トランクルーム

ダウンジャケットの収納方法|カビ・型崩れを防ぐしまい方と置き場所

ダウンジャケット 収納方法

冬の間に活躍したダウンジャケットも、春を迎えるとしまう時期がやってきます。しかし、収納方法を間違えると、カビや型崩れ、嫌な臭いが発生し、次のシーズンに着られなくなってしまうことも珍しくありません。

この記事では、ダウンジャケットの収納方法について、収納前の準備から適した置き場所、やってはいけないNG行為まで詳しく解説します。

【ハローストレージでトランクルームを探す(全国47都道府県で展開中)】

この記事でわかること

  • ダウンジャケットが劣化する原因と素材の特徴
  • カビや型崩れを防ぐ収納方法の基本
  • 収納時にやってはいけないNG行為
  • 収納スペースが足りないときの対処法

ダウンジャケットの特徴と劣化の原因

ダウンジャケットの収納方法を知る前に、まずは素材の特性と劣化が起きる仕組みを理解しておくことが大切です。ここからは、ダウンジャケットの特徴について、以下の2点を解説します。

  • ダウンジャケットの特徴
  • ダウンジャケットが劣化する主な原因

素材の性質を把握しておくと、収納時にどこに気を配ればよいかが分かりやすくなります。

ダウンジャケットの特徴

ダウンジャケットの中綿には、水鳥の胸元に生えるダウン(羽毛)やフェザー(羽根)が使われています。ダウンは空気をたっぷり含むことで断熱層を作り、軽いのに高い保温力を発揮するのが特徴です。

この空気の層がつぶれてしまうと、保温力が大きく落ちてしまいます。さらに、ダウンは湿気を吸いやすい天然素材のため、湿度管理を怠るとカビや臭いの原因になりがちです。

つまり、ダウンジャケットの収納方法では「羽毛のかさ高を保つこと」と「湿気を遠ざけること」の2つが重要なテーマになります。

ダウンジャケットが劣化する主な原因

ダウンジャケットの劣化は、日々の着用だけでなく、シーズンオフの収納中にも進行します。主な原因は「湿気」「汚れ」「圧縮」の3つです。

劣化の原因 起きやすいトラブル
湿気がこもる カビの発生、異臭
汚れが残ったまま収納する シミの定着、虫食い
長期間の圧縮 羽毛のへたり、保温力の低下
直射日光や高温 生地の変色、素材の劣化

これらの原因を理解しておけば、収納時の対策がとりやすくなります。ここからは、具体的なダウンジャケットの収納方法を紹介していきます。

ダウンジャケットの収納方法の基本

ダウンジャケットを長持ちさせるには、しまい方だけでなく、収納前の準備も含めた一連の流れを意識することが大切です。ここからは、ダウンジャケットの収納方法の基本について、以下の5点を解説します。

  • ダウンジャケットに適した置き場所
  • 収納前に汚れを取り除く
  • ハンガーにかけて型崩れを防ぐ
  • カビの発生を防ぐポイント
  • 畳んで収納するときのコツ

それぞれの手順を押さえて、次のシーズンも気持ちよくダウンジャケットを着られるよう準備しましょう。

ダウンジャケットに適した置き場所

ダウンジャケットの収納場所は、湿度が低く風通しのよい場所を選ぶのが基本です。クローゼットや押入れに収納する場合は、定期的に扉を開けて換気することが重要です。

北側の部屋や洗面所に近いクローゼットは湿気がたまりやすいため、除湿剤を置く、サーキュレーターで空気を循環させるといった湿度管理を心がけましょう。

また、直射日光が当たる場所は生地を傷める原因になるため、窓際を避けて収納するのがおすすめです。

収納前に汚れを取り除く

ダウンジャケットの収納方法で特に見落とされやすいのが、しまう前の洗濯やクリーニングです。汚れが付着したまま長期間放置すると、カビや虫食い、シミの原因になるため、必ず汚れを落としてから収納しましょう。

クリーニングに出すのが確実ですが、洗濯表示で手洗い可能なものは自宅でも洗えます。自宅で洗う場合は、おしゃれ着用の中性洗剤を使い、押し洗いで優しく汚れを落としてください。

洗った後は、内部の羽毛までしっかり乾かすことが重要です。表面が乾いていても中綿に水分が残っていることがあるので、風通しのよい場所で2〜3日ほど陰干ししましょう。乾燥が不十分なまま収納すると、カビの発生に直結します。

ハンガーにかけて型崩れを防ぐ

ダウンジャケットの収納方法として一般的に推奨されているのが、ハンガーに吊るす方法です。吊るして収納すると羽毛が潰れにくく、かさ高を維持できるため、保温力の低下を防ぎやすくなります。

ハンガーを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • ジャケットの肩幅に合った幅広のハンガーを選ぶ
  • 木製やプラスチック製の厚みがあるタイプが望ましい
  • 肩の部分に丸みがあるハンガーだと跡がつきにくい

ハンガーにかけたら、通気性のよい不織布カバーをかぶせるとホコリや汚れの付着を防げます。防虫剤はハンガーパイプに吊り下げるタイプを使うと、成分が上から下に広がり全体に行き渡りやすくなります。

カビの発生を防ぐポイント

ダウンジャケットにカビが生えてしまうと、完全に除去するのが難しく、クリーニングでも落としきれない場合があります。カビ対策として、収納場所の湿度を60%以下に保つことが重要です。

カビ対策のポイントは以下の通りです。

  • クローゼットや押入れに除湿剤を設置する
  • 月に1〜2回は扉を開けて換気する
  • 梅雨の時期はサーキュレーターで風を送る
  • 長期収納中でも2〜3か月に一度は陰干しする

除湿剤は吸湿量に上限があるため、定期的に交換することを忘れないようにしましょう。湿気取り袋を収納ボックス内に入れておく方法も、手軽なカビ対策として役立ちます。

畳んで収納するときのコツ

クローゼットのスペースに余裕がない場合は、畳んで収納する方法も選択肢の一つです。ただし、長期間強く畳んだままにすると羽毛がつぶれてしまうため、いくつかの工夫が必要になります。

畳む際はできるだけゆるく折りたたみ、収納ケースの中で余裕を持たせて入れるのがポイントです。上に重い衣類をのせないようにしましょう。

ポケッタブルタイプ(付属の袋に小さくまとめられるダウン)であっても、長期収納時は袋から出してゆったり畳むほうが羽毛には優しい方法です。防虫剤はダウンジャケットの上に置くと、成分が下方向へ広がりやすくなります。

ダウンジャケットの収納方法の注意点

正しい収納方法を知っていても、うっかりやってしまいがちなNG行為があります。ダウンジャケットの収納方法の注意点について、以下の4つを確認しておきましょう。

  • クリーニング後のカバーをつけたままにしない
  • 圧縮袋での長期収納を避ける
  • 針金ハンガーの使用を避ける
  • クローゼットに詰め込みすぎない

クリーニング後のカバーをつけたままにしない

クリーニングから戻ってきたダウンジャケットには、ビニール製のカバーがかかっています。そのまま収納してしまう方も多いのですが、これはカビの原因になる行為です。

ビニールカバーは通気性がなく、内部に湿気がこもりやすいため、返却後すぐに取り外すようにしましょう。

ビニールを外した後は、半日ほど風通しのよい場所で陰干しして湿気を飛ばします。その後、不織布製のカバーに付け替えると、ホコリ避けと通気性を両立することができます。

圧縮袋での長期収納を避ける

衣替えの時期には圧縮袋を使いたくなるかもしれませんが、ダウンジャケットには適していません。圧縮袋で空気を抜くと、羽毛がつぶれて元のかさ高に戻らなくなり、保温力が低下するリスクがあります。

特に数か月以上の長期収納では、羽毛同士がくっついてダマになることもあります。一度へたった羽毛を完全に復活させるのは難しいため、収納スペースの節約よりもダウンの品質維持を優先するのが賢明です。

どうしてもスペースが足りない場合は、圧縮袋ではなく通気性のある収納ケースを使い、ゆるく畳んで入れる方法を選びましょう。

針金ハンガーの使用を避ける

クリーニング店で受け取った際の細い針金ハンガーを、そのまま使っている方もいるかもしれません。しかし、針金ハンガーはダウンジャケットの収納には向いていません。

肩幅の狭い細いハンガーは、生地に局所的な負荷をかけ、型崩れや肩の跡の原因になります。

ハンガーの種類 ダウンジャケットへの適性 特徴
針金ハンガー 不向き 肩に跡がつきやすい
木製の太めハンガー 適している 肩を広く支えて型崩れを防ぐ
プラスチック製の幅広ハンガー 適している 軽量で扱いやすい
スーツ用の厚みのあるハンガー 適している 肩に丸みがあり跡がつきにくい

ハンガーは収納の質を左右する重要なアイテムです。ダウンジャケット専用に1本用意しておくとよいでしょう。

クローゼットに詰め込みすぎない

衣替えの際にクローゼットが衣類でいっぱいになると、ダウンジャケットが他の服に圧迫されてしまいます。衣類同士の間隔が狭いと通気性が悪くなり、湿気がこもってカビが発生しやすくなります。

そのため、ハンガー同士の間隔を3〜5cmほど空け、空気の通り道を確保しましょう。ダウンジャケットは特にかさばるため、左右に余裕を持たせて吊るすことが大切です。

収納スペースに限りがある場合は、シーズンオフの衣類を別の場所に移すのも一つの方法です。冬物衣類をまとめて収納できるスペースがないときは、後述するトランクルームの活用も検討してみてください。

【ハローストレージでトランクルームを探す(全国47都道府県で展開中)】

ダウンジャケットの収納に関するよくある質問

Q. ダウンジャケットは自宅で洗濯しても大丈夫ですか?

A. 洗濯表示で手洗い可能と記載されているものは、自宅での洗濯が可能です。おしゃれ着用の中性洗剤を使い、押し洗いで優しく洗いましょう。洗った後は内部まで完全に乾かすことが大切です。心配な場合はクリーニングに出すのが安心です。

Q. ダウンジャケットの収納に防虫剤は必要ですか?

A. ダウン(羽毛)やフェザー(羽根)といった動物性の天然繊維が使われているダウンジャケットには、防虫剤の使用がおすすめです。ハンガーに吊るして収納する場合は吊り下げタイプ、畳んで収納する場合はダウンジャケットの上に置くタイプを選ぶと、防虫成分が全体に行き渡りやすくなります。

Q. ダウンジャケットを圧縮袋に入れても復活させられますか?

A. 短期間であればある程度ふくらみが戻る場合があります。ただし、長期間圧縮したまま放置すると、羽毛が完全には元に戻らないことがあるため、圧縮袋での長期収納は避けるのが望ましいとされています。

Q. 衣替えの時期はいつ頃が目安ですか?

A. 一般的に、最高気温が20度を超えるようになる4月中旬から5月上旬頃が衣替えの目安です。地域によって差があるため、気温の推移を見ながら判断するとよいでしょう。しまう前に洗濯やクリーニングを済ませておくと、スムーズに収納できます。

ダウンジャケットの収納場所にお悩みなら、トランクルームを検討しよう

ダウンジャケットの収納方法は、「汚れを落とす」「完全に乾かす」「通気性を確保して収納する」の3ステップが基本です。ハンガーの選び方や湿気対策にも気を配ることで、カビや型崩れを防ぎ、次のシーズンも快適に着用できます。

自宅のクローゼットに十分なスペースがない場合は、トランクルームの活用も選択肢の一つです。屋内型トランクルーム(建物内にある個室タイプの収納スペース)であれば、空調設備が整った物件もあるため、ダウンジャケットのようにデリケートな衣類の収納に向いている場合が多いです。

また、冬物衣類をまとめてトランクルームに移すことで、自宅のクローゼットにゆとりが生まれ、普段使いの衣類の出し入れもスムーズになります。季節の衣替え時にトランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

  • 収納前にクリーニングまたは洗濯で汚れを落とし、中綿まで完全に乾燥させる
  • 幅広のハンガーに吊るし、不織布カバーをかけて通気性を確保する
  • クローゼットに除湿剤を設置し、定期的な換気でカビを予防する
  • 自宅の収納スペースが不足している場合はトランクルームの利用も検討する

トランクルームならハローストレージ

レンタル収納スペース「ハローストレージ」なら全国に約3,000物件・13万室展開中です。(2026年4月時点)お客様のご利用用途に適した商品タイプ・大小さまざまなサイズのお部屋をご用意しています。

皆様に安心して使っていただけるよう、警備会社によるセキュリティや、定期的な巡回もしております。トランクルームを検討している方は、掲載物件数 No.1(※)の「ハローストレージ」をご検討ください。

※2022年3月期 指定領域(※)における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
※屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
※「指定領域」=レンタルスペースの物件数の情報をWeb で公開している 8 社(エリアリンク社独自調査。2022年3月時点のWeb上での屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数上位8社)を対象として、物件数を No.1 検証調査

全国のトランクルームを探すにはこちら
https://www.hello-storage.com/list/

監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

ピックアップ記事

関連記事一覧