部屋がきれいになったら、手に入れたい！　
理想のインテリアグッズ

Vol.3　自分が求めていた一脚に出会う！　「目的別ワークチェア5選」

家で仕事をしたり、映画を見たり、ゲームをしたり。長時間、座って何かをすることの多い今、ワークチェアにこだわる人が急増中！　部屋のインテリアとのバランスやどういったシーンで使うか、はたまた価格帯など選ぶ基準はさまざま。そこで、国内外のあらゆるブランドの高級オフィスチェアが揃う『WORKAHOLIC（ワーカホリック）』で品定め。皆さんのワークチェア選びの参考にしてみてください。

ひとことに“ワークチェア”と言っても、それぞれに個性があるもの。「自分に合った一脚を選ぶポイントとして大切なのは、ワークチェアに何を求めるのか自分の中で優先順位を明確にしておくことです」と、伊藤さん。機能性や座り心地などはもちろんのこと部屋の雰囲気や自分の好みに合う色やデザイン、そして価格帯など譲れない点、妥協できる点を頭に置いて長く愛用できる椅子を見つけることが重要なのだそう。そこで数ある商品の中から目的やテイスト別におすすめの椅子を選んでいただきました。

エルゴヒューマン「プロ オットマン」

贅沢なリラックスタイムを演出！

いい仕事をするには、適度な休息も必要。そこでおすすめなのがエルゴヒューマンのプロオットマン。たった一脚でオンタイムとオフタイムの両方を快適に過ごせる、優秀チェアなのです。
最大38度まで背もたれを倒すことができるリクライニング機能に加え、内蔵のオットマンに足を乗せれば完全にリラックスモード。リクライニングさせたときに座面前方の浮きを防止する機能がついているため、大腿部の圧迫による血行の悪化も防いでくれるのも嬉しい！　

イトーキ「バーテブラ03」

場所を選ばないシンプルデザイン

ザ・仕事モードのオフィスチェアってどうしても部屋の中で浮いてしまう。そんなイメージを覆してくれるのがITOKIのバーデブラ03。脚のタイプやボディカラー、ファブリックなど好みに合わせてカスタマイズできるんです。しかも、シンプルな見た目でありながら、背裏にしっかりフィットする背もたれやスライド＆前傾する座面など機能面は申し分なし。オフィスチェアとダイニングチェア兼用で使っているユーザーが多いというのも納得です。

エルゴヒューマン「エンジョイ」

低価格で高満足度の最強コスパチェア

機能性が高いに越したことはないけれど、予算には限りがあるというもの。そこで伊藤さんに単刀直入に質問！　「数あるワークチェアの中でコスパがいいと評判なのはどの商品？」。そこで登場したのがエルゴヒューマンの「エンジョイ」。細かい調整が可能なヘッドレストやアームレストなど充実した機能、通気性抜群のメッシュ素材、頑丈さ、そしてスタイリッシュなデザイン…と、高級チェアのスペックを網羅していながら6万円台。これはお値打ちです！　

ハーマンミラー「エンボディチェア」

座っているだけで心身が健康に！

自然な着座姿勢とその着座時の健康的な身体の動きに着目した斬新なデザインが目を引くエンボディチェア。ワークチェアの進化版と言われるこの椅子最大の特徴はフレームレスで身体を支えるピクセル構造。座面と背面は人間のわずかな動きにフィットし、身体の自由がきくので着座時のストレスは少ない。さらに座面は通気性を考慮された4種類のサポート層から出来ており快適な座り心地をつくっている。肘が引きやすい背面デザインのため肩を開いた良い姿勢がとれ、自然と深い呼吸に。リラックスした姿勢は集中力UPも期待できる！

オカムラ「シルフィー」

カラーバリエも楽しめる癒し系チェア

仕事をする時はストレスなくゆったりとした心持ちでいたいもの。そう考える人におすすめなのがぽってりとした表情に心和むオカムラの「シルフィー」。ワークチェアで多く見られる“ゴツイ感”が薄く、こちらは背もたれも座面もふっくらしたクッション素材を採用しているのが特徴。身体を優しく包み込んでくれるフィット感と肌触りは特に女性からの人気が高く、「座っているだけで癒される」と評判だそう。フレームやクッションの色も好みに合わせてカスタマイズできる点も高ポイント。

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撮影／野地康之
取材・文／堀 朋子