山道具の収納方法は?見せる・しまう収納アイデア、収納アイテムを紹介
山道具とは、登山などで山へ赴く際に必要とされるアイテムのことをいいます。山道具は種類が多くアイテムも増えがちなため、収納方法や収納場所にお困りの方がいるかもしれません。
この記事では、山道具の収納アイデアや収納に役立つアイテムをご紹介します。山道具の収納にお悩みの方は、是非参考にしてください。
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山道具を見せる収納アイデア
山道具は登山靴をはじめ、ベースレイヤー、パンツ、レインウェア、ザック、寝袋など種類が豊富です。多くの山道具を限られたスペースに収納するためには、「見せる収納」と「しまう収納」を組み合わせることが大切です。
まずは見せる収納アイデアとして、以下の方法を試してみましょう。
- 有孔ボード(パンチングボード)で小物を収納
- ポールハンガーでザックなどを収納
- ラックで収納
それぞれのアイデアを詳しく見ていきます。
有孔ボード(パンチングボード)で小物を収納
有孔ボードはパンチングボードとも呼ばれ、山道具をディスプレイして収納できるアイテムです。
有孔ボードにフックを取り付け、小物類を引っ掛けましょう。小物類を掛けるためのフックは、100円ショップやホームセンターなどですぐに手に入ります。有孔ボードに山道具を引っ掛ける際は、配列を事前に決めておくと、作業が進めやすいです。
ポールハンガーでザックなどを収納
ザックは、通常のリュックに比べて縦長デザインであることが多く、ポールハンガーに掛けて収納するのがおすすめです。
ポールハンガーは、場所を取りがちなザックを省スペースで収納できます。シンプルなデザインのものは部屋に馴染みやすく、スッキリした印象を与えてくれます。ザックだけでなく帽子やシュラフ、アイゼンなどをぶら下げるのにも、活用するとよいでしょう。
ラックで収納
ラックの活用も「見せる収納」としておすすめの方法の1つです。ラックであれば空間を有効活用しやすく、山道具をまとめて収納することも可能です。
棚の位置を可動できるラックであれば、収納するアイテムの高さなどに合わせて調節でき、ラック内のデッドスペースも生まれにくくなります。
また、数が増えがちなスタッフバッグなどの小物は、バスケットやかごにまとめてからラックに収納すると整理しやすいです。バスケットやカゴの色味を揃えると、よりスッキリとした印象になります。
山道具をしまう収納アイデア
山道具のしまう収納アイデアには、以下のようなものがあります。
- カテゴリーごとに収納
- ウェアはクローゼットに収納
- ボックスやコンテナを活用
それぞれのアイデアを詳しくご紹介します。
カテゴリーごとに収納
山道具は細々としたものが多く、アイテムの数が増えていきがちです。整理整頓するためには、道具をカテゴリーごとに分け、収納ケースに入れてからしまう方法がおすすめです。
まずは山道具を以下のようなカテゴリーに分類してみましょう。
カテゴリー | 道具の例 |
---|---|
調理器具 | クッカー・キッチンバサミ・ガスストーブ・燃料 |
食料品 | 調味料・フリーズドライ食品 など |
食器類 | 皿・マグカップ・カトラリー・水筒 など |
救急セット | バンドエイド・包帯・日焼け止め など |
小物 | ランタン・ヘッドライト・バンド・ゴム・コンパス・登山地図 など |
メンテナンス道具 | ブラシ・防水スプレー など |
バッグ | スタッフバッグ・ザック など |
同じカテゴリーにまとめると整理しやすくなるだけでなく、山道具を紛失するリスクも減らせます。
ウェアはクローゼットに収納
山道具で使用するウェアは、ハンガーに掛けてクローゼットに収納しましょう。
ウェアを畳んでおくと、シワになることも少なくありません。シワがつくと、使用する際にシワを伸ばしたりする手間もかかります。ハンガーで掛けて収納することでシワがつきにくくなり、取り扱いもしやすくなります。
クローゼットの収納スペースが足りない場合は、ハンガーラックなどを別途用意するか、後ほど紹介するトランクルームを利用する方法もあります。
ボックスやコンテナを活用
山道具を収納するのに便利なのが、ボックスやコンテナです。カテゴリー分けした調理器具やランタンなどを入れるのに利用します。
ボックスやコンテナであれば、積み重ねて使用するスタッキング収納ができるため、狭い収納場所でもデッドスペースを作らず、スッキリ整理整頓できるでしょう。
山道具の収納に役立つアイテム
山道具を見栄えよく整理整頓するためには、以下のようなアイテムを活用するのもおすすめです。
- ワイヤーネット
- 有孔ボード(パンチングボード)
- バスケット・収納ボックス
- トランクルームを利用
役立つアイテムを具体的に見ていきます。
ワイヤーネット
ワイヤーネットは、山道具を吊るして収納するのに便利なアイテムです。
突っ張り棒で固定するタイプのワイヤーネットは、壁に穴を開けずに取り付けることができます。賃貸マンションなどで壁に穴を開けたくない場合でも安心して利用できるでしょう。
ワイヤーネットに棚を設置すると、バナーや登山靴などの小物類も収納できます。また、小物類を横並びに配列できるため、整理しやすくなるでしょう。
有孔ボード(パンチングボード)
有孔ボードはベニヤ板にドリルで穴を開ければ、自作することも可能です。100円ショップのワイヤーネット用フックをパンチングボードに取り付けると、吊るす収納スペースを簡単に作れます。
スタッフバッグやザック、靴、調理小物などをディスプレイし、インテリアとしても楽しみながら収納しましょう。
バスケット・収納ボックス
数が増えやすいスタッフバッグなどは、バスケットや収納ボックスに入れて収納するとまとまりやすくなります。
また、シーズンオフのアイテムや普段使用しない登山用靴、ソックスをまとめて収納しておくのにも役立つでしょう。頑丈なポリプロピレン製の収納ボックスなどに、夏用と冬用にざっくり分類して入れておくのもおすすめです。
トランクルームを利用
トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスです。数が増えがちな山道具などのアウトドアグッズの収納に活用することができます。
トランクルームなら、シーズンオフの山道具の収納場所にも利用でき、自宅内の収納スペースをスッキリとさせやすくなります。また、山道具以外のシーズンオフの衣類なども収納できます。
屋内型トランクルームの中には空調・除湿設備のある物件もあり、湿気に弱いデリケートな山道具やウェアの収納にも向いている場合が多いとされています。
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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
関連記事:キャンプ道具の収納方法は?注意点や最適な場所を解説
山道具の収納にお困りならトランクルームも検討しよう
ここまで、山道具の収納アイデアや収納に役立つアイテムをご紹介してきました。
種類が多く、増えていきがちな山道具は、「見せる収納」と「しまう収納」を組み合わせて効率よく収納することが大切です。ワイヤーネットや有孔ボード、バスケット、収納ボックスなどのアイテムを活用してみましょう。
また、山道具を収納するスペースがないとお困りの方は、トランクルームの利用も検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。