思い出の品の収納方法ガイド|整理術とおすすめの置き場所

卒業証書や子どもの作品、旅行の記念品など、思い出の品はどんどん増えていくものです。「捨てられないけれど置き場所に困る」「箱に詰め込んだまま何年も見返していない」といった悩みを抱える方は少なくありません。思い出は大切にしたい一方で、家の収納スペースには限りがあります。
本記事では、思い出の品の収納で悩む方に向けて、整理のルール作りから種類別の収納方法、おすすめの置き場所までをわかりやすく解説します。読み終える頃には、思い出を大切にしながらコンパクトに収めるコツがつかめるはずです。
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この記事でわかること
- 思い出の品を収納する前に決めておきたい整理のルール
- 写真や子どもの作品など種類別の収納方法
- クローゼットや押し入れなどおすすめの置き場所
- 収納スペースが足りないときの解決策
目次
思い出の品を収納する前に整理のルールを決める
思い出の品をすっきり片付けるには、収納作業を始める前に自分なりのルールを決めておくと迷いが減ります。ここでは、整理をスムーズに進めるための3つの考え方を解説します。
- 残す思い出の品の基準を決める
- 収納するものと飾るものに分ける
- 収納する量の上限を決める
自分に合ったルールを先に定めておくことで、思い出の品の収納作業が格段に進めやすくなります。
残す思い出の品の基準を決める
すべてを残そうとすると収納しきれなくなってしまいます。「見ると心があたたかくなるか」「今も飾っておきたいか」といった感覚を基準に、残すものを選んでいきましょう。
物そのものよりも、そこにまつわる記憶や体験を基準に考えると、量を絞りやすくなります。
いきなり判断に迷いそうなものに向き合うのではなく、なんとなく取っておいたものから手を付けると気持ちのウォーミングアップになります。決められないものは保留とし、見直す日を決めておくとよいでしょう。
収納するものと飾るものに分ける
残すと決めた思い出の品は、しまっておくものと日常的に飾るものに分けると管理しやすくなります。よく見返したい写真や作品は飾り、それ以外はまとめて収納するという考え方です。
使う頻度に応じて置き場所を分けておくと、必要なときにすぐ取り出せます。
飾るものはリビングの目に入りやすい場所に、しまうものは箱にまとめておくと、生活空間がすっきりします。飾るものを定期的に入れ替えれば、箱に入れたものも見返す機会が生まれます。
収納する量の上限を決める
思い出の品は気を付けないと際限なく増えていきます。そこで「ボックス1つ分まで」「棚1段分まで」といったように、範囲を決めて収まる量を自分の基準にする方法がおすすめです。
先に上限を設けておけば、新しいものが増えても総量が膨らみません。
カテゴリごとに量を決めるのも役立ちます。年度ごとにアルバム1冊、子どもの作品はボックス1つといった量を決めておくと、迷わず整理を続けられます。
思い出の品を種類別に収納する方法
思い出の品は種類によって適した収納方法が異なります。ここからは、代表的な5つの種類について、それぞれ詳しく解説していきます。
- 写真やアルバムは劣化を防いで収納する
- 子どもの作品は厳選して収納する
- 手紙や年賀状は時系列にまとめて収納する
- 卒業証書や賞状は折らずに収納する
- 旅行の記念品はテーマ別に収納する
それぞれの種類に適した方法で収納することで、見返しやすく劣化しにくい状態を保てます。
写真やアルバムは劣化を防いで収納する
写真は湿気や紫外線に弱いため、収納環境に配慮が必要です。まずはアルバム・写真を一か所に集め、似た写真やブレたものを減らしてから収納しましょう。
窓から離れた部屋の奥に置き、除湿剤や乾燥シートを併用すると劣化を防げます。
よく見るアルバムはリビングやダイニング近くの本棚に縦置きすると、家族で気軽に見返せます。大量の写真はスキャンをしてクラウドや外付けHDDに保存すれば、体積を大きく減らせます。
関連記事:アルバムの収納方法ガイド|劣化を防ぐ置き場所と収納の注意点を解説
手紙や年賀状は時系列にまとめて収納する
手紙や年賀状は、差出人ごとや年ごとにまとめておくと後で見返しやすくなります。時系列に並べて整理すると、いつ頃のものか一目で分かります。
年ごとにファイルや小箱を分けておくと、量の把握と見直しがしやすくなります。
すべてを残すのが難しい場合は、特に思い入れのあるものだけを厳選しましょう。増え続ける年賀状は「直近数年分だけ残す」といったルールを決めておくと、ため込みを防げます。
卒業証書や賞状は折らずに収納する
卒業証書や賞状は折り目がつくと見栄えが損なわれるため、平らな状態で収納するのが基本です。A3サイズまで対応したファイルにまとめる方法が定番です。
賞状をまとめて1冊のファイルに集約すれば、本棚に立てて省スペースで管理できます。
数が多い場合は、筒状のケースにまとめて丸めて収納する方法もあります。湿気で紙が波打つのを防ぐため、除湿剤を近くに置いておくとよいでしょう。データ化して保存しておけば、原本の劣化にも備えられます。
旅行の記念品はテーマ別に収納する
旅行のチケットやパンフレット、お土産などは、旅行ごとにまとめておくと見返しやすくなります。旅行ごとに小さな箱を用意してセットで収納する方法がおすすめです。
好きな写真やチケットをスクラップブックに貼り、裏に感想を書き添えると思い出の記録になります。
下の表は、旅行の記念品を整理する際の分け方の例です。
| 分類 | 収納方法 | ポイント |
|---|---|---|
| 残すもの | スクラップブックや小箱 | 旅行ごとにまとめる |
| 記録するもの | 撮影してクラウド保存 | かさばる品はデータ化 |
| 手放すもの | 紙類は資源回収へ | 重複や不要な紙類 |
思い出の品を収納するおすすめの置き場所
思い出の品は見返す頻度に応じて置き場所を決めると、家の中がすっきりします。ここでは、代表的な収納場所を5つ紹介します。
- クローゼットの上段に収納する
- 押し入れの天袋に収納する
- ベッド下の収納スペースを活用する
- 納戸や物置にまとめて収納する
- 収納スペースが足りない場合はトランクルームを活用する
使う頻度に合わせて置き場所を選ぶことで、思い出の品の収納が快適に維持できます。
クローゼットの上段に収納する
クローゼットの上段は、ほぼ見返さないけれど残したい思い出の品を置くのに適しています。手が届きにくい高さのため、日常的に使わない品を置いておく収納スペースとして活用できます。
半透明のボックスにラベルを貼っておくと、中身が分かりやすく取り出しもスムーズです。
ラベルには「年_イベント名」など、後から探しやすい言葉を書いておきましょう。子どもの作品ボックスなどをまとめて置いておくと、必要なときにすぐ見つけられます。
押し入れの天袋に収納する
押し入れの天袋も、使用頻度の低い思い出の品を収納するのに向いています。奥行きがあり、まとまった量の荷物を置けるのが利点です。
湿気がこもりやすい場所のため、密閉できるボックスと除湿剤を併用すると安心です。
写真やアルバムなど湿気に弱いものを置く場合は、定期的に換気して状態を確認しましょう。重いものは下ろすときに危険なので、軽めのものを中心に収納するのがおすすめです。
ベッド下の収納スペースを活用する
ベッド下のデッドスペースは、平たい収納ケースを使えば有効に活用できます。浅型のケースなら、アルバムや紙類などの思い出の品を寝かせて収納できます。
キャスター付きのケースを選ぶと、出し入れの手間が減ります。
床に近く湿気やほこりがたまりやすいため、蓋付きのケースを選び、乾燥シートを敷いておくとよいでしょう。時々見返す中頻度の品を置くのに適した場所です。
納戸や物置にまとめて収納する
納戸や物置がある家庭では、思い出の品を一か所にまとめて収納できます。家族全員分の思い出を場所ごとに分けて整理すると、管理がしやすくなります。
人物1人ごとに1箱と決めておくと、量の把握がしやすく増えすぎを防げます。
屋外に近い物置は湿度や温度の変化が大きいため、紙類や写真の収納には注意が必要です。棚を活用して床から離し、除湿対策をしておきましょう。
収納スペースが足りない場合はトランクルームを活用する
家の中に置き場所が確保できない場合は、トランクルームを利用する方法もあります。トランクルームとは、料金を支払いスペースを借りて荷物を置いておけるサービスです。
屋内型トランクルームは、建物一棟がトランクルーム専用に建てられたタイプや、ビルやマンションの一室を利用したタイプがあり、空調設備の付いた物件もあるため、写真やアルバムなど環境変化に弱い品の収納にも向いている場合が多いです。
屋外型トランクルームはコンテナを利用したタイプです。車での乗り入れが可能な物件が多く、大きな荷物も快適に出し入れできます
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思い出の品の収納に関するよくある質問
ここでは、思い出の品の収納に関してよくある質問にお答えします。
Q. 思い出の品はどのくらいの量まで残してよいですか?
A. 明確な正解はありませんが、ボックス1つや棚1段など先に上限を決めて、その範囲に収まる量にするのがおすすめです。器を先に決めることで、増えすぎを防ぎながら大切な品を残せます。
Q. 捨てづらい思い出の品はどうすればよいですか?
A. 写真に撮ってデータで残す方法や、寄付やリユースで次に使う人へ渡す方法があります。「捨てる」ではなく「見送る」と捉え、感謝を伝えてから手放すと心の負担が軽くなります。
Q. 写真をデータ化するにはどうすればよいですか?
A. スキャナーやスマホアプリで撮影し、PC・外付けHDD・クラウドなど複数の保存先に分けて保存すると安心です。バックアップを取っておくことで、データの消失にも備えられます。
思い出の品の収納場所にお悩みなら、トランクルームを検討しよう
思い出の品は、残す基準や量の上限を先に決め、種類ごとに適した方法で収納すると管理しやすくなります。家の中に置き場所が足りない場合は、トランクルームの活用も選択肢に加えてみてください。
この記事のまとめ
- ✓残す基準と量の上限を先に決めると整理がスムーズになる
- ✓写真や作品はデータ化して体積を減らせる
- ✓見返す頻度に合わせて置き場所を分ける
- ✓収納が足りないときはトランクルームを検討する
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※2022年3月期 指定領域(※)における市場調査
調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
※屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
※「指定領域」=レンタルスペースの物件数の情報をWebで公開している 8 社(エリアリンク社独自調査。2022年3月時点のWeb上での屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数上位8社)を対象として、物件数を No.1 検証調査
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監修

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

