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ミニマリストの収納術|物を減らして快適に暮らす整理整頓のコツ

ミニマリストの収納術は、物の量を減らしてから整理整頓を行う「引き算の発想」が基本です。従来の収納術が「いかに多くを効率的に収めるか」に焦点を当てるのに対し、ミニマリストの収納は「何を残すか」という選別プロセスを重視します。

本記事では、断捨離から始まるミニマリストの収納の基本、部屋ごとに適した収納方法、そして収納家具や収納アイテムの選び方まで、物を減らして快適に暮らすための実践的なコツを解説します。

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ミニマリストの収納の基本は断捨離から

ミニマリストは「必要最低限の物だけで暮らす」ことに価値を見出す人、またはそうしたライフスタイルを意味します。ミニマリストの収納術では、まず物の量を減らすことが重要になるため、まずは断捨離から始めるのが基本です。

ミニマリストの収納の基本である断捨離のポイントは以下の4つです。

  • 捨てる基準をシンプルに決める
  • 持ち物の数を見える化する
  • 使用頻度で物を分類する
  • 思い出の品を手放す工夫をする

捨てる基準をシンプルに決める

効率的な断捨離を進めるには、捨てる基準をシンプルに設定する必要があります。「1年以内に使ったかどうか」などの期間を基本的な判断軸にすると迷いが減ります。

判断基準として「必要・不必要・保留」の3つのカテゴリに分類する方法も効果的です。保留のカテゴリに分類したものは、一旦ボックスに入れて、3か月以内など期限を決めて再度見直しましょう。この期間中に一度も取り出さなければ、実際には不要だったと判断できます。

衣類の場合は、季節が一巡する1年間を基準にするとよいでしょう。書類は「現在進行中」「保存義務があるもの」「思い出として残したいもの」に分けて整理すると判断しやすくなります。

持ち物の数を見える化する

自分が所有している物の実際の数量を把握することで、無駄な重複を発見できます。同じ機能を持つアイテムを複数持っている場合は、最も使いやすいものを残して他は手放しましょう。

まずは使用頻度の高いカテゴリから数量チェックを始めます。衣類であれば「トップス何枚、ボトムス何枚」といった具合に記録します。文房具や調理器具なども同様に数えてリストアップしましょう。

数量の見える化により、「ペン類が20本もある」「同じような機能のキッチン用品が5つある」といった過剰な所有状況が明確になります。目安として、よく使うアイテムは2〜3個、たまに使うものは1個に絞ると管理が楽になります。

使用頻度で物を分類する

物を使用頻度で分類することで、本当に必要なものと不要なものの境界線がはっきりします。毎日使うもの、週1回使うもの、月1回使うもの、年に数回使うものに分けて整理しましょう。

毎日使うものは「生活必需品」として最優先で残します。週1回以上使うものは「準必需品」、月1回程度のものは「使用検討品」として位置づけます。

年に数回しか使わないものについては、代替手段があるかどうかを検討します。レンタルで済むもの、人から借りられるもの、他のアイテムで代用できるものは手放す候補になります。使用頻度の低いアイテムほど、所有する理由を厳しく吟味する必要があります。

思い出の品を手放す工夫をする

思い出の品や購入時に高価だと感じた物は、実際には不要でも感情的に手放しにくいものです。このような物に対しては段階的なアプローチをするとよいでしょう。

まず「思い出ボックス」を作り、迷っているものを一時的に収納します。写真に撮ってから手放すという方法も、思い出を残しつつ物理的なスペースを確保できる効果的な手法です。

購入時に高価だと感じたアイテムについては、売却やリサイクルを検討しましょう。完全に廃棄するのではなく、誰かに譲ったり適正価格で売ったりすることで、罪悪感を軽減できます。また、「今後同じ失敗をしないための学習代」と考え方を変えることも重要です。

関連記事:断捨離はコツを掴めばうまくいく!手順やアイテムごとのコツまで徹底解説

ミニマリストの収納は部屋ごとに最適化するのがコツ

各部屋の機能と使用パターンに応じて、収納方法を最適化することが重要です。部屋ごとの特性を理解し、それぞれに適した方法で収納しましょう。

ここからは、以下の5つについてそれぞれの収納方法を詳しく解説していきます。

  • 洋服収納
  • キッチン収納
  • リビング収納
  • バスルーム収納
  • 玄関収納

洋服収納

洋服の収納では、よく着るものだけ残すことが重要です。1年間を通してよく着る服のみを残し、着回しの利くアイテムを中心に構成します。

また、ハンガー収納と畳み収納を使い分けることで、限られたクローゼットスペースを有効活用できます。ジャケットやコート類はハンガー収納、Tシャツや下着類は畳み収納が適しています。同じ種類の服は同じ場所にまとめて収納し、探す時間を短縮しましょう。

季節外の服は別途収納ケースにまとめ、シーズン前に見直しを行いましょう。この際、前年に一度も着なかった服は、手放すことを検討します。少ない服でも、色やデザインの統一感を意識することで多様なコーディネートが可能になります。そのため、思い切って手放すことも重要です。

キッチン収納

キッチンでは調理の効率を重視し、よく使う道具や調味料を手の届きやすい場所に配置するべきです。そのために、使用頻度の高いアイテムは見やすく取り出しやすい場所に収納し、使用頻度の低いものは隠す収納をするなど、収納場所を使い分けましょう。

調理器具は「毎日使うもの」「週に数回使うもの」「特別な時だけ使うもの」に分けて収納場所を決めます。毎日使うものはコンロやシンクの周辺、週に数回使うものは手の届く範囲の棚、特別な時だけ使うものは上段や奥に収納します。

調味料や食材は透明な容器に移し替えることで、残量が一目で分かるようになります。ラベリングを行い、家族全員が同じ場所に戻せるようルールを統一することが重要です。冷蔵庫内も同様に、食材の種類ごとに定位置を決めて管理します。

リビング収納

リビングは家族が集まる共有スペースのため、物を最小限に抑えて快適な動線を確保することが重要です。日常的に使うものだけを置き、それ以外は各部屋の専用の収納に移しましょう。

リモコン類や充電器などの小物は、専用のボックスや引き出しにまとめて収納します。「使ったらすぐ戻す」を家族全員で徹底することで、散らかりにくいリビングを維持できます。

本や雑誌は読み終わったものから順次整理し、一定量を超えないよう管理します。装飾品は厳選したものだけを配置し、余白のあるスッキリとした空間を心がけましょう。掃除のしやすさも考慮し、床に直接物を置かない工夫も重要です。

バスルーム収納

バスルームは衛生と収納の最小化を両立することが重要です。バスルームでは湿気対策を考慮しながら、必要最小限のアイテムで収納を構成します。使用頻度の高いシャンプーやボディソープなどは手の届きやすい場所に配置し、ストック品は洗面所などの乾燥した場所に収納しましょう。

浮かせる収納を活用することで、湿気がこもりにくく清潔な状態を保てます。タオル類は使用後すぐに乾燥させられる位置にフックを設置し、洗面所やバスルーム内の風通しを良くしましょう。

掃除用品は最小限に絞り、多機能な洗剤を選ぶことでスペースを節約できます。歯ブラシや洗顔用品などの個人用品は、それぞれの専用スペースを作って管理します。カビや水垢の発生を防ぐため、定期的な換気と清掃を習慣化することが重要です。

玄関収納

玄関では靴の収納を中心に、出入りの動線を妨げない配置を心がけます。よく履く靴は取り出しやすい中段から下段に、季節外の靴や来客用の靴は上段に収納しましょう。

傘や鍵などの外出時必需品は、定位置を決めて管理します。「出かける時に必ず持つもの」は玄関近くにまとめて置くことで、忘れ物を防げます。

季節の装飾品や来客時のスリッパなど、使用頻度の低いものは扉付き収納に入れて見た目をスッキリさせます。宅配ボックスやポストから取り出した郵便物の一時置き場も設けておくと便利です。玄関マットや傘立てなどの設置により、汚れの侵入を最小限に抑える工夫も重要です。

ミニマリストの収納は家具やアイテムを厳選するのがコツ

収納家具や収納アイテムの選択は、ミニマリスト的な暮らしの成功を左右する重要な要素です。機能性と見た目のバランスを考慮し、長期的に使える質の高いアイテムを厳選しましょう。

収納家具や収納アイテムの選び方のポイントを以下に4つ紹介します。

  • 多機能家具を目的に合わせて選ぶ
  • 見せる収納と隠す収納のバランスを決める
  • 購入前にサイズと拡張性を必ず確認する
  • ラベリングと分類ルールをシンプルにする

多機能家具を目的に合わせて選ぶ

限られたスペースを有効活用するには、複数の機能を持つ家具の選択が重要です。収納付きベッドや引き出し付きテーブルなど、収納機能を兼ね備えた家具を選ぶことでスペースを節約できます。

例えば、オットマンは座椅子としても収納ボックスとしても使える代表例です。また、折りたたみ式の家具は使わない時にコンパクトに収納でき、来客時などの一時的なニーズに対応できます。ただし、多機能であることを理由に質の低い家具を選ばないよう注意が必要です。

購入前には実際の使用シーンを具体的にイメージし、本当にその機能が必要かどうかを検討しましょう。多機能でも使わない機能があれば、その分のコストとスペースが無駄になってしまいます。

見せる収納と隠す収納のバランスを決める

見せる収納は取り出しやすさと見た目を両立できますが、整理整頓の維持に手間がかかります。一方、隠す収納は見た目をスッキリさせる効果がありますが、中身が見えないため管理が難しくなる場合があります。

よく使うものは見せる収納、使用頻度の低いものやインテリアの統一感を阻害するものは隠す収納を使い分けることが効果的です。また、利用する容器やボックスのデザインを統一することで美観を保てます。

扉付き収納を選ぶ際は、中身が見えるガラス扉や半透明の扉を検討しましょう。完全に中身が見えないようにすると、中に何があるか忘れやすくなり、重複購入の原因になることがあります。収納ボックスや引き出し、バスケットなどへの投げ入れ式収納は手軽ですが、物が多くなると探すのに時間がかかるため、収納量をコントロールすることが重要です。

購入前にサイズと拡張性を必ず確認する

収納家具や収納アイテムを購入する前には、設置予定場所のサイズを正確に測定し、搬入経路も確認しておきましょう。また、将来的にライフスタイルが変化した時の対応についても考慮が必要です。

拡張可能なシステム収納を選ぶことで、必要に応じてユニットを追加したり減らしたりできます。自由にカスタマイズして使えるモジュール式の収納家具なら、引っ越し時の移動も楽で、新居のレイアウトに合わせて組み直すことも可能です。

高さや幅の調整ができる収納ラックは、天井の高さや家具の配置変更に対応できて便利です。購入時は現在のニーズだけでなく、数年後の生活スタイルの変化も想定して選択することが大切です。標準的なサイズの収納ケースを選んでおけば、後から同じシリーズのアイテムを追加しやすくなります。

ラベリングと分類ルールをシンプルにする

部屋がスッキリと片付いた状態を維持するには、誰が見ても分かるようにラベリングすることとシンプルな分類ルールが必要です。複雑すぎるルールは継続が困難になるため、シンプルで覚えやすい基準を設定しましょう。

ラベルには文字だけでなく、イラストや色分けを活用すると視認性が向上します。細かすぎる分類よりも大きなカテゴリでの管理を心がけることが継続のコツです。

分類ルールは家族全員で共有し、定期的に見直しを行います。生活スタイルの変化や実際の使用状況に合わせて柔軟に変更しましょう。

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ミニマリストの収納術は断捨離から始まり、部屋やアイテムごとに物の量を最適化することと収納家具や収納アイテムを厳選することにより、物を減らして快適に暮らせる環境を作り出します。

「保留」のカテゴリに分類したものや、一時的に収納しておきたい思い出の品、季節用品の収納場所にお困りの場合は、トランクルームの活用も選択肢の一つとして検討してみましょう。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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