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one more room!
トランクルーム活用で、我が家を快適空間にしませんか?

「もう少し部屋が大きければ」、「子供ができてスペースが足りない」、「この荷物さえなければ、自分用のクローゼットだってつくれるのに」そう思う方は多いのではないでしょうか。でもそれを解決しようとするには、荷物を捨てる、家を引っ越す? どちらもそう簡単にはいきません。
そんな時に一度トライしてもらいたいのが、トランクルームの活用です。今使わないモノを収納して、自宅にスペースを確保すれば、ちょっぴり自分の理想の暮らしに近づけます。


Vol.3「憧れの天蓋で子どものスペースづくり」

テレワークが日常化し、リビングで親子がそれぞれの時間を過ごすことが当たり前になってきました。そんな中、狭くてもリビングに自分だけのスペースを確保したいという人も多いのではないでしょうか? 今回は、大人のワークスペースではなく、子どもの目線で、子どもだけのおこもりスペースを作ったMさんのお宅の例をご紹介します。

リビングに隣接する部屋の一角を子どもコーナーに

娘さんの子ども部屋はすでに用意済み、というMさんのお宅。小学3年生といえ、まだまだ家族のいるリビングで過ごしたい年頃です。
Mさんがテレワークをするようになると、親子がストレスなく過ごすためにはそれぞれの居場所や距離感が大切だと感じ、娘さんにもリビングでの居場所を作ってあげたいと思うようになりました。

そこで子どもスペースの候補に上がったのは、リビングではなく隣接する部屋の一角でした。
この部屋は、もともと子どものおもちゃなどを置いていた場所で、子供部屋を作るにあたり、溢れてしまった大型の荷物置き場になっていました。

子どもスペースを作るために考えたこと

  • キッチンで作業する母親の目が届く場所に子どもだけのスペースを作りたい
  • 静かに読書ができるおこもりスペースを希望
  • できれば気分が上がる、夢のある空間にしたい!

トランクルーム活用で子どもスペースを確保!

以前より検討していたトランクルームを思い切って借り、溢れてしまった荷物を移動して、再び隣接する部屋の一角に子どものスペースを確保したいと考えました。

Mさんが見つけたのは、空調、セキュリティ完備で、24時間出し入れ自由なトランクルーム。

サーフボード、スーツケース、海外土産の楽器や書類のほかに、年に1回しか使わないクリスマスツリーやお雛様、それから子供の思い出の品なども一緒にトランクルームへ入れる計画にしました。

ハローストレージおすすめのトランクルーム

京王線柴崎駅から徒歩8分の所に立地。近くにショッピングモールなどもあり、お片付けとお買い物を同時にできる便利さが魅力。使いやすい0.4帖から4.8帖のサイズを展開。収納に便利なラック付きのお部屋もあります。

千歳通りに面している1棟型トランクルーム。住宅街との景観の調和を考えたシックな外装ですので見落としなく!使いやすい3帖前後の部屋を中心に0.9帖から5.3帖まで取り揃えています。部屋数をおさえたコンパクトタイプ。

▲荷物を片付けたら、こんなにすっきり!

お姫様のような天蓋カーテンをセレクト

スペースが確保できたところで、どんな空間にしよう⁉️と考えたMさんと娘さん。

2人が気になったのはロマンチックな天蓋カーテン!

天井から吊るすだけでお姫様風のインテリアになり、気分が上がります。
上品な白い天蓋カーテンのアクセントに、カラフルなカラーがかわいいフェルト素材のポンポンを飾ることにしました。

早速、母娘で天蓋カーテン設置にチャレンジ!

天蓋カーテンが到着し、早速、設置をすることにしました。

▲娘さんも興味津々!
▲付属の丸い輪に天蓋のひもを結び付けていきます。
▲「できた〜‼︎」 あっという間に完成です。
▲天井にフックを取り付けます。
天井にネジが使えないないので、市販のフックを利用しました。
▲いよいよポンポンの飾り付け。「どんなふうに飾ろうかな?」
▲「あそこにかけて〜!」 母娘で飾り付けを楽しみました!
▲わ〜!出来た〜!!早速入ってみよう!
▲秘密基地みたい!
▲椅子をセットして娘さんの読書スペースの出来上がり!椅子に座ったらどうかな?
▲囲まれていると落ち着く〜♪

落ち着いて読書ができるおこもり空間の完成!

完成すると、早速、天蓋カーテンの中に入り、居心地を確認。「とっても落ち着く〜」とうれしそうな表情の娘さん。親子で力を合わせて作った時間も楽しかったけど、自分だけの空間が出来上がったことに大満足です。早速、今読みかけの「ハリーポッター」を持ってきてしばらく集中して本を読んでいました。

親子がほどよい距離感で一緒に過ごせます

キッチンやダイニングからも目が届き、さらにMさんがリビングでテレワークするときも、近すぎず遠すぎず、親子がそれぞれの気配を感じながらも、ほどよい距離感で自分の時間を過ごせるようになりました。

天蓋カーテンを吊るしただけですが、娘さんも自分だけのおこもり空間ができて大満足でした。

取材・文/福井順子
写真 / kurasul編集部

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