トランクルーム

トランクルームの料金相場は?料金を安く抑える5つのポイントも解説

屋外型トランクルーム

トランクルームの料金体系は月額制であることが多く、広さや立地、タイプ、エリアによって利用料金が異なります。この記事では、トランクルームのタイプ別の料金相場や、料金が決まるポイント、料金をできるだけ安く抑える方法を解説します。

トランクルームの利用を検討されている方は是非参考にしてください。

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トランクルーム利用に必要な料金・費用

トランクルームをはじめて利用する際には、以下のような費用がかかります。

  • 初期費用
  • 月額料金

それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。

初期費用

初期費用はトランクルームによって異なりますが、一般的な初期費用の内訳は以下のようになります。

項目詳細
使用料‣初月の日割り使用料+翌月分の月額使用料
管理費・敷地内にある共有スペースや外灯などの整備にかかる料金
・トランクルームによって料金が異なる
事務手数料・トランクルームの運営会社が事務を行っていく上で必要となる経費
・一般的には使用料の約1ヶ月分
鍵代・新しく鍵を交換するために必要な費用
・トランクルームによっては鍵代が発生しないものもある
セキュリティ登録料・保証委託料・セキュリティの利用登録をするために支払う費用
・トランクルームのタイプや運営会社によって金額が異なる
敷金・礼金・トランクルームによっては敷金、礼金が必要な場合もある

初期費用に含まれる使用料は「初月の日割り使用料+翌月分の月額使用料」で計算されることが一般的です。管理費、事務手数料、鍵代、セキュリティ登録料・保証委託料、敷金・礼金はトランクルームによって費用が異なります。

例えば、全国に2,000物件以上・約10万室以上展開する「ハローストレージ」の初期費用の目安は月額料金の2〜4ヶ月分程度です。

例えば、ハローストレージが提供している月額使用料10,800円の屋外型トランクルームを、月の中旬から利用しはじめた場合でシミュレーションすると、初期費用は36,840円※となります。

※ Web申込割引適用、安心保証パック加入の場合

関連記事:トランクルームの初期費用はいくら?内訳や抑える方法を解説

月額料金

トランクルームの料金体系は毎月決まった額を支払う月額制が一般的です。トランクルームの月額費用は、トランクルームの広さや立地、タイプ、エリアによっても変わります。

タイプ別、エリア別、荷物量別の詳しい料金相場については後述します。

トランクルームの料金相場【屋外型・屋内型】

トランクルームの料金相場

トランクルームは「屋外型トランクルーム」と「屋内型トランクルーム」に分けられます。屋外型トランクルームと屋内型トランクルームの料金相場をそれぞれ見ていきましょう。

屋外型トランクルームの場合

屋外型トランクルームとは、屋外に設置されたガレージやコンテナを利用したトランクルームのことです。家具や家電などの大型の荷物や、キャンプ用品、レジャーグッズ、工具・備品などの収納に向いている場合が多いです。

屋外型のトランクルームの料金相場は月額5,000〜13,000円程度で、広さや地域によっても異なります。

例えば、ハローストレージの屋外型トランクルームの月額料金の一例は以下のとおりです。

項目 詳細
エリア 福島県 神奈川県
広さ 2帖 2帖
最寄り駅からの時間 車で6分 徒歩3分
階数 1階 1階
月額料金※ 約10,000円 約14,000円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

屋内型トランクルームの場合

屋内型トランクルームは一棟まるごとトランクルーム用に建設された建物型や、ビルやマンションの一部の屋内に設置されたトランクルームのことです。屋内型トランクルームは空調設備が備わっているものが多いため、紙類、衣類や布団など、温度や湿度管理が必要な荷物の収納に向いている場合が多いとされています。

屋内型トランクルームの料金相場は月額6,000〜23,000円程度と考えてよいでしょう。屋内型トランクルームは空調設備が整っているものもあり、屋外型トランクルームよりも月額料金が高くなる傾向です。

また、屋外型トランクルーム、屋内型トランクルームともに、階数が上がるにつれて月額料金が下がるのも特徴のひとつです。

例えば、ハローストレージの屋内型トランクルームの月額料金の一例は以下のとおりです。

項目 詳細
エリア 東京都 愛知県
広さ 1.5帖 1.6帖
最寄り駅からの時間 徒歩8分 徒歩7分
階数 1階 2階
月額料金※ 約21,000円 約14,000円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

関連記事:屋内トランクルームの特徴は?メリット・デメリットや料金相場を解説

トランクルームの料金相場【エリア別】

トランクルームの料金相場 エリア別

トランクルームは設置されているエリアによってもその料金相場が異なります。東京23区、関東地域、関西地域の3つのエリアでの料金相場について見ていきましょう。

屋外型トランクルームの場合

東京23区内にあるトランクルームは月額費用が高い傾向にあります。特に駅近などアクセスのよい場所にあるトランクルームは屋外型、屋内型問わず高額になる場合が多くなります。

関東地域の場合、東京23区内のトランクルームと比較すると、やや控えめな料金となる傾向にあります。東京都であっても、23区外の地域であれば他の関東地域と同様の傾向が見られます。

関西地域も同様に、東京23区内の料金と比べると安価になる傾向が見られます。ただし駅や都市部に近いエリアのトランクルームは多少高額になります。

例えば、ハローストレージの屋外型トランクルームのエリア別の月額料金の一例は以下のとおりです。

項目東京23区関東地域関西地域
エリア大田区茨城県東大阪市
広さ1.5帖1.5帖1.5帖
最寄り駅からの時間徒歩13分徒歩15分車で10分
階数1階1階2階
月額料金※約12,000円約9,100円約8,300円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

屋内型トランクルームの場合

屋内型トランクルームは、東京23区、関東地域、関西地域とエリアを問わず屋外型トランクルームよりも金額が上がる傾向があります。特に東京23区の屋内型トランクルームで、都市部や駅と近い場合は、やや高額な月額料金となる場合もあります。

例えば、ハローストレージの屋内型トランクルームのエリア別の月額料金の一例は以下のとおりです。

項目東京23区関東地域関西地域
エリア世田谷区千葉市茨木市
広さ1.3帖1.4帖1.5帖
最寄り駅からの時間徒歩4分車で13分車で7分
階数2階3階1階
月額料金※約23,000円約14,000円約19,000円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

トランクルームの料金相場【荷物量別】

トランクルームの料金相場 荷物量別

トランクルームはそのサイズが広くなるのに従って、月額料金も高くなる傾向にあります。

大きめの荷物や荷物の量が多い場合と、少ない場合の料金相場をそれぞれ見ていきましょう。

大きめの荷物や荷物の量が多い場合

家具・家電など大きめの荷物や荷物量が多い場合は、4帖以上のトランクルームがおすすめです。

例えば、ハローストレージの東京都内にある4帖以上の屋外型・屋内型トランクルームの料金の一例は以下のとおりです。

項目 詳細
エリア 練馬区 世田谷区
タイプ 屋外型 屋内型
広さ 4帖 4.1帖
最寄り駅からの時間 徒歩8分 車で9分
階数 1階 B1階
月額料金※ 約25,000円 約44,000円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

小さめの荷物や荷物の量が少ない場合

衣類や書類などの小さめの荷物を収納する場合には、0.5〜 0.8帖のトランクルームがおすすめです。

例えば、ハローストレージの東京都内にある1帖以内の屋外型・屋内型トランクルームの料金の一例は以下のとおりです。

項目 詳細
エリア 墨田区 江東区
タイプ 屋外型 屋内型
広さ 0.8帖 0.8帖
最寄り駅からの時間 徒歩7分 徒歩7分
階数 2階 1階
月額料金※ 約6,500円 約13,000円
※月額料金は管理費等を含みます。
※2023年7月時点の情報です。

トランクルームの料金が決まるポイント

ここまでトランクルームの具体的な料金の例を紹介しました。一般的にトランクルームの料金が決まるポイントは以下の4つといわれています。

  • 立地
  • 広さ
  • 設備
  • 階数

それぞれ項目ごとに詳しく見ていきましょう。

立地

立地はトランクルームの料金が決まる重要なポイントです。トランクルームの場所が首都圏や都市部にある場合には、地方や郊外よりも料金が高くなる傾向にあります。

また、駅近のトランクルームは利便性が高いため、駅から離れているトランクルームに比べ利用料金が高い傾向にあります。

広さ

アパートやマンションなどの家賃と同様に、トランクルームも広さによって料金が変動します。一般的にトランクルームの広さが広くなるにつれ、料金が上がる傾向にあります。

収納したい荷物の大きさや量を鑑みて、契約するトランクルームを決めましょう。

設備

トランクルームに備わっている空調設備やセキュリティ設備でも料金が変動します。一般的に屋内型のトランクルームは屋外型トランクルームに比べ、空調設備やセキュリティ設備が充実している傾向にあるため、料金が高くなる傾向があります。

階数

階数によってもトランクルームの利用料金は変動します。1階は荷物の出し入れがしやすいため、料金が高い傾向にあります。

トランクルームの利用料金を安く抑える5つのポイント

ここからは、利用料金を安く抑えるための以下5つのポイントをご紹介します。

  • 屋外型を選択する
  • 必要最低限の広さを選ぶ
  • 必要なオプションを見極める
  • 郊外のトランクルームを利用する
  • キャンペーンを活用する

大前提として、自分にあったトランクルームを選ぶことが大切です。料金だけに目がいかないよう注意しましょう。

屋外型を選択する

前述した通り、屋内型トランクルームよりも屋外型トランクルームの方が料金が安い傾向にあります。しかし、屋外型トランクルームは空調設備が整っていないものが多く、湿気や温度の影響を受けやすい荷物を収納するのには対策が必要です。

湿気や温度の影響を受けにくい荷物を収納する際や、そうでない場合は湿度対策などをしっかり行った上で屋外型トランクルームを利用するとよいでしょう。

関連記事:トランクルームに空調設備はある?メリット・デメリットを解説

必要最低限の広さを選ぶ

トランクルームは、広いほど利用料金が上がる傾向にあります。そのため、収納したい荷物がどのくらいの量なのかを事前に把握し、必要最低限の広さのトランクルームを選ぶことが大切です。

ダンボールの個数を目安にトランクルームの広さを見てみましょう。

項目0.5帖未満1帖1.5帖~2帖3帖
段ボールの個数約20個未満約50個約100~130個約200個
※ダンボールの100サイズ(43.0cm×32.0cm×25.0cm)

なお、ハローストレージではトランクルームに必要な広さをシミュレーションできる「収納シミュレーション」を用意しています。収納したい荷物を選ぶだけで簡単にシミュレーションができるので、是非ご活用ください。

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必要なオプションを見極める

トランクルームを利用する際はオプションを付けられる場合があります。例えばトランクルームの荷物を出し入れする際の運搬サービスや、荷物になにかあったときのための保険などが挙げられます。

必要なオプションを見極め、最低限の料金で利用することが重要です。

郊外のトランクルームを利用する

郊外にあるトランクルームを検討するのもよいでしょう。しかし、自宅から遠い場所にあるトランクルームを借りてしまうと、荷物の出し入れが不便になる可能性があるため注意が必要です。

キャンペーンを活用する

トランクルームの運営会社によっては月額料金や事務手数料が割引されるお得なキャンペーンを実施している場合があります。

例えば、2023年8月現在ハローストレージが展開しているキャンペーンは以下の2つです。

  • 事務手数料0円
  • 使用料が一定期間半額

キャンペーンは適用される物件が限られていたり、期間限定であることも多いので、事前に公式ホームページで確認しておくとよいでしょう。

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利用料金を抑えてトランクルームを活用しよう

ここまでトランクルームのタイプ別の料金相場や料金が決まるポイント、料金をできるだけ安く抑える5つのポイントを解説してきました。必要最低限の広さを選ぶことや、キャンペーンを適用することで料金を抑えることが可能です。

収納したい荷物と予算を照らし合わせ、自分にあったトランクルームを選択しましょう。

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調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
屋内型、屋外型の合計掲載物件数・屋外型の掲載物件数において物件数 No.1
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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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