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ぬいぐるみが捨てられない理由は?整理の手順や捨てずに収納する方法

ぬいぐるみ収納

「ぬいぐるみを手放したい」という気持ちがあるものの、捨てられずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、ぬいぐるみを捨てられない理由や心理を紹介するとともに、ぬいぐるみを捨てずに手放す方法や、ぬいぐるみを捨てずに収納する方法について解説します。

ぬいぐるみの整理にお悩みの方は是非参考にしてください。

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ぬいぐるみが捨てられない理由や心理

ぬいぐるみが捨てられない理由や心理として、以下のようなものがあります。

  • ぬいぐるみへの愛着が強い
  • 思い出が詰まっている
  • 罪悪感を抱いてしまう

それぞれの理由や心理について詳しく見ていきましょう。

ぬいぐるみへの愛着が強い

ぬいぐるみが捨てられない心理として、愛着が強いことが考えられます。

ぬいぐるみは、癒しや安心感を与えてくれる存在です。可愛らしい見た目や柔らかい触り心地などにより、愛着を覚える方が多いでしょう。

特に小さい頃から寝るのも遊ぶのも一緒だったぬいぐるみは、特別な存在でもあります。そのため、捨てることに寂しさを感じるのかもしれません。

思い出が詰まっている

大切な思い出が詰まっていることも、ぬいぐるみが捨てられない理由の1つです。

家族や恋人など大切な人からもらったり、旅先の記念として買ったりしたぬいぐるみには、思い出が詰まっています。そのぬいぐるみを捨てることは、まるで思い出そのものを捨ててしまうかのように感じてしまうことがあります。

罪悪感を抱いてしまう

ぬいぐるみを捨てることに、罪悪感を抱く方は多いでしょう。

動物やキャラクターのぬいぐるみには、目や口があります。言葉を発したりすることはないものの、その造形から感情移入しやすく、「捨てるなんてかわいそう」と感じてしまうかもしれません。

また、贈り物としてもらったぬいぐるみであれば「贈ってくれた相手に申し訳ない」という罪悪感や後ろめたさを抱きやすいでしょう。

ぬいぐるみを捨てずに手放す方法

ぬいぐるみが捨てられないと悩んでいる場合は、捨てずに手放す方法を検討しましょう。

ぬいぐるみを捨てずに手放す方法は以下のとおりです。

  • フリマアプリやネットオークションに出す
  • リメイクする
  • 寄付する
  • 供養する

それぞれの方法を具体的に解説します。

フリマアプリやネットオークションに出す

ぬいぐるみを捨てずに手放したい場合は、フリマアプリやネットオークションに出す方法があります。

フリマアプリやネットオークションの場合、写真を撮ったり梱包をしたりといった手間がかかりますが、ぬいぐるみを捨てずに済みます。処分するという罪悪感を抱くことなく、ぬいぐるみを手放せるでしょう。

ただし、必ずしも買い手が現れるとは限らない点は理解しておきましょう。

大量のぬいぐるみを手放したい場合には、リサイクルショップに持ち込む方法もあります。リサイクルショップによっては、一定期間売れなかったものや値段がつかないものは、処分されるケースもあります。気になる方は売却前に確認しておくと安心です。

リメイクする

捨てられないぬいぐるみは、リメイクして楽しむこともできます。

大きなぬいぐるみをキレイにほどいて、小さなぬいぐるみとして作り替えたり、ぬいぐるみのパーツを取り外して、新しいパーツに付け替えたりしてみましょう。

ぬいぐるみをリメイクするには裁縫の技術が必要ですが、ぬいぐるみを捨てずに済み、再利用することで、思い出も手元に残せます。

寄付する

ぬいぐるみを手放す方法として「寄付」もあります。ぬいぐるみを捨てずに済むだけでなく、社会貢献にもつながります。

寄付先には、保育園や児童養護施設、発展途上国の子どもたちを支援するNPO法人などがあります。

寄付するぬいぐるみは、汚れや破れがないか事前に状態を確認し、受け取る側が気持ちよく迎えられる状態のものを選びましょう。

寄付先の手続き方法や条件の確認も必要です。一方的に送りつけることは、かえって迷惑となる可能性があるため、注意しましょう。

供養する

思い入れのあるぬいぐるみを捨てることに心が痛む場合には、ぬいぐるみの供養をしているお寺や神社にお願いするのもひとつの方法です。

ぬいぐるみは、「お焚き上げ」で供養するのが一般的です。

ぬいぐるみの供養は、必ずするべきものではありません。しかし、「今までありがとう」と感謝の気持ちを込めて手放すことで、持ち主の気持ちは軽くなるでしょう。

供養の申し込み方法は、お寺や神社によって異なります。供養料がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

ぬいぐるみを捨てずに収納する方法

思い入れのあるぬいぐるみを、無理に捨てる必要はありません。捨てられないぬいぐるみは、整理して収納する方法を考えましょう。

ぬいぐるみを捨てずに収納する際の手順と方法は以下のとおりです。

  • お手入れをする
  • カテゴリーごとに分類する
  • 収納ボックスなどを活用する
  • 数が多い場合はトランクルームを利用する

それぞれの手順と方法を具体的に解説します。

お手入れをする

ぬいぐるみを収納する前には、お手入れをしましょう。

布製のぬいぐるみは、汚れやほこりが付着しやすく、そのまま収納するとカビやダニが発生する可能性があります。ブラシや掃除機でほこりを落として天日干しをしましょう。

ぬいぐるみは、一般家庭で洗えないものもあります。洗濯する前には必ず洗濯表示の確認が必要です。洗濯機が使用可能なものは、ネットに入れて手洗いコースやドライコースなどで洗濯します。

自宅で洗濯ができない場合は、ぬいぐるみ専門のクリーニング業者への依頼を検討しましょう。

カテゴリーごとに分類する

ぬいぐるみは、カテゴリーごとに分類すると整理がしやすくなります。

例えば、サイズ別に大きいものと小さいものに分類する方法があります。その他にも、動物やキャラクターなどジャンル別に分けるのも良いでしょう。

カテゴリーごとに分類することは、ぬいぐるみの整理ができるだけでなく、収納のしやすさにつながります。

収納ボックスなどを活用する

ぬいぐるみをカテゴリーごとに分類した後は、収納ボックスなどを活用して収納しましょう。プラスチック製のケースやビニール袋、通気性が良い布団収納用の不織布製ケースなどに入れておきましょう。ぬいぐるみの量や収納スペースに合ったものがおすすめです。

なお、ぬいぐるみ用の収納ボックスとして、段ボールを使用するのは避けておきましょう。段ボールは湿気がこもりやすく、ぬいぐるみにダニが繁殖しやすくなるため、劣化につながるリスクが高まります。

数が多い場合はトランクルームを利用する

屋内型トランクルーム

ぬいぐるみの数が多く、自宅の収納スペースでは足りない場合は、トランクルームの利用がおすすめです。

トランクルームとは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスです。主に屋内型と屋外型の2種類あり、屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備のある物件もあります。ぬいぐるみなどの温度変化や湿気に弱いアイテムの収納にも向いている場合が多いとされています。

愛着のあるぬいぐるみの置き場として活用できるだけでなく、趣味のアイテムや使用頻度の少ない荷物の収納場所としてもトランクルームは活用できます。自宅の収納スペースをスッキリさせたい場合は、トランクルームの利用も方法の1つです。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

ぬいぐるみの整理にお困りならトランクルームも検討しよう

ぬいぐるみへの愛着や思い出が詰まっている、捨てることへの罪悪感などの理由から、手放すのをためらってしまう人は少なくはありません。手放す方法で悩んでいるのであれば、フリマへの出品やリメイク、寄付、供養などの方法を検討してみましょう。

また、ぬいぐるみを捨てずに収納を工夫することで捨てずに済むこともあります。湿気などの収納環境には気を配りつつ、ぬいぐるみのお手入れをしたうえで、収納を進めていきましょう。

もし、自宅の収納スペースが足りないのであれば、トランクルームの利用も検討しましょう。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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