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服の断捨離をする際の4ステップとは?断捨離時の注意点も解説

衣類を畳む女性

服の断捨離は自宅をスッキリさせるのに効果的な整理術ですが、大切な服まで捨ててしまい後悔したという方も少なくありません。

この記事では、服の断捨離をする際のステップや、断捨離をする服を決めるポイント、注意点などを解説します。

服の断捨離をしたい方や断捨離で失敗したくないという方は、是非参考にしてください。

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服の断捨離をする際の4ステップ

古くなった服や着る機会の少ない服の断捨離をしたいという方は多いでしょう。服の断捨離は、一般的には以下の4ステップで進めていきます。

  • 持っている服の把握
  • 服の分別
  • 必要な服を収納
  • 不要な服の処分などの実施

各ステップについて、それぞれ見ていきましょう。

持っている服の把握

服の断捨離をする際には、自分が持っている服がどのくらいの量なのか、どのような服を持っているのか把握することが大切です。

まずはクローゼットや押入れにしまっている服をすべて出してみましょう。持っている服の一部だけの断捨離を行うと、中途半端になることが多く、再度行わなければならないことも少なくありません。そのため、すべて出すのがポイントだと覚えておきましょう。

服の分別

持っている服をすべて出したら、次に服をカテゴリごとに分別していきます。カテゴリは「必要」「不要」「保留」の3つに分類するのがポイントです。

カテゴリごとに段ボールを用意し、服を仕分けして入れていきます。断捨離をするかどうか迷う服を「保留」に入れることで、後から捨てなければ良かったという後悔を防げます。

必要な服を収納

衣類の収納

「必要」に入れた服は、クローゼットや衣装ケース、チェストなどに収納します。

クローゼットに収納する服の量は、クローゼットに対して7~8割を目安にするのがおすすめです。服を詰め込み過ぎると服を探すのが難しくなるため、余白を作ることが大切です。

引き出しタイプのチェストに収納する際には、服を畳んで縦に入れるのがポイントです。縦に入れることで、服を引き出し内で積み重ねることがなくなり、中の服が把握しやすくなります。

不要な服の処分などの実施

「不要」に分類された服は自治体の案内に従ってごみの日に処分しましょう。まだ着ることができる服などは、フリマサイトやオークションに出品して処分する方法もあります。

「保留」に分類した服は日を改めて必要かどうかをチェックします。「保留」の服が自宅の収納に入りきらない場合には、トランクルームなどのサービスを利用するのも手です。

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断捨離をする服を決めるための6つのポイント

服の断捨離をするためには、処分する服の基準を設けることが大切です。一般的には、以下の6つのポイントを参考にするのがおすすめです。

  • 1年以内に着用したか
  • 汚れやほつれ、毛玉などが多いか
  • コーディネートしやすいか
  • 現在着用できるか
  • デザインが好みか
  • 高価な服であっても着ているか

それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。

1年以内に着用したか

断捨離をする判断基準として「1年以内に着用したか」を確認しましょう。1年以上着ることがなかった服は、今後も着る機会がない可能性が高いと考えられます。

ただし、スーツやジャケット、冠婚葬祭に着用する礼服は機会が少なくとも今後必要になる可能性がありますので、1年以上着ていなくても処分する必要はありません。

汚れやほつれ、毛玉などが多いか

汚れやほつれ、毛玉、色褪せなどで見た目が悪くなった服は、処分の対象として検討しても良いでしょう。汚れやほつれなどがある服は古くなっていることが多く、着心地も悪い場合があります。思い切って新品の服と買い換えることで、気分がスッキリするかもしれません。

コーディネートしやすいか

コーディネートしやすいかどうかも、判断基準の1つとなります。服自体は素敵であっても、他の服と合わせにくいと着る機会は減ってしまいます。着用頻度が少ない場合は、思い切って処分することも方法の1つです。

服を購入する際にも「コーディネートしやすいか」という点を含めて検討することが、大切なポイントです。

現在着用できるか

現在着用できるかどうかを確認することも大切です。服の断捨離をする際には、一度袖を通してみて今の自分の体型にフィットしているかをチェックすると良いでしょう。

サイズが合っていない服は見栄えが悪く、着心地も悪くなりがちです。いつか着るだろうとサイズの合わない服を残しておくと、クローゼットはスッキリしません。着用しにくい服は、断捨離をする対象として検討しても良いでしょう。

デザインが好みか

自分の好みのデザインかどうかも、服を断捨離する際には大切なポイントです。購入当時はデザインを気に入っていても、時間が経つことで好みではなくなってしまうことも少なくはありません。また、「流行のアイテムだから」と購入したものの、あまり自分自身の好みではなかったと購入後に気付くケースもあります。

服の断捨離では、自分自身の好みを大切にしながら処分する服の判断をしましょう。

高価な服であっても着ているか

高価な服は処分するのに躊躇してしまいがちです。しかし、たとえ高価な服であっても着る機会が少なければ、タンスの肥やしになってしまいます。捨てるのが心苦しい場合には、友人に譲ったり、フリマサイトなどで売却したりする方法もあります。

服の断捨離をする際に注意すべき点

服の断捨離をする際に注意すべき点を5つご紹介します。

  • 悩んだ際は検討期間を設ける
  • 季節物・フォーマルな服は慎重に
  • 家族の服の断捨離には許可を得る
  • 思い出の服は極力処分しない
  • トランクルームの利用も検討

注意点を詳しく見ていきましょう。

悩んだ際は検討期間を設ける

服の断捨離をする際には、捨てるべきか悩むことがあります。そういった場合にはすぐに処分せず、「保留」にしてしばらく検討することが大切です。検討期間を設けることで、処分してからの後悔を防ぐことができます。日を改めてチェックすることで、必要かどうかの判断がつきやすくなる場合もあります。

検討期間は半年などに設定し、その期間に着用しなかったら処分するなどのルールを作りましょう。

季節物・フォーマルな服は慎重に

季節物やフォーマルな服の処分は慎重に行う必要があります。

断捨離をする際、どうしてもオフシーズンの服が対象になりやすい傾向があります。夏であれば冬服を、冬であれば夏服を処分の対象に選びがちです。実際に着用する季節が訪れた際に「やっぱり必要だった」と思うケースも少なくはありませんので、季節物の服の判断は慎重に行いましょう。

また、冠婚葬祭の礼服などフォーマルな服は着る機会が少なく処分対象になりがちです。しかしながらフォーマルな服を着る機会は突然やってくることが多く、処分してしまうと慌てて購入することになります。着用に問題がないのであれば、処分せずに取っておくと良いでしょう。

家族の服の断捨離には許可を得る

家族の服を勝手に処分してしまうとトラブルになる可能性があります。家族であっても相手の許可を得ないで処分するのはやめましょう。他の人から見ると不要な服でも、本人にとっては思い出の詰まった服であることも少なくありません。

思い出の服は極力処分しない

思い出の服の処分はなかなかできないものです。処分するべきか悩む場合には極力処分しないようにしましょう。処分するのは簡単ですが、思い出の服を取り戻すことはできません。処分してから後悔しても取り返しがつかないため、収納スペースを確保して取っておくのがおすすめです。

トランクルームの利用も検討

屋内型トランクルーム

断捨離をしても服が多く、自宅の収納スペースが足りないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような場合には、トランクルームを利用するとよいでしょう。

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。トランクルームなら自宅に入りきらない服、思い出の服なども処分せずに収納しておくことができます。また、使用頻度が低い服、オフシーズンの服や断捨離で処分するか迷い、保留とした服をトランクルームに収納すれば自宅の収納スペースを広げることができます。

屋内型トランクルームの中には空調設備のある物件もありますので、デリケートな衣類の収納にも向いている場合が多いでしょう。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

服の断捨離をする際は後悔しないように行おう

ここまで、服の断捨離をする際のステップや断捨離をする服を決めるポイント、注意点などを解説してきました。

服の断捨離をする際には「必要」「不要」「保留」に分類し、処分する服の基準を設けることが大切です。一度捨ててしまった服は取り戻すことができないため、後悔しないように行うことが重要になります。

また、自宅の収納スペースの都合で服の断捨離を考えているのであれば、収納スペースとしてトランクルームの利用も検討してみてください。トランクルームを活用することで、自宅のスペースを有効活用できるようになります。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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