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ビニールプールの収納場所は?お手入れ方法や注意点を解説

ビニールプール

子供がいる家庭であれば、夏にはビニールプールで水遊びを楽しむことが多いのではないでしょうか。そんなビニールプールですが、使用後の片付けやシーズンオフの収納場所に悩んでいるというケースも少なくはないようです。

この記事では、ビニールプールにおすすめの収納場所や収納する際の注意点を解説します。お手入れ方法に関してもシーズン中と長期収納前に分けてご紹介しますので、是非参考にしてください。

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ビニールプールにおすすめの収納場所

ビニールプールは、直射日光が当たらず湿気の少ない場所に収納しましょう。ビニールプールを高温な場所に収納すると熱で変形する可能性があり、湿度の高い場所ではカビの発生につながることもあります。

具体的には、以下のような場所にビニールプールを収納するのがおすすめです。

  • クローゼット・押入れ
  • 土間
  • 車庫・ガレージ
  • 屋根裏・ロフト
  • トランクルーム

それぞれの収納場所について詳しく見ていきましょう。

クローゼット・押入れ

クローゼットや押入れは扉のある室内に設置されているので、直射日光が当たらず気温の上昇も少ない場所です。そのため、ビニールプールの収納場所としても活用したい場所だといえます。ただし、湿気がこもりやすい場所であるため、定期的な換気や除湿剤の設置といった湿気対策は忘れず行いましょう。

土間

土間は玄関近くにあるスペースですが、直射日光の影響を受けにくい場所になります。そのためビニールプールの収納場所としても活用できます。また、土間であれば汚れを気にせずに収納でき、使用する際の出し入れもスムーズになります。

注意点として、梅雨などは湿度が高くなりやすくなります。クローゼットや押入れ同様、換気や除湿剤を設置するなどの対策が必要です。

車庫・ガレージ

車庫やガレージは直射日光が当たりにくい場所です。雨風も防いでくれる点もメリットといえるでしょう。ただし、置き場所によっては直射日光に当たることもあるため収納する位置には気をつけましょう。

また、車庫やガレージは一般的に外気温との差で結露が発生しやすいといわれています。エアコンやサーキュレーターを設置する、雨漏りしている箇所があれば修理をするなど、湿気対策もしておきましょう。

屋根裏・ロフト

屋根裏やロフトがある物件では、ビニールプールの収納場所として活用できます。ビニールプールの重量はそこまでないため、階段を使って持ち運ぶ手間がかかりません。

ただし、屋根裏やロフトは外気の影響を受けやすく熱や湿気がこもりやすい場所であるため、空調の管理や除湿剤を設置するなどの対策は必要になります。

トランクルーム

屋内型トランクルーム

トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。ビニールプールの収納スペースが自宅にない場合に活用することができます。

屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備のある物件もあり、高温や湿気に弱いデリケートなビニールプールの収納にも向いている場合が多いとされています。ビニールプールのように使用期間が短いアイテムや、シーズンオフの衣類や季節家電製品などの収納にも利用できます。

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ビニールプールのシーズン中のお手入れ方法

ここからはビニールプールのお手入れ方法について解説します。シーズン中のビニールプールのお手入れは以下の手順で行いましょう。

  1. 水洗いして水抜き
  2. 陰干しで乾かす
  3. たたむ
  4. シートを敷いて収納

使い終わったビニールプールは毎回、必ず水洗いして水抜きをします。洗わないで収納するとカビや雑菌が繁殖する原因になります。

洗った後はタオルでしっかり水気を取り、陰干しで乾かしましょう。コンパクトにたたんだら、直射日光の当たらない場所にシートを敷いて収納します。シートを敷くことで、ビニールプールの底の劣化を防ぐことができます。

ビニールプールの長期収納前のお手入れ方法

夏のシーズンが終わり、ビニールプールを長期収納する前のお手入れ方法は、以下の手順になります。

  1. 汚れを落とす
  2. 乾かす
  3. 空気を抜く
  4. たたむ
  5. 密閉袋やポリ袋に入れる

それぞれの手順のポイントを具体的に見ていきましょう。

汚れを落とす

長期収納前はビニールプールに付着した汚れをしっかりと落とすことが大切です。スポンジに台所用中性洗剤やお風呂用洗剤を染み込ませて洗っていきましょう。重曹水(水100mlに対して重曹小さじ1杯)をスプレーしてからスポンジで洗うのもおすすめです。

ビニールプールに黒カビが発生している場合には、カビ除去剤を使用して取り除きましょう。使用後は水やぬるま湯で十分にすすぎます。

乾かす

洗い終わったビニールプールはタオルなどで水分をしっかり拭き取ります。干す際には陰干しし、直射日光に長時間当たらないようにすることがポイントです。表面の水分だけでなく、裏面もしっかり乾かすことが大切です。

空気を抜く

ビニールプールは空気を完全に抜くことで、よりコンパクトにたたむことができます。ビニールプールの空気穴には逆流防止の弁がついており、穴をつまむなどして空気を抜く必要があります。効率よく空気を抜くのに便利なアイテムがストローです。

ストローの先を軽く斜めに切り、空気穴から中の逆流防止弁を過ぎるあたりまで差し込みましょう。こうすることで、そのまま放置しても空気が抜けていきます。

たたむ

ビニールプールを端と端を合わせて、ある程度のサイズにたたんだら、端からくるくると丸めていくとコンパクトになります。その際は、空気穴が中に折り込まれないように注意しましょう。

なお、ビニールプールは素材の性質上、長期収納するとベタついてくっつくことがあります。ベタつき防止対策として、たたむ前にベビーパウダーや重曹をビニールプール全体にふりかけておくのがおすすめです。

密閉袋やポリ袋に入れる

たたんだビニールプールは密閉袋やポリ袋に入れてから収納しましょう。こうすることで、ビニールプールを汚れやホコリから守ってくれます。袋の中に一緒に除湿剤を入れておくことで、湿気対策も行えます。

ビニールプールの収納・保管時の注意点

ビニールプールの収納・保管時の注意点には以下のようなものがあります。

  • しっかりと乾燥させる
  • 高温多湿な収納は場所は避ける

それぞれの注意点を解説します。

しっかりと乾燥させる

前述したとおり、ビニールプールを長期収納する際はしっかりと乾燥させてから収納することが大切です。水分が残った生乾きの状態で収納すると、カビや雑菌の繁殖の原因になります。ビニールプールの継ぎ目部分や裏に水分が残っていないか、しっかりとチェックするようにしましょう。陰干しする際は、壁に立てかけたり、定期的にひっくり返したりすることが大切です。

高温多湿な収納は場所は避ける

高温多湿な場所にビニールプールを収納すると、劣化につながります。前述したおすすめの収納場所を利用し、いずれもしっかりと湿気対策を行うようにしましょう。

自宅に収納するスペースがない場合には、空調設備が整っている屋内型トランクルームなどを利用するのも1つの方法です。ただし、設備だけに頼らず除湿剤を設置するなど自ら対策をしておくことも忘れないようにしましょう。

ビニールプールの収納はトランクルームも検討しよう

ここまで、ビニールプールにおすすめの収納場所、収納前のお手入れ方法、収納する際の注意点を解説してきました。

ビニールプールの収納場所で気をつけるのは、直射日光と湿気です。直射日光に当たるとビニールプールが変色してしまいます。湿気はカビの発生原因になるので、除湿剤などを用いて対策しましょう。長期収納前には、念入りなお手入れとしっかり乾燥させてから収納することが大切です。

また、ビニールプールの収納スペースやシーズンオフのアイテムの収納場所にお悩みの場合は、トランクルームの利用を検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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