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自転車やロードバイクは室内保管がおすすめ!理由や収納アイテムを解説

自転車の収納

自転車やロードバイクはサイズも大きく場所を取る荷物のため、保管方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、自転車・ロードバイクの保管場所について見ていき、自転車やロードバイクの室内保管がおすすめとされる理由を詳しく解説します。また、自転車・ロードバイクの室内保管に適した場所や、役立つアイテム、お手入れの方法なども紹介します。

自転車やロードバイクの収納でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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自転車・ロードバイクの保管場所

自転車やロードバイクの保管場所は、主に次の3つが考えられます。

  • 庭や駐輪場などの屋外
  • 物置
  • 家の中などの屋内

保管場所ごとに特徴が異なるため、自転車の使用頻度やスペースなど、自分の生活スタイルに合った保管場所を選びましょう。

庭や駐輪場などの屋外

自転車やロードバイクの保管場所として、庭や駐輪場などの屋外を利用する方は少なくありません。出し入れがしやすく、スペースの確保もしやすいためです。

ただし、屋外の駐輪場は雨風や直射日光にさらされるため、自転車やロードバイクの劣化が早まる可能性があります。軒下に置いて雨風を避けたり、サイクルカバーをかけたりするなど、劣化を抑える対策が必要です。

物置

自宅の敷地内に物置があれば、自転車やロードバイクの保管場所として活用できるでしょう。物置は、屋外と比較して雨風や直射日光をしのげる点がメリットです。

ただし、物置に自転車以外の荷物も置きたい場合は、荷物や自転車の出し入れに支障がない広さを選ぶことが大切です。また、屋外の物置は高温多湿な環境になりやすいため、定期的に換気をするなどの湿気対策も忘れずに行いましょう。

家の中などの屋内

家の中に自転車やロードバイクを置くスペースがあれば、室内に保管するのもおすすめです。屋内に保管する場合、車体やタイヤに付いた汚れを落とす手間はかかりますが、屋外や物置と比較して収納環境を良好に保ちやすくなります。

おすすめとされている理由の詳細は、次章で詳しくご紹介します。

自転車・ロードバイクの室内保管がおすすめとされる理由

自転車やロードバイクは室内で保管するのがおすすめとされている理由として、主に次の3点が挙げられます。

  • 盗難対策になる
  • 雨風による劣化や汚れを防げる
  • 点検やメンテナンスが行いやすい

おすすめの理由を、それぞれ詳しく見ていきましょう。

盗難対策になる

自転車を室内保管する場合、駐輪場や屋外に置く場合よりも盗難のリスクが低くなります。ロードバイクやクロスバイク、スポーツタイプは本体やパーツも高額なものが多く、盗難のリスクが高いアイテムです。室内に保管することで、人目に付かず盗難の標的にされるリスクを抑えることができ、自宅内など目の届く範囲で保管するため、安心感も得られます。

雨風による劣化や汚れを防げる

駐輪場や屋外に自転車やロードバイクを保管すると、雨風にさらされるため汚れが付きやすく、サビの原因にもなりかねません。また、屋根があったとしても、ホコリや紫外線にさらされることで劣化を早めてしまったり、風による転倒が起きてしまったりする可能性もあります。室内に保管することで、大切な愛車を劣化や汚れから防ぎやすくなるでしょう。

点検やメンテナンスが行いやすい

自転車やロードバイクの点検やメンテナンスは定期的に行う必要があります。しかし、駐輪場や屋外での作業では、天候が悪い日や夜間の作業が難しく、好きなタイミングでの作業がしにくい場合も多いでしょう。

一方、自転車を室内保管しておけば、天候に左右されることがありません。夜間でもライトなどを使うことで明るさを担保しやすく、作業に支障も出にくいでしょう。ちょっとした空き時間や夜遅くの作業が気楽に行える点も、室内保管がおすすめとされる理由の1つです。

自転車・ロードバイクの室内収納におすすめの場所

自転車やロードバイクを室内収納する際は、次のような場所がおすすめです。

  • 玄関・土間
  • トランクルーム

場所ごとの特徴を見ていきましょう。

玄関・土間

玄関や土間は自転車の収納場所に適しています。タイヤに泥汚れなどがある場合や、雨で車体が濡れている場合でも、室内に汚れなどを持ち込む心配がありません。自転車の出し入れもスムーズで、室内のためメンテナンスも気楽に行えます。ただし、玄関や土間に自転車を置けるだけのスペースが必要です。

自転車やロードバイクを壁に掛けて収納するのもよいでしょう。床とは違い、壁なら部屋をより広く使えるのもメリットです。

壁に掛けて収納する際には、バイクハンガーと呼ばれるアイテムを利用するのが一般的です。バイクハンガーの特徴や使い方は後述します。

室内に柱を作れるアイテムを利用すれば、賃貸物件などでも壁に傷をつけずに収納可能です。

トランクルーム

屋内型トランクルーム

「玄関が狭い」「土間がない」「室内に自転車やロードバイクを収納するスペースがない」という場合には、トランクルームを活用する方法もあります。

トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できる収納サービスです。自転車やロードバイクのサイズにもよりますが、基本的には1~2帖程度の広さがあるトランクルームであれば収納が可能な場合が多いとされています。

トランクルームに自転車やロードバイクを収納すると、雨風や紫外線の影響を避けられるだけでなく、鍵のかかった個室に収納するため、盗難のリスクも低くなります。

このように、トランクルームは自転車やロードバイクの収納場所として、有効な選択肢といえるでしょう。具体的なメリットは後ほど詳しく紹介します。

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関連記事:トランクルームに自転車(ロードバイク)は収納できる?収納方法や注意点を解説

【トランクルームでのロードバイク収納例】

トランクルームでのロードバイク収納例

自転車・ロードバイクの室内保管に役立つアイテム

自転車やロードバイクはサイズが大きいものが多いため、室内に収納するとスペースを取ります。次のようなアイテムを活用して、スッキリと収納しましょう。

  • 床置きタイプのスタンド
  • 縦置きタイプのスタンド
  • バイクハンガー
  • バイクタワー
  • 雑巾や古いタオル
  • 自転車マット
  • 輪行袋

室内収納に役立つアイテムをそれぞれご紹介します。

床置きタイプのスタンド

自転車やロードバイクを室内に収納するのにおすすめなのが、床置きタイプのスタンドです。床置きタイプのスタンドには主に次の3種類があります。

タイプ特徴
ハブ型・後輪のハブに挟んで自転車やロードバイクを自立させるアイテム
・後輪を浮かせることでチェーンなどのメンテナンスがしやすい
挟み込み型・後輪を乗せて固定するタイプのスタンド
・一般的な駐輪場で使用されることが多い
フックスタンド型・自転車を水平に吊るすタイプ
・車体が浮いているように見える

縦置きタイプのスタンド

縦置きタイプのスタンドは自転車やロードバイクを立てて置けるので、床置きタイプより収納スペースを取りません。

前輪が上、後輪が下になり、立たせた状態でコンパクトに収納可能です。マンションの玄関のような狭い場所での収納に向いています。

バイクハンガー

バイクハンガーは、壁面や柱に取り付けるタイプの自転車収納フックです。壁面に掛けて収納する場合には、バイクをバイクハンガーに吊るすのが一般的です。トップチューブ(フレームの上辺のパイプ)をフックに掛けて自転車を水平に保ちます。

バイクハンガーを壁に取り付ける際は、穴を開けてネジでハンガーを固定する必要があります。賃貸物件などで穴が開けられない場合には、室内に柱を立てられるアジャスターなどのアイテムを利用しましょう。

バイクタワー

バイクタワーは設置されたフックに自転車を掛けるタイプのアイテムです。バイクハンガーが1台収納できるのに対して、バイクタワーは2台以上の自転車やロードバイクを吊るすことができます。自転車と一緒にヘルメットなどの小物も掛けられるタイプもあります。

床と天井に突っ張りポールを立てるタイプ、床に置くタイプ、縦置きできるタイプなど種類が豊富です。

雑巾や古いタオル

雑巾や古いタオルは、自転車やロードバイクの汚れを落とす際に役立ちます。室内に入れる前にフレームやタイヤに付いた泥をさっと拭き取ることで、室内を汚さずに済みます。

玄関や室内の自転車置き場の近くに常備しておけば、わざわざ取りにいく手間も省けるのでおすすめです。

自転車マット

自転車やロードバイクを室内に直置きする場合は、自転車マットの活用がおすすめです。自転車マットを敷いておくことで、床に汚れや傷が付くのを防止できます。

防音効果もあり、スタンドを立てる音や振動が和らげられるでしょう。

輪行袋

輪行(りんこう)とは、自転車を電車やバスなどの公共交通機関に持ち込んで移動することを指します。その際に必要となるのが「輪行袋」と呼ばれる自転車専用のバッグです。

輪行袋は移動時だけでなく、自転車やロードバイクの室内保管にも便利なアイテムです。袋に収納しておくことで、室内の床や壁を汚れや傷から守りやすくなります。

輪行袋にはさまざまな種類があるため、自転車に合ったものを選びましょう。

自転車・ロードバイクを室内に保管する前に必要なお手入れ

自転車のお手入れ

自転車・ロードバイクを室内に保管する前には、お手入れが欠かせません。基本的なお手入れ方法は次のとおりです。

  • 水分や汚れを落とす
  • 湿気対策をする
  • 定期的なメンテナンスをする

それぞれのお手入れ方法について詳しく解説します。愛車の劣化を防ぐためにも、日頃からお手入れを心がけましょう。

水分や汚れを落とす

自転車やロードバイクを使用した後は、フレームやタイヤに付いた水分や汚れをしっかり落としておきます。水分や汚れが付いたまま保管すると、室内を汚してしまうだけでなく、サビや劣化の原因になりかねません。

また、チェーンの汚れにも注意が必要です。油汚れがたまると、スピードにも影響が出ることがあります。定期的に油汚れを落とすことも忘れずに行いましょう。

湿気対策をする

湿気は、自転車やロードバイクにサビを発生させる原因になります。そのため、室内で保管する場合も、湿気対策は欠かせません。

室内は屋外に比べて雨風の影響は少ないものの、湿気がこもりやすい場所ではサビが発生することもあります。特に、梅雨の時期や、結露が生じやすい冬は注意が必要です。

サイクルカバーや輪行袋を使用している場合は定期的に外して、湿気がこもらないように風通しをよくしておきましょう。

定期的なメンテナンスをする

室内に保管する場合も、定期的なメンテナンスは欠かせません。次の点を意識しましょう。

  • 防錆剤を使用する
  • チェーンに注油する
  • タイヤの空気圧をチェックする

防錆剤の使用やチェーンへの注油は、自転車のサビ対策に有効です。また、タイヤの空気圧も定期的にチェックします。タイヤの空気が抜けたまま放置していると、自転車の重みでタイヤが変形したり劣化したりする恐れがあります。

パンクしている場合は、早めに修理したり交換したりすることが大切です。定期的なメンテナンスは、自転車本体の寿命を伸ばすだけでなく、安全な走行にもつながります。

自転車・ロードバイクの置き場所としてトランクルームを活用するメリット

自転車やロードバイクの収納場所に悩んでいる方は、トランクルームの活用も検討してみましょう。トランクルームを活用するメリットは次のとおりです。

  • 雨風にさらされる心配がない
  • セキュリティ設備が整っている物件もある

それぞれのメリットについて、具体的に解説します。

雨風にさらされる心配がない

トランクルームを活用するメリットとして、自転車やロードバイクが雨風にさらされる心配がないことが挙げられます。

トランクルームには壁や屋根があるため、雨風や直射日光に直接さらされる心配がありません。また、屋内型トランクルームの中には、空調や除湿設備が整っている物件もあり、湿気対策が必要な自転車の収納にも向いている場合が多いです。

セキュリティ設備が整っている物件もある

トランクルームは、屋外型・屋内型ともに、トランクルームへの施錠が可能です。
特に、屋内型トランクルームの場合は、施設の出入りにセキュリティカードや鍵が使用されることも多いです。また、物件によっては、防犯カメラや人感センサーの設置、スタッフや警備員による定期巡回などが行われている場合もあります。

一般的な屋外の駐輪場に置く場合と比較して、セキュリティ面が充実している点も、トランクルームを活用するメリットといえるでしょう。

関連記事:トランクルームのセキュリティ対策とは?自分でできる対策法もご紹介

自転車・ロードバイクを屋内にしまうならトランクルームも検討しよう

ここまで、自転車・ロードバイクの室内保管がおすすめとされる理由や収納場所、自転車やロードバイクの室内収納に役立つアイテムを解説しました。

自転車やロードバイクを室内に保管することには、雨風による劣化やサビの防止、盗難対策、定期的なメンテナンスがしやすいといった多くのメリットがあります。室内保管に役立つアイテムを使えば、複数の自転車をスッキリ収納することも可能です。

また、室内に自転車やロードバイクを収納するスペースがないという方は、トランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。


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