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断捨離はどこから始める?初心者でも失敗しない進め方とコツを解説

断捨離 どこから始める

「断捨離を始めたいけれど、どこから手をつければいいかわからない」と悩んでいませんか。部屋全体に物があふれていると、効率的な進め方が見えず、立ち止まってしまう方も少なくありません。断捨離は一気にやろうとすると挫折しやすく、かえって散らかった状態で終わってしまうケースもあるといわれています。

本記事では、断捨離をどこから始めるか迷っている初心者の方に向けて、失敗しにくい進め方と具体的なコツを解説します。小さな場所から取り組み、達成感を積み重ねながら無理なく片付けを進める方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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この記事でわかること

  • 断捨離を始めるのにおすすめの場所と順番
  • 迷わず手放せる判断基準と捨てるべきもの
  • 初心者でも挫折しにくい断捨離のコツ
  • 手放せないものがある場合の対処法

断捨離の始め方

断捨離をどこから始めるか悩んだら、まずは小さな場所から取りかかるのがおすすめです。家全体を一度に片付けようとすると時間も労力もかかり、途中で挫折してしまう原因になりやすいでしょう。

ここからは、断捨離を始める場所の順番について、以下の4つを解説します。

  • まずは身の回りの小さな場所から始める
  • 次に目につきやすいリビングや玄関を片付ける
  • クローゼットや押入れなどの収納スペースに取りかかる
  • 最後に部屋全体を丸ごと見直す

自分の生活リズムに合わせて、取り組みやすい場所から始めてみてください。

まずは身の回りの小さな場所から始める

断捨離初心者は、財布やポーチ、引き出し1つなど5分程度で終わる小さな範囲から始めるとよいでしょう。冷蔵庫の中やメイクボックスなど、日常的に使う場所を選ぶと変化を実感しやすくなります。

小さな場所から始めるメリットは、短時間で達成感を得られることです。「できた」という実感が自信になり、少しずつ広い場所の片付けも進めやすくなります。

最初から完璧を目指さず、「今日は引き出し1つだけ」と決めて取り組むことで、無理なく断捨離の習慣を身につけられるでしょう。

次に目につきやすいリビングや玄関を片付ける

小さな場所での断捨離に慣れてきたら、リビングや玄関など目につきやすい場所に取りかかりましょう。これらの場所は家族や来客の目に触れやすいため、片付けた効果を実感しやすいエリアです。

玄関は靴や傘、鍵など置くものが限られているため、比較的判断しやすい場所といわれています。履いていない靴や壊れた傘など、明らかに使わないものから処分していくとスムーズに進められます。

リビングはテーブルの上や棚の中など、小さなエリアに分けて取り組むのがポイントです。一気に片付けようとせず、今日はテーブル周り、明日は棚の1段目というように分けて進めていきましょう。

クローゼットや押入れなどの収納スペースに取りかかる

目につく場所の断捨離が終わったら、クローゼットや押入れなど普段見えない収納スペースに挑戦しましょう。収納スペースは物が溜まりやすく、長期間使っていないものが眠っていることが多い場所です。

収納スペースの断捨離では、まず中身をすべて出すことが重要です。全部出すことで所有しているものの全体像が把握でき、同じようなものを複数持っていることに気づきやすくなります。

衣類は季節ごとに分けて、1年以上着ていないものは手放す候補として検討してみてください。思い出の品や判断に迷うものは、一旦保留ボックスに入れておき、期限を決めて後日改めて判断するとよいでしょう。

最後に部屋全体を丸ごと見直す

各エリアの断捨離が完了したら、最後に部屋全体を見渡して総点検を行います。個別に片付けたときには気づかなかった物の重複や、部屋全体のバランスを調整しましょう。

部屋全体を見直す際は、各部屋の役割を明確にすることがポイントです。リビングにはリビングで使うもの、寝室には寝室で使うものだけを置くようにすると、物の定位置が決まりやすくなります。

また、この段階で収納スペースに入りきらないものがあれば、さらに手放すか別の収納方法を検討する必要があるでしょう。断捨離は一度で終わりではなく、定期的に見直すことで部屋がスッキリした状態を維持できます。

断捨離で捨てるべきもの

断捨離を進める中で、何を捨てて何を残すか判断に迷うことは多いでしょう。ここでは、比較的手放しやすいものの基準について解説します。

断捨離で捨てるべきものとして、以下の4つのカテゴリーを紹介します。

  • 明らかなゴミや壊れたもの
  • 粗品やもらい物
  • 同じ用途で大量にあるもの
  • 買い直しがきくもの

これらの基準を参考に、自分なりの判断ルールを作っていくとスムーズに断捨離を進められます。

明らかなゴミや壊れたもの

断捨離の第一歩として、明らかなゴミや壊れたものから処分していきましょう。賞味期限切れの食品、破れた服、壊れた家電などは迷わず手放せるカテゴリーです。

これらは「いつか使うかも」と取っておいても、実際に使うことはほとんどありません。特に壊れた家電は修理する予定がなければ場所を取るだけなので、早めに処分することをおすすめします。

明らかなゴミを処分するだけでも、意外とスペースが空くことがあります。まずはこのカテゴリーから手をつけることで、断捨離のハードルを下げられるでしょう。

粗品やもらい物

銀行やお店でもらった粗品、引き出物やお土産など、自分で選んでいないもらい物は断捨離の対象になりやすいカテゴリーです。「もらったから捨てにくい」という気持ちはあっても、使わないまま収納スペースを占領してしまいがちです。

もらい物を手放す際は、「贈ってくれた人の気持ちはもう受け取った」と考えると判断しやすくなります。物を持ち続けることと感謝の気持ちは分けて考えてみましょう。

使わないタオルや食器、趣味に合わない雑貨などは、リサイクルショップやフリマアプリで必要な人に譲ることもできます。処分に抵抗がある場合は、捨てる以外の手放し方を検討してみてください。

同じ用途で大量にあるもの

ボールペンが何十本もある、同じようなトートバッグが複数ある、似たデザインの服が何着もあるなど、同じ用途のものが大量にある場合は見直しの対象です。使用頻度の高いものだけを残し、それ以外は手放すことを検討しましょう。

「2つ以上あるものは1つに絞る」などのルールを設けると、判断しやすくなります。ただし、洗い替えが必要なものや消耗品については、適切な数を残しておくことも大切です。

以下の表は、用途別に残す数の目安をまとめたものです。生活スタイルによって必要な数は異なりますので、参考程度にご覧ください。

アイテム 残す数の目安 判断のポイント
ボールペン 2〜3本 書きやすいものを厳選
エコバッグ 2〜3個 サイズ違いで使い分け
マグカップ 家族人数+1〜2個 来客用を含めて検討
タオル 使用枚数の2倍程度 洗濯頻度に合わせて調整

買い直しがきくもの

「いつか使うかも」と取っておいているものの中で、必要になったときに買い直せるものは手放しやすいカテゴリーです。100円ショップで買えるもの、どこでも手に入る日用品などは、本当に必要になったときに購入すれば問題ありません。

「今すぐ必要か」「本当に使う予定があるか」を基準に判断すると、不要なストックを減らせます。災害用の備蓄品など、いざというときに必要なものとは分けて考えましょう。

予備として持っているものの多くは、実際には使わないまま古くなってしまうことがあります。特に化粧品や文房具などは劣化することもあるため、必要以上にストックしないことをおすすめします。

断捨離を成功させるコツ

断捨離を始めても途中で挫折してしまったり、捨てた後に後悔したりする方は少なくありません。

そのため、ここからは断捨離を成功させるためのポイントとして、以下の4つを解説します。

  • 一度にすべてを片付けようとしない
  • 必要・保留・不要の3つに分類する
  • 保留にしたものは期限を決めて再判断する
  • 断捨離後はものを増やさない習慣を意識する

これらのコツを意識することで、無理なく断捨離を続けられるでしょう。

一度にすべてを片付けようとしない

断捨離で最も多い失敗は、一度にすべてを片付けようとして途中で力尽きてしまうことです。休日に家中を片付けようと意気込んでも、時間も体力も足りず、かえって散らかった状態で終わってしまうケースがあります。

1日5分、15分など短い時間を設定して、毎日少しずつ進めるのがおすすめです。「寝る前の5分間だけ」「外出前に引き出し1つだけ」など、日常の習慣に組み込むと継続しやすくなります。

小さな成功を積み重ねることで、断捨離が苦痛ではなく達成感を得られる作業に変わっていきます。焦らず自分のペースで進めることが、結果的に断捨離を成功させる近道です。

必要・保留・不要の3つに分類する

断捨離では、ものを「必要」「不要」の2択で判断しようとすると迷いが生じやすくなります。「必要」「不要」「保留」の3つに分類することで、判断のハードルを下げられます。

「必要」は今現在使っているもの、「不要」は明らかに使わないもの、「保留」は判断に迷うものという基準で分けていきましょう。迷ったときは無理に捨てようとせず、一旦保留にすることで後悔するリスクを抑えられます。

以下の表は、3分類の判断基準をまとめたものです。

分類 判断基準 次のアクション
必要 過去1年以内に使った、今後も使う予定がある 定位置を決めて収納する
保留 判断に迷う、思い出があって捨てにくい 保留ボックスに入れて再判断までの期限を設定
不要 1年以上使っていない、壊れている、重複している 処分方法を決めて手放す

保留にしたものは期限を決めて再判断する

保留にしたものをそのまま放置していると、結局片付かないまま時間だけが過ぎてしまいます。保留ボックスを作り、1か月後や3か月後など期限を決めて再度判断するルールを作りましょう。

期限が来たときに改めて見直すと、最初に迷っていたものでも「やっぱり使わなかった」と判断できることが多いです。時間を置くことで冷静に判断できるようになり、後悔なく手放せるようになります。

保留ボックスには日付を書いておき、期限が来たら必ず中身を確認するようにしてください。このルールを作ることで、断捨離がその場限りの片付けではなく、習慣として定着しやすくなります。

断捨離後はものを増やさない習慣を意識する

せっかく断捨離をしても、またものが増えてしまっては意味がありません。断捨離後は「1つ買ったら1つ手放す」というルールを意識すると、ものが増えにくくなります。

買い物の前に「本当に必要か」「似たようなものを持っていないか」を確認する習慣をつけることが大切です。衝動買いを減らすことで、断捨離の成果を長く維持できます。

また、定期的に持ち物を見直す日を設けるのもおすすめです。月に1回、季節の変わり目など、決まったタイミングで簡単なチェックを行うことで、ものが溜まる前に整理ができるでしょう。

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断捨離に関するよくある質問

Q. 断捨離を始めるのにおすすめの時期はありますか?

A. 引っ越しや季節の変わり目は断捨離を始めやすいタイミングです。特に衣替えの時期は、着ていない服を見直すよい機会になります。ただし、思い立ったときがベストなタイミングともいえるので、気になったらすぐに小さな場所から始めてみてください。

Q. 家族の物も勝手に捨てていいですか?

A. 家族の持ち物を勝手に捨てることはおすすめしません。断捨離はあくまで自分の持ち物から始め、家族には断捨離のメリットを伝えながら、本人の意思で取り組んでもらうのがよいでしょう。共有スペースは相談しながら進めてください。

Q. 思い出の品はどうやって手放せばいいですか?

A. 思い出の品は無理に捨てる必要はありません。写真に撮って画像で残す、一部だけ残して他は手放すなど、自分なりの折り合いをつける方法を探してみてください。どうしても手放せない場合は、収納スペースを決めてその範囲内で収納するのも一つの方法です。

Q. 断捨離した物の処分方法は?

A. 状態がよいものはフリマアプリやリサイクルショップで売る、必要な人に譲るなどの方法があります。売れそうにないものは自治体のルールに従って処分してください。大型家具や家電は粗大ゴミとして出すか、不用品回収サービスを利用する方法もあります。


断捨離で手放せないものはトランクルームを活用しよう

断捨離を進めていく中で、「使う頻度は低いけれど捨てられない」「思い出があって手放せない」というものが出てくることがあります。そのような場合は、トランクルームを活用して自宅以外の場所に収納するという選択肢も検討してみてください。

この記事のまとめ

  • 断捨離は財布や引き出し1つなど小さな場所から始めると挫折しにくい
  • 必要・保留・不要の3分類で判断し、保留は期限を決めて再判断する
  • 1日5分など短い時間で少しずつ進め、達成感を積み重ねていく
  • 手放せないものはトランクルームに収納する方法も検討してみる

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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