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マットレスの正しい保管方法とは?長持ちさせるコツと注意点を紹介

マットレス 保管方法

マットレスは一度購入すると長期間使用する寝具のため、収納・保管する場面をイメージできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、マットレスはかさばるアイテムであるため、収納・保管が必要になった際に、どこに置けばよいのかわからず困ってしまうということも少なくありません。

本記事では、マットレスを長持ちさせるための正しい収納方法や、素材別の注意点、湿気対策のコツなどを詳しく解説します。自宅での収納スペースに限りがある場合の選択肢として、トランクルームの活用についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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マットレスの保管について

マットレスは長期間、毎日使用するアイテムのため、基本的には寝室に置きっぱなしにしておくことが多いです。

しかし、急に寝室以外での保管が必要になった際には、かさばるアイテムのため、保管場所に困ることがあります。また、誤った方法で収納すると、カビやダニの発生、素材の劣化、型崩れといったトラブルにつながることがあります。

マットレスを適切に保管するためには、まず基本的な知識を押さえておく必要があります。ここでは、保管が必要になるタイミングや、処分の判断基準、保管中のトラブルについて解説します。

マットレスの保管が必要になるタイミング

マットレスを保管する機会は、生活の変化に伴って訪れることが多いです。

たとえば、引っ越しの際に新居への搬入まで一時的に置いておきたい場合や、来客用のマットレスを普段は片付けておきたい場合などが挙げられます。また、子どもが独立して使わなくなったマットレスを帰省時に使用するために残しておきたいケースもあるでしょう。

夏用と冬用でマットレスを使い分けている方もいるかもしれません。使用頻度の低いマットレスをそのまま置きっぱなしにしておくと、湿気がこもりやすくなります。使わない期間が続く場合は、適切な方法で収納しておくことをおすすめします。

処分を判断する基準

マットレスを処分するか迷った際は、現在の状態と今後の使用予定を基準に判断するとよいでしょう。

一般的に、マットレスの寿命は7〜10年程度とされています。購入から年数が経過している場合や、すでにへたりが目立つ場合は、収納しても使用時に本来の寝心地を得られない可能性があります。表面にカビが発生している、中材がへたって凹みが戻らない、スプリングが飛び出しているといった状態であれば、処分を検討した方がよいかもしれません。

一方で、まだ十分に使える状態であり、半年〜1年以内に再び使用する予定がある場合は、適切に収納しておくことで長く活用できます。処分費用や新規購入費用を考えると、状態の良いマットレスは丁寧に収納しておく価値があるといえます。

保管中のトラブル

マットレスの保管中に発生しやすいトラブルは、主にカビ、ダニ、型崩れの3つです。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくとされており、マットレスには日常的に湿気が溜まっています。この湿気を十分に乾燥させないまま収納すると、カビが発生しやすくなります。押し入れやクローゼットなど、通気性の悪い場所に収納する場合は特に注意が必要です。

ダニについても、湿度が高い環境を好むため、湿気対策が不十分だと繁殖の原因になります。収納前に掃除機をかけて表面の汚れやホコリを除去しておくことも大切です。

また、マットレスの素材によっては、長期間同じ向きで収納しておくと型崩れを起こすことがあります。特に重いスプリングマットレスを立てかけたままにしておくと、中材が偏ってしまう可能性があるため、定期的に向きを変えるなどの工夫が求められます。

マットレスの保管方法

マットレスの保管方法は、素材や構造によって異なります。ここからは、マットレスのタイプ別に適した保管方法を、以下の3点に分けて解説します。

  • 折りたためるマットレス
  • 折りたためないマットレス
  • ロール(巻ける)マットレス

自分のマットレスのタイプに合った方法で収納することで、劣化を防ぎながら長く使い続けることができます。

折りたためるマットレス

折りたためるタイプのマットレスは、収納のしやすさが大きなメリットです。

三つ折りタイプや二つ折りタイプのマットレスは、折りたたんだ状態で押し入れやクローゼットに収納できます。省スペースで片付けられるため、来客用として用意しておく場合にも適しています。

収納する際は、折り目に沿ってきれいに畳み、通気性の良い布製の収納袋やカバーに入れておくとよいでしょう。ビニール袋など通気性のない素材で包むと、内部に湿気がこもりやすくなるため避けてください。

折りたたむ前には、必ず陰干しをして十分に乾燥させておきます。直射日光は素材の劣化につながることがあるため、風通しの良い日陰で干すのがポイントです。収納場所には除湿剤を置いておくと、湿気によるカビやダニの発生を防ぎやすくなります。

折りたためないマットレス

スプリングマットレスやボンネルコイルマットレスなど、折りたためないタイプは収納場所の確保が課題になります。

こうしたマットレスは、基本的に立てかけて収納するか、水平に置いて収納するかのどちらかになります。立てかける場合は、壁にしっかりと支えられる場所を選び、倒れないよう注意が必要です。長期間同じ向きで立てかけておくと、中材が偏って型崩れを起こす可能性があるため、定期的に向きを変えるようにしましょう。

水平に置く場合は、直接床に置かず、すのこや除湿シートを敷いて通気性を確保することが大切です。上に重いものを載せると凹みの原因になるため、できるだけ何も載せない状態で収納してください。

自宅に十分な収納スペースがない場合は、トランクルームを利用するという選択肢もあります。

トランクルームとは荷物を収納しておくことができるスペースを貸し出すサービスです。トランクルームには屋内型トランクルームもあり、建物の中に設置された個室タイプの収納スペースです。空調設備が整っている物件も多く、温度や湿度の管理がしやすい環境が特徴です。

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ロール(巻ける)マットレス

ウレタンフォームやファイバー素材のマットレスの中には、丸めて収納できるタイプもあります。

購入時に圧縮ロール状態で届くマットレスは、一度広げると元の圧縮状態に戻すことが難しい場合が多いです。そのため、収納する際は無理に丸めず、できるだけ広げた状態か、軽く折り曲げた状態で収納することをおすすめします。

ただし、製品によっては丸めて収納できるものもあるため、取扱説明書で確認してから作業を行いましょう。無理に丸めると、内部のセル構造が壊れて復元力が低下することがあります。

ウレタン素材は湿気に弱い傾向があるため、収納前の乾燥は特に重要です。陰干しで十分に乾燥させた後、通気性の良いカバーで包んで収納します。布団乾燥機を使用する場合は、製品が耐熱温度に対応しているか事前に確認してください。高温に弱い素材もあるため注意が必要です。

マットレスの保管時の注意点

マットレスを良い状態で保管するためには、保管前の準備と保管中の管理が欠かせません。ここからは、マットレスの劣化を防ぐための対策方法について、以下の4点を詳しく解説していきます。

  • カビ・ダニ対策
  • 圧縮は避ける
  • 湿度・温度管理
  • 日常的にできるメンテナンス

自分の収納環境に適した方法で対策を行うことで、マットレスの劣化を防ぎやすくなります。

カビ・ダニ対策

マットレスの収納で最も注意すべきなのが、カビとダニへの対策です。

収納前には、以下の手順で準備を行いましょう。

まず、マットレスの表面に掃除機をかけて、ホコリや髪の毛、皮脂汚れなどを除去します。掃除機は布団用ノズルを使い、ゆっくりと動かしながら全体をまんべんなく吸い取るのがコツです。月に1回程度の頻度で掃除機をかける習慣をつけておくと、収納時の手間も減らせます。

次に、十分な乾燥を行います。マットレスを壁に立てかけ、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。直射日光は素材によっては劣化の原因となるため、必ず日陰で干すようにしてください。梅雨の時期など湿度が高い季節は、布団乾燥機を活用するのも一つの方法です。60℃程度の温風を30分ほど当てることで、ダニ対策にもなります。

乾燥が完了したら、防虫剤を一緒に入れて収納します。防虫剤はマットレスに直接触れると、材料や成分がマットレスの表面に付着してしまい、シミを作ったり、マットレスの劣化を招く恐れがあります。直接触れないよう、間に布を挟むか、収納袋の外側に置くようにしましょう。

圧縮は避ける

マットレスを圧縮袋で小さくして収納することは、基本的におすすめできません。

圧縮袋を使うと確かにコンパクトになりますが、マットレスの中材であるウレタンやスプリングにダメージを与える可能性があります。特にウレタンフォームは、圧縮状態が長く続くとセル構造が潰れてしまい、元の弾力が戻らなくなることがあります。

スプリングマットレスの場合は、圧縮によってコイルが変形したり、側面の生地が破れたりする恐れがあるため、圧縮袋の使用は避けてください。

丸めることができるマットレスでも、製品の仕様を確認することが大切です。「丸めて収納可能」と明記されている製品であれば問題ありませんが、そうでない製品を無理に丸めると復元不良の原因になります。

収納スペースの都合でどうしてもコンパクトにしたい場合は、三つ折りタイプのマットレスを最初から選びましょう。

湿度・温度管理

マットレスの収納場所は、湿度と温度の管理がしやすい環境を選ぶことが重要です。

理想的な収納環境は、湿度40〜60%、温度15〜25℃程度といわれています。この範囲であれば、カビやダニの発生リスクを抑えながら、素材の劣化も防ぎやすくなります。

押し入れやクローゼットに収納する場合は、すのこを敷いて床との間に空間を作り、空気の流れを確保しましょう。除湿シートや除湿剤を併用すると、湿気対策がより万全になります。

定期的に収納場所の扉を開けて換気を行うことも大切です。締め切ったままにしておくと、湿気がこもりやすくなります。梅雨の時期や冬場の結露が発生しやすい季節は、特に注意が必要です。

日常的にできるメンテナンス

マットレスの劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスを怠らないことが大切です。

収納中も、月に1回程度は状態を確認する習慣をつけましょう。カビの発生がないか、異臭がしないか、湿気がこもっていないかをチェックします。問題が見つかった場合は、早めに取り出して陰干しや掃除を行いましょう。

以下の表は、収納中のマットレスに対して行うメンテナンスの目安です。

頻度 メンテナンス内容
月1回 収納場所の換気と状態確認
2〜3か月に1回 取り出して陰干し、向きの変更
半年に1回 掃除機がけ、除湿剤や防虫剤の交換

また、使用中に、シーツやベッドパッドを頻繁に洗濯しておくことも重要です。週1〜2回程度の洗濯を習慣にしておくと、マットレス本体に汚れや湿気が移りにくくなります。

長期間使用しない場合でも、2〜3か月に1回程度は実際に広げて状態を確認することをおすすめします。早期に異変に気づくことで、大きな劣化を防ぐことができます。

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マットレスの収納場所にはトランクルームもおすすめ

マットレスを長持ちさせるためには、収納前の乾燥と清掃、収納中の湿度・温度管理、そして定期的なメンテナンスが欠かせません。自宅に十分な収納スペースがない場合はトランクルームの利用を検討してみましょう。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年 整理収納アドバイザー1級 取得
2024年 防災士 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
災害大国の日本でお家の整理収納は非常時にも役立つという思いもあり、本格的に防災について学ぼうと防災士を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納 × 防災 × トランクルームで、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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