スーツケースの収納場所は?使用しないときの活用方法や注意点を解説
スーツケースはサイズも大きく場所を取るため、収納方法にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、スーツケースを収納するのに適している環境や場所、使用していない時の活用方法、収納する際の注意点を解説します。
スーツケースの収納場所でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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スーツケースを収納するのに最適な環境
スーツケースは収納する環境にも配慮する必要があります。スーツケースを収納するのに最適な環境は以下です。
- 湿気の少ない場所
- 直射日光の当たらない場所
最適な環境をそれぞれ解説します。
湿気の少ない場所
スーツケースは長期収納すると、内部にカビが発生する恐れがあります。ベランダや屋外の物置などの湿気がたまりやすい場所ではなく、湿気の少ない屋内に収納するのがおすすめです。また、乾燥剤や除湿剤を入れる、梅雨時期は収納場所の換気を行うなどの湿気対策も行いましょう。
直射日光の当たらない場所
スーツケースは直射日光に当たり続けると日焼けによる変色やボディの素材の劣化が起こる恐れがあります。直射日光が当たりにくいクローゼットや押入れ、土間などに収納しましょう。
スーツケース専用のカバーをかけると直射日光だけでなく、キズやホコリから守ってくれるのでおすすめです。
スーツケースの収納場所
スーツケースは大きさがある荷物のため、ある程度の収納スペースが求められます。スーツケースの収納場所としては以下が挙げられます。
- クローゼット・押入れ
- シューズクローク
- 土間収納
- デッドスペース
- トランクルーム
それぞれの収納場所の特徴をみていきましょう。
クローゼット・押入れ
スーツケースの一般的な収納場所はクローゼットや押入れです。スーツケースをそのまま立てて置けばキャスターが使えるので出し入れが楽になります。クローゼットなら旅行や出張の準備の際に衣類もすぐに入れられるので、作業動線もスムーズになります。
シューズクローク
シューズクロークのスペースがある場合は、スーツケースの収納場所として利用できます。スーツケースのキャスターには土汚れなどが付着していますが、シューズクロークであれば気にせず収納できます。棚板の位置を調整できるタイプであれば、スーツケースのためのスペースを設けることもできます。
ただし、スーツケースをシューズクロークに収納するのは、スペースがある場合に限ります。シューズクロークに入らないからといって玄関にスーツケースを置いた状態にすると、玄関内の障害物になり見栄えも悪くなるため、避けておきましょう。
土間収納
土間収納は玄関の横に設置された収納スペースです。玄関よりもスペースに余裕があることが多く、スーツケースを収納するのにぴったりの場所です。土間収納は玄関と繋がっているので、部屋の中に汚れたスーツケースを持ち込む必要がありません。
デッドスペース
居室にあるデッドスペースもスーツケースの収納場所になります。例えばベッドやソファの下、棚と壁の隙間などにスーツケースを置けるだけのスペースがあれば収納することができます。
ただし、デッドスペースはホコリやゴミが溜まりやすいので、定期的な清掃が不可欠です。
トランクルーム
自宅の収納スペースが足りずスーツケースが入りきらない場合は、トランクルームを利用するのもおすすめです。
トランクルームとは自宅の収納の延長として利用できる収納スペースで、屋外型・屋内型の2種類あります。屋内型トランクルームは一般的にはビルやマンションの一部などに設けられていることが多く、空調やセキュリティなどの設備が充実しているものもあります。
トランクルームにスーツケースを収納すれば、自宅の収納スペースに余裕を持たせることができます。一部例外を除いて365日24時間利用できる店舗も多いため、スーツケースが必要になったらすぐに取り出すことも可能です。
また、トランクルームはスーツケースだけでなく普段使わない荷物や家具も一緒に収納することができるので、部屋の収納スペースでは足りないという方は検討してみてください。
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スーツケースを使用しないときの活用方法
使用していないときのスーツケースは他の荷物の収納場所になります。スーツケース内は湿気がたまりやすいため湿気対策が必要になりますが、以下の荷物の収納場所として活用できます。
- オフシーズンの衣類を収納
- 季節アイテムを収納
- 書籍・雑誌を収納
- 防災グッズを収納
- 不用品を収納
使用していないときの活用方法を具体的に見ていきましょう。
オフシーズンの衣類を収納
スーツケースの中にオフシーズンの衣類を収納することで、衣装ケースの代わりになります。かさばる冬服などを圧縮袋でコンパクトにし、スーツケースの中に収納すればクローゼットがスッキリするのでおすすめです。頑丈なスーツケースであれば、ハットなど型崩れしやすいアイテムの収納も可能です。
季節アイテムを収納
使用する期間が限られている季節アイテムをスーツケースに収納しておくのもおすすめです。例えば、プール用品やスキーのゴーグル、クリスマスグッズなどをスーツケースに入れておけば、収納ケースを新たに購入する必要もなくなります。
書籍・雑誌を収納
スーツケースに書籍や雑誌などを収納する方法もあります。読む頻度は高くないものの収納・保管しておきたい書籍類があれば、スーツケースに入れておくことも選択肢の1つです。
ただし、紙類は特に湿気に弱いので、スーツケース内の湿気には十分気をつけましょう。
防災グッズを収納
使用頻度が低い、または使わなくなったスーツケースがあれば防災グッズを入れておくのもおすすめです。スーツケースなら多くの防災グッズを収納でき、いざというときにスーツケースごと持ち運ぶことができます。スーツケースには鍵も付いているので、避難場所での盗難のリスクも少なくなるでしょう。
不用品を収納
スーツケースに一時的に不用品を収納するという方法もあります。スーツケースにはキャスターが付いているので、不用品をリサイクルショップに持っていく際の移動もスムーズになります。また、フリマアプリなどに出品した商品の一時収納場所にすることもできます。
スーツケースを収納する際の注意点
スーツケースを収納する際には以下のような注意点があります。
- カバーを被せて収納する
- 除湿剤を入れる
- 重い荷物を上に置かない
- 鍵を失くさないようにする
それぞれの注意点を解説していきます。
カバーを被せて収納する
スーツケースの表面はホコリやキズ、汚れがつきやすいので、ビニール袋などを被せて収納しているという方もいるかもしれません。しかし、ビニール袋を被せるとスーツケースの中に湿気がこもってカビの発生の原因になります。
スーツケースを長期収納する際には、通気性の良い不織布などのスーツケースカバーを利用しましょう。キャスター部分はキャスターカバーやキャスターソックスを装着することで、床の汚れ・キズ防止になります。
除湿剤を入れる
湿気対策として、スーツケース内には除湿剤や乾燥剤を入れるようにしましょう。また、スーツケースを収納するスペース全体の湿気にも対策が必要です。例えばクローゼットや押入れ、土間収納は湿度が高くなりやすい環境ですので、収納スペース自体にも除湿剤を置くのがおすすめです。
重い荷物を上に置かない
スーツケースの上には重い荷物を置かないようにすることが大切です。一口にスーツケースといってもボディの素材はさまざまで、耐荷重も異なります。重いものを上に置くとスーツケースが破損することもあるので、耐荷重は事前にチェックしておきましょう。
鍵を失くさないようにする
鍵穴式のスーツケースを長期収納する際には、鍵を失くさないよう気をつける必要があります。鍵を置く定位置を決め、失くさないようしっかりと管理しましょう。なお、TSAロックのスーツケースの場合は暗証番号方式なので物理的に鍵を失くすという心配はありません。ただし、暗証番号を忘れないように控えておきましょう。
収納にお困りならトランクルームも検討しよう
ここまで、スーツケースを収納するのに適している環境や場所、使用していない時の活用方法、収納する際の注意点を解説してきました。スーツケースの内部は湿気に弱いため、湿気対策をしたり、適切な場所に収納することが大切です。
また、スーツケースを収納しておくスペースがないという方は、トランクルームの利用を検討してみてください。
関連記事:トランクルームとは?使い方や選び方、メリットを徹底解説
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。