トランクルーム

ファンヒーターやストーブの収納方法は?収納前の準備や収納場所を解説

ファンヒーター

ファンヒーターやストーブは、使わない季節には収納スペースを取る荷物であるため、収納場所にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、ファンヒーターやストーブを収納する前にすべきことや収納方法、最適な収納場所を解説します。

ファンヒーターやストーブの収納場所や収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。

【ハローストレージでトランクルームを探す(全国で約100,000室展開中)】

ファンヒーターやストーブを収納する前にするべきこと

ファンヒーターやストーブを収納する前には、お手入れや準備をすることが大切です。お手入れや準備を怠ると劣化や故障の原因になったり、火災などの事故につながる可能性があります。まずは以下のようなお手入れや準備をしておきましょう。

  • 汚れやホコリを落とす
  • 灯油を抜き取る
  • 取扱説明書を確認

収納前にすべきことについてそれぞれ解説します。

汚れやホコリを落とす

長期間収納する前にはファンヒーターやストーブの汚れやホコリを取り除いておくことが大切です。

掃除の前には電源をオフにしてからコンセントを抜き、本体の温度が下がったのを確認してから始めます。汚れやホコリを落とすために洗剤を使う場合は、水で薄めた住居用、または台所洗剤を染み込ませたやわらかい布などを使いましょう。

灯油を抜き取る

灯油を使用する石油ストーブや石油ファンヒーターは、灯油を本体のタンクに残したまま収納するのは絶対にやめましょう。灯油が残った状態で収納してしまうとストーブ本体の故障だけでなく、引火による火災が発生する可能性があります。

残っている灯油が少量なら、布や新聞紙に染み込ませて可燃ごみで出すことができます。灯油が多く残っている場合には、手動式給油ポンプなどを使って空のポリタンクに灯油を移してから処分しましょう。余った灯油を来年に持ち越すのはNGです。

取扱説明書を確認

ファンヒーターやストーブは製品ごとに構造や取扱方法が違うため、必ず取扱説明書で管理方法を確認しておきましょう。電気を使用するタイプ、灯油を使用するタイプ、ガスを使用するタイプなど種類によってもメンテナンス方法が変わってきます。

取扱説明書を捨ててしまった場合でも、メーカーのホームページでPDF形式の説明書を配布していることもありますので、探してみるとよいでしょう。

ファンヒーターやストーブの収納方法

ファンヒーターやストーブはホコリや湿気に注意して収納する必要があります。ファンヒーターやストーブのおすすめの収納方法としては以下が挙げられます。

  • 購入時の箱に入れる
  • ホコリ対策をする
  • ラックやキャスターの活用
  • 湿気が少ない場所に収納

収納方法をそれぞれ解説します。

購入時の箱に入れる

段ボール

ファンヒーターやストーブは、購入した際に本体が入っていた箱に収納するのがおすすめです。箱にしまうことで汚れやホコリを防いでくれるだけでなく、別の荷物との接触によって生じる傷なども付きにくくなります。

ホコリ対策をする

ファンヒーターやストーブの大敵はホコリです。ホコリが付着したまま使用するとホコリに引火して火災につながる恐れがあります。そのため、長期間収納する際にはホコリ対策を必ず行いましょう。

ホコリ対策としては前述した購入時の箱に入れる方法もありますが、ファンヒーター用のカバーや布を被せる方法もあります。

ラックやキャスターの活用

スペースがあるからと言って、ファンヒーターやストーブの上に直接別の荷物を積み重ねて置くのはやめましょう。上部がデッドスペースになる時には、組み立てラックを設置するのがおすすめです。組み立てラックの下部にファンヒーターやストーブの本体を置き、上部に日用品などの荷物を置くことでスペースを有効活用できます。

また、本体をキャスター付きの台に乗せておけばクローゼットなどの奥にしまっても出し入れがしやすくなります。

湿気が少ない場所に収納

ファンヒーターやストーブなどの暖房器具は、できるだけ湿度の高くない場所に収納するのが基本です。湿気のこもった環境に長期間置いておくと、本体にサビやカビが発生する可能性があります。

湿度が高くなりがちな場所に収納する際には、除湿剤や乾燥剤を一緒に入れて湿気対策をしましょう。

ファンヒーターやストーブの収納場所

ファンヒーターやストーブを使用していない時期は、どこかに収納しておかなければいけません。ファンヒーターやストーブの一般的な収納場所は以下です。

  • クローゼット・押入れ
  • 物置
  • 土間収納
  • トランクルーム

それぞれの特徴について見ていきましょう。

クローゼット・押入れ

ファンヒーターやストーブの大きさにもよりますが、クローゼットや押入れは収納しやすいスペースだといえます。収納する際には故障や転倒を防ぐために、必ず本体を水平にしましょう。押入れに収納する場合は、次に使うまでの期間が長いため、取り出しにくい下段の奥にしまっても構いません。

ただし、クローゼットや押入れにファンヒーターやストーブを収納すると、スペースを取りがちな点には注意が必要です。収納スペースに余裕があるか、他の荷物も収納できるかなどを考えた上で収納しましょう。

物置

物置は収納スペースに余裕があることが多く、ファンヒーターやストーブの置き場所として向いています。物置に収納する際も、ファンヒーターやストーブの本体を水平にして収納しましょう。

ただし、物置内が高温多湿になりやすい場合には注意が必要です。ファンヒーターやストーブを温度変化が激しかったり湿度が高い場所に長期間収納すると、故障や劣化の原因になります。物置内の環境をチェックすることが重要です。

関連記事:物置収納できるものって?収納アイデアや収納アイテム、注意点を解

土間収納

土間収納とは玄関から土間続きになっている収納スペースのことです。土間収納はスペースに余裕があることも多く、ファンヒーターやストーブ、扇風機など季節家電を置く場所として向いています。

ただし、家の構造や収納する他の荷物にもよりますが、玄関付近の土間は湿気がこもりやすいと言われています。換気用の窓や換気扇などを利用して湿気対策をすることも忘れないようにしましょう。

関連記事:土間収納のメリット・デメリットとは?収納する荷物の例をご紹介

トランクルーム

屋内型トランクルーム

クローゼットや押入れなど自宅の収納だけではスペースが足りないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ファンヒーターやストーブの収納場所が足りない場合には、トランクルームを利用するとよいでしょう。

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースです。ファンヒーターやストーブのように使う季節が限られているものの収納にもおすすめです。屋内型トランクルームは空調設備のある物件もありますので、湿気に弱い家電の収納にも向いている場合が多いでしょう。

​​ただし、発火性・引火性のある石油ファンヒーターや石油ストーブなどは危険なため、トランクルームには収納できないことが多くなっています。収納可能かは事前に問い合わせておきましょう。

【ハローストレージでトランクルームを探す(全国で約100,000室展開中)】

関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

ファンヒーターやストーブの収納にはトランクルームも検討しよう

ここまで、ファンヒーターやストーブを収納する前にすべきことや収納方法、最適な収納場所を解説してきました。収納する前には次に使うことを考えて、ホコリや汚れを落としておくことが大切です。灯油ストーブは必ず灯油を抜き取ってから収納し、火災などの事故にならないよう注意しましょう。

ファンヒーターやストーブの収納場所はクローゼットや押入れ、土間収納などが挙げられます。購入時の箱などに入れてホコリ対策をし、なるべく湿度が高くない場所に収納しましょう。

また、ファンヒーターやストーブの収納場所にお困りの方はトランクルームの利用を検討してみてください。

トランクルームならハローストレージ

レンタル収納スペース「ハローストレージ」なら全国に2,000物件以上・約100,000室展開中です。大小さまざまなサイズのお部屋をご用意し、お客様のご利用用途に適した商品タイプをご用意しております。

皆様に安心して使っていただけるよう、警備会社によるセキュリティや、定期的な巡回もしております。トランクルームを検討している方は、掲載物件数 No.1(※)の「ハローストレージ」をご検討ください。

※2022年3月期 指定領域における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
レンタルスペースの物件数の情報をWeb で公開している 8 社を対象として、物件数を No.1 検証調査

全国のトランクルームを探すにはこちら
https://www.hello-storage.com/list/

監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

ピックアップ記事

関連記事一覧