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教科書収納のコツやポイントって?収納アイデアや役立つアイテムを紹介

教科書収納

子どもの教科書は学年が上がるごとに増えるため、収納場所の確保が難しいアイテムの1つです。使わなくなった教科書であっても、必要に応じて見返せるようにしばらくは保管しておきたいものです。

教科書は、学習机の近くに整理して収納することで、学習意欲が高まることが期待できます。また、子ども自身が簡単に片付けられるようにすることも大切なポイントです。そのためには収納アイテムを上手く活用して、快適な教科書収納を目指しましょう。

本記事では、教科書収納のコツや収納アイテム、収納場所などをご紹介します。

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教科書収納のコツやポイント

教科書は毎日時間割に合わせて入れ替えが必要なため、出し入れが多いアイテムです。そのため忘れ物をしやすくもあり、収納にはコツやポイントをおさえる必要があります。

教科書収納のコツやポイントは、以下の3つです。

  • 教科書専用の収納スペースを作る
  • 片付けのルールを作る
  • 本棚の高さ・奥行を確認する

それぞれの詳細を解説します。

教科書専用の収納スペースを作る

教科書の収納を検討する際に大切なのが、教科書専用の収納スペースを確保することです。

教科書は収納場所を分散させてしまうと、手に取りやすい場所に放置したり、忘れ物の原因になったりしてしまいます。

学習机に近い場所にできるだけまとめて収納するのがおすすめです。学習机に教科書を立てられるスペースがある場合は、学習机の上に並べてしまうのもよいでしょう。

本棚のなかに教科書のスペースを作ったり、移動できるワゴンや持ち運びできるボックスを活用したりするのも有効な方法です。

片付けのルールを作る

子ども自身が片付けしやすくなるように、教科書をしまう際のルールを決めるのも大切なポイントです。

たとえば、「教科別に収納場所を分ける」、「教科書・問題集・参考書など種類別に分ける」、「教科書のサイズ別に分ける」などと決めておくと、片付けがスムーズになります。ルールがわかりやすいように本棚などにラベルを貼っておくと、1人で片付けやすくなります。

学校から帰宅したら教科書を放置せず、ルールに沿って収納する習慣をつけることが大切です。

本棚の高さ・奥行を確認する

本棚を収納場所にする場合、本棚の高さや奥行の確認が必要です。教科書のサイズは教科によってバラバラで、統一されていないことがほとんどです。一番大きなサイズの教科書が収納できるように、棚板の高さを調節する必要があります。

ただし、横に長すぎる棚板は、強度がないと教科書の重さに耐えられず反ってしまう恐れがあります。本棚は棚ごとの耐荷重を確認しておき、必要に応じて数段に分けて教科書を収納するなどの工夫もしておきましょう。

教科書の収納アイデア

教科書は種類が多くサイズもさまざまです。教科に関連するドリルや参考書の収納についても同時に考えなければなりません。収納方法を工夫して、子ども自身が管理しやすい収納を目指しましょう。

おすすめの収納アイデアは、以下の5つです。

  • 学習机に教科書を並べる
  • 収納棚・本棚を設置する
  • ワゴンにまとめる
  • 「見せない収納」を取り入れる
  • ラベリングする

1つずつ見ていきましょう。

学習机に教科書を並べる

学習机に上棚やラック、サイドチェストなどがついている場合は、教科書の収納場所として活用するとよいでしょう。手の届く範囲に教科書があると学習意欲も向上します。

学習机に棚などがない場合は、ブックスタンドや仕切りスタンドを使用して教科書を立てて収納するようにしましょう。机の上に教科書を平置きしてしまうと、場所を取るうえにどこに何の教科書があるのかわからなくなってしまいます。立てて収納することがポイントです。

収納棚・本棚を設置する

学習机を学習スペースとして独立させたい場合や、できるだけ広く使いたい場合は、机の近くに収納棚や本棚を設置するのがおすすめです。手の届く範囲に設置するとよいでしょう。

収納棚や本棚のスペースに余裕がある場合は、ランドセルや学用品の収納場所としても活用できます。その場合は、教科書のスペースと学用品のスペースを決めておき、どこに何を収納するのか決めておきましょう。

収納場所を決めておくことで、子ども自身が片付けしやすくなり、物を探す時間を減らせます。

ワゴンにまとめる

教科書の収納スペースを増やしたい場合は、キャスター付きのワゴンを活用する方法があります。キャスターがあれば楽に移動できるため、勉強中だけ机の側に移動させることも可能です。さまざまなサイズのワゴンがあるため、必要な容量に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、ワゴンは段の高さを調整できるものを選ぶと、教科書を立てた状態で収納できます。ランドセル置き場としての活用も可能です。

「見せない収納」を取り入れる

生活感をなくし部屋をスッキリ見せたい場合は、「見せない収納」を意識するのがおすすめです。収納ボックスやファイルボックスに教科書を入れて背表紙を見せないようにするだけでもスッキリします。

さらに、扉付きの収納棚に収納すれば、完全に「見せない収納」が実現します。扉の部分は観音開きになっているタイプや、本の表紙を見せてディスプレイできるフラップタイプのものなどさまざまです。子どもが使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

ラベリングする

小学校低学年のうちは、教科書の収納ルールを決めてもルールを守ることが難しい場合があります。そのような場合は、ファイルボックスや仕切りに教科名をラベリングする方法を試してみるとよいでしょう。

ラベリングすることでチェックしやすくなるため、忘れ物を減らす効果が期待できます。ラベリングの手間はかかりますが、子どもが自分で教科書を管理できる仕組みを作ってあげることがポイントです。

教科書の収納に役立つアイテム

教科書収納は、収納アイテムを上手に活用することがポイントです。手軽に購入できるファイルボックスやブックスタンドなどを活用するだけでも整理しやすくなるでしょう。おすすめの収納アイテムは、以下の5つです。

  • カラーボックス
  • スタッキングシェルフ
  • ファイルボックス
  • ブックスタンド・仕切りスタンド
  • トランクルーム

それぞれの活用方法を解説します。

カラーボックス

カラーボックスはファイルボックスや収納ケースなどを組み合わせることもでき、アレンジもしやすい点がメリットだといえます。そのため、教科書の収納場所としてもうまく活用できる収納アイテムだといえます。

また、カラーボックスは段数や色のバリエーションが豊富な点も特徴の1つです。教科書や学習アイテムの量に合ったものを選ぶとよいでしょう。

また、子どものお気に入りの壁紙を貼ったりスタッカーを貼ったりしてリメイクを楽しむことも可能です。

スタッキングシェルフ

スタッキングシェルフは、木で作られたオープンタイプの棚のことです。追加の棚を組み合わせることにより、部屋のサイズや必要な容量に合わせて自由に大きさを変えられることが特徴です。

教科書は、学年が上がるにつれて数が増えていきます。スタッキングできる棚を用意すれば、教科書が増えた際も簡単に容量を増やせるため、おすすめです。

ファイルボックス

ファイルボックスはサイズが豊富でラベリングしやすく、教科書収納に適したアイテムです。収納する教科書の量に合わせて買い足していくことができます。「見せない収納」をしたい場合にも最適でしょう。

プラスチック製のものや紙でできたものなど、素材はさまざまです。100円ショップなどで購入できる手軽さもメリットの1つといえるでしょう。

ブックスタンド・仕切りスタンド

ブックスタンドや仕切りスタンドも、教科書収納に役立つアイテムです。透明タイプのものを使用すれば圧迫感がなく、学習机の上に設置する場合にも取り入れやすいでしょう。

スタンドの強度によっては、スタンドがズレたり教科書を支えきれなくなったりする場合があるかもしれません。その際は、スタンドの底面に耐震ジェルマットを貼って強度を高めるとよいでしょう。

トランクルーム

屋内型トランクルーム

トランクルームとは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスのことです。

子どもの教科書や学用品は年々増えていきます。自宅にすべてを収納しようとすると、収納スペースが狭くなってしまうこともあるでしょう。こうした際に、収納スペースを確保する方法の1つとして、トランクルームの活用があります。

学年が上がって使わなくなった教科書等を取っておきたい場合なども、トランクルームに収納することで自宅の学習スペースを確保しやすくなります。

また、季節家電やシーズンオフになった衣類、趣味のアイテムなど、使用頻度が低いものをトランクルームに収納することでも、自宅のスペースを有効活用できます。

屋内型トランクルームの中には、空調・除湿設備のある物件もあるため、湿気に弱い紙類の収納場所としても向いている場合が多いとされています。

【トランクルームの収納例】

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

教科書の収納スペースに困ったらトランクルームを検討しよう

教科書収納のコツやポイント、収納アイテムを解説しました。

子どもが学習に集中できるようにするためには、教科書や学用品の収納を工夫する必要があります。教科書の忘れ物防止や、子ども自身が出し入れをしやすくするためにも、置き場所や片付けのルールを決めるとよいでしょう。

また、学年が上がるごとに教科書の数は増えていきますので、柔軟に対応しやすい収納アイテムをうまく取り入れることも大切なポイントです。

子どもの学習スペースを確保するのにお悩みの場合は、トランクルームの利用も検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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