押入れに書類を収納する方法とは?よくある失敗例やその対処法を解説
押入れに書類を収納したいと思いながらも、具体的にどうすればいいのかわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、押入れに書類をキレイに収納する方法やお役立ちアイテム、よくある収納の失敗例や対処法を解説します。
押入れに書類をスッキリ収納したいという方は、是非参考にしてください。
押入れに書類を収納する際の失敗例
押入れは大容量であるため、多くの荷物を収納できる便利なスペースです。ところが押入れに書類を収納する際には、以下のような失敗を招くことがあります。
- あちこちに書類を収納して散らかってしまう
- 必要な書類がどこにあるか分からなくなる
- 重要な書類が劣化してしまった
押入れに書類などの細かいものを乱雑に収納すると、かえって散らかってしまうこともあります。書類を押入れに収納する前には、収納する書類をリストアップし不要な書類は事前に捨てておきましょう。
また、収納ケースに書類を適当に放り込むと、必要な書類がどこにあるか分からなくなることもあります。重要な書類は収納に役立つアイテムを使用してすぐに取り出せるようにすることも大切です。
押入れに書類を収納する際に役立つアイテム
押入れに書類を収納する際には、お役立ちアイテムを使用することで整理がしやすくなります。以下のようなアイテムを活用してみてください。
- ファイルボックス
- 個別フォルダ
- 収納ケース
- ユニットシェルフ
アイテム別に特徴や使い方をご紹介します。
ファイルボックス
ファイルボックスは書類を整理するための定番グッズです。ファイルボックスは自立するので押入れに収納しやすく、並べることで無駄なスペースもできません。
引き出しの中に入れる、横置きするなど、汎用性の高さもメリットです。
個別フォルダ
個別フォルダとは書類を挟み込むタイプのファイルです。通常のファイルのようにパンチで穴を開ける必要がなく、書類を種類別に放り込むだけで収納できます。
タグが付いている個別ファイルなら、中に何の書類を入れたかも把握しやすくなります。個別フォルダをまとめてファイルボックスで管理するのがおすすめです。
収納ケース
書類収納に適した引き出し付きの収納ケースもおすすめです。引き出しの中に領収書などの細かい書類を収納でき、出し入れもしやすくなります。
収納ケースはサイズや種類も豊富なので、押入れのサイズにあったものを選びましょう。
ユニットシェルフ
ユニットシェルフとは組み合わせ可能な棚のことです。押入れにユニットシェルフを設置し、ファイルボックスや収納ケースを並べて整理するのもおすすめです。
押入れ下段に設置する場合には、キャスター付きのシェルフを使うことで移動も楽になります。
押入れに書類を収納する際のポイント
押入れに書類を収納する際に押さえておきたいポイントは以下になります。
- 書類を分類する
- 手前と奥で使い分ける
- 段を使い分ける
- ラベリングする
- 平置きしない
押入れに書類を収納する際のポイントを、それぞれご紹介します。
書類を分類する
書類をキレイに収納するためには「分類」が大切です。不要な書類は処分し、必要な書類だけを残しましょう。書類を処分する基準を設け、ルール化すると捨てやすくなります。
例えば「取扱説明書は保証期間内のみ保管」、「明細書は〇年間保管」などです。
手前と奥で使い分ける
押入れは、クローゼットに比べて奥行きがある場合が多いです。奥側は出し入れがしにくいため使用頻度の低い書類を、手前は使用頻度の高い書類を収納するのがおすすめです。
段を使い分ける
押入れは「上段(天袋)・中段・下段」と3つに区切られているのが一般的です。上段は安全性を考慮して使用頻度の低い軽いものを収納しましょう。
書類を収納する場合には中段が取り出しやすいのでおすすめです。下段に収納する場合にはキャスター付きのシェルフを設置して書類を管理すると出し入れしやすくなります。
ラベリングする
押入れに書類を収納する場合には、どこに何の書類が入っているかを明確にするためラベリングしておきましょう。収納ケースの見えやすいところに「取扱説明書」などの分類名のシールを貼り、中の個別フォルダのタグには「冷蔵庫」など詳細を記載しておくとすぐに取り出せます。
平置きしない
押入れに書類を収納する際には平置きはやめましょう。平置きはスペースをとるだけでなく、重なった書類はどこに何があるか見つけにくくなります。
書類は必ずファイルボックスや収納ケースを利用し立てて収納するのがポイントです。
押入れに荷物が入りきらない場合の対処法
押入れに荷物が入りきらない場合には、以下のような対処法が有効です。
- デッドスペースを活用
- 壁掛け収納を活用
- トランクルームを利用
押入れに荷物が入りきらない場合の対処法をそれぞれ見ていきましょう。
デッドスペースを活用
押入れに荷物が入りきらない場合には部屋のデッドスペースを活用するのが有効です。デッドスペースには以下のような場所があります。
- ベッドの下
- 洗濯機の上の空間
- 冷蔵庫周り
- シンクの下
ベッドの下や洗濯機の上の空間は、収納ケースや収納かごなどを置きデッドスペースを埋めましょう。冷蔵庫周りはマグネットかごを取り付け、公共料金の領収書などを入れるのもおすすめです。
シンク下は幅と高さが調節できる伸縮ラックを用いるとスッキリまとまります。
壁掛け収納を活用
壁掛け収納では、部屋の壁に棚などを設置して収納スペースを増やします。押入れやクローゼットに入りきらない書類などは、デザイン性の高いファイルボックスなどを使用して部屋に飾りましょう。
使用頻度の高い荷物をインテリアとして収納することで出し入れもしやすくなります。
トランクルームを利用
押入れやクローゼットだけでは収納力が足りないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。自宅のスペースだけでは収納がしきれない場合には、トランクルームを利用するとよいでしょう。
トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースです。自宅の押入れやクローゼットに収納しきれなくなった荷物をまとめて収納することができます。
自宅の収納スペースに不安がある方は、是非検討してみてください。書類を収納する際には天候や外の環境による影響を受けにくい屋内型トランクルームが適している場合が多いです。
押入れで書類を収納する際には、便利アイテムを活用しよう
ここまで押入れに書類をキレイに収納する方法やお役立ちアイテム、よくある失敗例と対処法を解説してきました。押入れに書類を収納する場合には便利アイテムを活用し、管理しやすい収納を心がけましょう。
また、収納場所にお困りの方は、トランクルームの利用がおすすめです。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。