするためには、収納場所を決めておくことが大切です。
収納場所は、子どもの学習場所や生活導線を考えて、できるだけ簡単に収納できる場所を選ぶとよいでしょう。
使用しなくなったランドセルの置き場所や、自宅の収納スペースの確保にお悩みの場合は、トランクルームの利用も検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。