おもちゃ収納のアイデアは?場所ごとの収納アイデアや注意点をご紹介
おもちゃの収納方法や収納場所にお困りのご家庭は多いのではないでしょうか。子どものおもちゃはキレイに片付けてもすぐに散らかってしまうため、上手に収納するアイデアが大切になります。
この記事ではおもちゃの場所ごとの収納アイデアや注意点をご紹介します。子どものおもちゃの収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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おもちゃを収納する場所
おもちゃの収納は以下のような場所が一般的です。
- リビング
- 押入れ
- ベッド下
- お風呂場・脱衣所
リビングや子供部屋の押入れは遊び場に近いため、おもちゃの収納場所にはぴったりです。
ベッド下にスペースがあれば、使用頻度の低いおもちゃを収納することでデッドスペースを有効利用できます。
その他、お風呂で遊ぶおもちゃは浴室や脱衣所などに収納する方法もあります。場所ごとの収納アイデアをそれぞれ見ていきましょう。
おもちゃ収納のアイデア【リビング】
リビングは子どもの遊び場所になることが多く、おもちゃの収納場所に最適です。リビングでのおもちゃ収納のアイデアは以下のようなものがあります。
- 1箇所にまとめて収納する
- リビングにあう収納を選ぶ
- おもちゃを隠して収納
おもちゃをリビングで収納するアイデアをそれぞれ見ていきましょう。
1箇所にまとめて収納する
リビングにおもちゃを収納する場合、おもちゃをできるだけ1箇所にまとめる方法がおすすめです。例えばリビングにおもちゃ収納用の棚を設置すれば、おもちゃをまとめやすくなります。
また、おもちゃを1箇所にまとめることで、子どもが自分から片付けしやすくなるというメリットもあります。
リビングにあう収納を選ぶ
リビングのインテリアや色味にあった収納家具を設置することで、おもちゃ収納もおしゃれなインテリアになります。
例えばリビングの床が木目調のフローリングならば、おもちゃの収納ケースなども木目調にすれば、インテリアの統一感が出やすくなります。
リビングにあう収納が見つからない場合には、DIYにチャレンジしてみるのもおすすめです。
おもちゃを隠して収納する
おもちゃが見える状態で収納すると、リビングに生活感が出やすくなります。生活感を感じさせないリビングにしたい場合には、おもちゃを隠して収納するのもおすすめです。
扉付きのキャビネットを利用すればおもちゃを隠して収納できます。またキャスター付きの収納なら、目立たない場所へ移動させるのも簡単です。
おもちゃ収納のアイデア【押入れ】
押入れは収納力が高いため大量のおもちゃを収納するのに向いている場所です。押入れでのおもちゃ収納のアイデアは以下のようなものがあります。
- おもちゃの定位置を作る
- おもちゃの使用頻度で段を変える
おもちゃを押入れに収納するアイデアをそれぞれ見ていきましょう。
おもちゃの定位置を作る
おもちゃを収納する際には子どもが遊びやすく、かつ片付けやすい環境を作ってあげることが大切です。そのためには「おもちゃの定位置」を決めることで片付ける習慣を身につけやすくなります。
押入れの中に収納ボックスやラックを設置すると収納がしやすくなります。エリアごとに何を入れる場所なのか、おもちゃの種類をラベリングしておくと、片付けの際にも迷わず収納できます。
まだ文字が読めない子ども向けには、収納ボックスの表側などにおもちゃのイラストや写真を貼る方法もおすすめです。
おもちゃの使用頻度で段を変える
押入れは一般的に「上段・中段・下段」に分かれています。おもちゃの使用頻度によって収納する段を工夫しましょう。
押入れの下段奥は出し入れしにくいため、下段手前におもちゃ収納コーナーを作ることがポイントです。特に遊ぶ頻度の高いおもちゃは、下段手前に収納することで、子どもが安全に出し入れできます。
また、押入れの上段や中段は子どもの手が届かないことも多いため、使用頻度が低いおもちゃの収納に向いています。上段や中段に収納したおもちゃの出し入れをする場合は、大人が代わってあげましょう。
おもちゃ収納のアイデア【ベッド下】
ベッド下はおもちゃの収納スペースとして活用できます。ベッド下でのおもちゃ収納のアイデアは以下のようなものがあります。
- 使用頻度の低いおもちゃを収納する
- 引き出しに収納ボックスを入れる
おもちゃをベッド下に収納する際のアイデアをそれぞれ見ていきましょう。
使用頻度の低いおもちゃを収納する
ベッド下のデッドスペースはさまざまな収納に利用できますが、取り出しにくいのがデメリットです。ベッド下には「使用頻度の低いおもちゃ・使用しなくなったおもちゃ」を収納しましょう。
ベッド下はホコリがたまりやすいので、蓋のついている収納ケースを使用するのがおすすめです。
引き出しに収納ボックスを入れる
収納付きのベッドなら引き出しの中におもちゃを収納することができます。ただしベッドの引き出しに直接おもちゃを入れてしまうと散らかりやすくなります。
引き出しの中に収納ボックスを設置することで、細々としたおもちゃをスッキリ収納できます。
おもちゃ収納のアイデア【お風呂場・脱衣所】
入浴時に遊ぶおもちゃはお風呂場や脱衣所に収納するのがおすすめです。お風呂場や脱衣所でのおもちゃ収納のアイデアは以下のようなものがあります。
- 浴室内に吊り下げる
- 吸盤で収納アイテムをくっ付ける
- 脱衣所に収納スペースを設ける
おもちゃをお風呂場や脱衣所に収納するアイデアをそれぞれ見ていきましょう。
浴室内に吊り下げる
浴室内に設置してあるランドリーパイプなどにS字フックを取り付け、そこに水が切れるバスケットを吊り下げます。おもちゃをバスケットに入れるだけなので簡単に収納できます。
S字フックやバスケットは、サビにくいステンレス製のものをチョイスしましょう。
吸盤で収納アイテムをくっ付ける
S字フックを掛けるランドリーパイプがない場合は、吸盤タイプのS字フックを浴室の壁に取り付けましょう。S字フックにバスケットやネットを引っ掛けることで、おもちゃ置き場を作れます。
ネットはお風呂場で使用する場合、汚れやカビが発生しても洗濯しやすいメッシュタイプのものがおすすめです。
脱衣所に収納スペースを設ける
脱衣所におもちゃ用の収納スペースを設けるのも方法の1つです。例えばキャスター付きのラックを使用したり、洗濯機上のデッドスペースにランドリーラックを設置し、ラック上におもちゃを収納したボックスを置くといった方法があります。
脱衣所に収納スペースを設けることで、入浴後におもちゃを拭いて片付けることができます。脱衣所は浴室よりも湿気が少ないのでカビの発生も抑えられます。
おもちゃ収納の注意点
おもちゃを収納する際には、以下の注意点を確認しておきましょう。
- 取り出しづらい場所におもちゃを収納しない
- 幼い子どもの手が届く範囲におもちゃを収納しない
- 子どもがケガをしづらい収納アイテムを選ぶ
これらの注意点を解説していきます。
取り出しづらい場所におもちゃを収納しない
おもちゃは取り出しづらい場所に収納せず、遊びたいときに取り出しやすい場所に収納するのがポイントです。普段遊ぶ場所から離れたところに収納スペースを設置すると、出し入れが面倒で片付けをしなくなる可能性があります。
できるだけ遊ぶ場所の近くに収納し、出し入れのしやすさを考慮しましょう。
幼い子どもの手が届く範囲におもちゃを収納しない
子どもが幼いうちは子どもの手が届く範囲におもちゃを収納すると、思わぬ事故につながることがあるため注意が必要です。
大人が見ていない間におもちゃを取り出そうとしてケガをしたり、間違っておもちゃを飲み込んでしまう可能性もあります。子どもが幼いうちは、手の届かない高い位置や鍵付きのボックスなどにおもちゃを収納しましょう。
ただし子どもは成長するにつれて、高いところの物を取ろうとするなどの行動を起こすこともあります。おもちゃの収納場所や収納方法は、子どもの成長に合わせて柔軟に変えていくことも心がけておきましょう。
子どもがケガをしづらい収納アイテムを選ぶ
子どものケガは転倒によるものが多いとされています。特に子どもが4歳ごろまでは、事故につながりそうな収納アイテムは数を少なくし、転倒時のケガをできるだけ防ぐようにしましょう。
子どもがケガをしづらい収納アイテムとしては、ぶつかっても事故につながりにくい布製や天然素材のバスケットなどがおすすめです。
おもちゃ収納はトランクルームも検討しよう
ここまでおもちゃの場所ごとの収納アイデアや注意点をご紹介してきました。おもちゃを収納する際は、出し入れしやすい環境と安全性を考慮することが大切です。
また、おもちゃの数が増えてくるとある程度の収納スペースが必要になります。おもちゃを収納したいものの自宅の収納スペースが足りないという場合は、トランクルームがおすすめです。
トランクルームとは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースです。自宅のおもちゃの収納スペースを確保するために、オフシーズンの家電や衣服はトランクルームに収納するというのも方法の1つです。
自宅の収納スペースに不安がある方は、是非検討してみてください。
参考記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。