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カヤックの収納場所はどうする?収納前のお手入れ方法や注意点も解説

カヤック

カヤックを趣味として所有している方の中には、収納場所などでお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、カヤックの一般的なサイズやおすすめの収納場所、収納前のお手入れ方法、注意点などを解説します。

カヤックのお手入れや収納でお悩みの方は、是非参考にしてください。

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カヤックの一般的なサイズ

カヤックと一口にいってもいくつかの種類があり、サイズもやや異なります。主に趣味で使用されるカヤックは以下の3つです。

  • シーカヤック
  • フィッシングカヤック
  • リバーカヤック

それぞれのカヤックの一般的なサイズを見ていきましょう。

シーカヤック

シーカヤック

シーカヤックとは海で使用する目的で作られたカヤックで、パドルを漕いで使用します。

一般的なサイズは1人乗りで長さは4〜5m程度、横幅は50〜60㎝程度です。フィッシングに使用されるカヤックよりも横幅が狭く、細長い形をしている点が特徴です。

フィッシングカヤック

フィッシングカヤックは釣りを目的としたカヤックです。

一般的なサイズは長さが3.5〜4.2m程度、横幅は70〜80cm程度とされています。長さはシーカヤックよりも短くなりますが、横幅が広く安定性に優れているとされています。

リバーカヤック

リバーカヤック

リバーカヤックはその名の通り、川や湖などで使用するのを目的に作られたものになります。

一般的には1人乗りで長さ1.8〜2.5m程度、横幅は60〜65㎝程度のサイズです。シーカヤックやフィッシングカヤックよりも長さはなく、カヤックの中では比較的コンパクトなものになります。

カヤックの収納場所

カヤックは直射日光や雨風に晒されない屋内で収納するのが基本とされています。

カヤックの収納場所としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 自宅の敷地内
  • 艇庫サービス
  • トランクルーム

それぞれの収納場所を見ていきましょう。

自宅の敷地内

前述の通り、カヤックは屋内に収納するのが基本です。そのため、自宅の室内で収納するのがもっともよいでしょう。

ただし、屋内に収納スペースが確保できない場合は、ガレージ、駐車場、ベランダ、庭など、自宅の敷地内に収納するケースもあります。屋外に収納する際は直射日光や雨風を防ぐカヤックカバーを掛けて収納するようにしましょう。

艇庫サービス

カヤックを楽しむ川や海近辺には、カヤック本体を収納できる「艇庫サービス」を提供している業者も存在します。

艇庫サービスは道を隔ててすぐに海に出廷できる浜などにあるため、カヤックを楽しむのに最適な環境で収納しておくことが可能です。カヤックのサイズに適した倉庫になるので、自宅に収納スペースが取れない方であれば利用してみるとよいでしょう。

艇庫サービスでは年会費として使用料を払うケースが多いとされています。年会費のほかに入会金も求められる場合もあるため、利用したい艇庫サービスの料金形態を確認しておきましょう。

トランクルーム

屋内型トランクルーム

トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。

自宅の敷地内に入りきらないカヤックの収納スペースとしても活用できます。トランクルームはさまざまなサイズが用意されており、8帖など大きなサイズの部屋であれば長さのあるカヤックの収納場所として利用できます。

カヤックだけでなく関連する備品などもあわせて収納しておくとよいでしょう。

屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備のある物件もあり、直射日光や湿気に弱いカヤックの収納にも向いている場合が多いとされています。

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カヤックを収納する前のお手入れ方法

カヤックをキレイに保つために、収納する前にはお手入れをするのが基本となります。正しいお手入れをすることで良い状態を長く保つことができます。お手入れは以下の手順で行いましょう。

  1. 水洗いする
  2. メンテナンスをする
  3. カヤックカバーを掛ける

それぞれの手順を見ていきましょう。

1.水洗いする

カヤックを収納する前には、必ず水洗いをして汚れをキレイに落とすことが大切です。

使用後のカヤックには砂や海水、ぬめりなどが付着しており、洗わずに収納してしまうと劣化の原因になります。カヤック収納前には砂や海水、ぬめりなどの汚れを水でしっかりと洗い流しましょう。

水洗いを怠るとバクテリアの繁殖により腐敗や悪臭が発生することもあります。

2.メンテナンスをする

カヤックを収納する前には、メンテナンスも忘れず行いましょう。

カヤックを紫外線から守るためには「車用ワックス」が有効であるといわれています。紫外線による劣化からカヤックを守るために、甲板部分(デッキ)と船体(ハル)に車用ワックスをかけておきましょう。

また、カヤックの可動するパーツに破損などがないかも確認し、異常がある場合は交換しておきましょう。ボルト類の増し締めや緩み止めの塗布をしておくと、次に使用する際にも安心できます。

3.カヤックカバーを掛ける

カヤックを屋外で収納する場合は、紫外線や水、傷や汚れの対策として、カヤックカバーを掛けます。

カヤックカバーはしっかりと包み込めるサイズのものや、水を通しにくいナイロン製のものを選ぶのがおすすめです。ナイロン製のカバーの中には紫外線カット加工が施されたものもあるため、必要に応じて購入を検討しましょう。

カヤックを収納する際の注意点

カヤックを収納する際の注意点は、以下のとおりです。

  • 直射日光や高温になる環境を避ける
  • 重さの集中を避ける
  • スペースに余裕を持つ
  • 定期的なメンテナンスをする

注意点を詳しく解説します。

直射日光や高温になる環境を避ける

直射日光による紫外線や高温はカヤックの劣化や変形の原因になります。カヤックの収納場所を決める際は、直射日光の当たらない涼しい場所を選ぶようにしましょう。

紫外線は本体の色褪せやひび割れにつながり、高温な場所に長期収納するとゆがみやへこみが生じることもあります。

重さの集中を避ける

カヤックを収納する際は、同じ部分に重さが集中しないようにすることが大切です。重さが集中してしまうと本体のゆがみや変形の原因になります。

地面への直置きや、ベルトで吊り上げる、パイプの上に置くなどすると、重さが集中してしまいますので避けるようにしましょう。

重さの集中を避けるためには、本体が触れる部分にクッション材を挟む、複数の点でカヤックを支える、支える点を定期的に変えるなどがあります。

スペースに余裕を持つ

収納時には、カヤックのサイズにあった収納場所を選び、スペースに余裕を持つようにしましょう。カヤックと他の荷物が干渉してしまうと本体に傷が付いて劣化を早める原因になります。

カヤックのサイズを事前に確認し、余裕を持った収納スペースを確保することが重要になります。

定期的なメンテナンスをする

カヤックは紫外線や高温に弱くデリケートな荷物になります。長期間収納する際には最低でも1年に1度は定期的なメンテナンスを行いましょう。

メンテナンスでは甲板部分と船体に擦り傷やひび割れがないか、可動パーツの損傷がないかなどをチェックします。正しいメンテナンスを定期的に行うことで、カヤックはより長持ちします。

カヤックの収納場所に困ったらトランクルームを検討しよう

ここまで、カヤックの一般的なサイズやおすすめの収納場所、収納前のお手入れ方法、注意点などを解説してきました。

カヤックを収納する前にはお手入れとメンテナンスをしっかりと行い、本体サイズにあった適切な場所に収納することが大切です。また、自宅内にカヤックを収納するスペースがないとお困りの方はトランクルームの利用も検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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