食器の断捨離の手順や選定方法は?メリットや後悔しないコツも紹介

食器が増えすぎて断捨離をしたいけれど、何から手をつければいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、食器の断捨離の手順や選定方法、断捨離のメリット、後悔しないコツを解説します。断捨離した食器の処分方法や、食器の一時置き場に役立つトランクルームも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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食器の断捨離をする際の手順
食器がいつの間にか増えて、食器棚がいっぱいになってしまった経験がある方もいるかもしれません。食器が増えすぎたと感じているのであれば、断捨離に取り組んでみるのも方法の1つです。
食器の断捨離をスムーズに進めるためには、以下の手順で進めるのがおすすめです。
- 食器を全部出す
- 食器を仕分ける
- 食器を収納する
それぞれの手順を具体的に解説します。
1.食器を全部出す
断捨離をする前に、まず自分が所持している食器を全部出して一か所に集めます。
一か所に集めることで食器の総量を視覚的に把握でき、残す食器と捨てる食器がイメージしやすくなります。いただきものでしまっている食器なども忘れずに出すようにしましょう。
2.食器を仕分ける
食器の量が把握できた後は、「必要」「不要」「保留」の3つに仕分けします。仕分けした食器が混在しないように、段ボールなどを3つ用意して、それぞれに入れていくのがおすすめです。
「保留」を用意しておくと、処分すべきか悩む時間を減らせる上に、捨てすぎが防げます。
3.食器を収納する
食器の仕分けが完了したら、食器を食器棚などに収納していきます。食器棚に戻すのは「必要」に分類したものだけにしましょう。
「保留」にした食器は食器棚には戻さず、段ボールに入れたままで問題ありません。ただし、3カ月〜半年など、再検討する期間を決めておきましょう。「保留」にしたままにせず、日を改めて再度必要かどうかを考えてみることが大切なポイントです。
「不要」の食器は処分します。いらなくなった食器の処分方法については詳しく後述します。
食器の断捨離をする際の選定方法
どの食器を処分し、どの食器を残すのか、断捨離をする際は、選定方法や基準を決めておくことが大切です。
食器の断捨離をする際の選定方法としては、以下の4点を参考にしてみるとよいでしょう。
- 汚れや破損がある
- 似たようなものが多い
- 使用頻度が低い
- 思い入れがあるかどうか
それぞれ詳しく解説します。
汚れや破損がある
食器の断捨離候補としてまず挙げられるのが、汚れが目立つものや破損があるものです。陶器の食器などでシミやカビが発生しているもの、臭いが染みついて取れないものは処分の対象としても問題ないことが多いでしょう。
また、食器の一部が欠けているものは、けがにつながる恐れもあるため、処分するのがおすすめです。
似たようなものが多い
食器は似たような種類のものが増えがちです。デザインや用途が似たような食器が多くある場合は、選別してみましょう。
用途やサイズが同じ食器を集めて、普段から使用頻度が高いもの、デザインが気に入っているものを厳選しましょう。
予備用に複数枚必要と感じる場合も、実際には1〜2つ程度の予備があれば困らないケースがほとんどです。予備を持ちすぎないという意識も大切です。
使用頻度が低い
普段あまり使わない使用頻度が低い食器も処分対象として検討してみましょう。悩んだ場合は「1年以上使っていない」など、使用していない期間を目安にするのがおすすめです。
ただし、1年に1回しか使わない食器であっても、イベント用やホームパーティー用の大皿などはないと困る場合もあるため、処分は慎重に検討しましょう。
思い入れがあるかどうか
思い入れがない食器は、処分しても問題ないケースがほとんどです。
食器は気に入ったものを頻繁に使う傾向にあります。気に入っていない食器は思い切って処分するのも1つの方法です。
一方で、思い入れがあるお気に入りの食器は、たとえ使用頻度が低い場合でも、処分しない方がよいでしょう。
食器の断捨離をすることのメリット

食器の断捨離をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、以下の3点についてご紹介します。
- 食器棚に余裕が生まれる
- 気分がスッキリする
- 無駄な出費を減らしやすい
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
食器棚に余裕が生まれる
食器の断捨離をすると、食器棚の収納スペースに余裕が生まれやすくなります。食器の出し入れもしやすくなり、掃除も簡単になるでしょう。
また、食器棚が食器であふれていると落として割れる可能性も高まります。食器棚にはある程度の余裕を持たせることをおすすめします。
気分がスッキリする
食器の断捨離には、気分がスッキリする効果も期待できます。食器に限りませんが、家の中を圧迫している荷物を減らすことで、気分がリフレッシュされます。
また、前述のように食器の出し入れなどがしやすくなることで、家事のストレスが軽減できれば、心に余裕が生まれやすくなるでしょう。
無駄な出費を減らしやすい
食器棚などの収納スペースがスッキリしていると、その状態をキープしたくなるものです。衝動買いで食器を買ってしまうという機会も減り、無駄な出費を減らしやすくなるでしょう。
食器の断捨離で後悔しないためのコツ
食器を断捨離しすぎて、「やっぱり捨てなければよかった…」と後悔することも少なくありません。食器の断捨離で後悔しないために、以下のコツを覚えておきましょう。
- 迷った食器は「保留」にする
- 自分の食器以外は勝手に処分しない
- 捨てるルールを明確にする
- 食器置き場としてトランクルームを活用する
それぞれについて、詳しく解説します。
迷った食器は「保留」にする
手順の中でも紹介しましたが、食器の断捨離をする際に捨てるか迷った食器は、「保留」にするのがおすすめです。
一度捨ててしまった食器を買い戻すことは難しいため、迷うのであれば「保留」としておきましょう。時間を置いて再検討することで、冷静な判断がしやすくなります。
自分の食器以外は勝手に処分しない
家族など人の食器を勝手に処分しないようにしましょう。自分にとって不要と感じる食器であっても、相手は使い続けたいと考えていたり、思い入れがあったりするかもしれません。勝手に捨ててしまうことで、信頼関係に悪影響を及ぼす恐れがあります。
このようなトラブルを避けるためにも、食器の断捨離は基本的に自分の食器だけを対象とします。人の食器が気になった場合は相手に必ず確認をとり、同意を得てから処分するようにしましょう。
捨てるルールを明確にする
食器を断捨離する際は、「捨てるルール」を明確にすることが大切です。
捨てるルールを決めておくと、それに従って進めればよいため、断捨離時の判断がスムーズになります。
また、ルールを設けることで、「断捨離をするのはなんだかもったいない」などの罪悪感も薄れるでしょう。捨てるルールについては前述の「食器の断捨離をする際の選定方法」を参考にするのがおすすめです。
食器置き場としてトランクルームを活用する

捨てたくない食器が多いものの、自宅に収納場所が確保できない場合は、トランクルームを活用するのも1つの方法です。トランクルームとは自宅の収納の延長として利用する事が出来る収納サービスです。
トランクルームは、断捨離の分別で「保留」にした食器の一時置き場や、普段は使用していなくても思い入れがあって処分したくない食器の置き場所としても活用できます。
また、食器だけでなく、使用頻度が低い季節家電などの収納場所としてトランクルームを活用すると、自宅の収納スペースに余裕ができるでしょう。
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関連記事:食器収納のコツやポイントって?使わない食器の収納・整理のアイデアも紹介
断捨離をした食器の処分方法
断捨離をした食器は、以下の方法で処分するのがおすすめです。
- ゴミとして処分する
- フリマアプリ・オークションサイトで売却する
- 寄付する
それぞれの処分方法を具体的に解説します。
ゴミとして処分する
食器の処分方法としては、まずゴミとして処分する方法が挙げられます。一般的には陶器やガラスの食器は「燃えないゴミ」、プラスチック製の食器は「燃えるゴミ」に該当します。
ただし、自治体によって「燃えないゴミ」や「資源ゴミ」などに分類される場合もあるため、事前に確認をしておきましょう。
フリマアプリ・オークションサイトで売却する
有名メーカーやブランド物の食器などは、フリマアプリ・オークションサイトで売却するのもおすすめです。
ただし、出品したからといって必ず売れるという保証はありません。一定期間たっても売れなかった場合は、思い切って処分することを検討しましょう。
寄付する
不要な食器をNPO法人や支援団体に寄付する方法もあります。寄付された食器は災害時の避難所や、低所得者の家庭、国内外の支援が必要な場所で活用されるケースが多いようです。
寄付を実施している法人や団体に連絡をとり、食器の量や種類を伝え、引渡し方法や日時を確認しておくとスムーズです。
食器の断捨離にはトランクルームをうまく活用しよう
ここまで、食器の断捨離の手順や選定方法、断捨離のメリット、後悔しないコツを解説してきました。
食器の断捨離は正しい手順で行い、処分するルールを設定しておくことが大切です。
食器を断捨離することで、食器棚に余裕が生まれたり、気分がスッキリしたりするなどのメリットがあります。ただし、捨ててしまってから後悔しないように、本記事で解説した断捨離で後悔しないためのコツをおさえておきましょう。
また、断捨離をしても食器棚がいっぱいで入りきらない場合や、「保留」とした食器の一時置き場としてトランクルームを活用するのもおすすめです。
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エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。