引っ越し時に使う段ボールの入手方法は?必要な個数の目安も解説
引っ越しの荷造りをする際に段ボールを活用する方は多いのではないでしょうか。この記事では、引っ越し時に使う段ボールの入手方法や、必要な個数の目安、使用後の処分方法などを解説します。
引っ越しを控えている方や、検討されている方は是非参考にしてください。
引っ越し時の段ボールの入手方法
荷造りに利用する段ボールは、主に以下の3つの方法で入手できます。
- 引っ越し業者から入手
- 小売店から入手
- ネット通販や店舗から購入
それぞれの入手方法を詳しくみていきましょう。
引っ越し業者から入手
まずは引っ越し業者から入手する方法です。引っ越しサービスの一部としてもらえる場合や有料で提供している場合があります。業者によっては最大で50個程度もらえることもありますが、サービスのプランや部屋の間取りなどの条件によって、入手できる段ボールの数が変わる可能性があります。
段ボールの料金、入手できる個数を引っ越し業者へ事前に確認しておくとよいでしょう。
小売店から入手
下記のような小売店では、使用済みの段ボールを無料でもらえることがあります。
- スーパー
- ドラッグストア
- コンビニ
- ホームセンター
- 家電量販店
荷物の大きさに合わせて段ボールを調達しましょう。
ネット通販や店舗から購入
段ボールはネット通販やホームセンター等で購入することもできます。価格はサイズによって異なりますが、概ね1個あたり100〜200円程度です。必要な個数を把握してから、購入するとよいでしょう。
引っ越し時に必要な段ボールの個数目安
次に、必要な段ボールの個数の目安をみていきましょう。引っ越しでよく利用される段ボールのサイズは100〜140サイズが一般的です。
規格 | サイズ | 適した荷物 |
---|---|---|
Sサイズ | 100サイズ | 食器・書籍など重量のあるもの |
Mサイズ | 120サイズ | 衣類などの軽いもの |
Lサイズ | 140サイズ | 衣類などの軽いもの |
段ボールのサイズは奥行き、幅、高さを合計したもので区分されます。例えば、100サイズの場合には奥行き、幅、高さの合計が100cm以下のものを指します。
また段ボールの必要個数は、同居している人数や間取りによって異なります。段ボールの必要個数の目安を人数別、間取り別に詳しくみていきましょう。
人数別の段ボールの個数目安
同居している人数によって必要な段ボールの個数の目安は異なります。人数毎の必要個数の目安は以下を参考にしてください。
人数 | 必要個数の目安 |
---|---|
1人の場合 | 10~15個 |
2人の場合 | 20~30個 |
3人の場合 | 30~50個 |
4人の場合 | 40~60個 |
5人以上の場合 | 50個以上 |
当然ですが同居している人数が増えるにつれて、必要な段ボールの個数も増える傾向があります。
間取り別の段ボールの個数目安
引っ越し前の家の間取りによっても、ダンボールの必要個数は異なる場合が多いです。
間取り | 必要個数 |
---|---|
ワンルームタイプ | ~10個 |
1K~1LDK | 10~15個 |
2K~2LDK | 20~30個 |
3K~3LDK | 40~50個 |
4K以上 | 50個以上 |
必要な段ボールの目安は1部屋につき、10個程度といわれており、部屋の数が増えるにつれ段ボールの個数も増える傾向があります。
引っ越し後の段ボールの処分方法
不要になった段ボールを処分する方法は以下の2つがあります。
- 回収
- 廃棄
それぞれの処分方法について、詳しくみていきましょう。
回収
不要になった段ボールは、引っ越し業者や古紙回収業者に回収してもらえる場合があります。回収してもらう際は料金が発生する可能性があるため注意が必要です。
また、回収業者によっては段ボールの個数や、段ボールの汚れ具合によって値段が異なるケースもあります。そのため、事前に料金を確認しておくとよいでしょう。
廃棄
自治体のルールの下、段ボールを自分で廃棄するのも1つの処分方法です。段ボールは基本的に資源ごみ扱いとなるため、燃えるゴミの日には出すことができない場合が多いです。
処分方法は自治体の指示に従いましょう。
段ボールに入らない荷物の引っ越し方法
引っ越しの荷物の中には冷蔵庫やソファなどの大型家電、大型家具など段ボールに入らないものも多くあります。段ボールに入らない荷物の引っ越し方法は以下の2つです。
- 引っ越し業者に依頼
- 自分で運搬
それぞれの引っ越し方法を具体的にみていきましょう。
引っ越し業者に依頼
引っ越し業者は段ボールに入らないような大きな荷物でも、基本的に運搬してくれます。引っ越し業者のサービスの中には家具梱包、搬出、輸送、搬入、設置だけでなく荷造りや新居での荷解き、掃除までサポートしてくれるプランも存在します。
プロに荷物の運搬を任せられるのは大きなメリットですが、費用が高額になる場合があるため、事前に金額を確認しておきましょう。
自分で運搬
自分で運搬する場合には、トラックやハイエースなどの大きな車を用意するとよいでしょう。段ボールに入らない傘などは紐でまとめたり、布団などは圧縮袋を利用してコンパクトにしておくと運搬が楽になります。
荷造りの段ボールで生活スペースがなくなったらどうする?
引っ越しの荷造りをしていると、部屋の生活スペースが段ボールで圧迫され、生活スペースが狭くなる場合があります。そんな時にはトランクルームがおすすめです。
トランクルームとは、貸しスペースのことで、引っ越し前後で以下のような活用ができます。
タイミング | 活用法 |
---|---|
引っ越し前 | 荷造り後の段ボールの一時避難場所として活用 |
引っ越し後 | 使用頻度の低い荷物の収納場所として活用 |
引っ越し前にはトランクルームを段ボールの一時避難場所として利用することで、段ボールが生活スペースを圧迫するのを防ぐことができます。また、引っ越し後は使用頻度の低い荷物を収納することで、引っ越し先の生活スペースをより確保できます。
段ボールの置き場に困っている方は、トランクルームの利用を検討してみてもよいかもしれません。
段ボールの調達方法を把握してスムーズに引っ越しをしよう
ここまで引っ越し時に使う段ボールの入手方法や、必要な個数の目安、使い終わった後の処分方法などを解説してきました。段ボールを使って荷造りする際には、引っ越しの計画と併せて段ボールの調達方法も把握しておくとよいでしょう。
また、段ボールの置き場に困った場合にはトランクルームの利用がおすすめです。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。