バイクコンテナとは?選び方やメリット・デメリットを解説
大切なバイクの収納スペースとして、バイクコンテナを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、バイクコンテナの種類や選び方、レンタルするメリットやデメリットを解説します。
バイクコンテナの自作についてもご紹介するので、是非参考にしてください。
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バイクコンテナとは
バイクコンテナとは、屋外に設置された「壁と天井のあるバイク専用の独立した車庫」のことを言います。奥行きがあるものならバイク関連アイテムを一緒に収納でき、趣味のガレージのような使い方もできます。
バイクコンテナを利用する方法は主に以下の2つがあります。
- レンタルする方法
- 自作する方法
それぞれの利用方法を詳しく見ていきましょう。
レンタルする方法
レンタルする方法では、バイク専用に改良されたコンテナタイプのトランクルームを利用するのが一般的です。バイクコンテナタイプのトランクルームは月額使用料を払うことでレンタルが可能となります。
トランクルームの場合、一部例外を除き365日24時間利用可能なものもあり、営業時間を気にせず自由にバイクを出し入れできます。また、サイズによってはバイク関連アイテムを一緒に収納することができます。
自作する方法
バイクコンテナやバイクガレージは自作でDIYすることも可能です。自作したバイクコンテナは、自宅の敷地内や庭に設置します。
ただし、バイクコンテナはそれなりに大きな建物ですから、材料を調達して自作するのは素人にはハードルの高い作業になります。バイクコンテナの中には組み立て式のキットもありますが、コンクリートで基礎を作る必要があったり、それなりの知識や技術が必要になります。
バイクコンテナの選び方
バイクコンテナと一口に言っても細かい仕様はさまざまです。バイクコンテナを選ぶ際には以下を確認しておきましょう。
- 奥行き
- コンテナ周辺のスペース
- 設置場所
- 費用
バイクコンテナの選び方を詳しく見ていきます。
奥行き
バイクコンテナを選ぶ際は、「奥行き」を確認することが大切です。奥行きが狭いバイクコンテナはスペースに余裕がなく、バイクの出し入れがしにくくなります。バイク関連アイテムも一緒に収納したい場合には、奥行きに余裕のあるバイクコンテナを選ぶようにしましょう。
コンテナ周辺のスペース
バイクコンテナの「横幅」や「コンテナ前の通路幅」を必ず確認しましょう。横幅に余裕を持たせることで、バイクの出し入れがスムーズになります。
コンテナ前の通路幅が狭いとバイクを直進して出し入れできなくなります。通路の幅は「バイクの全長の1.5倍以上」、または「ラダーレールの長さ+バイクの全長以上」が目安とされます。
設置場所
バイクコンテナの設置場所も重要です。自宅から離れた場所に設置されたものは、必要なときすぐにバイクに乗ることができません。自宅の敷地内に設置するか、自宅に近い場所に設置されたバイクコンテナをレンタルするのがおすすめです。
費用
バイクコンテナを利用する場合には、レンタル、自作であっても当然コストが発生します。レンタルする場合には初期費用や月額使用料、自作する場合には材料費や組み立てキットの料金がかかります。
レンタルするか自作するかは、費用面や設置の労力、コストパフォーマンスなどを加味して選択しましょう。
バイクコンテナをレンタルするメリット・デメリット
バイクの駐車場として、バイクコンテナをレンタルする方は増えています。バイクコンテナをレンタルする際のメリットやデメリットを具体的に見ていきましょう。
バイクコンテナをレンタルするメリット
バイクコンテナをレンタルするメリットは以下のものが挙げられます。
- 盗難やいたずら防止になる
- 雨風などによる劣化防止になる
- バイク関連アイテムも収納できる
- 近隣トラブル防止になる
- セキュリティ対策が整っているものもある
バイクコンテナは屋根や壁のある車庫のため、屋外の駐車場に比べて盗難やいたずらの被害に遭う可能性が減ります。雨風や雪、直射日光による紫外線の影響も受けにくく、バイクの劣化防止にもつながります。
奥行きのあるバイクコンテナなら、ヘルメットやグローブ、ライダージャケットなどのバイク関連アイテムも一緒に収納することが可能です。
またトランクルーム運営会社が提供するバイクコンテナの中には、防犯カメラ、管理会社の定期巡回などセキュリティ対策が万全なものもあり、安心して利用できます。
関連記事:バイク専用トランクルームのメリットや選び方のポイントを解説
バイクコンテナをレンタルするデメリット
バイクコンテナをレンタルするデメリットは以下のものが挙げられます。
- 自宅から遠い場所になる場合も
- 駐車場よりコストがかかることも
- メンテナンス作業は禁止
近くのバイクコンテナに空きがなければ、自宅から離れた場所のバイクコンテナを借りることになります。自宅から遠い場所にあるバイクコンテナは移動に時間がかかる恐れもあり、やや利便性に欠けてしまいます。そのような場合は、コンテナへの往復に自転車を利用し、バイクを使用している間は自転車をコンテナに置くことも方法の1つです。
費用面では、通常の駐車場よりもバイクコンテナのほうがコストがかかることもあります。しかしながら、バイクコンテナには盗難やいたずら防止などのメリットもあるため、何を重視するかを踏まえて検討することが大切です。
レンタルしたバイクコンテナでは、コンテナ内でのメンテナンス作業は原則禁止されています。良識をもった利用を心がけましょう。
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バイクコンテナを自作するメリット・デメリット
バイクコンテナは材料や組み立てキットを購入することで自作することが可能です。バイクコンテナを自作する際のメリットやデメリットを具体的に見ていきましょう。
バイクコンテナを自作するメリット
バイクコンテナを自作するメリットは以下のものが挙げられます。
- 組み立て費用が安くなる
- 自分好みにカスタマイズできる
バイクコンテナを自作する最大のメリットは費用が安くなることでしょう。自分で組み立てることで、材料費のみの価格でバイクコンテナを作ることができます。自分で設計した場合には、コンテナのサイズや外装、内装を好みにカスタマイズできるのもメリットです。
バイクコンテナを自作するデメリット
バイクコンテナを自作するデメリットは以下のものが挙げられます。
- 組み立てが難しい
- 修理費用がかかる
- コンテナを設置する場所が必要
バイクコンテナは素人が自作するには難しい建築物です。組み立てキットのバイクコンテナもありますが、1人で組み立てるのは困難で労力もかかることが多いとされています。
修理・補修が必要な際には、当然費用は自分で支払う必要があります。また、サイズもそれなりに大きいため、設置するスペースを敷地内に確保する必要があるのもデメリットです。
バイクコンテナで快適なバイク生活を楽しみましょう
ここまで、バイクコンテナの種類や選び方、レンタルまたは自作するメリットやデメリットを解説してきました。
バイクコンテナを選ぶ際には、奥行き、コンテナ前のスペース、設置場所、費用などを確認しておくことが大切です。レンタル、自作ともにそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分の使い方にあったバイクコンテナを選択しましょう。
バイクコンテナを設置するスペースがないという方は、バイク専用のトランクルームを検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。