トランクルーム

自転車やロードバイクは室内保管がおすすめ!理由や収納アイテムを解説

自転車の収納

自転車やロードバイクはサイズも大きく場所を取る荷物のため、保管方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、室内保管がおすすめとされる理由や、おすすめの収納場所、自転車やロードバイクの室内収納に役立つアイテムを解説します。

自転車やロードバイクの収納でお悩みの方は、是非参考にしてください。

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自転車の室内保管がおすすめとされる理由

自転車やロードバイクは室内で保管するのがおすすめとされています。室内保管がおすすめとされる理由は主に以下です。

  • 盗難対策になる
  • 雨風による劣化や汚れを防げる
  • 点検やメンテナンスが行いやすい

おすすめの理由を、それぞれ詳しく見ていきましょう。

盗難対策になる

自転車を室内保管する場合、駐輪場や屋外に置く場合よりも盗難のリスクが低くなります。ロードバイクやクロスバイク、スポーツタイプは本体やパーツも高額なものが多く、盗まれる可能性が高いと言われています。室内に保管することで、人目に付かず盗難の標的にされるリスクを抑えることができます。自宅内など目の届く範囲で保管することで、安心感も得られます。

雨風による劣化や汚れを防げる

駐輪場や屋外に自転車やロードバイクを保管すると、雨や風にさらされるため汚れが付きやすく、サビの原因にもなる場合があります。また、屋根があったとしても、ホコリや紫外線にさらされることで劣化を早めてしまう、風による転倒が起きてしまうなどの可能性もあります。室内に保管することで、大切な愛車を劣化や汚れから防ぎやすくなります。

点検やメンテナンスが行いやすい

自転車やロードバイクの点検やメンテナンスは定期的に行う必要があります。しかし、駐輪場や屋外での作業では、天候が悪い日や夜間の作業が難しく、好きなタイミングでの作業がしにくい場合がありました。

一方、自転車を室内保管しておけば、天候に左右されることがありません。夜間でもライトなどを使うことで明るさを担保しやすく、作業に支障も出にくいでしょう。このように、ちょっとした空き時間や夜遅くの作業も気楽に行える点も室内保管がおすすめとされる理由の1つです。

自転車の室内収納におすすめの場所

自転車やロードバイクを室内収納するのにおすすめの場所は、以下のようなところです。

  • 玄関・土間
  • トランクルーム

場所ごとの特徴を見ていきましょう。

玄関・土間

玄関や土間は自転車の収納場所としておすすめの場所の1つです。玄関や土間であれば、タイヤに泥汚れなどがある場合や、雨で車体が濡れている場合でも、室内に汚れなどを持ち込む心配がありません。自転車の出し入れもスムーズになり、室内なのでメンテナンスも気楽に行えます。ただし、玄関や土間に自転車を置けるだけのスペースが必要なので、その点には注意しましょう。

自転車やロードバイクを壁に掛けて収納するのもおすすめです。床とは違い、壁なら部屋をより広く使えるのもメリットです。

壁に掛けて収納する際には、バイクハンガーと呼ばれるアイテムを利用するのが一般的です。バイクハンガーの特徴や使い方は後述します。

室内に柱を作れるアイテムを利用すれば、賃貸物件などでも壁に傷をつけずに収納できます。

トランクルーム

屋外トランクルーム

玄関が狭い場合や、土間がない、室内に自転車やロードバイクを収納するスペースがないという場合には、トランクルームを活用する方法もあります。トランクルームとは自宅の収納の延長として利用する事が出来る収納サービスです。

トランクルームの中には自転車を収納することも可能です。トランクルームの中であれば天候の影響を受けにくく、鍵のかかった個室に収納するため盗難のリスクも低くなります。

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関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
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自転車の室内収納に役立つアイテム

自転車やロードバイクはサイズが大きいため、室内に収納するとスペースを取ってしまいます。以下のようなアイテムを活用して、出来るだけスッキリ収納するようにしましょう。

  • 床置きタイプのスタンド
  • 縦置きタイプのスタンド
  • バイクハンガー
  • バイクタワー

室内収納に役立つアイテムをそれぞれご紹介します。

床置きタイプのスタンド

自転車やロードバイクを室内に収納するのにおすすめなのが、床置きタイプのスタンドです。床置きタイプのスタンドには主に以下の3種類があります。

タイプ特徴
ハブ型・後輪のハブに挟んで自転車やロードバイクを自立させるアイテム
・後輪を浮かせることでチェーンなどのメンテナンスがしやすい
挟み込み型・後輪を乗せて固定するタイプのスタンド
・一般的な駐輪場で使用されることが多い
フックスタンド型・自転車を水平に吊るすタイプ
・車体が浮いているように見える

縦置きタイプのスタンド

縦置きタイプのスタンドは自転車やロードバイクを立てて置けるので、床置きタイプより収納スペースを取らないという特徴があります。マンションの玄関のような狭い場所での収納に向いています。

前輪が上、後輪が下になり、立たせた状態でコンパクトに収納できます。マンションの玄関のような狭い場所での収納に向いています。

バイクハンガー

バイクハンガーは、壁面や柱に取り付けるタイプの自転車収納フックです。壁面に掛けて収納する場合には、バイクをバイクハンガーに吊るすのが一般的です。トップチューブ(フレームの上辺のパイプ)をフックに掛けて自転車を水平に保ちます。

バイクハンガーを壁に取り付ける際は、穴を開けてネジでハンガーを固定する必要があります。賃貸物件など穴が開けられない時には、室内に柱を作れるアイテムなどを利用しましょう。

バイクタワー

バイクタワーは設置されたフックに自転車を掛けるタイプのアイテムです。バイクハンガーが1台収納できるのに対して、バイクタワーは2台以上の自転車やロードバイクを吊るすことができます。自転車と一緒にヘルメットなどの小物も掛けられるタイプのものもあります。

床と天井に突っ張りポールを立てるタイプ、床に置くタイプ、縦置きできるタイプなど種類も豊富です。

自転車の収納場所にはトランクルームも検討しよう

ここまで、自転車の室内保管がおすすめとされる理由や、おすすめの収納場所、自転車やロードバイクの室内収納に役立つアイテムを解説してきました。

自転車やロードバイクを室内保管することで、盗難対策、雨風による劣化や汚れ防止、点検やメンテナンスがしやすいなどのメリットがあります。室内収納に役立つアイテムを使うことで、複数の自転車をスッキリ収納することも可能です。

また、室内に自転車やロードバイクを収納するスペースがないという方は、トランクルームの利用を検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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