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まんが収納のアイデア5選を紹介!収納アイテムや収納時の注意点も解説

漫画を読む人

まんがはシリーズものも多く、数が増えやすいため、収納スペースを取りがちです。まんがの収納について、お困りの方も多いのではないでしょうか。

収納方法によっては、まんがが黄ばんだり汚れたりしてしまいます。大切なまんがをキレイな状態で保つためには、適切な方法で収納することが重要です。

この記事では、まんがの収納アイデアや収納方法の決め方、収納に役立つアイテムを紹介します。収納時の注意点についても解説しますので、まんがの収納にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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まんがの収納アイデア5選

まずは、まんがの収納アイデアとして、以下の5つをご紹介します。

  • 本棚に収納する
  • 収納ボックス・収納ケースに収納する
  • 壁面収納やニッチに収納する
  • クローゼットやパントリーに収納する
  • トランクルームに収納する

それぞれについて詳しく解説しますので、まんがの量や自宅の収納スペースに合ったアイデアを取り入れてください。

本棚に収納する

本棚

本棚は、まんがに限らず本の収納の定番アイテムで、扉付きやキャスター付き、スライド式、回転式など、多くの種類があります。

まんがを収納するのであれば、棚の位置が可動するタイプが特におすすめです。まんがのサイズに合わせて棚の間隔を変更できるので、スペースを有効活用しやすくなるでしょう。

本棚を選ぶ際は、まんがが増えることを想定し、手持ちのまんがを入れても余裕があるサイズにしておきましょう。

収納ボックス・収納ケースに収納する

収納ボックスや収納ケースに収納するのも方法の1つです。デッドスペースになりがちなベッド下や押入れの中も、収納ボックスや収納ケースを用いることで、まんがの収納場所として活用できます。

収納ボックスや収納ケースには、さまざまな種類があります。蓋付きタイプであれば、まんがが直射日光にさらされることがなく、ホコリ防止にもなります。キャスター付きのタイプなら、移動もさせやすく便利に取り扱えるでしょう。

壁面収納やニッチに収納する

壁一面の壁面収納

壁面収納やニッチを、まんがの収納場所として活用するアイデアもあります。

ニッチとは、壁の厚みを利用して凹みをつくり、収納や飾り棚として活用するスペースのことです。

まんがの多くは縦長の形状をしているため、奥行きが深い収納を用意しなくても済む場合が多いとされています。壁面収納やニッチがないという場合には、廊下や階段ホールなどの壁面に、DIYで棚を設置し、壁面収納を作るのも方法の1つです。

まんがが大量にある場合は、思い切って部屋の壁一面をまんが専用の壁面収納にしてみるのもおすすめです。まんがが一か所にまとまるので探す手間も減り、本屋のような雰囲気を楽しむことができます。

クローゼットやパントリーに収納する

クローゼットやパントリーなどの収納スペースにまんがをしまうのも方法の1つです。この方法は、新しく本棚や収納ケースを購入せずに済む点が大きなメリットです。

クローゼットやパントリーは、扉が付いていたり、あまり人の目につかない場所に設けられていたりすることが多い収納スペースです。まんがを持ちつつ部屋はスッキリとした印象にしたいという方にもおすすめの収納場所といえるでしょう。

クローゼットやパントリーにまんがを収納する際は、散らからないように収納ボックスなどを活用するとよいでしょう。

トランクルームに収納する

屋内型トランクルーム

まんがが多く、自宅の収納スペースでは足りないという方は、トランクルームの利用も検討しましょう。

トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。屋内型のトランクルームには空調や除湿設備のある物件もあり、まんがのような紙類の収納に向いている場合が多いとされています。

トランクルームの広さは、収納する荷物の量に合わせて選べます。手持ちのまんがの数に合った広さを選べば、空間や費用を無駄にすることがありません。さらに、トランクルーム内に本棚やラックを設置すれば、収納量もアップします。

まんがのコレクションが増えて収納に困っている方や、自宅の収納スペースが狭い方は、収納場所としてトランクルームを選択肢の1つにしてみてください。

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まんがの収納方法の決め方

まんがを収納する際には、「読む頻度」を基準に収納方法を決めるのがおすすめです。

読む頻度が高いまんがは本棚に収納することですぐに取り出せますし、読む頻度が低いまんがは収納ボックスや収納ケースを使い、クローゼットや押入れに入れておくことで部屋がスッキリします。

また、読んでいないまんがは必要か不要かを定期的に検討し、整理することも大切です。

まんが収納に役立つアイテム

まんが収納に役立つアイテムは、以下のとおりです。

  • まんが専用収納ケース
  • キャスター付きまんがラック
  • 不織布製のまんが専用ケース
  • ガラス扉の収納ケース
  • カラーボックス
  • ロールスクリーンやブックカバーなどの目隠し


それぞれのアイテムの特徴や使い方をみていきましょう。

まんが専用収納ケース

まんが専用収納ケースは、まんがのサイズぴったりに作られているので整理しやすいアイテムです。文庫判、新書判、B6判、B5判などまんがに合ったサイズがラインナップされており、収納冊数も表記されています。

素材もプラスチックや段ボールなどさまざまなので、強度や持ち運びのしやすさを考慮して選びましょう。

キャスター付きまんがラック

キャスター付きまんがラックなら移動が簡単にできます。そのままクローゼットや押入れに入れたり、スリムなサイズのラックなら、部屋のデッドスペースに設置したりすることも可能です。

不織布製のまんが専用ケース

大切なまんがをできるだけ劣化させたくないという場合は、不織布製のまんが専用ケースを取り入れてみるとよいでしょう。

不織布製のまんが専用ケースは、汚れやホコリが付着するのを防ぐだけでなく、通気性にも優れているため湿気対策にもなります。

不織布は柔らかい素材であり、軽量で持ち運びがしやすく、使わない時は折りたたんでコンパクトにしまえるのもメリットです。

ガラス扉の収納ケース

ガラス扉のついた収納ケースは、まんがをディスプレイして収納できます。ガラスの扉は汚れやホコリからまんがを守ってくれるだけでなく、インテリアとして見栄えがいいのも特徴です。ガラス扉の収納ケースはまんが以外にも、プラモデルやフィギュアを並べて収納することも可能です。

カラーボックス

まんがの量によっては、カラーボックスで十分に収納できる場合もあります。

カラーボックスは、色やサイズが豊富で、比較的安価で取り入れやすいアイテムです。シンプルな形状のため、横置きにしたり縦置きにしたりと、部屋のスペースに合わせてレイアウトを自由に変更できます。複数のカラーボックスを組み合わせることもできるため、まんがの数が増えても対応しやすい点もメリットです。

なお、ごちゃついた印象を隠したい場合は、扉付きのカラーボックスを選ぶとよいでしょう。

ロールスクリーンやブックカバーなどの目隠し

まんがを本棚やカラーボックスなどに収納すると、出し入れがしやすい反面、どうしても部屋がごちゃついた印象になります。

部屋をスッキリ見せたい場合は、ロールスクリーンやブックカバーなどで目隠しすると良いでしょう。

ロールスクリーンは、引っ張るだけで簡単に開閉できるのが魅力です。本棚の前に設置すれば、急な来客時でもサッと素早く目隠しができます。

ほかにも、ブックカバーを使用することでもごちゃついた印象になりにくくなります。さらに、ブックカバーを統一すればよりスッキリした印象に近づくでしょう。

まんがを収納する際の注意点

まんがを収納する際には以下の5つの点に注意しておきましょう。

  • 収納アイテム購入前にまんがの量を把握する
  • 湿気対策を行う
  • 日焼け対策をする
  • まんがを積み重ねない
  • 収納ボックスやケースは素材をチェックする

大切なまんがを長く楽しむためにも、1つずつ確認してみてください。

収納アイテム購入前にまんがの量を把握する

まんがの収納アイテムを購入する場合、事前にまんがの量を把握しておくことが大切です。

まんがの量を把握することなく収納アイテムを購入した場合、まんがが入りきらない可能性があります。反対に、必要以上に大きすぎる収納アイテムでは、デッドスペースを生んでしまうことにもなりかねません。

また、まんがのサイズにも注意が必要です。まんがのサイズはほぼ統一されているものの、中にはサイズが大きいまんがもあります。買ってみたらまんがが入らなかったということにならないよう、サイズにも注意しましょう。

湿気対策を行う

まんがは湿気に弱い物なので、低温低湿で変動のない環境に収納するのが望ましいとされます。湿度が常に65%を超えるようになると、カビが発生する確率が高まると言われています。そのため、湿度65%未満を1つの目安にしましょう。

まんがは湿気を帯びるとページ同士がくっついたり、変色したりすることも少なくありません。湿度を空調機器で調整したり、クローゼットや押入れ、収納ボックスに除湿剤や乾燥剤を入れたりすることが重要です。

日焼け対策をする

古いまんがが日焼けして変色してしまったという経験をした方は少なくないでしょう。まんがが日焼けしてしまう原因は、紫外線と空気だと言われています。直射日光や蛍光灯の光に含まれている紫外線が紙と化学反応を起こすことで変色します。また、空気に触れ続けると酸化して黄ばんでしまうこともあります。

長期間収納しておく場合には、日の当たりやすい窓付近は避け、ブックカバーをかけるようにしましょう。

まんがを積み重ねない

収納スペースの問題や置きやすさなどから、まんがを積み重ねて置いている方がいるかもしれません。

しかし、まんがを積み重ねた状態のまま長期間放置すると、下のまんがに圧力がかかります。表紙のくっつきや歪み、折れにつながる可能性があります。取り出す際にも崩れやすく、まんがを傷める原因にもなりかねません。


まんがの劣化をできるだけ防ぐには、積み重ねるのではなく、立てて収納するのが理想的です。収納する際は、仕切り板やブックエンドを使用するのがおすすめです。倒れにくく、取り出しやすさも向上します。

収納ボックスやケースは素材をチェックする

収納ボックスやケースを使用する場合、どのような素材なのかを事前にチェックしましょう。

収納アイテムには、プラスチック製や木製、不織布製など、さまざまな素材の種類があり、それぞれ特徴が異なります。

例えば、段ボール素材の収納ボックスは、安価で手に入れやすいアイテムです。しかし、湿気を吸収しやすいデメリットがあります。まんがは湿気に弱いため、段ボール素材の収納ボックスに収納すると、カビが生える可能性があります。そのため、湿気対策が必須です。

収納アイテムを使用する際は、適した素材を選ぶとともに、定期的な換気や風通しの良い場所に置くなど、まんがを良好な状態で保てる工夫をしましょう。

まんがの収納にお困りならトランクルームも検討しよう

まんがの収納のアイデアや便利な収納アイテム、収納時の注意点を解説しました。

まんがは、本棚や収納ボックスなどのアイテムを活用すると、整理がしやすく、スッキリと収納できます。

大切なまんがをできるだけ良い状態で維持するためには、収納環境にも注意が必要です。湿気や直射日光は、まんがが劣化する要因です。除湿剤や乾燥剤を使用する、直射日光を避けるようにするなど、まんがに適した収納環境を整えましょう。

まんがの収納場所にお困りの方や、自宅内にまんがの収納に適した場所がない方は、トランクルームの利用を検討してください。

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小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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