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ニット・セーターの収納方法完全ガイド|長持ちさせるたたみ方と置き場所

ニットやセーター

お気に入りのニットやセーターが、いつの間にか伸びてしまったり、シワだらけになったりした経験はありませんか。ニットは生地自体の重みで型崩れしやすく、しまい方や置き場所によって次のシーズンの状態が大きく変わります。お気に入りのニットやセーターも、収納方法が合っていないと寿命を縮めてしまいます。

本記事では、ニットやセーターの収納の基本から、長持ちさせるたたみ方、置き場所の選び方、湿気や虫食い対策まで、まとめて解説します。冬物のアウターやパーカーについても紹介しますので、シーズンオフの収納方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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この記事でわかること

  • ニット・セーターはたたんで収納するのが基本とされる理由
  • 型崩れやシワを防ぐ具体的なたたみ方の手順
  • 普段使いとシーズンオフで使い分ける置き場所
  • 湿気・虫食い・カビを防ぐ収納環境の整え方

ニット・セーターの収納方法の基本

ニット・セーターの収納には、いくつか押さえておきたい基本の考え方があります。ここからは、ニット・セーターの収納方法の基本について、以下の4点を解説します。

  • ハンガーによる収納を避ける
  • 収納前に汚れや湿気を取り除く
  • 圧縮袋は素材に合わせて使用する
  • 素材や着用頻度ごとに分類する

自分の持っているニットに適した方法で収納することで、型崩れやシワを防ぎ、長くきれいに着られます。

ハンガーによる収納を避ける

ニット・セーターはハンガーで吊るすより、たたんで収納するほうが型崩れしにくいとされています。

ニットは生地自体の重みで伸びやすく、ハンガー吊りだと肩や襟元が変形しやすいためです。とくにシーズンオフに長期間しまう場合は、平らな棚や引き出しに置く方法が向いているとされています。

収納前に汚れや湿気を取り除く

ニットは収納前のひと手間で、次のシーズンの状態が大きく変わります。表面のホコリはブラシで軽く落とし、汗や皮脂汚れが気になるものは洗濯やクリーニングを済ませておきましょう。

洗った後は陰干しし、完全に乾いてからしまうことが大切です。生乾きのまま収納すると、カビや臭い、虫食いの原因になります。

圧縮袋は素材に合わせて使用する

厚手のニットや冬物のアウターなど、かさばるアイテムには圧縮袋を使用する方法もあります。かさが減るため省スペースで収納できるようになり、ソファ下やベッド下のデッドスペースを活かせる点がメリットです。

ただし、圧縮するとシワや繊維への負担が増える可能性もあります。長期間圧縮しっぱなしにせず、素材の状態を見ながら使うとよいでしょう。圧縮前には洗濯やクリーニングを済ませ、完全に乾かしてから入れてください。

素材や着用頻度ごとに分類する

収納する前に着用頻度の高い・低いで分けたり、ニット・トップス・アウターなど種類ごとにざっくり分類しておくと、衣替えのときに探しやすくなります。

色やカテゴリで並べておくのもおすすめです。

ニット・セーターを長持ちさせるたたみ方

ニットやセーターのたたみ方は、型崩れやシワを防ぐうえで重要なポイントです。基本の手順から素材別の工夫まで順番に見ていきましょう。

袖を内側に折って形を整える

一般的なたたみ方の手順は次の通りです。

  1. ニットを平らな場所に置き、背中側を上にする
  2. 片側の肩を内側に折り、身幅に合わせて袖も折り込む
  3. 反対側も同じように折り、左右の袖が重ならないようにする

左右の袖が重ならないようにたたむと、厚みが出にくく平積みしても崩れにくくなります。

身頃を折って収納しやすい大きさにする

袖を折り込んだあとは、裾側から半分または三つ折りにして、収納場所の深さに合うサイズに調整します。

引き出しやケースの深さに合わせて折ると、無駄なスペースが生まれず取り出しやすくなります。深さに合わず折れ曲がると、それがシワや型崩れの原因になるため注意しましょう。

折り目を少なくしてシワを防ぐ

折る回数が多いほど折り目が増え、シワがつきやすくなります。収納場所に収まる範囲で、できるだけシンプルに折るのがコツです。

重ねて収納する場合は3枚程度までにすると、下のニットへの圧力が減りシワになりにくいとされています。よく着るものを上に置くと出し入れもスムーズです。

厚手のニットはふんわりとたたむ

厚手のセーターやパーカーなど、かさばるものは無理にコンパクトにたたまないほうがよいとされています。ぎゅっと押し込むと繊維に負担がかかるためです。

パーカーはフードの中に本体を収めるたたみ方をすると、厚みを減らしながら形を保てます。フードの幅に合わせて身ごろ部分をたたんだら、裾の方からくるくるとたたんでフードの中に入れる方法です。厚手のニットはふんわりと余裕を持ってたたみましょう。

薄手のニットは立てやすい形にたたむ

薄手のニットやセーターは四角くたたんで、本のように立てて収納すると便利です。

立てると収納効率がよく取り出しやすくなります。色やカテゴリで並べれば、衣替えも楽になります。

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ニット・セーターを長持ちさせるベストな置き場所

たたみ方と同じくらい重要なのが、どこに置くかという収納環境です。ここからは、ニット・セーターを長持ちさせるベストな置き場所について、以下の5点を解説します。

  • 普段使いのニットはクローゼットの引き出しに収納する
  • シーズンオフのニットは衣装ケースに収納する
  • 床や壁から離れた場所に収納する
  • 直射日光が当たらない場所を選ぶ
  • 除湿剤や防虫剤を設置する

自分の暮らしに適した場所を選ぶことで、良い状態に保ちやすくなります。

普段使いのニットはクローゼットの引き出しに収納する

よく着るニットは、クローゼットの中段やチェストの上~中段など、立った時の胸から腰の高さにある取り出しやすいゾーンに置くのがおすすめです。

手の届きやすい高さに収納すると、出し入れがラクになり毎日の身支度がスムーズになります。詰め込みすぎず、少し余裕を残しておきましょう。

シーズンオフのニットは衣装ケースに収納する

シーズンオフのニットは、通気性のある布製や不織布タイプの衣装ケースにまとめると湿気がこもりにくくなります。クローゼットの上段や押入れの奥、ベッド下などにまとめておくと普段の生活の邪魔にもならないでしょう。

キャスター付きの収納ケースに入れておくと、衣替えの時期に入れ替えやすくなります。ケースにラベルを付けておくと迷子を防げます。

床や壁から離れた場所に収納する

床や壁に近い場所は湿気がたまりやすく、カビの原因になることがあります。ベッド下などに置く場合もすのこや棚などを使い、少し浮かせて収納すると空気が通りやすくなります。

型崩れを防ぐためには重いものを下に、軽いものを上に置くのが基本とされています。

収納場所 向いているニット ポイント
クローゼット中段・引き出し 普段よく着るニット 取り出しやすい高さに配置
クローゼット上段・押入れ奥 シーズンオフのニット 通気性のあるケースにまとめる
ベッド下・ソファ下 厚手のニット・冬物アウター すのこを敷くなどの湿気対策をする

直射日光が当たらない場所を選ぶ

直射日光は色あせや繊維のダメージを招くため、光の当たらない場所を選ぶことが大切です。窓際に収納ケースを置く場合は、カーテンや家具で日差しを遮る工夫をしましょう。

押入れやクローゼットの中など、日光が直接当たらない場所が収納に向いています。

除湿剤や防虫剤を設置する

ニットは湿気に弱く、カビや虫食いを防ぐには風通しのよさが重要です。長期保管する際は、防虫剤と除湿剤をバランスよく配置しましょう。

防虫剤は成分が上から下に広がるため、衣類の上に置くと良いとされています。梅雨など湿度が高い時期は除湿剤を交換し、クローゼットの扉を開けて換気するとよいでしょう。クリーニング店のビニール袋は通気性が悪いため外してから収納してください。

ニット収納に関するよくある質問

ニット収納について、よくある疑問と回答をまとめました。

Q. ニットはハンガーにかけて収納してはいけませんか?

A. 基本はたたんで収納するのがおすすめですが、どうしても吊るしたい場合は肩に厚みのあるハンガーを使うとよいでしょう。半分にたたんでハンガーに掛ける方法もあります。ただし長期保管には向かないとされるため、シーズンオフは平積みや立てて収納する方法が向いています。

Q. ニットを圧縮袋に入れっぱなしにしても大丈夫ですか?

A. 圧縮するとシワや繊維への負担が増える可能性があるため、長期間の圧縮は避けたほうがよいでしょう。圧縮前は完全に乾かしてから入れるようにしてください。

Q. カビや臭いを防ぐにはどうすればよいですか?

A. 洗濯後や陰干し後は完全に乾いてから収納することが大切です。クローゼットや押入れの換気を定期的に行い、除湿剤を適切に置いて湿気の多い季節はこまめに交換しましょう。通気性のあるケースを選ぶのもおすすめです。

ニットの収納場所にお悩みなら、トランクルームを検討しよう

ニット・セーターはたたんで収納し、袖を重ねないたたみ方で型崩れを防ぎ、直射日光や湿気を避けた場所に置くことが長持ちのコツです。床や壁から離すことや詰め込みすぎないこともポイントになります。自宅の収納では足りないという場合には、トランクルームを活用してシーズンオフのかさばるニットやセーター、アウターなどを収納する方法もあります。

この記事のまとめ

  • ニットはたたんで、袖を重ねないたたみ方で型崩れを防ぐ
  • 直射日光と湿気を避け、床から離れた場所に収納する
  • 収納前に完全に乾かし、防虫剤と除湿剤を活用する
  • 自宅の収納が足りないときはトランクルームを検討する

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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