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引っ越しの荷造りが終わらないときはどうする?対処法やコツを解説

引越しする女性

引っ越し日が迫っているのに、荷造りがなかなか終わらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。引っ越しの荷造りは計画性をもって行わなければ、思った以上に時間がかかってしまいます。

この記事では、引っ越しの荷造りが終わらないときの対処法や、うまく進めるコツ、荷造りする際の注意点などを解説します。また、引っ越し時に利用すると便利なトランクルームも紹介しますので、荷造りでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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引っ越しの荷造りが終わらないとどうなる?

引っ越し当日に荷造りが終わっていないと、一体どうなるのでしょうか。引っ越しの契約プランによっても異なりますが、一般的には以下のような事態となる可能性が高いといえるでしょう。

  • 契約違反とみなされる
  • 追加料金が発生する
  • 引っ越しがキャンセルになる

当日までに荷造りが完了していないと、引っ越し業者との契約違反とみなされることもあります。契約違反になった場合には、追加料金が発生したり、引っ越し自体がキャンセルになったりする可能性もあります。

こちらの都合でキャンセル扱いになると、基本的には引っ越し料金の払い戻しがされません。そうならないためにも、引っ越しの荷造りは必ず当日までに終わらせるようにしましょう。

引っ越しの荷造りが終わらないときの対処法(1)当日まで3日以上ある場合

引っ越しの荷造りが終わらないという方に向けて、ここでは、引っ越し当日まで「3日以上ある場合」の対処法として以下の2つをご紹介します。

  • 引っ越し日やプランの変更を相談する
  • 引っ越し荷造り代行サービスを利用する

対処法を詳しくみていきましょう。

引っ越し日やプランの変更を相談する

契約した引っ越しプランにもよりますが、一般的に3日前までのキャンセルなら追加料金や違約金がかからないことが多いです。

荷造りが間に合わないと分かった段階で、すぐに引っ越し業者に連絡し、引っ越しの日程の変更ができるかを相談しましょう。

また、引っ越し業者によっては荷造りを有料で手伝ってくれるプランを用意していることもあります。日程をずらせない場合は、プラン変更がおすすめです。

引っ越し荷造り代行サービスを利用する

「引っ越しの荷造り代行サービス」を展開している専門業者を利用するのも1つの方法です。荷造りや荷ほどきを手伝ってくれるため、スピーディーに作業が進むでしょう。

ただし、業者によっては段ボールを自分で用意しなければならない場合もあります。サービスの内容や必要なもの、利用料金などをしっかりと確認してから申し込むようにしましょう。

引っ越しの荷造りが終わらないときの対処法(2)当日まで1~2日程度の場合

次に、引っ越し当日まで残り1~2日程度しかない場合の対処法として以下の3つをご紹介します。

  • 分類などを気にせず段ボールに荷物を詰める
  • 宅配便を利用できる荷物は後から送る
  • 後から車で荷物を運ぶ

この段階では残り時間が少ないため、とにかく荷造りを「終わらせる」ことがポイントです。1つずつ見ていきましょう。

分類などを気にせず段ボールに荷物を詰める

荷造りは、荷ほどきしやすいように段ボールに詰めるのが一般的です。

ですが、引っ越しまで時間がない場合には、分類や手順などを考えず、とにかく段ボールに荷物を詰めていきましょう。

ただし、壊れやすい食器や花瓶、精密機器などに関しては破損しないような最低限の梱包が必要です。

宅配便を利用できる荷物は後から送る

引っ越し後にすぐに利用しない荷物は宅配便などを利用して郵送しましょう。例えば小物類や衣類、書籍などは引っ越し業者に頼まず、別途郵送します。

費用はかかってしまいますが、荷ほどきも後日になるため、引っ越し直後の作業の負担は軽減されます。

後から車で荷物を運ぶ

荷造りが間に合わない場合は自家用車に荷物を積んで、自分で運んでしまうのも1つ方法です。自家用車がない場合は、レンタカーの利用も検討しましょう。

車で運搬するメリットは、宅配便と違って配送料がかからない点です。ただし、車に積める量には限界があることも理解しておかなければなりません。

また、家電や大型家具などを自分で運ぶのは危険ですので、無理に運ぼうとせず、優先して引っ越し業者に運んでもらえるようにしましょう。

引っ越しの荷造りをうまく進めるコツ

引っ越しの荷造りはちょっとしたコツをおさえることでうまく進めることができます。ここからは、荷造りをうまく進めるコツとして以下の3点をご紹介します。

  • 手順をおさえて作業を進める
  • ブロックごとに梱包する
  • トランクルームを利用する

荷造りが終わらないという事態を防ぐためにも、1つずつチェックしてみてください。

手順をおさえて作業を進める

荷造りを効率的に進めるためには、「手順」がとても大切です。手順を間違ってしまうと、必要以上に時間がかかったり、無駄な労力を使ったりしてしまいます。

荷造りは以下の手順を意識して進めましょう。

手順詳細
4週間前不要なものを処分する
3週間前引っ越しに必要なものを集める
2週間前使用頻度の低い荷物を段ボールに詰める
1週間前使用する可能性のある荷物を段ボールに詰める
前日すべての荷物を段ボールに詰める

荷造りは基本的に4週間前から行うと慌てずに進めることができます。

まずは新居に運搬する予定のない不要なものを処分しましょう。次に荷造りに必要な段ボールを集め、引っ越し後まで使う予定のない荷物を先に段ボールへ詰めます。

1週間前になったら直前まで使用する可能性のある荷物を徐々に詰め、最後に引っ越し当日まで使用するものを梱包したら荷造りは完了です。

まずは「荷造りスケジュール」を作ってみて、作業に取り組んでみるとよいでしょう。

関連記事:引っ越しの荷造りはいつから始める?荷造りの手順やコツを解説

ブロックごとに梱包する

荷造りの梱包作業は、ブロックごとに進めるのがおすすめです。

「リビング」「寝室」「キッチン」など、家全体をブロックに分けます。ブロックごとに梱包することで、荷物の管理がしやすくなり、搬入や荷ほどき作業もスムーズに行えます。

ブロックごとに作業するポイントは、1つのブロックの梱包作業を終えてから次のブロックへと取りかかることです。複数のブロックを並行して行うと、作業が大変になりうまく荷造りが進みません。日にちを分けてブロックごとに終わらせていきましょう。

関連記事:引っ越しの荷造りアイデアやコツを解説!荷造りに役立つアイテムも紹介

トランクルームを利用する

屋内型トランクルーム

引っ越し当日まで続く荷造り期間中は、梱包済みの段ボールがどんどん増えて、生活スペースが圧迫されることがあります。段ボールが多い状態では部屋のスペースが狭くなり、不自由を感じる場合もあるかもしれません。

そういった場合には、荷物の一時的な置き場所として「トランクルーム」を利用する方法があります。

トランクルームは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスです。引っ越し時の一時的な荷物置き場としても利用できるため、荷造り期間中の自宅内の生活スペースの確保にも役立ちます。

また、ハローストレージの「ハロー宅配便」を利用すれば、専門スタッフが荷物の搬出からトランクルームへの搬入まで行ってくれます。トランクルームへの荷物の運搬にお困りの方は、ぜひご検討ください。

関連ページ:ハロー宅配便!ラクキャリサービス
関連記事:引っ越し時のトランクルーム活用法!利用メリットや注意点も解説

【トランクルーム活用例】

トランクルーム活用例

引っ越しの荷造り時の注意点

引っ越しの荷造りはできるだけスムーズに行う必要があります。ここでは、おさえておくべき注意点を見ていきましょう。

  • 段ボールは多めに用意する
  • 引っ越し前日の「水抜き」を忘れない
  • 貴重品などは分けておく

どれもついつい忘れがちな内容ですが、スムーズな荷造りのためには欠かせない内容ですので、しっかりと確認しておきましょう。

段ボールは多めに用意する

荷造りに必須のアイテムが段ボールです。荷造りの作業中に段ボールが足りなくなると、段ボールを再び用意する必要があり、作業が中断してしまいます。そうならないために、段ボールは少し多めに用意しておくことが大切です。

段ボールは引っ越し業者から支給されるのが一般的ですが、念のため多めに用意してもらうか、予備用の段ボールを自分で準備しておくと安心できます。

引っ越し前日の「水抜き」を忘れない

洗濯機や冷蔵庫などを運搬する際には「水抜き」をする必要があります。水抜きとは、冷蔵庫の製氷機の中にある氷や蒸発皿の水、洗濯機の機内や洗濯槽ホースに溜まった水を捨てる作業のことで、少なくとも引っ越しの1〜2日前には完了させておきましょう。

水抜きを怠ると運搬中に水が漏れる可能性があるので、忘れずに行うことが大切です。

貴重品などは分けておく

鍵や金品などの貴重品は別で分けておき、引っ越し当日に自分で運ぶようにしましょう。

鍵を間違って梱包してしまうと、新居に入ることができないなどのトラブルにつながります。財布なども間違って梱包しないように注意しましょう。

引っ越しの荷造りを終わらせるために効率的に作業を進めよう

ここまで、引っ越しの荷造りが終わらないときの対処法や、うまく進めるコツ、注意点を解説してきました。

引っ越しの荷造りは計画を立てて効率的に作業を進めることが大切です。

また、梱包する荷物が多すぎて生活スペースが足りないという場合には、一時的な荷物置き場としてトランクルームの利用も検討してみてください。

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小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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