玄関収納は靴以外も収納できる!役立つアイテムや注意点を解説
玄関収納は一般的に靴の収納に活用されますが、靴以外も収納できます。玄関収納を靴以外にも活用することは、整理された玄関づくりの近道ともいえます。
この記事では靴以外にも玄関収納を活用する方法や役立つアイテム、収納する際の注意点を解説します。玄関収納の活用方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。
玄関収納には靴以外で何を収納する?
玄関収納は「靴を収納するもの」と思いがちですが、実は靴以外にも以下のようなものが収納できます。
分類 | 収納する荷物の例 |
---|---|
雨具 | 傘やレインコート |
防災グッズ・救急用品 | ヘルメットや懐中電灯、救急セット |
衛生用品 | マスクやアルコールシートなどの除菌グッズ |
貴重品 | カギ・ハンコ |
文房具 | ハサミやボールペンなどの文房具 |
来客用品 | 来客用スリッパ |
家電 | 掃除機や扇風機 |
工具類 | ドライバーやレンチ・電動ドライバー |
傘やレインコートはしっかりと乾かしてから突っ張り棒などにかけて収納しましょう。非常時に備えて防災グッズ・救急用品を玄関に収納しておくこともおすすめです。
カギやマスク、除菌グッズなどの出かける前に手に取りたいものや、ハンコやスリッパといった玄関で利用するアイテムも玄関に収納しておけば便利です。また、玄関収納に掃除機や扇風機などの家電を収納しておくことで、クローゼットに余裕ができます。
玄関収納のスペースを活用するために役立つアイテム
玄関収納はアイテムを活用することで無駄なく空間を埋めることができます。以下のようなアイテムを導入するとスペースをうまく利用できるでしょう。
- 収納ボックス・カゴ
- シューズラック
- 突っ張り棒
- ファイルボックス
アイテム別に特徴や使い方をご紹介します。
収納ボックス・カゴ
玄関収納を収納ボックス・カゴで仕切ることで、細かい荷物をスッキリまとめて収納できます。外出時に使用するもの、緊急時に使用するものなど別々に入れておくことで出し入れがスムーズになります。
シューズラック
玄関収納の収納力をアップするのにおすすめなのがシューズラックです。シューズラックは幅を調整できるものが多く、玄関収納のサイズに合わせることも可能です。
シューズラックの中には「片足分のスペースで1足分の靴を置ける」ものもあり、収納力を倍にすることもできます。
突っ張り棒
玄関収納の空いているスペースに突っ張り棒を取り付けることで、クローゼットのように利用することができます。外出時に使用する帽子やバッグなどはS字フックを利用してかけておきましょう。
また、突っ張り棒を並列に2本設置することで簡易的な靴置き場になります。
ファイルボックス
書類などを収納するのに役立つファイルボックスは普段履かない靴の収納にも活用できます。ファイルボックスを使用することで靴を立てて収納することができたり、横にすれば積み上げ収納がしやすくなるのもメリットです。
また、来客用のスリッパやシューケア用品を入れておくのもおすすめです。
玄関収納に靴以外を入れる際のポイント
玄関収納に靴以外を入れる際に押えておきたいポイントは以下になります。
- 外出前に必要なものを収納する
- アイテム整理のルールづけを行う
- 収納アイテムを導入しすぎない
- 物を少なくする
玄関収納に靴以外を入れる際の注意点を、それぞれご紹介します。
外出前に必要なものを収納する
玄関収納は外出前に必要なアイテムの収納に適しています。例えばカギ・マスク・除菌グッズ・傘などは、玄関収納が適しているといえます。
万が一、外出時に忘れてしまったときも、家の中まで入らなくても玄関で手に取れます。玄関収納を活用する際には、外出前に必要なものを優先的に収納しましょう。
アイテム整理のルールづけを行う
玄関収納は乱雑に荷物を置いてしまうと、必要なものを探すのに手間取ってしまいます。必要な時に必要なものがすぐに取り出せるように棚ごとにジャンル分けしておきましょう。
玄関収納を上段・中段・下段に分け、「使用頻度の高いものを中段に収納する」などのルールを決めておくのもおすすめです。
収納アイテムを導入しすぎない
収納アイテムは便利ですが、数が多すぎると玄関収納のスペースが圧迫されてしまうこともあります。収納グッズを導入する前には玄関収納のサイズを計り、イメージ図を作成するなど計画を立ててから購入しましょう。
物を少なくする
玄関収納はクローゼットほど広くないため、スペースが限られています。玄関収納にたくさん詰め込んでしまうとかえって使いにくくなることもあります。
8割程度の収納を目安にし、入りきらない荷物は処分または売却するなどして物を少なくする努力も必要です。
家の収納スペースに荷物が入りきらない場合の対処法
玄関収納やクローゼットに荷物が入りきらない場合には、以下のような対処法が有効です。
- デッドスペースを活用
- 壁掛け収納を活用
- トランクルームを利用
家の収納スペースに荷物が入らない場合の対処法をそれぞれ見ていきましょう。
デッドスペースを活用
玄関収納やクローゼットに荷物が入りきらない場合には部屋のデッドスペースを活用するのが有効です。デッドスペースには以下のような場所があります。
- ベッドの下
- 洗濯機の上
- 冷蔵庫のサイド
- シンクの下
ベッドの下や洗濯機の上は、収納スペースに活用しやすいエリアです。収納ケースや洗濯機ラックなどを用いて収納スペースを作りましょう。
冷蔵庫のサイドの隙間には、マグネットタイプの棚を利用するとスペースを活用できます。また、キッチンや洗面台のシンク下には、伸縮式のラックを使うと空間を無駄なく利用できるでしょう。
壁掛け収納を活用
壁掛け収納は、部屋の壁に棚などを設置して収納スペースを作る方法です。玄関収納やクローゼットに入りきらない小物やアクセサリーなどは、壁掛け収納を設置して部屋に飾りましょう。
使用頻度の高いカギなどを収納すると利便性が高くなります。
トランクルームを利用
自宅の玄関収納やクローゼットだけでは収納力が足りないとお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。自宅のスペースだけでは収納ができない場合には、トランクルームを利用するとよいでしょう。
トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースです。玄関やクローゼットに収納しきれなくなった荷物をまとめて収納することができます。
自宅の収納スペースに不安がある方は、是非検討してみてください。
玄関収納を活用して、靴以外の荷物も収納しましょう
ここまで玄関収納を靴以外にも活用する方法や役立つアイテム、収納する際の注意点を解説してきました。玄関収納は便利なアイテムなどを上手に活用することで、靴以外の荷物も収納できるスペースに早変わりします。
また、靴や荷物の数が多く収納場所にお困りの方は、トランクルームの利用がおすすめです。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。