引っ越し時の荷物預かりサービスとは?料金相場や利用シーンを紹介
引っ越しの時の荷物を一時的に引っ越し業者に預けるサービスを「荷物預かりサービス」といいます。この記事では、引っ越し時の荷物預かりサービスとはなにか、料金相場や利用シーンをご紹介します。
利用を検討している方は是非参考にしてください。
引っ越し時に荷物を預けることは可能?
引っ越しの際に新居への荷物の配送日を遅らせ、一時的に荷物を預かってもらいたいケースもあるのではないでしょうか。短期間であれば、配送日を引っ越し業者と相談して調整できる場合があり、長期間ではオプションとして荷物預かりサービスを活用することで、荷物を預かってもらえる場合があります。
引っ越し業者の荷物預かりサービスでは、以下のように、荷物の配送と保管をしてもらえます。
- 現在住んでいる住居から倉庫への配送
- 倉庫での荷物預かり
- 倉庫から新しい住居への配送
引っ越し業者が提供している多くの荷物預かりサービスは利用条件がある場合が多いため、利用前に確認しておきましょう。
引っ越し時の荷物預かりサービスの料金相場
荷物預かりサービスの料金は、引っ越し業者や荷物量、利用期間によって異なります。あくまで目安となりますが、預かり期間が1ヶ月の場合の料金相場は以下のようになります。
荷物量 | 料金 |
---|---|
単身(2.5㎡前後) | 12,000円~20,000円程度 |
4人家族(5~7㎡前後) | 20,000円~50,000円程度 |
利用前によく費用を確認しておきましょう。
引っ越し時の荷物預かりサービスを利用するシーン
ここからは引っ越し時に荷物預かりサービスを利用するシーンをみていきましょう。荷物預かりサービスは主に以下のようなシーンで利用されます。
- 入居日が退去日に間に合わない時
- 荷物を順番に配送してほしい時
それぞれ詳しくみていきましょう。
入居日が退去日に間に合わない時
引っ越しでは、新居の入居日が現在住んでいる住居の退去日に間に合わないケースがあります。例えば、住んでいる住居の退去日が10日に対して新しい住居の入居日が20日の場合が挙げられます。
入居日まで時間があり荷物の置き場所に困った場合には、荷物預かりサービスを利用するとよいでしょう。
荷物を順番に配送してほしい時
引っ越しの荷物が多く、順番に荷物を配送してほしい際にも利用することができます。荷物を順番に搬入することで、新居での片付けがスムーズになります。
引っ越し時の荷物預かりサービスを利用する際の注意点
荷物預かりサービスの利用前には、以下3点の注意点があります。
- 利用料金
- 荷物の収納環境
- 荷物を取り出すタイミング
事前に確認しておきましょう。
利用料金
荷物預かりサービスは基本的に有料である場合が多いため、まずはどのくらいの利用料金がかかるのか事前に確認することが重要です。前述した通り、利用料金は引っ越し業者や荷物量、利用期間によって異なるため、利用前に見積もりをとっておきましょう。
荷物の収納環境
荷物がどういった収納環境におかれるのかを事前に確認することも大切です。衣類や紙類、電化製品など、温度や湿度に影響を受けやすい荷物もあります。
温度や湿度などの空調設備が備わっているかもチェックしておくとよいでしょう。
荷物を取り出すタイミング
荷物預かりサービスに預けた荷物が好きなタイミングで取り出せるかも確認しておきましょう。多くのサービスでは決められた保管期間中は荷物を取り出せないケースがあります。
保管期間に荷物を取り出したい場合には追加料金が発生してしまう場合があるため、急遽荷物を取り出す可能性がある場合は、注意が必要です。
引っ越し業者の荷物預かりサービス以外の方法
前述した通り、引っ越し業者が提供する荷物預かりサービスは利用するための条件が設けられていたり、保管期間中に荷物を出し入れすることが出来ないサービスもあります。利用条件に当てはまらない方や荷物を取り出すタイミングが決まっていない荷物を預けたい方は、以下の方法を検討するとよいでしょう。
- 実家や友人宅に荷物を預ける
- 処分して買い替える
- トランクルームを利用する
それぞれ解説します。
実家や友人宅に荷物を預ける
引っ越し業者の荷物預かりサービスの利用条件に合わない方は、実家や友人・知人に荷物を預かってもらえないか交渉してみるのもよいでしょう。保管にお金はかかりませんが、荷物の配送料や自分で運搬する手間が発生します。
処分して買い替える
古くなった家電や家具は新しいものに買い替えるのもよいでしょう。家具、家電の購入費用はかかってしまいますが、運搬する手間を省くことができます。
家具や家電を処分する場合には粗大ゴミになる場合が多いため、回収の予約を忘れずに行いましょう。
トランクルームを利用する
取り出すタイミングが決まっていない荷物を自宅以外に置いておきたい方はトランクルームを使うのもよいでしょう。トランクルームはスペースを貸し出しているサービスであり、月額制で利用することができます。
月額料金はトランクルームのスペースが広くなるにつれて上がる傾向にあるため、収納したい荷物の量を把握してから検討するとよいでしょう。
関連記事:トランクルームとは?使い道や選び方のポイントを徹底解説
引っ越し荷物預かりサービスにはメリットだけでなくデメリットもある
ここまで引っ越し時の荷物預かりサービスとはなにか、料金相場や利用シーン、注意点を解説してきました。引っ越し業者の荷物預かりサービスは便利なサービスである一方で、利用条件が設けられていたり、好きなタイミングで荷物の出し入れができないなどのデメリットがある場合があります。
荷物預かりサービス以外の方法も検討してみるとよいでしょう。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。