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スノーボードの保管方法は?保管や収納に向いている場所、注意点を解説

スノーボード

スノーボードはシーズンオフ期間も長く、サイズも大きいため、保管方法や保管場所にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、スノーボードの保管方法、保管・収納に向いている場所や向かない場所、保管する際の注意点などを解説します。

スノーボードの保管・収納に関してお悩みの方は、是非参考にしてください。

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スノーボードの保管方法

スノーボードを保管する前には、適切なメンテナンスをすることが大切です。スノーボードは一般的に以下のような方法で保管します。

  • 水洗いして乾燥させる
  • ビンディング(バインディング)を外す
  • ソールの汚れを落とす
  • サビを落とす
  • ホットワックスを塗る

それぞれの保管方法の特徴を見ていきましょう。

水洗いして乾燥させる

保管する前のスノーボードは水洗いして汚れを落としておくことが大切です。洗った後はしっかりと乾燥させ、カバーや収納ケースを使用しましょう。汚れた状態でカバーなどをかけてしまうと、カビが発生する可能性があります。

ビンディング(バインディング)を外す

スノーボードを保管する前には、ビンディング(バインディング)を外しておきましょう。

ビンディングはスノーボードと靴を固定させるためのパーツです。ビンディングを付けっぱなしで保管すると、負荷でボードが曲がったり、接合部分が水分でサビたりする原因になります。外したビンディングは水で洗って汚れを落としておくことも大切です。

ソールの汚れを落とす

保管前にはソールの汚れも落としておきましょう。ソール全体に水をかけてキッチンペーパーやタオルなどで汚れを拭き取ります。水で落ちない場合にはリムーバーなどを使用して汚れを落とし、ワックスで仕上げます。

サビを落とす

スノーボードのエッジはサビやすい部分ですので、保管前にサビ取り消しゴムなどを使用して落としておきましょう。サビをそのままにして保管すると、より内部の深い部分までサビが拡大します。エッジは保管中も湿気の影響でサビることもあるため、サビ防止剤を塗っておくのがおすすめです。

ホットワックスを塗る

スノーボードを保管する際にはホットワックスがオススメです。ホットワックスを使用することでボードを長持ちさせることができます。ホットワックスをかける時は専用のアイロンを用意し、均等になるように塗っていきましょう。ワックスが蒸れないようにするために、しっかりと乾いてからカバーや収納ケースを使用します。

スノーボードの収納に向いている場所

スノーボードはサイズの大きい荷物であるため、広い収納スペースが必要になります。スノーボードの収納場所は、以下が一般的です。

  • クローゼット・押入れ
  • リビングなどの室内
  • トランクルーム

それぞれの収納場所を詳しくみていきましょう。

クローゼット・押入れ

自宅であれば、クローゼットや押入れを収納場所として利用できます。ただし、スノーボードの長さは人によって異なり、身長よりも10〜20㎝程度引いた長さになると言われています。かなり長さのある荷物になりますから、収納する際にはそれなりの高さやスペースが必要になることを覚えておきましょう。

スノーボードだけでなくウェアや靴などのアイテムも考慮し、十分なサイズの収納スペースを確保します。

リビングなどの室内

クローゼットや押入れなどの自宅の収納スペースに入りきらない場合には、リビングなどの室内に収納する方法があります。この場合は、主に以下の2つの収納スタイルを活用すると良いでしょう。

  • 壁面収納
  • 隙間収納

具体的な方法や収納時の注意点は以下の通りです。

壁面収納

クローゼットや押し入れ、リビングなどに収納スペースがない場合には壁面収納がオススメです。壁面にフックを取り付けてスノーボードをかけることで、無駄なく収納できます。壁にスノーボードを掛ければおしゃれな空間になるだけでなく取り出しもしやすくなります。

ただし、壁面収納はボルトなどを壁に埋め込む必要があるので、賃貸などの場合にはベニヤ板などで土台を作っておきましょう。

隙間収納

家具などの隙間にできたデッドスペースに収納する方法もあります。ラックや本棚など壁の間にできた隙間に縦置きすることで、倒れず邪魔にならない収納ができます。室内にスノーボードをおける無駄なスペースがないか確認してみましょう。

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屋内型トランクルーム

スノーボードはオフシーズンが長く、ボードを自宅で収納するとなると場所を取って

しまいます。そんな時に役立つのがトランクルームです。トランクルームとは、自宅の収納スペースの延長として利用できるサービスで、スノーボードなどのスポーツ用品を収納するのにも向いている場合が多いです。

スノーボードだけでなく季節家電や衣類なども収納でき、自宅の収納スペースが足りないという場合でも荷物の置き場所を作ることができます。また、屋内型トランクルームには空調設備のある物件もありますので、デリケートな荷物の収納にも向いている場合が多いでしょう。

スノーボードの他にも、スキーウェアの収納もできるため、併せて収納することで趣味のアイテムの収納場所として活用できます。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説

関連記事:スキーウェアの収納方法とは?収納前にやるべきことや注意点も解説

スノーボードの保管に向かない場所

スノーボードはデリケートなアイテムであるため、湿度や温度が適切な場所に保管する必要があります。スノーボードの保管に向かない場所には以下のようなものがあります。

  • 湿度が高い場所
  • 直射日光が当たる場所
  • ホコリが溜まりやすい場所

それぞれの収納場所の特徴をみていきましょう。

湿度が高い場所

スノーボードは湿度の高い場所に保管してしまうと、ボードにカビが生える可能性があります。スノーボードは金属の部品も使用しているため、湿気によってサビが発生することも少なくありません。スノーボードを保管する際には、湿度の低い場所を選ぶか、湿気対策をするようにしましょう。

直射日光が当たる場所

直射日光が当たる場所や、温度変化が激しく高温になりやすい場所はスノーボードの保管には向いていません。スノーボードに紫外線が当たると板の変形の原因になります。雨や雪が当たる場所もカビやサビが発生しやすいので避けましょう。

外気からスノーボードを守るために、専用ケースやカバーに入れて保管するのがオススメです。

ホコリが溜まりやすい場所

ホコリはスノーボードの劣化を早める要因になります。スノーボードをホコリが溜まりやすい場所に保管すると、虫や雑菌が発生するリスクが高まります。保管場所はきちんと掃除をし、ホコリっぽさの少ない環境にすることが大切です。

スノーボードを保管する際の注意点

スノーボードを保管する際は、以下のような注意点に気をつける必要があります。

  • 直射日光の当たるベランダは避ける
  • 車の中で保管はしない
  • ボードケースの口を開ける
  • 立てた状態で保管する

注意点について、それぞれ見ていきましょう。

直射日光の当たるベランダは避ける

ベランダはスノーボードを保管する場所としては適していません。ベランダは直射日光が当たるだけでなく、天候によって温度や湿度の変化が激しい場所です。直射日光や雨などに当たると板の変形や金具部分のサビに繋がりますので、収納場所として利用するのは避けておきましょう。

車の中で保管はしない

車の中でスノーボードを保管するのは基本的にNGです。車の中は温度が変化しやすく、特に夏場では高温になります。車内の温度が上がるとスノーボードの変形や劣化に繋がります。

たとえ冬場であっても、車内の湿度が高くなる恐れもあります。スノーボードを車内に置きっぱなしにすることや保管場所として利用するのはやめましょう。

ボードケースの口を開ける

スノーボードをボードケースに入れて保管する場合には、ケースの口を開けた状態にしておきましょう。密閉性の高いボードケースを使用する場合には、通気性が悪くなってしまいます。スノーボードは温度変化や湿気に弱いため、出来るだけ風通しの良い環境で保管するのがおすすめです。

立てた状態で保管する

スノーボードは立てた状態で保管することが大切です。スノーボードを横に寝かせて置くと板の重さがかかって傷んでしまう可能性があります。また、横に寝かせたスノーボードの上に別の荷物を乗せると、板が変形してしまうのでやめましょう。

立てた状態で置く場合には、転倒しないように保管ラックなどを利用するのがオススメです。

スノーボードの収納場所としてトランクルームも検討しよう

ここまで、スノーボードの保管方法や収納に向いている場所、保管に向かない場所、保管する際の注意点などを解説してきました。スノーボードを保管する前には適切なお手入れをすることが大切です。保管・収納場所としては湿気が少なく、直射日光を避けたところを選ぶようにしましょう。

また、自宅の収納スペースがなく、スノーボードの収納場所にお困りの方はトランクルームの利用を検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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