留学に必要な荷物って?貴重品から日用品まで項目別に解説
留学する際に国内から何を持っていくべきか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。この記事では留学時の必需品や、留学先で購入できるもの、持っていくのに適さない荷物に分けて解説します。
留学時に国内に残す荷物の収納場所についてもご紹介するので、是非参考にしてください。
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留学時の必需品
留学先や留学方法、ビザの種類によって持っていく荷物は異なりますが、留学時の必需品は大きく分けて以下とされています。
- 貴重品
- 日用品
- 勉強道具
- 防犯グッズ
それぞれ具体的にどのような物になるのか、詳細を見ていきましょう。
貴重品
留学時に必ず必要になる貴重品には以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
パスポート | 入国するために必須有効期限を確認コピーをとっておくと紛失の際に安心 |
ビザ、または発給証明書 | ビザが必要な場合には用意発給証明書はPDF化しておくと安心 |
留学保険の保険証や証明書 | 留学中のトラブルの際に金銭的な補償をしてくれるため、常に携帯しておくと安心 |
航空券のeチケットや予約確認書 | パソコンやスマホで予約した電子航空券eチケットの代わりに予約確認書が発行されることも記載内容に誤りがないか確認 |
スマートフォン (携帯電話) | 短期留学なら日本で使用しているものを持参通話料・通信量をキャリアで確認長期留学なら現地で購入するほうが安くなることも |
現金・クレジットカード | 現金は現地通貨を事前に用意クレジットカードは国際ブランド(VISAやMasterCardなど)が2種類あると安心 |
これら貴重品は、手荷物として飛行機内に持っていくことがおすすめです。
日用品
留学時に必ず持っていくべき日用品には以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
衣類 | 下着1週間分Tシャツやスウェット3〜4枚程度部屋着1着スニーカー1足 |
充電器・変換プラグ | スマホ、パソコン、電化製品の充電器海外のコンセントに合わせる変換プラグ |
タオル | 1~2枚 |
常備薬 | 普段使用している胃腸薬、鎮痛剤、風邪薬など |
コンタクトレンズ、眼鏡 | 普段使用している使い慣れたもの |
生理用品 | 普段使用している使い慣れたもの |
日用品は留学先で購入できるものもありますが、使い心地が異なることもあります。着いてからすぐに使えるように事前に用意しておくと安心です。衣類については現地で購入できることもありますが、最低限持っていくべきものとしては上記の表を参考にしてみてください。
なお、海外に医薬品を持ち込む際には事前に許可申請する必要があることがあります。留学前に必ず厚生省のサイトで確認しておきましょう。また、入国審査などで確認される場合もあるため、どのような医薬品を服用しているのか、どのような病気・症状によりその医薬品を服用しているかを説明できる英語の文書を準備しておきましょう。
参照:厚生労働省「海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて」
勉強道具
留学時には当然ですが勉強道具を持っていく必要があります。以下のようなものを準備しましょう。
内容 | 詳細 |
---|---|
ノートパソコン・タブレット | Mac、Windows、iPad、Androidタブレットなど |
参考書・問題集 | 日本語の参考書や問題集 |
筆記用具 | 使い慣れた日本製の筆記用具 |
入学関係の書類 | 入学許可証、学費の支払い証明書など |
イヤホン | リスニング問題用 |
日本語の参考書や問題集は留学先では入手するのが困難です。筆記用具も使い慣れた日本製のものを持っていくほうが安心です。
防犯グッズ
留学先にもよりますが、基本的に防犯対策は必須です。持っていくべき防犯グッズには以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
セキュリティポーチ | パスポートや財布といった貴重品を入れて持ち運ぶポーチで、衣服の下に携帯することが可能 |
ダイヤル錠 | 暗証番号を設定するカギカバンのファスナーなどに使用 |
ワイヤーロック | ワイヤーで机の脚や柱などに荷物を固定置き引き防止に役立つ |
留学先の国によってはひったくりが多発する地域もあり、衣服の下に携帯できるセキュリティポーチが役立ちます。
留学先に持っていきたい荷物
必需品ではないものの、留学先に持っていくのがおすすめとされる荷物には以下のようなものがあります。
- 証明書類
- 生活用品
それぞれの荷物の特徴をみていきましょう。
証明書類
留学時に持っていきたい証明書類には以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
銀行の残高証明書 | 口座を開設している銀行で取得が可能 |
証明写真 | 入学やパスポートの再発行などで必要 |
戸籍謄本 | 個人の身分が記載された戸籍簿の写しパスポートの再発行などで必要 |
国際運転免許証 | 日本の運転免許証を所持していることが申請・取得の条件 |
ワーキングホリデーなどを利用する場合には、銀行の残高証明書が必要なケースがあります。英語や留学先の言語のものを用意しておきましょう。
証明写真や戸籍謄本はパスポート紛失の際に役立ちます。また、現地で車やバイクに乗りたい場合は国際運転免許証を持参しましょう。
生活用品
留学時に持っていきたい生活用品には以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
紫外線対策グッズ | サングラスや帽子、日焼け止め |
防寒具 | ダウンジャケット、肌着、手袋、ニット帽など |
フォーマルな服 | パーティー、ドレスコード用のスーツなど |
騒音対策グッズ | 耳栓など |
化粧品やスキンケア用品 | 化粧品、化粧水、乳液、洗顔料など使い慣れたもの |
お土産 | Duty Freeに売っているお菓子など |
生活用品の多くは現地で購入することができます。しかし、留学先によっては使い勝手が異なることもあり、普段使用しているものを持っていくと安心です。
海外には日本よりも紫外線が強い地域もあるため、サングラスや帽子、日焼け止めといった紫外線対策グッズは持っていくと重宝します。また、日本と温度差がある地域への留学は、現地の気候に合わせた衣類を持っていきましょう。
慣れない環境から騒音が気になるといったケースもあるため、耳栓なども持っていくと安心できます。また、ホームステイ先にお土産を持っていくと喜ばれることもあるのでおすすめです。
留学先でも購入できる荷物
留学先でも購入できる荷物には以下のようなものがあります。
内容 | 詳細 |
---|---|
洗面用具 | シャンプー、ヘアジェル、石鹸、ティッシュ、トイレットペーパーなど |
水着 | サーフパンツ、ビキニなど |
食料品・調味料 | 米、醤油、日本食、レトルト食品など |
室内履き用のスリッパ・サンダル | ビーチサンダルなど |
日本から持っていく荷物の量にも限度はあります。そのため、こだわりがないのであれば上記で挙げたような洗面用具や食料品・調味料、アクティビティ用の水着などは、留学先で購入するのがよいでしょう。また、土足で室内に上がる国や地域では、室内履き用のスリッパやサンダルの準備は必要ですが、現地で購入すれば問題ありません。
留学先に持っていくのに適さない荷物
留学先に必要な荷物をご紹介してきましたが、持っていくのに適さない荷物もあります。具体的には以下のような荷物です。
内容 | 詳細 |
---|---|
大量の洋服 | 持っているすべての服など |
家具 | ベッド、テーブル、イス、収納ラックなど |
家電 | 冷蔵庫、食洗機、コンロなど |
衣服は現地でも購入できるため、最低限のものを日本から持っていけば大量に持ち込む必要はありません。また、家具や家電は留学先の部屋で用意されていることも多く、日本から持っていく必要はないでしょう。家電を持っていく場合には、留学先の電圧や電源プラグを確認する必要があります。日本で使用しているものが利用できないことも多々あるため、現地で購入したほうがよいケースもあります。
留学時に国内に残す荷物の収納場所
ここまで留学時に持っていく荷物や持っていくのに適さない荷物について見ていきました。一方で、留学時には国内に残す荷物の収納場所についてもよく考える必要があります。
例えば1人暮らしをしている場合、留学期間によっては賃貸物件を解約して留学に行くケースも少なくはありません。帰国時に家具や家電などのすべての荷物を再度購入するのは金銭的負担も大きくなるため、留学から帰ってくるまでの間はどこかに荷物を収納しておく必要があります。
留学時に国内に残す荷物の収納場所には以下のようなものがあります。
- 実家や友人宅に預ける
- トランクルーム
それぞれの収納場所の特徴をみていきましょう。
実家や友人宅に預ける
留学先に持っていけない荷物の収納場所として、家族や友人宅に預けるという方法があります。家族や親しい友人であれば、不安なく荷物を預けておくことができるでしょう。
ただし、できる限り荷物の量を減らし、預かってくれる方の迷惑にならないように心がけることが大切です。
トランクルーム
留学中の荷物収納場所として、トランクルームを活用するのもおすすめです。トランクルームとは、自宅の収納の延長として利用する事が出来る収納サービスで、留学中の荷物を収納しておくことができます。
トランクルームの中には、ビルなどの中に設置されている「屋内型トランクルーム」があります。屋内型トランクルームは空調設備のある物件もあります。
トランクルームは月額制であることがほとんどで、ハローストレージでは最短2カ月から長期間利用することも可能です。現在、賃貸物件に住んでいる場合、留学期間中は部屋を引き払い、トランクルームに荷物を収納した方が月々の費用が安価に済む場合があります。料金はトランクルームごとに異なりますが、留学中に国内に残す荷物の置き場としてトランクルームも検討してみてはいかがでしょうか。
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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
留学の荷物はあらかじめ整理して準備しよう
ここまで留学時に必要な荷物、留学先で購入できるもの、持っていくのに適さない荷物に分けて解説しました。留学時には必要なものと不要なものを明確にし、事前に準備しておくことが大切です。
また、留学時の荷物の収納場所にお困りの方はトランクルームの利用もおすすめです。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。