トランクルーム

本棚を整理するには?手順や整理するコツ、役立つアイテムを解説

本棚の整理

本棚は、本をスッキリと収納できる便利な家具ですが、うまく整理できないとお困りの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、本棚を整理する手順やコツ、整理に役立つアイテムを解説します。本棚の整理でお悩みの方は、是非参考にしてください。

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本棚の整理をする手順

本棚へ思いつくままに本を並べるだけだと、分かりづらく見栄えもよくないことがあるかもしれません。本棚を整理する際は、以下の手順で行いましょう。

  1. 持っている本をすべて集める
  2. ジャンルごとに分ける
  3. 必要・不要・保留に分ける
  4. 本棚に戻す

それぞれ詳しく見ていきます。

持っている本をすべて集める

本棚に本を収納する前に、一度家にあるすべての本を集めましょう。

自分が所持している本の量を実際に確かめることで、どの本を残すべきか、処分するか判断しやすくなります。クローゼットや段ボールに入れこんでいる本も残さず、すべて出しておきましょう。

ジャンルごとに分ける

本には、さまざまなジャンルがあります。漫画、小説、文庫本、雑誌、ビジネス書、レシピ本、写真集など、大まかにジャンル分けしましょう。

ジャンルを分けてみると、似たような本が複数あることに気づくこともあります。必要な本がどれかを明確にすることで、本の整理がはかどるでしょう。

ある程度ジャンル分けが済んだら、より細かく分類するのも効果的です。漫画や小説なら作者ごと、雑誌なら発売年月ごとに揃えてみましょう。

必要・不要・保留に分ける

ジャンル分けが終わったら、次に本を必要分と不要分に分けていきます。

1年以上読んでいない本や、今となっては読みたいと思えず興味がなくなってしまった本は、この先も読まない可能性が高いため、処分してもよいかもしれません。

テキストや資格取得などの勉強関連の本は、最新版を利用するほうが学習にもより役立ちます。旅行のガイドブックなども、数年前のものは情報が古く使えないこともあるため、不要分に振り分けても差し支えないでしょう。

処分すべきか悩む本があれば、ひとまず「保留」にし、期間を空けて再度検討します。

本棚に戻す

ジャンル分けや処分対象の選別が終わったら、必要な本の中で優先度の高い本から本棚に戻します。使用頻度の高い本から優先的に、中段、下段、上段の順に本棚へ戻すなど、出し入れのしやすさを意識することが大切です。

分類別にしたものを「50音順」に並べると目当ての本を探しやすくなります。その他にも、ジャンルごとに並べる、サイズを揃える、重量のある本は下段に収納するなど、工夫しましょう。

背表紙が見えていなくても問題ないという場合であれば、思い切ってすべての本に同じブックカバーをつけると、統一感が出てスッキリとした印象になりやすくなります。

本棚の整理をする際のコツ・ポイント

本棚の整理をするコツやポイントには、以下のようなものがあります。

  • 本棚そのものを見直す
  • 見出しを付ける
  • 余裕をもって収納
  • 本の高さを揃える

コツやポイントごとの特徴を見ていきましょう。

本棚そのものを見直す

本の整理をするタイミングで、本棚そのものを見直すのもおすすめです。本の量に見合っていない本棚の場合は、より大きいものに、部屋のサイズにあっていない大きな本棚は、小さいものに買い替えましょう。

ただし、本棚が大きすぎると部屋を圧迫してしまい、生活スペースを削ることになりかねません。生活動線を意識した本棚を選ぶようにしましょう。

なお、本棚を買い替える際は、耐荷重やデザイン、素材をチェックするのがおすすめです。棚の高さを調整できる「可動棚タイプ」であれば、本の高さに合わせて調整できるため、本の上にできがちなデッドスペースが生まれにくくなります。

リビングなどに置く場合は、扉付きタイプにすると中が見えずスッキリ収納できます。

見出しを付ける

本棚に見出し(インデックス)を付けることで、目当ての本が探しやすくなります。

見出し付けに便利なのが「インデックスプレート」で、小説などは出版社別、漫画は作者別、雑誌は発行年月別に用意すると、わかりやすいです。

インデックスプレートの既製品が手に入らない場合は、下敷きにラベルシールを貼って自作する方法もあります。

余裕をもって収納

本を本棚いっぱいに詰め込んでしまうと、圧迫感が出るため、できるだけ余裕を持たせて、収納することが大切です。余白が生まれ、スッキリとした印象を与えられるでしょう。

また、ブックエンドを使用すれば、本棚の中間に空きスペースが作れます。空いたスペースに、お気に入りの本を置いて表紙を見せたり、小物を置いたりすれば、「見せる収納」が楽しめます。

本の高さを揃える

本棚に本を収納する際は、本の高さを揃えることも意識しましょう。

高さが違うもの同士を並べてしまうと、低い本の上に無駄な空間ができ、そこにゴミやほこりが溜まったり、日焼けの原因になったりすることがあります。

また、高さの違う本を並べるとアンバランスになり、散らかっている印象を与えてしまうかもしれません。

棚が自由に変更できるタイプであれば、本の高さごとに調節したり、背が高い本から順に並べたりするなど工夫して、見栄えよく収納しましょう。

本棚の整理に役立つアイテム

本棚をより使いやすい収納スペースにするために、以下のお役立ちアイテムを活用しましょう。

  • ブックスタンド
  • ファイルボックス
  • カゴ
  • トランクルームを利用

役立つアイテムを具体的に見ていきます。

ブックスタンド

ブックスタンドは、本棚の中の整理整頓に役立ちます。本棚にそのまま本を収納してしまうと、本が倒れやすくなりますが、ブックスタンドを利用することで、本を自立させることができ、整理しやすくなるでしょう。

また、ブックスタンドの中には、お気に入りの本の表紙を見せる「面出し」というテクニックが使えるものもあり、本棚をディスプレイ棚のように使えて便利です。

ファイルボックス

本棚の整理に役立つのが、ファイルボックスです。ファイルボックスを利用する最大のメリットは、本の表紙を隠せることでしょう。

同じ種類や色味のファイルボックスを複数並べることで、見た目が統一されてスッキリした印象になります。ファイルボックスに本を小分けして入れておくと、出し入れや管理もしやすいです。

カゴ

お子さまがいるご家庭では、絵本の数が多くなりがちです。絵本の収納に最適なのが、カゴやバスケットです。中に入れ込むだけなので出し入れがしやすく、見た目もスッキリします。ワイヤーバスケットなら、インテリアの一部のように見せることもできるでしょう。

また、色違いのカゴを兄弟ごとに用意しておくと、整理整頓がしやすく、片付けの習慣にもつながります。

トランクルームを利用

屋内型トランクルーム

トランクルームは、自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。本棚に入りきらない本やシーズンオフの衣類、家電製品なども収納できます。

屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備のある物件もあり、湿気に弱いデリケートな紙類や書籍の収納にも向いている場合が多いとされています。

本の量が多すぎて本棚に入りきらないという方は、トランクルームの利用も検討しましょう。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

本棚の整理にお困りならトランクルームも検討しよう

ここまで、本棚を整理する手順やコツ、整理に役立つアイテムを解説してきました。本棚に本を収納する際には、まず所持している本の量を把握し、ジャンル分けをすることが大切です。本の量が多い場合は、適切なサイズの本棚に買い替え、詰め込みすぎないように注意しましょう。

また、本棚がいっぱいで収納するスペースがないとお困りの方は、トランクルームの利用も検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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