バイクを屋外保管する際の5つポイントとは?注意点とあわせて紹介

バイクを屋外に保管する際に、風雨や転倒によるバイクへの故障や不具合が心配という方は多いのではないでしょうか。また、屋外では盗難の危険性もあるため、防犯対策も重要です。
この記事では、バイクを屋外保管する際のポイントや注意点を詳しく解説します。また、バイクを停めておくのに便利な「バイク専用トランクルーム」のメリットも紹介しますので、バイクの屋外保管でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
バイクを屋外保管する際の5つのポイント
バイクは紫外線や湿気に弱いため、屋外保管する際はしっかりと対策を立てる必要があります。また、屋外では盗難される可能性もあるので防犯対策も重要です。
バイクを屋外保管する際は、まず以下の5つのポイントを確認しましょう。
- 紫外線や雨対策をする
- 湿気対策をする
- 盗難対策をする
- 転倒対策をする
- 保管前にメンテナンスをする
1つずつポイントを詳しく見ていきます。
紫外線や雨対策をする
バイクは紫外線や雨にさらされることで、故障や不具合を起こす可能性があります。そのため、紫外線や雨への対策をすることは、バイクを屋外保管する際の大切なポイントの1つです。
バイクが長時間紫外線に当たり続けると、ゴム製パーツや樹脂製パーツの劣化につながります。また、雨はサビの発生原因にもなるため、屋外保管する際は防水対策も欠かせないでしょう。
屋外にバイクを保管するのであれば、紫外線や雨対策として、バイクカバーをかけて車体を守るようにするのがおすすめです。
湿気対策をする
前述したように雨はサビの発生原因となりますが、湿気も同様です。バイクが長期間湿気にさらされると、結露やサビが発生し、故障や不具合を引き起こす可能性が高まります。
湿気対策として、通気性が高いバイクカバーをかける、車体の下にすのこを敷くなどしておきましょう。また、万が一バイクが雨に濡れた場合は、布でしっかりと水分を拭き取ることが大切です。
定期的にカバーを外し、天気のよい日に換気をするのも忘れないようにしましょう。
盗難対策をする
バイクを屋外保管する際に気をつけなければならないのが盗難です。屋外にバイクを保管すれば、人の目にもさらされることになり、盗難のリスクがどうしても高まってしまいます。
盗難対策としては、ロックを複数つける、バイクカバーをかける、道路などから見えにくい場所に保管するなどがあります。
転倒対策をする
バイクを屋外保管していると、台風や地震などでバイクが転倒するおそれがあります。転倒してしまうとバイクが傷つくだけでなく、故障の原因になりかねません。
バイクの転倒対策としては、重量のあるバイクカバーを使用する、バイクをロープで縛る、壁際に駐車するなどがあります。具体的な転倒対策については後ほど詳しくご紹介します。
また、バイクが転倒した際は、以下の点を必ずチェックしましょう。
- ガソリンは漏れがないか
- サイドミラーやウインカーの破損がないか
- ハンドルやブレーキレバーが歪んでないか
- 各所部品は損傷していないか
なお、転倒対策として、バイクを倒した状態で保管するのはおすすめしません。倒した状態ではガソリン漏れなどのリスクがあるため、避けておきましょう。
保管前にメンテナンスをする
バイクを屋外に保管する前に、メンテナンスをすることも大切なポイントです。
特に長期保管前には洗車し、しっかりと水気を拭き取っておくことが重要です。バイクカバー内に少しでも湿気があるとサビの原因になりますので、カバーをかける前に完全に乾いているか確認してからカバーをかけましょう。
バイクを屋外保管する際の注意点
バイクを屋外で保管する際は、転倒対策などにも気を配る必要があります。具体的には、以下の注意点を覚えておきましょう。
- バイク上部を軽くする
- バイクカバーを縛って固定する
- サイドスタンドを使用する
- バッテリーを外しておく
注意点をそれぞれ解説します。
バイク上部を軽くする
バイクを屋外に保管する際は、バイク上部を軽くすることが大切です。バイクの上部に重心があるとバイクが転倒しやすくなります。
バイク上部に重さのあるパーツが付いている場合はあらかじめ外しておきましょう。パーツを外すのが困難な場合は、重心が上にいかないように、バイク用のバランスウェイト(重し)や、エンジンガードを活用して安定させましょう。
バイクカバーを縛って固定する
バイクカバーを縛って車体に固定することも転倒防止に役立ちます。バイクカバーが風に煽られると転倒しやすくなるため、カバー内に風が入らないように隙間をなくすことが大切です。
バイクカバーを外しておくのが最も安全ではあるものの、雨や飛来物から車体を守るためにかけたままにし、しっかりと縛るのがおすすめです。
サイドスタンドを使用する
バイクのサイドスタンドは、強風などによる転倒を防止するのに有効なアイテムです。サイドスタンドを使用することで、前輪、後輪、サイドスタンドの3つで車体を支え安定性が増します。
ただし、台風など強風が吹いている時にサイドスタンドを使用すると、風で車体が押されて車体が地面から浮いてしまい転倒しやすくなるので注意しましょう。また、タイヤが回って前に進まないようにギアを1速に入れておくのもおすすめです。
バッテリーを外しておく
1カ月以上バイクに乗らない場合はバッテリーを外しておきましょう。バッテリーをつけている間は自然放電しています。バッテリーを設置したままだと、次にバイクに乗る際バッテリーが上がって走行できなくなる可能性があります。
バイク専用トランクルームを利用するメリット

バイクの収納場所として、バイク専用トランクルームの利用もおすすめの方法の1つです。バイク専用トランクルームには、バイク収納に特化したコンテナで作られたボックスタイプや、屋外駐輪場タイプがあります。
ここでは、ボックスタイプのメリットとして以下の4点をご紹介します。
- 紫外線や雨風をしのげる
- 盗難やいたずら対策になる
- 24時間利用できる
- バイクアイテムも一緒に収納できる
バイクの屋外保管に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
関連記事:バイクコンテナとは?選び方やメリット・デメリットを解説
紫外線や雨風をしのげる
ボックスタイプのバイク専用トランクルームは全方位を壁に守られているため、紫外線や雨風にバイクが直接さらされることはありません。屋外に保管しておくのと比較して、バイクの劣化を防ぎやすくなるでしょう。
できれば屋外にバイクを置くのを避けておきたいと考えていても、自宅の屋内にスペースが足りないという方であれば、バイク専用トランクルームの活用がおすすめです。
盗難やいたずら対策になる
ボックスタイプのバイク専用トランクルームであれば、扉への施錠が可能です。そのため、そのまま屋外に保管するよりも盗難やいたずらのリスクが低くなります。大切なバイクをしっかり守りたいという方も安心して利用できるでしょう。
24時間利用できる
一部例外を除いて、トランクルームは24時間365日出し入れが自由となっており、バイク専用トランクルームでも同様です。
駐車場によっては利用時間が決められていることもあるため、バイク専用トランクルームなら時間を気にせず利用しやすいのもメリットの1つです。
ただし、バイクの排気音は響きやすいため、バイク専用トランクルームであっても深夜・早朝には騒音を出さないようにするなどの配慮は忘れずに行いましょう。
バイクアイテムも一緒に収納できる
車体だけでなくバイク関連のアイテムも一緒に収納することができるのも、バイク専用トランクルームのメリットです。
ヘルメット、グローブ、バイクスーツなど多くのアイテムをバイクとともにトランクルームに収納しておけば、バイクを利用するたびに必要なアイテムを持っていく必要もありません。また、バイク関連のアイテムをトランクルームに収納することで、自宅のスペースにも余裕が生まれやすくなるでしょう。
バイクの収納場所ならバイク専用トランクルームも選択肢の1つ
ここまで、バイクを屋外保管する際のポイントや、注意点を解説してきました。
大切なバイクを屋外に保管する際は、故障や盗難などのトラブルに注意する必要があります。屋外は紫外線や雨、湿気、転倒など多くのリスクがあるため、事前対策をしっかりと行いましょう。
また、バイクを屋外に保管するのが不安という方は、バイク専用トランクルームを利用することもご検討ください。
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エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。