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ニット・セーター収納の基本を解説!収納に役立つアイテムもご紹介

ニットやセーター

ニットやセーターは厚みがあることが多く、収納場所にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、ニットやセーター収納の基本や収納に役立つアイテムを「畳んで収納する場合」と「吊して収納する場合」に分けて解説します。

ニットやセーターの収納場所や収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。

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ニット・セーター収納の基本

ニット・セーターは収納方法によっては伸びや型崩れの原因になります。まずは、以下のような収納の基本を押さえておきましょう。

  • 畳んで収納
  • シワにならないように畳む
  • 折りジワ対策をする
  • 収納ケースに立てて収納
  • 吊るす収納は型崩れに注意

ここからは、各項目について詳しく解説していきます。

畳んで収納

ニットやセーターの伸びや型崩れを防ぐためには、畳んでから収納するのが基本です。ニットやセーターは編み物であるため、対策せずに吊るして収納すると伸びや型崩れが発生する可能性があります。劣化を防いで収納したい場合には、必ず畳んで収納するようにしましょう。

シワにならないように畳む

ニットやセーターにシワが出来ると着用した時に気になります。特に胸元は目立つ場所です。シワを防ぐ折り畳み方法は以下になります。

  1. 背中側を表にしてシワを伸ばすように広げる
  2. 肩の部分から折る
  3. 袖を片方ずつ折り畳む
  4. 生地を押して空気を抜く
  5. 裾から首元に向かって折る

生地を伸ばさないように優しく畳むことがポイントです。

折りジワ対策をする

生地が薄いニットやセーターは、シワにならないような畳み方をしても折りジワが付くことがあるので対策が必要です。裾から首元に向かって折る前に間にタオルを挟んでおきましょう。ニットやセーターと同系色のタオルを選ぶと、タオルの繊維がついても目立ちにくくなります。

収納ケースに立てて収納

ニットやセーターを収納ケースに入れる際には、平置きせずに立てて収納するのがおすすめです。ケース内で平置きにしてニットやセーターを積み重ねると、服の重みで潰れてしまい、型崩れやシワができる原因になります。

収納スペースの都合上、どうしても平置きする場合には素材の重みなどを考慮することが大切です。軽いものやデリケートな素材のものは上に、重いものや厚めのものは下にするようにしましょう。

吊るす収納は型崩れに注意

収納スペースの関係でハンガーを利用して吊るすしかない場合もあるでしょう。その場合は、通常の衣類のように吊り下げるのではなく、縦半分に折ったニットやセーターをハンガーに巻きつけるように引っ掛ける方法がおすすめです。かけ方を工夫することで、シワや型崩れを防ぐことができます。

ニット・セーターを畳んで収納する場合に役立つアイテム

ニット・セーターを畳んで収納する場合に役立つアイテムには以下のようなものがあります。

  • 収納ケース
  • 布製収納ボックス
  • 圧縮袋
  • 吊り下げ収納ボックス

アイテムごとに、使い方や特徴を見ていきましょう。

収納ケース

ニット・セーターの収納に役立つアイテムの定番が収納ケースです。収納ケースを選ぶポイントは、ホコリの付着を防止できる蓋付きのものを選ぶことです。収納ケースの素材はポリプロピレンなどの軽いものを選ぶと扱いやすくなります。

布製収納ボックス

衣類の収納ボックスには布製のものもあります。布製の収納ボックスは通気性が良いのが利点です。着用しない期間が長いニットやセーターの収納に適しており、収納ボックスを使用しない時期はコンパクトに畳めるものもあります。

圧縮袋

衣類で使用する圧縮袋は、ニットやセーターの収納にも利用できます。圧縮袋を使えばコンパクトにすることができ、収納スペースが少ない場合に特に役に立つでしょう。ただし、圧縮袋はシワや型崩れしやすいというデメリットがあるため、シワが出ないようにキレイに畳んでから圧縮しましょう。

吊り下げ収納ボックス

吊り下げ収納ボックスとは、クローゼットなどのバーに吊り下げて使用する収納ボックスです。収納ボックス自体を吊り下げるので、ニットやセーターは折り畳んで収納できます。収納ケースや収納ボックスを置くスペースがなく、折り畳んで収納したい場合におすすめです。

ニット・セーターを吊るして収納する場合に役立つアイテム

ニットやセーターを吊るす

ニットやセーターを吊るして収納する場合に役立つアイテムには以下のようなものがあります。

  • アーチ型ハンガー
  • 木製ハンガー
  • 滑り止め付きハンガー

吊るす場合に役立つアイテムごとに、使い方や特徴を見ていきましょう。

アーチ型ハンガー

アーチ型のハンガーは通常のハンガーよりも丸みを帯びており、ニットやセーターの型崩れを防いでくれるアイテムです。アーチ型になっていることで衣類の肩にかかる負担が軽減されます。ハンガー自体が薄く作られていることが多いため、クローゼット内もスッキリします。

木製ハンガー

木製ハンガーは通常のハンガーに比べて厚みがあるため、襟元のシワやヨレが付きにくくなっています。アーチ型ハンガーよりも場所は取ってしまいますが、木製ならではの高級感があります。

滑り止め付きハンガー

滑り止め付きハンガーは滑り止め加工が施されており、肩の部分の伸びなどを防いでくれます。ハンガー表面にラバー塗装やPVC素材でコーティングされているものなどがあり、ハンガーの跡が付きにくくなっています。

ニットやセーターの収納に困ったらトランクルームも検討しよう

ここまで、ニットやセーターの収納の基本、役立つ収納アイテムを「畳む場合」と「吊るす場合」に分けて解説してきました。ニットやセーターはデリケートな衣類ですので、基本は畳んで収納するのがオススメです。収納スペースの都合上、吊るして収納する場合には、ニットやセーターに適したハンガーを利用して伸びや型崩れを防ぎましょう。

トランクルームを活用

屋内型トランクルーム

クローゼット、押入れにニットやセーターを収納するスペースがなくお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。衣類の収納スペースが足りない場合には、トランクルームを利用する方法もあります。

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。ニットやセーターのように使う季節が限られているものの、かさばりやすい衣類の収納におすすめです。屋内型トランクルームは空調設備のある物件もありますので、湿気に弱い衣類の収納にも向いている場合が多いでしょう。

ニットやセーター以外にも、普段使わない季節のものや家具・家電も一緒に収納できるので、ご自宅内をスッキリ片付けることができます。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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