キャンプ道具の収納方法は?注意点や収納アイテム、収納場所なども紹介

キャンプ道具には、テントや寝袋、チェア、クーラーボックスなどさまざまな種類があります。かさばるアイテムも多く、収納方法や収納場所にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、キャンプ道具をスッキリと収納する方法や収納時の注意点に加え、便利な収納アイテムや最適な収納場所、よくある悩みについても詳しく解説します。
キャンプ道具の収納方法でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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キャンプ道具の収納方法
キャンプ道具は、種類やサイズがさまざまなため、スッキリと収納するためには工夫が必要です。おすすめの収納方法は、以下の2つです。
- 棚やスチールラックを活用する
- 収納ボックスやコンテナを活用する
それぞれの収納方法について詳しく解説します。
棚やスチールラックを活用する
収納の定番アイテム、棚やスチールラックは、キャンプ道具の収納にも活用できます。キャンプ道具を棚にまとめて収納しておくと、準備や片付けがスムーズに進むでしょう。
棚やスチールラックを活用する際は、出し入れしやすくするためにも、重いものや大きいものは棚の下段に収納するのがおすすめです。上段に重いものを置くと、道具の落下や棚の転倒につながる恐れがあるため注意しましょう。
棚板1枚あたりの耐荷重制限を守ることも重要です。地震などの揺れに備え、転倒防止対策も忘れずに行いましょう。
収納ボックスやコンテナを活用する

種類豊富なキャンプ道具は、収納ボックスやコンテナに収納すると便利です。たとえば「設営道具」「調理道具」などのように、用途ごとにキャンプ道具を分類し、収納ボックスやコンテナに分けて収納しておくと、荷物の整理整頓がしやすくなります。
スプーンやお皿、調味料などの細かい道具は、アイテムごとに小さい袋に入れておくとボックス内がごちゃつかず、そのままキャンプ場に運搬できます。荷造りの手間が省ける上、忘れ物防止にもなるでしょう。
複数の収納ボックスやコンテナを使用する場合は、同じ形や色でそろえると、見た目がスッキリします。
キャンプ道具を収納する際の注意点
キャンプ道具を収納する際には、以下の3点に注意しましょう。
- 収納前にキャンプ道具のお手入れをする
- 車の中に放置はしない
- 湿気対策をする
大切なキャンプ道具を長く愛用するためには、適切に収納することが大切です。それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
収納前にキャンプ道具のお手入れをする
キャンプ道具を収納する前には、必ずお手入れやメンテナンスを行います。特に以下の3点は、忘れずに行いましょう。
- 汚れを落とす
- 雨で濡れた道具はしっかりと乾かす
- パーツの破損や変形がないかチェックする
テントは、表面の防水加工を落とさないように気をつけながら、濡らした雑巾やタオルなどで優しく汚れを拭き取ります。
雨で濡れたキャンプ道具をそのまま収納すると、カビや悪臭の原因になりかねません。テントやタープは、ベランダやガレージなど、風通しのよい場所で広げて干し、完全に乾かしてから収納しましょう。収納時に、パーツの破損や変形がないかもチェックしておくと安心です。
これらのお手入れや確認を心がけると、キャンプ道具を長持ちさせることにつながります。
車の中に放置はしない
キャンプ後に、車のトランクにキャンプ道具を放置している方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、車内にキャンプ道具を置いたままにするのは避けた方がよいでしょう。
駐車場の環境によっては寒暖差が激しく、キャンプ道具が劣化しやすい環境になります。特にガス缶などは高温になると爆発する可能性が高くなるため、必ずキャンプ後は車から出しておきましょう。
湿気対策をする
キャンプ道具を収納する際には、カビ防止のための湿気対策が重要です。湿気対策としては以下の2点をおさえておきましょう。
- 除湿剤を使用する
- 通気性を意識する
キャンプ道具を収納する場所には、除湿剤を使用するのがおすすめです。収納前にしっかり乾燥させていても、湿度の高い場所で収納していると、カビが発生する可能性があるため、収納環境の湿気対策は必ず行いましょう。
また、長期間保管する場合は定期的に空気を入れ替えたり、後述するメッシュバックを用いたりするなど、通気性を意識することも大切です。
キャンプ道具の収納アイテム
キャンプ道具を収納する際には、便利なアイテムを活用することで上手に整理できます。以下のようなアイテムを活用するとよいでしょう。
- 布団圧縮袋
- メッシュバッグ
- コンテナ
アイテム別に特徴や使い方を紹介します。
布団圧縮袋
布団や衣類をコンパクトにまとめられる布団圧縮袋は、キャンプ道具でも役立ちます。テントやタープを布団圧縮袋に入れて小さくまとめましょう。
空気を吸った後の逆戻りがない自動ロック式バルブがおすすめです。ただし、寝袋は長期間圧縮すると中綿が痛み、保温力が低下してしまうため注意しましょう。
メッシュバッグ
寝袋を収納する際には、湿気や汗・皮脂などの汚れ対策に気をつける必要があります。長期間収納する場合には、メッシュバッグに入れることで通気性を保ち、湿気対策になります。
メッシュバッグの中に乾燥剤を入れておくのもおすすめです。
コンテナ
細かいキャンプ道具の整理にはコンテナが便利です。収納した状態のままキャンプ場へ持って行ける点もコンテナの大きなメリットです。
ハードタイプ、ソフトタイプ、引き出し式、折り畳み式など種類やサイズも豊富です。コンテナは積み重ねて収納することも可能です。
キャンプ道具の収納場所とよくある悩み
ここでは、一般的なキャンプ道具の収納場所やよくある悩みについて、キャンプ経験者に実施したアンケート結果をもとに解説します。
- キャンプ道具の収納場所
- キャンプ道具の収納場所によくある悩み
キャンプ道具の収納にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ道具の収納場所

画像引用:プレスリリース「キャンプ経験者に聞いたキャンプ用品の収納の実態 約3割の方が自宅での収納に満足していないと回答」
※ハローストレージ調べ
2024年にハローストレージが実施した「直近5年以内にキャンプにいったことがある500名」を対象としたアンケート調査によると、キャンプ道具の主な収納場所として以下の3点が高い割合を占めていました。
- 自宅内の収納スペース(53.4%)
- 自宅のガレージや物置(32.2%)
- 自宅のベランダやバルコニー(21.0%)
アンケート結果から、多くの方が自宅内のスペースをキャンプ道具の収納場所として活用していることがわかります。
キャンプ道具の収納場所によくある悩み

画像引用:プレスリリース「キャンプ経験者に聞いたキャンプ用品の収納の実態 約3割の方が自宅での収納に満足していないと回答」
※ハローストレージ調べ
前述したアンケートで、自宅の収納スペースに満足しているかどうかも尋ねたところ、全体の約3割(33.6%)の方が「やや不満」「不満がある」と回答しています。その理由は、大きなキャンプ道具が自宅のスペースを圧迫していることによるものと考えられます。
所有しているキャンプ道具については、以下の物が挙げられています。
- テント(62.6%)
- 寝袋(55.6%)
- テーブル(48.4%)
これらのキャンプ道具はいずれもサイズが大きく、かさばりやすいのが特徴です。収納に幅をとるものが多い傾向にあり、自宅の収納スペースでは足りないと感じている方も一定数いるようです。
関連記事:寝袋(シュラフ)の手洗い方法や畳み方、収納に向いている場所を解説
キャンプ道具の収納場所ならトランクルームもおすすめ

キャンプ道具の収納場所として、トランクルームを活用するのもおすすめです。自宅の収納スペースには限りがあります。キャンプ道具が増えていくにつれて、他の荷物が収納できなくなったり、生活スペースが圧迫されてしまったりすることも少なくありません。
トランクルームを活用すれば、このようなキャンプ道具の収納に関する悩みを解決できます。ここでは、以下の内容について詳しく紹介します。
- キャンプ道具の収納場所にトランクルームを利用するメリット
- キャンプ道具の収納場所にトランクルームを利用している方の声
順番に確認していきましょう。
キャンプ道具の収納場所にトランクルームを利用するメリット
トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。トランクルームにキャンプ道具を収納すれば、自宅の収納スペースにゆとりが生まれます。
トランクルームは、一部物件を除き、基本的に24時間365日利用可能です。キャンプ道具が必要なタイミングで、いつでも取りに行けることはトランクルームを活用する大きなメリットといえるでしょう。
屋外型トランクルームの場合、車が横づけできる物件が多いため、キャンプに行く前に車で立ち寄ってから荷物をピックアップし、目的地にそのまま向かうという使い方も可能です。
また、屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備が設けられている物件もあるため、湿気対策が必要なキャンプ道具の収納にも向いている場合が多いでしょう。
トランクルーム内に棚やラックなどを設置すれば、より収納がしやすくなり、収納量もアップします。自宅の収納スペースが足りない方や、キャンプ道具を数多く持っている方には、トランクルームの活用をおすすめします。
【トランクルーム利用例】

関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
キャンプ道具の収納場所にトランクルームを利用している方の声
実際にトランクルームにキャンプ道具を収納している方からは、以下のような声が寄せられています。
- 駐車場が前にあり、荷物の搬入出が楽にできるのが便利
- 家族でキャンプに出かける際に車で立ち寄り、多い時で月に2回程度来ている
- 自宅がマンションの7階で荷物の出し入れに苦労していたが、トランクルームを借りて持ち運びが楽になった
- 家にあった、しばらく使っていない大きな荷物も入れているので家の収納に余裕ができた
トランクルームの便利さを実感している方は多く、キャンプ道具の収納場所として活用する方も増えています。キャンプが趣味の方にとって、収納の悩みを解消する1つの手段といえるでしょう。
【ハローストレージでトランクルームを探す(全国で10万室以上展開中)】
参照:プレスリリース「キャンプ経験者に聞いたキャンプ用品の収納の実態 約3割の方が自宅での収納に満足していないと回答」
キャンプ道具の収納にトランクルームも活用しよう
ここまでキャンプ道具の収納方法や注意点、便利な収納アイテムなどを解説しました。キャンプ道具の劣化を防ぐためには、収納前に必ずお手入れをし、湿気対策も行いましょう。
かさばるキャンプ道具を収納するには、ある程度のスペースを確保する必要があります。必要な道具をそろえていくうちに、いつの間にか荷物が増えてしまうこともあるでしょう。「キャンプ道具が増えた」「自宅内の収納スペースでは足りない」など、キャンプ道具の収納場所にお困りの方は、トランクルームの利用もおすすめです。
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エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。