屋外型トランクルームとは?メリットや収納に向いているもの、注意点を解説
トランクルームは自宅以外の第2の収納スペースとして利用できる便利なサービスです。トランクルームには屋外型トランクルームと呼ばれるものがありますが、どのような特徴があるか分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では、屋外型トランクルームの特徴やメリット、収納するのに向いている荷物や注意点を解説します。
トランクルームのタイプ選びでお悩みの方は、是非参考にしてください。
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屋外型トランクルームとは
トランクルームとは自宅の収納の延長として利用できる収納スペースを提供するサービスのことです。トランクルームには主に屋外型と屋内型があり、屋外型トランクルームは、その名の通り屋外に設置されているものを指します。
屋外型トランクルームは海上運送用の丈夫なコンテナを利用しており、契約しているコンテナ前まで車の乗り入れ可能な物件もあり、荷物の出し入れがスムーズに行えます。都心部から郊外まで幅広いエリアに設置されていることが多く、建物内に設置されている屋内型トランクルームよりも利用料金が安い傾向にあります。
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
屋外型トランクルームのメリット
屋外型トランクルームのメリットには以下のようなものがあります。
- 荷物の搬入がしやすい
- 大きなサイズも利用できる
- 利用料金が安い傾向
それぞれ詳しくみていきましょう。
荷物の搬入がしやすい
屋外型トランクルームは屋外に設置されており、車でトランクルームに横付けできるものもあります。車を横付けすることで、大きな荷物や複数の荷物を出し入れするのが楽になります。荷物の搬入がしやすい点は屋外型トランクルームならではのメリットです。
大きなサイズも利用できる
屋外型トランクルームは、屋内型トランクルームなどに比べて、サイズが大きいものが用意されていることが多くなっています。運営会社にもよりますが、8帖程度の大きなトランクルームも用意されています。
家具や家電などのサイズの大きな荷物を収納したい場合には、サイズの大きな屋外型トランクルームを利用するとよいでしょう。
利用料金が安い傾向
屋外型トランクルームは、建物内に設けられている屋内型トランクルームに比べて、利用料金が安い傾向にあります。この点も屋外型トランクルームのメリットの1つです。
例えば、ハローストレージの屋外型トランクルームと屋内型トランクルームの月額料金の一例は以下のとおりです。
項目 | 屋外型トランクルーム | 屋内型トランクルーム |
---|---|---|
エリア | 東京 | 東京 |
広さ | 1.5帖 | 1.6帖 |
最寄り駅からの時間 | 徒歩4分 | 徒歩4分 |
階数 | 2階 | 2階 |
月額料金※ | 10,200円 | 14,400円 |
※2023年10月時点の情報です。
月々の利用料金を抑えたい場合には、屋外型トランクルームを検討してみましょう。
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関連記事:トランクルームの料金相場は?料金を安く抑える5つのポイントも解説
屋外型トランクルームの収納に向いているもの
トランクルームはタイプによって収納に向いている荷物が異なります。屋外型トランクルームの収納に向いているものは主に以下のような荷物です。
- 温度・湿度変化の影響を受けにくいもの
- アウトドア用品
- 車用品・自転車
収納に向いている荷物を具体的に見ていきましょう。
温度・湿度変化の影響を受けにくいもの
屋外型トランクルームは外に設置されているので空調設備がないことがほとんどです。そのため、気温の変化や湿気の影響を受けにくい荷物などが屋外型トランクルームの収納に向いています。
もし温度変化や湿気に弱い荷物を屋外型トランクルームに収納する際には、別途対策を行うなどしておきましょう。
アウトドア用品
屋外型トランクルームは、屋外で使用するアウトドア用品の収納にも向いています。具体的にはキャンプで使用するアウトドア用品、スキー板・スノーボード、サーフボードなどのスポーツ用品の収納には役立つといえるでしょう。
アウトドア用品はサイズが大きいものも多いので、広い収納スペースが必要になります。サイズが大きいタイプを展開していることも多い屋外型トランクルームであれば、収納場所としてぴったりです。
車用品・自転車
屋外型トランクルームは車用品や自転車の収納にも向いています。タイヤや洗車グッズ
、自転車などは自宅の収納スペースを圧迫しますし、室内での収納が難しい荷物です。これらを屋外型トランクルームに収納することで、自宅の収納スペースに余裕を持たせることができます。
屋外型トランクルームの注意点
屋外型トランクルームをレンタルする際には、以下の注意点に気をつけましょう。
- 荷物に合わせた温度・湿度対策が必要
- ホコリや汚れが付きやすい場合も
- セキュリティ対策をチェックする
- 立地条件をチェックする
- 収納できない荷物のチェック
屋外型トランクルームの注意点をそれぞれご紹介します。
荷物に合わせた温度・湿度対策が必要
屋外型トランクルームには、基本的に空調設備がありません。屋外に設置されているため、トランクルームの中の温度や湿度は外の気候に左右されやすく、結露などが発生する可能性もあります。デリケートな家具や衣類、書籍・書類などの紙類を収納する際には、カビやサビに注意しましょう。
気温変化や湿気に弱い荷物を収納する際には、密閉できる収納ケースに入れたり除湿剤や防虫剤、荷物の下にすのこを敷くなどの対策をする必要があります。
ホコリや汚れが付きやすい場合も
屋外型トランクルームは外に設置されていることから、屋内型トランクルームに比べてホコリや汚れが付きやすい環境です。デリケートな荷物を収納する際には、ホコリや汚れを防ぐためにカバーをかけるなどの対策をしましょう。
もしホコリや汚れの付着が気になるようであれば、屋内型トランクルームを利用するのも選択肢の1つです。ただし、屋内型トランクルームであってもホコリや汚れを完全に防ぐことはできないので、定期的な清掃が必要になることは覚えておきましょう。
セキュリティ対策をチェックする
屋外型トランクルームは、屋内型トランクルームと比較すると物件の敷地内に部外者が侵入しやすい構造です。もちろん監視カメラやスタッフの定期巡回などのセキュリティ対策がされた屋外型トランクルームもありますが、契約前にどのようなセキュリティ対策が行われているかをよく確認しましょう。
関連記事:トランクルームのセキュリティ対策とは?自分でできる対策法もご紹介
立地条件をチェックする
屋外型トランクルームは、都心部から郊外まで幅広いエリアに設置されていることが多くなっています。
荷物の出し入れを車で行う場合には駐車スペースの有無、それ以外の方法で出し入れする際にはアクセス方法を契約前に確認しておきましょう。
収納できない荷物のチェック
屋外型、屋内型に限らずトランクルームはどんな荷物でも収納できるわけではありません。一般的に貴重品(現金、貴金属、各種金券、重要書類など)、高級品、食料品、酒類、革製品、可燃物、危険物、異臭や悪臭のするもの、生き物や植物などは禁止収納物になることが多くなっています。
収納できる荷物かどうかは運営会社によっても異なるので、契約する前に必ず規約を確認することが大切です。
屋外型トランクルームのメリット・デメリットを確認して契約しよう
ここまで屋外型トランクルームの特徴やメリット、収納するのに向いている荷物、注意点を解説してきました。屋外型トランクルームには多くのメリットがある反面、デメリットもあります。屋外型トランクルームの特徴や注意点を事前に確認してから契約することが大切です。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。