トランクルームのお片付けの後には「甘辛 ご褒美」

トランクルームに邪魔な荷物を収納して、部屋や事務所はスッキリしたものの…。収納したものを出し入れするために出かけるとなると億劫に感じることもありますよね。

だったら「トランクルームへ行くのが楽しくなるような美味しいお店を見つけて行きつけにしませんか」というのがクラスルからのご提案です。

自分へのプチご褒美があると思えば、トランクルームへ行くモチベーションもアップ！　ハローストレージスタッフとクラスル編集スタッフがトランクルーム近くのお店をご紹介いたしますね。

そして、今回の「甘辛 ご褒美」 は こちら！

カルチャーの街 中野！
ミニシアターで映画を堪能後、大好きな映画のパンフたちをトランクルームで収集

ポレポレ東中野/Space&Cafe ポレポレ坐

まず『ポレポレ』って一度聞いたら忘れない軽やかなネーミングが気になった私、どんな意味なのでしょうか？
ポレポレは、アフリカのスワヒリ語で「ゆっくり」「のんびり」という意味。写真家のビルオーナーさんが昔、仕事でアフリカによく行っていて、「ここでゆっくりしていって欲しい」という気持ちを込めて 『ポレポレ』 という名前を付けたのだとか。
ドキュメンタリーや記録映画が好きな人の為のミニシアターにして、新人監督を発掘したり、常連さんが集う映画館になったそうです。東京のみで上演する映画がある場合は、地方からもお客さんが来ることもあるんですって！

映画のポスターやパンフレットなど思い出のモノはトランクルームがオススメ

廊下や階段には上映された映画の記事や、ポレポレ東中野だけでなく、都内のミニシアターで上演している映画のポスターもはってあります。こうやってミニシアター同士でポスターを置きあい、ドキュメンタリー映画が好きなお客さんが情報を交換しているようです。
映画のポスターやパンフレット、フライヤーなどを集めている映画ファンが多いということですが、私も学生時代にみた映画パンフレットをずっと捨てられずにとってあるので、とても気持ちがわかります。そういう思い出のモノは収納スペースとしてトランクルームを利用するのも便利でよいですよね！

コロナ禍に突入。常連さんの愛で生まれたポレポレのオリジナルグッズたち

受付前にあるTシャツとトートバッグはなんと、ポレポレ東中野のオリジナルグッズなんです！Tシャツの柄はよく見ると、シアターの図面に！おしゃれ♪
ポレポレもコロナの影響でやっぱり休館にするしかなく、それを心配した常連さんが「何かグッズ作ってくれたら買うよ」と言ってくれて制作したグッズたちなんです。休館中はECサイト、今はシアターでしか購入できず、なくなり次第終了予定みたい。
そうやって常連さんに応援されて今がある、コロナが落ち着いた時にこんな大変なことも素敵な思い出になるといいですね。

普段は入ることのできない映写室に！

今回なんと特別にシアターの席上にある、映画を上映するための部屋、映写室に入らせていただきました！ワクワク♪
中にはまさにテレビや映画館で見るような映写機が。まだ動くのかしら？
「今はほとんど使っていないですが、古いフィルムでしか残っていない映画もあるので、その場合はこの大きな映写機で上映します。フィルムも、フィルムの大きさ（ミリ数）で色々な大きさのリールがあるんですよ」 と店員さん。　まだ使っているんですね〜。

映画の余韻にひたるなら、カフェ「Space&Cafeポレポレ坐」で

ミニシアターの隣には、併設の『Space&Cafeポレポレ坐』というカフェがあるんですが、広々としていて、スクリーンに映像も映って心地の良い空間なんです。
オーナーさんが、自由に何かをできるスペースがあったらいいなという想いでできたカフェは、自分の考えていることが自由に表現できる場所としてスペースの貸出もしています。ピアノやスピーカーもあるので、演奏会や講演会等、今までには、アコースティックライブやアート作品発表などもしていたとのこと。

また、映画にまつわる本や絵本なども置いてあるので、ゆっくりと飲み物やご飯を食べながら映画の余韻にひたることもできる自由な空間。
何時間でも居れそう〜（笑）

Space&Cafeポレポレ坐 おすすめのメニュー

映画を楽しんだ後はそんな心の満足から、お腹まで満たしてくれるおすすめのメニューをチェック。

シフォンケーキとびわ茶

シフォンケーキは、レモンの皮がIN。柑橘系の風味でとってもふわふわ。生クリームも甘すぎずぱくぱくと食べられてしまう美味しさです。
このシフォンケーキは、中野区の障碍者就労支援施設 「ころころ」でつくられたケーキだそうで、素朴で必要最低限の材料だけで出来ている美味しいケーキを探していたところ、出会ったのだとか。

そして気になったのがびわ茶ってみんな飲んだことあります？
わたし初めての体験！飲んでみると・・・ルイボスティーのような？ほうじ茶のような？とにかく癖もなく飲みやすいから柑橘風味のシフォンケーキにめちゃ合います。
びわ茶をググってみると、江戸時代から庶民のお茶として親しまれていたお茶らしいですね。

でもなぜ今びわ茶なの？
「2010年に上映した 『祝の島』 ほうりのしま）という映画の撮影地の特産品なんです。映画は『祝（ほうり）の島』と読みますが、実際は山口県にある「祝島（いわいしま）」という島があるんですよ。こういった映画にゆかりのあるものもお出ししたりしているんです」  とのこと。

他には、別の施設の共働学舎でつくられているどうぶつクッキーなども販売していているのでそちらも要チェックです。

＊共働学舎とは、社会で弱い立場にある人たちと共に、自労自活・自主自立を基本として農業、酪農、工芸など、生産的勤労生活をしているグループです。
引用：https://pole2za.com/event/2019-11-16-17.html

ここでお得情報を一つ！
 映画の半券（ネットで購入の方はQRコードの画面）を見せると100円引きだそうですので、半券絶対捨てないで映画を観終わった後にカフェでゆっくりしてみてくださいね♪

大好きな映画の日としてシアターに足を運び、カフェで余韻に浸ったあと、購入したポスターやパンフレットはトランクルームに飾って、大事な自分の趣味のスペースを作るのも楽しいかも。
それぞれの楽しみ方で、お片付けが楽しめることをクラスル編集部では応援しています！