パントリー収納の4つのポイントとは?収納アイテムやアイデアを解説
パントリー収納はキッチン周りの荷物をしまっておける便利なスペースです。ただし、パントリーは狭いことが多く、収納方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、パントリー収納の4つのポイントや便利な収納アイテム、収納アイデアを解説します。
パントリー収納でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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パントリー収納の4つのポイント
パントリー収納では以下の4つのポイントを押さえるようにしましょう。
- 使用頻度と重さを考慮する
- 収納スペースに余裕を持たせる
- 中身を分かるようにする
- カテゴリーで分ける
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきます。
使用頻度と重さを考慮する
パントリーを使いやすい収納空間にするためには、収納する物の使用頻度と重さを考慮することが大切です。使う頻度の高い物は取り出しやすい入り口付近に、重量のある物は下に置くのが基本になります。
目線の高さを基準にし、パントリーを上段・中段・下段に分けます。上段にはお菓子やパン粉などの軽い物、取り出しやすい中段にはお客さま用の食器、下段には水やお茶など重量のあるストック類を置くのがおすすめです。
収納スペースに余裕をもたせる
パントリーに物を詰め込みすぎると必要な物が取り出しにくくなります。出し入れする際の動線をしっかり確保し、スペースに余裕をもたせた収納量に留めておきましょう。詰め込み過ぎは通気性も悪くなり、カビなどの発生リスクもあるので注意が必要です。
中身を分かるようにする
パントリー収納は出し入れのしやすさが重要です。収納ボックスなどを利用する際には、どこに何があるかがすぐに分かるようにラベルを貼って管理しましょう。収納ボックスにラベルを貼って管理することで、ストックの買いすぎや買い忘れ防止にもなります。
カテゴリーで分ける
パントリーの棚に荷物を収納する際には、食器、食材、日用品、ストック品など、カテゴリーで分けておくと整理整頓がしやすくなります。水などのストック品はパントリー下段に収納するなど、荷物のカテゴリーによって収納する場所を決めるルールを作るのがおすすめです。
パントリーに収納する物|水・米・食器など
パントリーには一般的に以下のような物を収納します。
- 水・米・酒など
- 調味料・お菓子など
- 普段使わない食器
- 調理器具
- 日用品
収納する物について、具体的に見ていきましょう。
水・米・酒など
パントリー収納に向いている物は、水・米・酒などのストック品が挙げられます。これらストック品は収納スペースを取る荷物であるため、キッチンに直接置くと圧迫感が出てしまいます。パントリー下段は重量のある水などの飲料、ウォーターサーバーのボトル、お酒をストックするのに適しています。
調味料・お菓子など
使用頻度の低い調味料やお菓子のストック、乾物などをキッチンに置くと邪魔になることがあります。こういった物もパントリーに置くことでキッチン周りがスッキリして整理整頓がしやすくなります。
スナック菓子などの軽い物は、パントリー上段に収納しておくのがおすすめです。
普段使わない食器
お客さま用の食器セットやホームパーティ用の大型食器など、使用頻度の少ない物もパントリーに収納しておきましょう。食器は出し入れしやすい中段に収納するのがおすすめです。
なお、日常的に使う食器などはパントリーに入れず、キッチン内のカウンターや食器棚に収納するのがおすすめです。
調理器具
パントリーには、カセットコンロやIHクッキングヒーターなどの使用頻度の低い調理器具を収納しておきましょう。また、調理器具ではないものの、スポンジや洗剤などのキッチンで使用する用品のストックを収納しておくとキッチンが散らからずスッキリします。
日用品
パントリー収納に余裕がある場合には、日用品を収納しておくのも良いでしょう。救急箱や防災グッズ、文房具、マスク、掃除用品などもパントリーに収納すれば部屋をスッキリできます。パントリーにコンセントがある場合には、ロボット掃除機の基地としても使えます。
パントリー収納に役立つアイテム
パントリー収納をより使いやすいスペースにするために、以下のようなアイテムを活用してみましょう。
- 収納ボックス
- キャスター付きワゴン
- 取っ手付きの収納ケース
パントリー収納に役立つアイテムをそれぞれご紹介します。
収納ボックス
パントリー収納に役立つアイテムとして収納ボックスがあります。パントリーの棚に収納ボックスを設置し、荷物を種類ごとに分けて整理します。中に何が入っているか一目で分かるように、ボックス表面にラベルを貼って管理しましょう。
収納ボックスを購入する際には、パントリーの棚に合うサイズの物を選ぶことが大切です。複数個購入する際は、ボックスを同じサイズのもので統一すれば、パントリー内にスッキリした印象を与えやすくなります。
キャスター付きワゴン
パントリー収納ではキャスター付きワゴンが役に立ちます。キャスター付きワゴンをパントリー下段に設置すれば移動もスムーズにでき、掃除もしやすくなります。キャスター付きワゴン内に米びつを置いておけば、お米の出し入れも簡単です。
取っ手付きの収納ケース
パントリーの棚の奥行きは30〜45cm程度が一般的です。この程度の奥行きなら収納ボックスを設置しても出し入れに困ることはないでしょう。
ただし、パントリーによっては棚の奥行きが90㎝と深いものがあります。その場合は取っ手付きの収納ケースの方が引き出しやすく、奥にある荷物も取り出しやすくなります。
パントリー収納に役立つアイデア
パントリーはアイデア次第でより使いやすい収納スペースに早変わりします。まずは以下のようなアイデアを参考にしてください。
- 収納アイテムのカラーを統一させる
- 壁面収納を活用する
- トランクルームを活用する
パントリー収納のアイデアを、詳しくみていきましょう。
収納アイテムのカラーを統一させる
収納アイテムのカラーが揃っているとパントリー内の見栄えが良くなり、スッキリ片付いている印象を与えます。例えば収納ボックスならサイズも統一させて複数並べることで、デザインとしてもおしゃれなパントリーにすることができます。
壁面収納を活用する
パントリー内に壁面収納を設置するのもおすすめです。壁面収納ならデッドスペースを活用でき収納力がさらにアップします。パントリーの壁にフックを取り付け、突っ張り棒を利用して荷物を吊るすのもおすすめです。
トランクルームを活用する
パントリーが狭い、またはパントリーがない場合にはトランクルームを活用する方法もあります。トランクルームとは自宅の収納の延長として利用する事が出来る収納サービスです。パントリーに収納したいような使用頻度が低い荷物は、トランクルームでの収納にも適している場合が多いです。
また、トランクルームはパントリーに収納したい物以外にも、自宅に入りきらない荷物を収納できます。トランクルームの中には空調・除湿設備のある屋内型トランクルームもあります。
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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
パントリー収納でお困りならトランクルームも検討しよう
ここまで、パントリー収納の4つのポイントや便利な収納アイテム、収納アイデアを解説してきました。パントリーは便利な収納スペースですが、広さが限られているので収納アイテムの活用や収納アイデアを考えることが大切です。
パントリー収納は使用頻度と重さを考慮して物を置き、収納スペースに余裕をもたせるようにしましょう。収納ボックスを購入する際には、パントリーの棚のサイズを事前に測るのを忘れないことも大切なポイントです。
また、パントリー収納に余裕がない方はトランクルームの利用を検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。