トランクルーム

引っ越し時の本の詰め方は?梱包手順や処分・整理するコツを紹介

引っ越し時の本

引っ越し時に、本をどのように運搬すればいいのか困っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、本の梱包方法や処分方法、梱包するコツをご紹介します。

引っ越し時の本の取り扱いでお悩みの方は、是非参考にしてください。

引っ越し時に本を詰める際のポイント

大量の本の梱包や運搬は、プロの引っ越し業者であっても大変な作業とされます。また、本はデリケートな荷物の1つであるため、正しい詰め方をしなければ本を傷めてしまう可能性があります。

引っ越し時に本を段ボールに詰める際には以下3つのポイントを押さえましょう。

  • 段ボールは小さめのサイズを選ぶ
  • 段ボールの底を補強する
  • 段ボールの隙間を埋める

それぞれのポイントをご紹介します。

段ボールは小さめのサイズを選ぶ

本や雑誌を詰める段ボールは、小さめのサイズのものを選びましょう。本は重さがあるため、大量の本を大きな段ボールに詰めてしまうと、運搬の際に1人で運ぶことができなかったり、場合によっては底が抜けてしまいます。

段ボールのサイズの目安は1人で持ち上げられる大きさがポイントです。また、コミックや文庫本サイズなら15〜30冊程度が入る段ボールが、運びやすいでしょう。

段ボールの底を補強する

段ボールは重さのあるものを入れると、底が抜けてしまう可能性があります。底が抜けないように、段ボールの底をガムテープでしっかり補強してから本を詰めるようにしましょう。

段ボールは十字やH字にガムテープを貼ることで、強度が上がり底抜けを防ぐことができます。

段ボールの隙間を埋める

運搬する際に本が段ボールの中で動いて傷つくことを防ぐために、緩衝材などで段ボールの隙間を埋めるとよいでしょう。緩衝材がない場合には、使わなくなったタオルや布などで代用できます。

引っ越し時に本を処分する方法

処分したい本をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。不要になった本がある場合には、以下の方法で処分することができます。

  • 資源ごみ・資源回収ボックスで処分
  • 不用品回収業者に依頼
  • 古本買取業者に依頼
  • フリマアプリやネットオークションで売却
  • 幼稚園・保育園や図書館に寄付

それぞれの処分方法を具体的に紹介します。

資源ごみ・資源回収ボックスで処分

本は資源ごみとして、自治体が指定した曜日に捨てることができます。各自治体によってゴミを出す際のルールが異なるため、事前にルールを確認しておきましょう。

また、本をまとめる際は、粘着テープが使用できない場合が多いため注意しましょう。また、自治体によっては資源回収ボックスというものがあります。

資源回収ボックスの設置されている施設まで持っていくことで、施設の開館中はいつでも捨てることが可能です。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者に依頼すれば、本や雑誌などを処分してくれます。回収業者が直接回収してくれるため、自分で持っていく必要がない点はメリットの1つです。

しかし処分に費用が発生してしまうため注意が必要です。

古本買取業者に依頼

古本買取業者に依頼することで、不要な本を買い取ってもらうことができます。店舗に持っていく方法だけでなく、出張買取や宅配買取をしている業者もあります。

ただし本の内容や種類によっては、価格がつかなかったり買取不可のものもあるので注意しましょう。

フリマアプリやネットオークションで売却

フリマアプリやネットオークションに本を出品することもできます。流行りの漫画などは売れやすい傾向にあります。本を複数巻セットで出品するのもよいでしょう。

幼稚園・保育園や図書館に寄付

幼稚園・保育園、図書館では、絵本などの寄付を募っている場合があります。事前に公式サイトで情報が出ていないかチェックしてみましょう。

引っ越し時に本を郵送する方法

引っ越し時、本を郵送したい方もいらっしゃるでしょう。ゆうパックもしくは宅急便のどちらかを利用するのが一般的です。

以下は80サイズ(縦・横・高さの合計が80cm以下)の段ボールに本を詰めて送った際の送料です。

発着地ゆうパックの料金宅急便の料金
東京→東京1,030円1,230円
東京→北海道1,530円1,740円
東京都→大阪1,200円1,350円
東京都→広島1,310円1,480円
東京都→福岡1,530円1,740円 

ゆうパックの場合には、重さは25kg以下まで、宅急便の場合には5kgまでの制限があります。また、宅急便ではキャッシュレス決済を利用することで、料金が安くなる業者もあるので事前に確認しておくとよいでしょう。

引っ越しで本が濡れてしまった時の対処法

もしも運搬中に本が濡れてしまったら、以下の手順で対処しましょう。

  1. 濡れている箇所をタオルで押さえるようにして水分を取る
  2. 濡れているページに吸水紙を挟んで扇風機などで乾かす
  3. 挟んでいる給水紙が水を吸ったら適宜取り替え乾くまで繰り返す
  4. 吸水紙を抜き取り板などで本を挟み重石を乗せる

引っ越し時、本の置き場に困った時の対処方法

屋内型トランクルーム

本を多く所持しており、本の置き場所に困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方はトランクルームを利用するとよいでしょう。

トランクルームに本を収納することで自分だけの書庫を持つことができます。また、新居の生活スペースを確保する事も可能です。

多くの本を持っている方はトランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

引っ越し時は大切な本を傷つけないように梱包し運搬しよう

ここまで引っ越し時の本の梱包方法や処分方法等をご紹介してきました。本はデリケートな荷物の1つであるため、傷をつけないように正しく梱包し、運搬しましょう。

本の置き場に困っている方はトランクルームに収納するのもよいでしょう。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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