トランクルームのセキュリティ対策とは?自分でできる対策法もご紹介
トランクルームを利用する際に、セキュリティのレベルはどのくらいなのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。トランクルームは不特定多数の方が利用するサービスのため、安全性や管理レベルは気になる点です。
この記事では、トランクルームのセキュリティ対策や判断ポイント、トラブルに遭う前に確認しておくべきことを解説します。トランクルームを検討されている方は参考にしてください。
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トランクルームのセキュリティ対策
トランクルームのタイプには以下のようなものがあります。
- 屋内型トランクルーム
- 屋外型トランクルーム
- バイク専用トランクルーム
セキュリティ対策はタイプによって異なるため、それぞれのタイプごとにご紹介します。
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームとは、屋内に設置されたトランクルームです。一般的にはビルやマンションの一部などに設けられていることが多く、空調やセキュリティなどの設備が充実しているものもあります。一般的にはトランクルーム個室への鍵のほか、施設の出入りを管理するために、セキュリティカードや鍵が使用されています。
また、防犯カメラや人感センサーの設置、警備員による施設の巡回がされていることもあります。
関連記事:屋内トランクルームの特徴は?メリット・デメリットや料金相場を解説
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームは、外に設置されたガレージやコンテナを利用したトランクルームのことです。外にあるため空調設備はないことが多く、温度変化や湿気に弱い荷物を収納する際には気をつける必要があります。
外に設置されているため、基本的に敷地内に入る際のセキュリティはなく、トランクルーム自体の扉を施錠することでセキュリティ対策をしています。
バイク専用トランクルーム
バイク専用トランクルームでは屋外型と同様にガレージの扉を施錠するタイプが一般的です。駐車場には監視カメラが設置されているものも多く、万が一のトラブル時に対応しやすくなっています。
トランクルームのセキュリティレベルの判断ポイント
トランクルームのセキュリティレベルを判断する以下4つのポイントをご紹介します。
- 防犯カメラの有無
- 定期巡回などの監視体制
- 施錠方法
- 立地・環境
これらのポイントは、運営会社のホームページや、トランクルームを下見することで確認することができます。
防犯カメラの有無
屋内型トランクルームには防犯カメラが設置されているケースが多いです。防犯カメラは取り付けているだけで、盗難やいたずらの抑止力があるといわれているため、セキュリティ対策を万全にしたい方は防犯カメラのある屋内型トランクルームを選択するとよいでしょう。
定期巡回などの監視体制
屋内型トランクルームでは、警備会社により24時間監視されているものもあります。非常ボタンが押されると警備員が駆けつけるという設備が整ったトランクルームも存在します。
スタッフや警備員による定期巡回が行われていることは大切なポイントです。不審者は人と遭遇することを警戒するので、定期巡回の実施は犯罪の抑止力につながります。
施錠方法
前述した通り、屋内型トランクルームでは、施設に入るためのセキュリティカードや鍵による施錠システムを導入しています。
施設に入るための施錠システムだけでなく、トランクルームの個室にかけられている施錠システムも併せて確認しておきましょう。
立地・環境
セキュリティ面においてトランクルームの立地や周辺の環境はしっかりとチェックする必要があります。
日中だけでなく、夜の周辺環境を確認しておくことも重要です。夜であっても人通りが多く、明るい立地であれば安心できます。
人通りが多い立地や環境は、トランクルームのスタッフだけでなく通行人にも目撃されやすいため、犯罪の抑止になります。人通りが多くない立地や環境であっても、照明などで夜も明るい環境を維持しているトランクルームであれば、セキュリティ面でも安心できます。
自分でできるトランクルームのセキュリティ対策
ここからは、自分でできるトランクルームのセキュリティ対策を5つご紹介します。
- 頑丈な鍵や複数の鍵を使用する
- ストレージ イン ストレージ
- 盗難防止タグ
- 荷物を詰め込みすぎない
- 定期的に荷物をチェックする
セキュリティ対策を行うことで、盗難やいたずらのリスクをより下げることが可能です。
頑丈な鍵や複数の鍵を使用する
前述の通り、屋内型トランクルームのエントランスにはセキュリティカードや鍵による施錠システムが導入されています。カードキータイプは複製しにくく、カードを紛失しなければ被害にあう可能性は低いでしょう。また、トランクルーム個室の鍵には、シリンダーキータイプ、暗証番号タイプ、南京錠タイプなどが用いられることが多いです。
自分でできるセキュリティ対策としては、トランクルームの個室に頑丈な鍵を新たに用意することや、個室へ複数の鍵をかける方法があります。特に、複数の鍵を用いることはセキュリティレベルの向上につながります。
ストレージ イン ストレージ
ストレージ イン ストレージとは、トランクルームの中に鍵のついたロッカーを置き、そのロッカーの中に荷物を収納する方法です。特に大切な荷物はストレージ イン ストレージを活用し防犯対策をしておきましょう。
盗難防止タグ
盗難防止タグは「スマートタグ」とも呼ばれ、スマホと連携することで音を鳴らして探したり、接続が切れた場所を記録することができるデバイスです。
大切な荷物に忍び込ませておくと、スマートフォンから荷物の場所を確認することができます。2,000円程度から購入できるため、手軽に導入しやすい防犯グッズといえます。
荷物を詰め込みすぎない
トランクルームに荷物を詰め込みすぎないようにすることも大切です。トランクルームいっぱいに荷物を詰め込むと、収納している荷物の把握や管理が難しくなります。
収納スペースを有効活用するために荷物を詰め込みたくなりますが、万が一盗難の被害に遭った場合に何が盗まれたのか気づきづらくなってしまいます。
荷物でいっぱいになる場合には一回り大きなトランクルームを利用し、トランクルーム内の整理整頓を心がけ、中に何があるかを把握しておきましょう。
定期的に荷物をチェックする
収納している荷物が紛失していないか、定期的なチェックをすることも大切です。チェックの間隔が長くなってしまうと、万が一の紛失や盗難に気付くのが遅くなることもあります。少なくとも1ヶ月に1回は収納している荷物をチェックしましょう。
また、用事がない場合でも定期的にトランクルームを訪れることで、周辺環境の変化にも気づきやすくなります。例えば近くのお店が閉店し夜の人通りや明るさが減ったことに気づけば、別の場所のトランクルームへの変更も検討できます。
人が訪れるということ自体も犯罪への抑止力にもなるので、定期的な荷物のチェックは実施するようにしましょう。
トラブルに遭う前に確認しておくべきこと
トランクルームをより安心して利用するために確認すべき2つのポイントを解説します。
- 補償内容
- 盗難遭遇時の対処法
利用前にチェックしておくとよいでしょう。
補償内容
トラブルにあった際に、荷物を補償する保険を提供しているトランクルームも存在します。火災、破裂、爆発、盗難などが起きた際に保険金が支払われるのが一般的な補償内容です。
トラブルが起きる前に補償内容を確認しておきましょう。
盗難遭遇時の対処法
盗難にあった場合の対処法も、確認が必要です。トランクルーム内が荒らされている形跡を発見した際は、収納している荷物に触れないようにしましょう。現状を維持したまま、運営会社及び警察に連絡し被害届を提出するのがよいでしょう。
セキュリティ対策をして安全にトランクルームを活用しよう
ここまでトランクルームのセキュリティ対策や判断ポイント、トラブルに遭う前に確認しておくべきことを解説してきました。よりセキュリティ対策がなされているトランクルームを選ぶ基準として、防犯カメラの有無、監視体制、施錠方法を事前に確認しておくとよいでしょう。
また、セキュリティ対策がされているトランクルームを選ぶことも重要ですが、自分でセキュリティ対策をすることも大切です。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。