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来客用の布団はどうしてる?収納アイデアや収納アイテム、収納場所を紹介

ベッドルーム

来客用の布団は使用する機会が少ないにも関わらず場所を取るため、収納スペースの確保にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

布団はサイズが大きく、奥行きのある収納場所が必要です。また、高温多湿を避けた風通しの良い場所に収納しておかなければ、カビが発生したり生地の劣化にもつながったりします。

この記事では、来客用布団の収納アイデアや収納に役立つアイテム、収納に向いている場所をご紹介します。

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来客用布団、みんなどうしてる?

来客用布団の枚数は、それぞれの家庭により異なりますが、戸建てに住んでいる場合は押入れなどの収納スペースに余裕があることも多く、夫婦それぞれの「両親用」に2組ずつ、独立した子供の「帰省用」に1組など、1~4組ほど所持しているケースがみられています。

一方、マンションでは収納スペースが少なく、来客用布団を置く場所が取れないというケースもみられています。また、来客用布団自体を持っていないという人もおり、布団の代用品としてキャンプ用の寝袋を活用している場合もあるようです。

来客用布団の収納アイデア

来客用布団をスッキリと収納するためには、いくつかの工夫が必要です。以下のような収納アイデアを取り入れてみるとよいでしょう。

  • コンパクトなタイプを選ぶ
  • 立てて収納する
  • デッドスペースを活用する
  • 収納アイテムの色や素材を統一する
  • 家具として代用する

収納アイデアを詳しく見ていきましょう。

コンパクトなタイプを選ぶ

布団収納が難しい要因は、サイズが大きく収納しづらいという点です。来客用布団は、できるだけコンパクトに折り畳めるタイプのものを選ぶとよいでしょう。

コンパクトな布団には、敷き布団とクッションマットが一体になったタイプや、3つ折りにできるタイプ、除湿シートが一体になったタイプ、小さく畳める寝袋タイプなどがあります。

自宅の収納スペースにしっかりと収まるコンパクトなサイズのものを選択するようにしましょう。

立てて収納する

一般的な布団のサイズは長さ2m程度です。押入れであれば三つ折りにして収納することが可能ですが、クローゼットでは、布団を収納するスペースを取りにくいことが多くなっています。

そこでおすすめなのが立てて収納する方法です。布団をまるめ、立てて収納できるケースを利用すれば、布団を縦置きできるため、クローゼットにも収まりやすいでしょう。

デッドスペースを活用する

デッドスペースに来客用布団を収納するのもおすすめの方法の1つです。

ベッドの下の空いたスペースや壁と本棚の隙間など、デッドスペースになっている場所に来客用布団を収納しましょう。布団圧縮袋を使うことで、コンパクトかつ衛生的に収納できます。

収納アイテムの色や素材を統一する

収納ケースなどの色や素材を統一することで、スッキリした印象になります。布団収納に役立つアイテムには、収納ケースや収納ラック、圧縮袋などがあります。

これらの収納アイテムを購入する際は、統一感を意識するようにしましょう。来客用布団の収納に役立つアイテムについては後述します。

家具として代用する

来客用布団を使用していない時に、ソファなどの家具として代用する方法もあります。

来客用布団を不織布の布団ケースに入れ、その上からおしゃれなカバーをかぶせると、クッションソファのような使い方ができます。クローゼットや押入れに布団を入れて置くスペースがない場合には、来客用布団を家具として利用するのもおすすめです。

来客用布団の収納に役立つアイテム

来客用布団の収納には、以下のような収納アイテムが役立ちます。

  • 布団収納ケース
  • 圧縮袋
  • 収納ラック
  • ラベル

それぞれの特徴をご紹介します。

布団収納ケース

来客用布団を収納する際の定番アイテムが、布団収納ケースです。布団収納ケースを購入する前に、必ずクローゼットや押入れの奥行きを測っておきましょう。購入後に布団が入りきらなかったということを防ぐため、事前に確認しておくことをおすすめします。

持ち手の付いているタイプは、奥の方や高い場所に収納しても簡単に引っ張り出すことができ、便利に扱えます。ダニやカビ防止加工がされているタイプもあるので、気になる方は利用してみるとよいでしょう。

圧縮袋

圧縮袋

来客用布団をコンパクトに収納するのに便利なのが、圧縮袋です。綿の布団は復元性が高いため、圧縮袋を利用しても問題ありません。

ただし、羽毛布団は圧縮袋に入れてしまうと、出した時にボリュームが戻らないこともあるため、圧縮袋の使用は避けましょう。不織布などの通気性の良い布団収納ケースに入れて収納するのがおすすめです。

圧縮袋には、大口で出し入れしやすいタイプ、持ち手の付いているタイプ、中身が見える透明窓付きタイプ、圧縮戻りを防止してくれるタイプなどがあります。

収納ラック

クローゼットや押入れの中に、布団用の収納ラックを設置するのもおすすめの方法です。収納ラックを置くことで、収納スペースを無駄なく有効活用できます。

キャスター付きで移動させやすいもの、底がすのこになっていて通気性の良いものなど、布団収納に適していている収納ラックを選びましょう。

ラベル

布団収納ケースにラベルを貼っておくと、管理がしやすくなります。「両親用」「子供用」「来客用」「冬用」「夏用」「掛け布団」「敷き布団」「シングル」「ダブル」など、細かくカテゴリ分けして置くことで、次に使うときの出し入れがスムーズになります。

布団収納ケースの中にどのような布団が入っているか、できるだけ細かい情報を記載しておくのがポイントです。

来客用布団の収納に向いている場所

たまにしか使用しない来客用布団は、素材の劣化に気をつけて収納する必要があります。また、布団はかさばるため、奥行きのある場所に収納するのが良いでしょう。

おすすめの収納場所には、以下のようなものがあります。

  • 押入れ・クローゼット
  • トランクルーム

それぞれの詳細を解説します。

押入れ・クローゼット

来客用布団の収納方法としてまず挙げられるのが、押入れやクローゼットです。使用頻度の低い来客用布団を押入れに収納する際は、押入れ上段(天袋)に入れておくのがおすすめです。

クローゼットに収納する場合は、前述の「立てて収納する」アイデアを活用するとよいでしょう。

来客用布団を扉がついている押入れやクローゼットにしまうことで、日常生活を送る中で目につくことがなく、スッキリとした生活空間を保ちやすくなります。

トランクルーム

屋内型トランクルーム

トランクルームも、来客用布団の収納場所としておすすめの選択肢の1つです。トランクルームとは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスのことです。

来客用布団は使用頻度が低いものの、置き場所を取るため収納場所の確保が困難になることもあるでしょう。トランクルームは、使っていない期間が長い布団の収納場所としても利用できます。

屋内型トランクルームの中には、空調・除湿設備のある物件もあるため、寝具など湿気に弱い荷物の収納にも適している場合が多いとされています。

【トランクルーム収納例】

トランクルーム収納例

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来客用布団の収納場所としてトランクルームも検討しよう

ここまで、来客用布団の収納アイデアや収納に役立つアイテム、収納に向いている場所をご紹介しました。

来客用布団はできるだけコンパクトにまとめて、湿気の少ない環境に収納することが大切です。来客用布団の収納に役立つアイテムを使って、無駄のない収納を心がけましょう。

また、自宅に来客用布団の収納場所がない場合や、布団の枚数が多く収納場所にお困りの場合は、トランクルームの利用も検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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