断捨離でやってはいけない7つのことって?基本ステップと併せて紹介
断捨離をする場合には、ルールを設けて正しく行わなければ後悔してしまうことがあります。この記事では、断捨離でやってはいけない7つのことや基本ステップ、断捨離をしても荷物のスペースが足りない場合の対処法をご紹介します。
断捨離の方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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断捨離でやってはいけない7つのこと
断捨離をする際に、闇雲に行ってしまうとトラブルになることも少なくありません。断捨離をする際にやってはいけないことには、以下のようなものがあります。
- 家族や人の物を無断で捨てる
- 断捨離を一日で終わらせようとする
- 捨てる基準を持たずに取り組む
- 「使える」を理由に取っておく
- 思い出の品を捨ててしまう
- 断捨離をする前に収納グッズを購入する
- フリマアプリで売れるのを待ち続ける
やってはいけない7つのことを、それぞれ解説します。
家族や人の物を無断で捨てる
断捨離をする際に、家族や同居人の物を無断で捨てるのはトラブルの元になります。信頼関係にヒビが入り、喧嘩に繋がることもあります。断捨離をするのは自分の物だけに留め、家族や同居人の物を捨てる際には、事前にしっかりと了承を得てから行いましょう。
断捨離を一日で終わらせようとする
断捨離を一日で急いで終わらせようとすると、焦ってしまい本来捨てるべきでない物まで捨ててしまうことがあります。断捨離は時間をかけて行うものだと理解し、ある程度の期間をかけてゆっくり行いましょう。
断捨離するエリアを「リビング」「キッチン」「寝室」「クローゼット」「押入れ」などに細かく分け、じっくり行うのがおすすめです。
捨てる基準を持たずに取り組む
断捨離をする場合には「捨てる基準」を設けてから取り組みましょう。捨てる基準を設けずに始めてしまうと、捨てるべき物が何かを考えるのに時間がかかってしまいます。
また、捨てる基準を持たずに勢いで捨ててしまったものの、後から必要になって後悔するというケースも少なくはありません。そのため、「捨てる基準」を事前に決めておくようにしましょう。
「使える」を理由に取っておく
まだ使えるからと荷物を溜め込んでしまうと、部屋の片付けは進みません。取っておく基準を「使える物」から、「使っている物」にすると片付けが捗ります。ただし、防災グッズなど、使用頻度が少なくても使う機会のある物は捨てないようにしましょう。
思い出の品を捨ててしまう
断捨離の候補になりやすいのが、思い出の品や人からもらったプレゼントです。アルバムや卒業証書、日記などの思い出の品は、捨ててから後悔することもあります。思い出の品などの買い戻すことができない物を捨てるか迷った場合には、無理に処分せず、一旦保留にしておきましょう。もし自宅の収納スペースが足りない場合などは、トランクルームを活用するのもオススメです。
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関連記事:断捨離で後悔しないためには?後悔する理由や後悔しないコツをご紹介
断捨離をする前に収納グッズを購入する
断捨離をする前に収納グッズを購入してしまうと、収納グッズ自体を余らせてしまうことがあります。無駄な出費とならないように、断捨離後の荷物量がどれだけあるのかを把握した上で、必要な収納グッズだけを購入するようにしましょう。
フリマアプリで売れるのを待ち続ける
断捨離すると決めたアイテムをフリマアプリに出品するのはよくあるケースです。しかし、長い期間売れるのを待つ行為はおすすめできません。出品した物がいつ売れるかはわからないため、売れなければいつまでも部屋の中に荷物を置くことになります。
出品してから一定期間売れなかった場合は、リサイクルショップに持っていったり、ゴミとして処分したりすることも検討しましょう。
それでも処分するのはもったいないと感じてしまう場合には、荷物をトランクルームに収納する方法もあります。
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断捨離の基本ステップ
断捨離をしたいと考えていても具体的に何から手をつけていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。断捨離をする際の基本ステップは以下の手順になります。
- 捨てる基準を決める
- 断捨離をするエリアを決める
- エリア内の荷物を全て出す
- 荷物を必要・不要・保留に分別する
- 荷物を収納する
- 荷物を処分する
断捨離の基本ステップを、詳しく見ていきます。
1.捨てる基準を決める
前述の通り、断捨離をする際には「捨てる基準」をあらかじめ設定しておきましょう。捨てる基準は人それぞれですが、以下が例として参考になるでしょう。
- 壊れている物
- 2年以上使用していない物
- 使用期限や賞味期限など期限が切れている物
- 気に入っていない物
上記を参考に、自分自身の「捨てる基準」を決めておきましょう。
2.断捨離をするエリアを決める
断捨離は一日で全て終わらせようとせず、エリアごとに分けて進めるのがおすすめです。エリアを分けることで作業時間も少なく済み、スムーズに断捨離を進めることができます。
今日は「リビング」、明日は「キッチン」、来週は「クローゼットと押入れ」などのように、断捨離をするエリアごとの日程を細かく立てると良いでしょう。
3.エリア内の荷物を全て出す
断捨離をすると決めたエリアにある荷物を、一度全て出しておきましょう。荷物を全て出すことで物の量を把握できるだけでなく、似たようなアイテムが多いといった気付きを得ることもできます。
例えばクローゼットの中の荷物を全て出し、どのくらいの量があるかを確認しましょう。その後、次のステップである分別の作業へ進みます。
4.荷物を必要・不要・保留に分別する
荷物を全て出したあとは、分別の作業を行います。ここでは、「必要」「不要」「保留」の3つに分別するのがおすすめです。
「不要」とする物は、ステップ1で決めた「捨てる基準」に基づいて分別していきます。しかしながら、作業を進める中で、どうしても「不要」にするか悩む荷物が出てくることも珍しくはありません。その場合は、時間をかけて悩むのではなく「保留」としておきましょう。「保留」を用意することで、荷物の分別に悩む時間が減り、後日ゆっくり検討することができます。
5.荷物を収納する
「必要」に分別した荷物は、使用頻度や生活動線を考えながら収納するようにしましょう。収納ケースや棚に入れる場合は使用頻度が高い物を手前に、低い物は奥に収納するなどの工夫をすることが大切です。
「保留」の物が多く収納スペースに困っている場合は、一時的な荷物置き場としてトランクルームを活用する方法もあります。
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6.荷物を処分する
「不要」に分別した荷物は処分作業に取り掛かります。一般ゴミとして処分する方法は自治体によって異なるため、公式ホームページ等で事前に確認しておきましょう。粗大ゴミに該当する場合には「粗大ごみ処理券」が必要になることがほとんどですので、必要な場合は購入の手続きなども行います。
不要としたアイテムをフリマアプリやオークションに出品する方法もあります。
断捨離をしても荷物のスペースが足りない場合
断捨離をしても荷物を収納するスペースが足りないという場合には以下の対処法があります。
- 実家に預ける
- トランクルームを活用する
スペースが足りない場合の対処法を、それぞれ見ていきましょう。
実家に預ける
断捨離をしたにも関わらずまだ荷物が多いという方は、実家に荷物を預けるという方法があります。実家の収納スペースに余裕があれば、使用頻度の低い思い出の品などを預かってもらえるかもしれません。
ただし、実家が遠方の場合、荷物の郵送などに費用や時間がかかってしまいます。また、家族といっても荷物を預かってもらう際には配慮を忘れないようにしましょう。
トランクルームを活用する
自宅に荷物が入りきらない場合にはトランクルームを活用する方法もあります。トランクルームとは自宅の収納の延長として利用できる収納サービスです。
断捨離をするのが難しい思い出の品や、処分に迷い「保留」とした荷物は、トランクルームに収納するのも方法の1つです。トランクルームに荷物を収納することで、自宅内がスッキリするでしょう。
また、トランクルームは季節家電やオフシーズンのアイテムなど使用頻度の低い荷物も収納できます。トランクルームの中には屋内型トランクルームもあり、空調・除湿設備のある物件もあるため、デリケートな荷物の収納にも向いている場合が多いとされています。
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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
断捨離で部屋をスッキリさせたいならトランクルームも検討しよう
ここまで、断捨離でやってはいけない7つのことや基本ステップ、断捨離をしても荷物のスペースが足りない場合の対処法をご紹介してきました。
断捨離をする際に大切なことは、「捨ててから後悔しないようにする」ことです。特に思い出の品などは捨ててしまうと二度と戻ってきません。使っていないからといってすぐに処分せず、後悔しないかをしっかりと考えることが重要です。
また、収納スペースに余裕がない方はトランクルームの利用を検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。