トランクルーム

トランクルームの契約の流れは?必要書類や契約時にチェックする内容を解説

トランクルームの契約

トランクルームを利用してみたいものの、どのような契約手続きを行うのか気になるという方もいるのではないでしょうか。この記事では、トランクルームの具体的な契約の流れ、必要な書類、契約前・契約時にチェックすべき内容を分かりやすく解説します。

トランクルームの契約手続きは複雑なものではありませんので、ご利用をお考えの方は是非参考にしてください。

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トランクルームの契約の流れ

トランクルームの契約の流れは管理会社によっても異なります。即日契約・即日利用できるものから、利用開始前に審査があるなどの理由で日数がかかるものまでさまざまです。

今回はレンタル収納スペースを全国に2,000物件以上・約100,000室展開中の「ハローストレージ」を例にして具体的な契約の流れを解説します。

トランクルームの契約の流れの例|ハローストレージ

ハローストレージの契約の流れは以下のようになります。

手順内容
物件を決めるハローストレージのWEBから「エリア」「広さ」「タイプ」などの条件から希望の物件を探す(電話で相談も可能)
お申込みWEBからのお申し込みがスムーズ希望の物件の空き状況を確認し「お申し込み」をクリック
初期費用のお支払い初期費用を期日までにお振込みWEBからはクレジットカードでのお支払いがスムーズ
ご利用開始メールにてダイヤル錠の暗証番号もしくはエントランスの鍵代わりとなる交通系ICカードの登録方法が案内される
物件によっては宅配便での鍵送付の場合も

ハローストレージではWEBでのお申込みとクレジットカード決済をすると一番スムーズに契約が進み、「最短2営業日」で利用開始することも可能な場合があります。

その他の方法でも、問題なく契約を進めていくと申し込みから7〜10日程度でトランクルームの利用が開始できます。

関連記事:トランクルームは即日利用が可能?申し込み時に必要なものを解説

トランクルームの契約時に必要な書類

トランクルームを契約する際には決められた書類を提出する必要があります。トランクルームの契約時に必要な書類は以下によって異なります。

  • 個人で利用
  • 法人で利用

ハローストレージを例に、必要な種類をそれぞれ解説します。

個人で利用

個人でトランクルームを利用する際には、以下の書類や情報が必要です。

内容詳細
契約者本人を確認できる書類下記のいずれか1点
・ご契約の住所
・氏名と内容が一致する本人確認書類のコピー(運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票など)
・外国人登録証(外国籍の方)
・印鑑
勤務先情報会社名や勤務先の住所
第二連絡先緊急時の連絡先
金融機関お届け印支払い方法で口座振替を選択した方のみ

法人で利用

法人でトランクルームを利用する際には、以下の書類が必要です。

内容詳細
商業登記簿謄本発行後3ヶ月以内のもの
会社実印WEB申込みの場合は不要
金融機関お届け印支払い方法で口座振替を選択した方のみ

個人、法人どちらであっても、提出書類に不備があると利用開始日が遅れる場合があるため注意しましょう。

トランクルームの契約前にチェックする内容

トランクルームを契約してから後悔しないように、契約前に以下の内容をチェックしておきましょう。

  • 月額使用料や初期費用
  • 設備やセキュリティ体制
  • 立地
  • 駐車場の有無
  • 収納できない荷物
  • 荷物の出し入れにかかる費用の有無

契約する前にチェックすべき内容を詳しく解説します。

月額使用料や初期費用

トランクルームは月額使用料の他に初期費用がかかることがあります。初期費用の内訳は使用料、管理費、事務手数料、鍵代、セキュリティ登録料・保証委託料、敷金・礼金などになります。

初期費用はトランクルームによっても異なるため、どのくらいの費用がかかるか事前に確認しておきましょう。例えばハローストレージの初期費用の目安は「月額使用料の2〜4ヶ月分程度」になります。

関連記事:トランクルームの料金相場は?料金を安く抑える5つのポイントも解説
関連記事:トランクルームの初期費用はいくら?内訳や抑える方法を解説

設備やセキュリティ体制

トランクルームの種類によっては、空調設備やセキュリティ体制が万全でないものもあります。

屋内型トランクルームには空調設備が整ったものもありますが、ない場合も少なくありません。セキュリティ体制は防犯カメラの有無、定期巡回などの監視体制が整っているか、施錠方法、立地環境などの項目をチェックしておきましょう。

立地

トランクルームを選ぶ際に立地はとても重要です。荷物の出し入れを考慮した場合、自宅近くのトランクルームを選択するのがもっともおすすめです。使いたいトランクルームが自宅の近くにない場合は、車が使える距離かなど交通の便を確認しておきましょう。

職場近くで借りたい場合でも荷物の出し入れがしやすいかどうかシミュレーションしておくことが大切です。

駐車場の有無

トランクルームに駐車場があるかを確認することも重要です。車で荷物の搬入・搬出を考えている場合は、駐車場がないトランクルームでは不便になります。荷物を出し入れする度にパーキングを探す手間や費用がかかってしまうので、駐車場のあるトランクルームを選ぶようにしましょう。

収納できない荷物

トランクルームはどんな荷物でも収納できるわけではありません。規約によって貴重品や食料品、酒類、可燃物、危険物など「禁止収納物」として指定されているものがあります。もちろん、法律で所持を禁止されている物についても収納は不可とされています。

どのようなものが収納できないのかは各社の規約によっても異なるので、契約前に必ずチェックしておきましょう。

荷物の出し入れにかかる費用の有無

トランクルームによっては荷物の出し入れに都度費用が発生するものもあります。そのため、出し入れの費用の有無や、利用時間の制限がないかなどを確認しておきましょう。

今回ご紹介したハローストレージは出し入れに費用はかからず、一部例外を除いて365日24時間利用できます。

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トランクルームの契約時にチェックする内容

トランクルームの契約時には以下の内容をチェックしておきましょう。

  • 審査の有無と内容
  • 支払い方法の内容
  • 補償内容
  • 最短契約期間
  • 利用開始時期
  • 契約の更新・解約条件

それぞれを詳しく解説します。

審査の有無と内容

トランクルームの管理会社によっては契約時に審査があります。審査のタイミングは申し込み後で、以下のような項目をチェックされます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 緊急連絡先
  • 職業・勤務先
  • 収入
  • 信用情報 など

賃貸物件を契約するときのような審査になります。審査の基準は各社ごとに異なりますが、収入がない、住所不定などの場合は注意が必要です。未成年の契約を不可としている管理会社もあるので、該当する場合は事前に確認するのがおすすめです。また、書類に不備があると利用開始が遅れることもあるため、提出前にしっかりチェックしておきましょう。

支払い方法の内容

支払い方法は口座振替やクレジットカード決済が一般的ですが、クレジットカード決済のみのトランクルームもあります。クレジットカードは使用できるブランドが限られている場合もあるので注意しましょう。

補償内容

トランクルームによっては保険が用意されているものもあります。ハローストレージでは以下のような保険が自動付帯されています。

内容詳細
補償内容50万円/1事故・1室
補償事故火災、破裂、爆発、盗難(外部からの不法侵入により警察へ被害届けが提出されているもの)
補償対象外の事故ご利用者の故意、過失による事故の場合、使用契約で収納が禁止されているものは、上記補償事故に拘わらず保険の対象外
保険期間使用契約に定める契約開始日より保険を開始し、契約期間終了日までただし、使用契約が解除された場合には、解除日をもって保険期間を終了

荷物に対する補償内容は管理会社によって異なるので、どういった内容なのかを事前に確認しておきましょう。

最短契約期間

トランクルームは管理会社によって「最短契約期間」が設けられていることがあります。最短契約期間が設けられている場合には、それ以下の期間で契約することができません。

なお、ハローストレージではお申込み月(日割り計算可能)〜翌月末までの約2ヶ月間が最短の契約期間になります。

利用開始時期

トランクルームは契約した即日に利用ができるところもあれば、すぐに利用できないところもあります。すぐに利用したいという場合は「即日契約・利用」ができるトランクルームを選びましょう。なお、ハローストレージでは「最短2営業日」で利用可能な場合があります。

契約の更新・解約条件

トランクルームには更新がある物件もあります。何年で更新なのか、更新料はいくらかかるのかをチェックしておきましょう。解約に関しては最短解約日や日割りはできるのかなども確認しておくことが大切です。

ハローストレージでは更新は1年に1回、更新料は使用料0.5ヶ月分となり、解約に関しては連絡した月の翌月末日での解約が最短解約日になります。

トランクルームの契約内容をチェックしてスムーズに進めよう

ここまでトランクルームの具体的な契約の流れ、必要な書類、契約前・契約時にチェックすべき内容を解説してきました。ハローストレージの契約はWEBから簡単に行えます。必要な書類を準備し規約を確認してから申し込みすると、契約をスムーズに進めることができます。

ハローストレージでは保険の自動付帯も行われており、安心して利用可能です。ぜひこの機会にご検討ください。

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※2022年3月期 指定領域における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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