トランクルームはもったいない?家賃との比較や利用がおすすめな人を解説
トランクルームというサービスを知っている方の中には、「利用料金を払ってまでトランクルームを借りるのがもったいない」、「適したサイズのトランクルームを選んで使いこなせる自信がない」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、トランクルームをもったいないと感じるケースや利用するメリット、トランクルームがおすすめな人の特徴、利用する際の注意点を解説します。
トランクルームを有効活用することで、今まで以上に快適に生活できるようになるケースがあります。トランクルームと家賃の比較例もご紹介するので、少しでもご興味がある方は是非参考にしてください。
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トランクルームがもったいないと感じるケース
トランクルームは便利なサービスですが、トランクルームの利用にあたって以下のケースに当てはまるような方はもったいないと感じてしまう可能性があります。
- トランクルームに入れた荷物を忘れてしまう
- トランクルームに不要なものを置きっぱなしにしてしまう
- トランクルームにわざわざ行くのが面倒だと感じる
トランクルームがもったいないと感じるケースを具体的にみていきましょう。
トランクルームに入れた荷物を忘れてしまう
物の管理が苦手でトランクルームに入れた荷物を忘れてしまうようなケースだと、トランクルームの利用がもったいないと感じることもあります。トランクルームに入れた荷物のことを忘れてしまうと、同じものを再び購入してしまうことも考えられます。
トランクルームに何を収納しているかをスマホなどにメモしておいたり、頻繁に使用するものはトランクルームではなく自宅に置くようにすることが大切です。トランクルームは荷物を自由に収納できますが、入れた荷物をしっかりと管理することが重要になります。
トランクルームに不要なものを置きっぱなしにしてしまう
不要なものをトランクルームに置きっぱなしにしておくだけでは、もったいないと感じることもあります。トランクルームは自宅の収納スペースだけでは足りない時に利用できる便利なサービスですが、何を収納するかはよく考えることが大切です。
すぐに必要ではないものや自宅に置いておきたくないものを計画的に収納することで、トランクルームを効率よく使用できます。
トランクルームにわざわざ行くのが面倒だと感じる
トランクルームは自宅の収納と違い、荷物の出し入れをする際にトランクルームへ行かなければなりません。トランクルームへ行くのが面倒に感じる人は、トランクルームの利用がもったいないと感じる可能性があります。
なるべく自宅近くのトランクルームを借りたり、出し入れする頻度が少ない荷物だけを収納するなどの工夫が必要です。
トランクルームと家賃の比較例
自宅のスペースに余裕がないような場合、トランクルームではなく新たにより広い賃貸物件へ引っ越すことを検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、より広いマンションやアパートを賃貸する場合とトランクルームをレンタルする場合では、月額使用料金にどのくらいの違いがあるのかみていきましょう。
東京都の家賃相場例
2023年11月の東京23区ワンルームの家賃相場情報を例に見ていきましょう。ここでは、東京23区全体だけでなく、調査時点でもっとも家賃平均が高かった区として港区を、もっとも家賃平均が低かった区として江戸川区を選定しています。
各エリアの家賃平均は以下の通りです。
エリア | 家賃平均 |
---|---|
東京23区 | 約74,000円 |
港区 | 約109,000円 |
江戸川区 | 約59,000円 |
東京23区のワンルームの平均家賃は約74,000円で、もっとも家賃平均が高い港区ともっとも低い江戸川区の家賃平均には約5万円の開きがあります。
参照:「【SUUMO】東京都の賃貸家賃相場・賃料相場を調べる」
東京都のトランクルームの料金相場例
次に東京23区でトランクルームを借りた場合の料金相場をみていきましょう。以下は港区、江戸川区にあるハローストレージの屋内型トランクルームの月額使用料の一例です。
エリア | 月額使用料 | 広さ |
---|---|---|
港区 | 4,150円~65,700円 | 0.5~4帖 |
江戸川区 | 3,450円~36,600円 | 0.7~3.8帖 |
トランクルームの広さは通常のワンルーム物件と同等とはいえませんが、荷物の収納スペースを確保するためだけであれば、トランクルームのほうが月額使用料にかかるコストは低いケースが多くなっています。
収納したい荷物にあった適切なサイズのトランクルームを選ぶことで、新たにより広い部屋へ引っ越すよりも費用がかからないこともあります。
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関連記事:トランクルームの料金相場は?料金を安く抑える5つのポイントも解説
トランクルームをもったいないと感じる方へ|他の対処法との比較
荷物が多い時の対処法である以下3つをトランクルームと比較しながら、特徴をみていきましょう。
- 広い家に引っ越す
- 断捨離をする
- 実家に荷物を送る
※続く見出しの比較表はあくまで一般的な傾向を記載しております。状況によっては、該当しないケースもあります。
広い家に引っ越す
今の家よりも収納スペースが広い家に引っ越すことで、荷物の置き場に関する困りごとを解消できます。特にウォークインクローゼットがある家であれば、より荷物を収納できます。
ただし、引っ越しには多くの費用がかかるだけでなく、今よりも広い家に引っ越した場合には家賃が上がる可能性も高いでしょう。
広い家への引っ越しとトランクルームを比較した表が下記になります。
項目 | 広い家への引っ越し | トランクルーム |
---|---|---|
費用 | × | △ |
手間 | × | △ |
収納できる荷物の量 | △ | 〇 |
収納できる荷物の量に大きな相違はないですが、トランクルームの方が手間なく、費用を抑えて、収納スペースを確保することができます。
断捨離をする
いつか必要かもしれないと思って残している物を思い切って捨てることで、収納スペースを確保することができます。断捨離には費用はかかりませんが、荷物の処分に時間や労力がかかってしまいます。
断捨離とトランクルームを比較した表が下記になります。
項目 | 断捨離 | トランクルーム |
---|---|---|
費用 | 〇 | △ |
手間 | × | △ |
収納できる荷物の量 | △ | 〇 |
トランクルームであれば、荷物の取捨選択をせずに荷物を収納することができます。トランクルームによっては、荷物の運搬サービスもしているため手間をかけずに荷物を収納することができます。
実家に荷物を送る
実家に収納スペースが余っている場合には、荷物を送るのも対処法の1つです。しかし実家の収納スペースにも限りがあるため、実家の収納スペースを圧迫しないよう注意が必要です。
実家への配送とトランクルームを比較した表が下記になります。
項目 | 実家に荷物を送る | トランクルーム |
---|---|---|
費用 | 〇 | △ |
手間 | × | △ |
収納できる荷物の量 | △ | 〇 |
一方トランクルームであれば、実家の収納スペースを圧迫せずに荷物を収納することが可能です。
トランクルームを利用するメリット
トランクルームを利用するとどんなメリットがあるのでしょうか。以下2つのメリットを解説します。
- 自宅の生活スペースが広がる
- 家族や同居人の目を気にせず荷物を収納できる
トランクルームを上手に活用するために、メリットを確認しておきましょう。
自宅の生活スペースが広がる
衣類やこたつ、扇風機などの季節物など、使う時期が限られている荷物をトランクルームに収納することで、自宅の生活スペースを広げることができます。トランクルームの中には空調設備が備わっているものもあり、カビの発生や荷物の劣化を防ぎやすい環境で収納することができます。
また、レジャーグッズやスポーツ用品など、使用する機会の少ないものもトランクルームに収納することで、自宅の収納スペースを空けることができます。
家族や同居人の目を気にせず荷物を収納できる
誰の目も気にせずに好きな荷物を収納できる点もトランクルームを利用するメリットの1つです。トランクルームは自分だけのプライベート空間を作る事が可能なので、周りに気を遣わず趣味のグッズなどを収納することができます。
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トランクルームの利用がおすすめな人
トランクルームに荷物を収納するメリットをご紹介してきましたが、トランクルームの利用がおすすめな人は具体的にどんな特徴があるのでしょうか。トランクルームがおすすめな人の特徴を4つご紹介します。
- 季節物の収納スペースがない人
- 趣味グッズの収納スペースがない人
- 引っ越しをする際に一時的に荷物を移動させる必要がある人
- 転勤や留学などで長期間自宅を空ける人
上記に当てはまる人はトランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
季節物の収納スペースがない人
前述した通り、季節物の収納スペースがない人はトランクルームに収納するのがよいでしょう。季節物とは、例えば夏にしか使用しない扇風機や、冬にしか使用しないコタツが挙げられます。
空調設備が備わっているトランクルームであれば、家電等の劣化を防ぎやすい状態で収納することができます。
趣味グッズの収納スペースがない人
趣味グッズを多く持っている人にもトランクルームは適しています。趣味グッズを集めていると自宅だけでは収納スペースが足りなくなってしまい、生活スペースを圧迫してしまうこともあります。
トランクルームに本をコレクションしプライベート書庫を作ることや、フィギュアなどを陳列させてコレクション部屋にすることも可能です。ただしトランクルーム内での長期滞在は禁止とされているため、注意が必要です。
関連記事:トランクルームは趣味の部屋として使える?活用例や注意点を解説
引っ越しをする際に一時的に荷物を移動させる必要がある人
引っ越しや家の建て替えなどで一時的に荷物をどこかへ移動させなければならない人にトランクルームは向いています。トランクルームは一時的に荷物を収納するスペースとして利用ができます。
例えば、引っ越しをする際、退去日に転居先の入居日が間に合わないケースがあります。トランクルームを利用することで、一時的に荷物を収納することができます。しかし、トランクルームには最低利用期間が設けられている場合があるため、事前に最低利用期間を確認しておきましょう。
関連記事:引っ越し時のトランクルーム活用法!利用メリットや注意点も解説
転勤や留学などで長期間自宅を空ける人
トランクルームは転勤や留学、海外赴任など自宅を長期間空ける人にも向いています。転勤や留学、海外赴任などの場合、現地で用意されているなどの理由で家具や家電を持って行かないケースがあります。トランクルームを利用すれば、帰ってくるまで家具や家電などの荷物を収納しておくことが可能です。
荷物を置くためだけに賃貸物件を契約し続けるよりも、トランクルームに荷物を収納する方が費用を抑えられる場合があります。
トランクルームを利用する際の注意点
最後にトランクルームを利用する際に、気をつけるべき以下3点の注意点を解説します。
- 適切な広さを選ぶ
- 立地・荷物の出し入れが可能な時間を確認する
- 収納できない荷物がある
快適にトランクルームを利用するために、注意点を確認しておきましょう。
適切な広さを選ぶ
トランクルームを選ぶ際には、収納する荷物の量と大きさの確認が必要です。トランクルームの広さは一般的に「帖」で表記されているため、何帖くらいのスペースが必要なのかを確認しておくとよいでしょう。
また、広いトランクルームほど利用料金が高くなる傾向があります。利用料金を抑えるためにも荷物を収納するにはどれくらいの広さが必要なのか、事前に確認しておきましょう。
以下でダンボールの個数を目安に、トランクルームの広さを表でまとめています。
項目 | 0.5帖未満 | 1帖 | 1.5帖~2帖 | 3帖 |
---|---|---|---|---|
段ボールの個数 | 約20個未満 | 約50個 | 約100~130個 | 約200個 |
なおハローストレージでは、収納予定の荷物を選択することで、荷物量に合ったトランクルームのサイズを教えてくれる「収納シミュレーション」をご用意しています。荷物の量に合ったサイズを把握するためにも、活用してみてください。
立地・荷物の出し入れが可能な時間を確認する
トランクルームから荷物を頻繁に出し入れする場合は、立地と出し入れが可能な時間を確認しておきましょう。24時間365日出し入れ可能なトランクルームもありますが、トランクルームによっては出し入れの時間が制限されているものもあります。
出し入れが可能な時間は運営会社の公式ホームページに記載されているので、事前に確認しておくとよいでしょう。
収納できない荷物がある
トランクルームには収納できない荷物もあります。ハローストレージの規約では、以下に該当する荷物は収納することができません。
- 動植物
- 危険物
- 引火性や発火性のある物
- 異臭・悪臭のする物品
- 水分や高温を発する物品
- 貴重品
- 産業廃棄物
- 塗料等
収納できない荷物の例として、石油ストーブが挙げられます。石油ストーブの燃料が「引火性や発火性のある物」に該当するため、収納できない可能性が高いです。
収納可能か判断できない場合には、トランクルームの運営会社に直接確認するとよいでしょう。
トランクルームはもったいなくない!上手に活用して快適な生活を送りましょう
ここまでトランクルームをもったいないと感じるケースや利用するメリット、トランクルームがおすすめな人の特徴、利用する際の注意点を解説してきました。トランクルームは家の収納スペースを圧迫する荷物の収納が可能です。
また、荷物の収納スペースを確保するためだけであれば新たに部屋を借りるよりもトランクルームのほうが月額使用料にかかるコストは低いケースもあります。トランクルームを活用し、生活スペースを広げてみてはいかがでしょうか。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。