トランクルーム

レンタル倉庫とは?種類やメリット・デメリット、利用の注意点を解説

レンタル倉庫

レンタル倉庫(貸倉庫)の利用者は年々増加しています。リモートワークなど自宅で過ごす時間が増え、家や仕事の荷物整理のニーズが増えたことが要因の1つとして挙げられます。

この記事では、レンタル倉庫とはどういったサービスなのか、レンタル倉庫のメリット・デメリット、選ぶ際の注意点を解説します。

レンタル倉庫の利用を検討している方は、是非参考にしてください。

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レンタル倉庫(貸倉庫)とは

屋外型トランクルーム

レンタル倉庫(貸倉庫)は、荷物を収納するスペースである倉庫や場所を貸し出すサービスのことを言います。レンタル倉庫は、不動産契約に基づき賃貸借契約を結ぶことでスペースを借りることができます。運営している業者は不動産業者となり、賃貸住宅の「倉庫版」と考えるとイメージしやすいでしょう。

一般的にレンタル倉庫は中に入れる荷物に関しての保障はなく、あくまでスペースを貸すサービスとなります。個人利用はもちろん、企業が備品や商品在庫置き場として利用するケースも少なくありません。

レンタル倉庫(貸倉庫)の種類

レンタル倉庫(貸倉庫)には以下のような種類があります。

  • 屋外型
  • 屋内型
  • バイクコンテナ型

屋外型はガレージやコンテナを利用した外に設置されたもの、屋内型は建物の中に設置されたレンタル倉庫です。バイクコンテナ型はバイク専用のコンテナを用いたレンタル倉庫です。

レンタル倉庫(貸倉庫)の呼び方はさまざま

レンタル倉庫(貸倉庫)は「トランクルーム」や「ストレージ」「セルフストレージ」と呼ばれることもあります。契約形態やサービス内容、荷物の保障などは運営業者によって異なるものの、荷物を置くスペースを貸し出すサービスであるところは共通しています。

レンタル倉庫(貸倉庫)のメリット

レンタル倉庫(貸倉庫)のメリットは以下が挙げられます。

  • 大型の荷物を収納できる
  • 出入りが自由
  • 収納方法が自由

レンタル倉庫のメリットを詳しく見ていきましょう。

大型の荷物を収納できる

レンタル倉庫(貸倉庫)は屋外の大型施設であることが多く、コンテナなどが用意されています。広いスペースのレンタル倉庫を借りることで、家具や家電、バイクなどサイズが大きなものも余裕を持って収納することができます。

出入りが自由

レンタル倉庫(貸倉庫)は賃貸物件と同様に、借りたスペースには基本的に自由に出入りできます。365日24時間出入り可能なレンタル倉庫もあるので、仕事などで夜間しか自由に動けない方でも、営業時間を気にせず利用できます。

収納方法が自由

レンタル倉庫(貸倉庫)は収納スペースを貸し出すサービスで、比較的使い方が自由なのもメリットです。収納方法にこだわりがある方や、荷物の出し入れの際に運営業者との接触はできるだけ避けたいという方に向いています。

ただし、賃貸物件と同様に、原状回復などが求められることがあります。収納方法については規約の範囲内にとどめるようにしましょう。

レンタル倉庫(貸倉庫)のデメリット

レンタル倉庫(貸倉庫)のデメリットは以下が挙げられます。

  • 収納環境が悪いことも
  • セキュリティ対策がないことも
  • 契約に保証人が必要なことも
  • 荷物の保障がないことも

レンタル倉庫のデメリットを詳しく見ていきましょう。

収納環境が悪いことも

レンタル倉庫(貸倉庫)はあくまで収納スペースを貸し出すサービスです。そのため、荷物の収納環境が悪いものもあります。レンタル倉庫の種類によっては空調設備などが整備されていないこともあるので、どういった収納環境なのかは事前に確認しておきましょう。

セキュリティ対策がないことも

レンタル倉庫(貸倉庫)は荷物の保障義務がなく、貸しているスペースに対するセキュリティ対策が十分されていないものもあります。そういった場合には、鍵を自ら購入するなどセキュリティ対策を自分自身で強化する必要があるので注意しましょう。

契約に保証人が必要なことも

レンタル倉庫(貸倉庫)を借りる際には、保証人が必要な運営業者もあります。保証人が必要な場合には、マンションなどの賃貸契約と同様に複数の書類を提出しなければならないこともあり、その点をデメリットと感じる人もいるかもしれません。

ただし、レンタル倉庫には保証人が不要のものもあります。保証人が用意できない方は保証人不要のレンタル倉庫を選択しましょう。

荷物の保障がないことも

レンタル倉庫(貸倉庫)には収納している荷物の保障義務は原則ありません。運営業者によっては荷物の保障がまったくないものもあります。保障内容は契約前に必ずチェックしておきましょう。

レンタル倉庫(貸倉庫)を選ぶ際の注意点

レンタル倉庫(貸倉庫)のサービス内容は運営業者によってさまざまです。レンタル倉庫を選ぶ際には、以下のような点に気を付けましょう。

  • 利用目的を明確にする
  • 立地を確認
  • 費用を確認
  • 倉庫内の環境を確認
  • 駐車場の有無
  • 契約内容の確認

それぞれ確認すべき内容について、詳しく見ていきます。

利用目的を明確にする

レンタル倉庫(貸倉庫)を選ぶ際には、利用目的を明確にすることが大切です。何を収納したいのかを明確にすることで、必要な広さや収納環境が見えてきます。

利用用途によっては、レンタル倉庫では行えないこともあるので注意が必要です。例えば店舗として利用したり、事務所の住所にするといったことは不可とされる場合が多いです。レンタル倉庫の規約も確認しておき、利用に問題がないかもチェックしておきましょう。

立地を確認

レンタル倉庫(貸倉庫)の利用には、立地も重要なポイントです。レンタル倉庫を借りる際には、立地を含めた現地調査を必ず行いましょう。現地調査で特にチェックしておきたいポイントは、以下となります。

  • 立地
  • 大型車両による荷物の搬入搬出が可能か
  • 建物の状況
  • 近隣の状況

レンタル倉庫に収納する荷物によっては、トラックのような大型車両を搬入搬出に利用するケースがあります。隣接する道路の状況も含めて、搬入搬出が可能かどうかを確認しておきましょう。

また、利用する建物や設備に問題がなく、修理の必要がないかも確認しておきましょう。加えて、レンタル倉庫の近隣の状況についてもチェックが必要です。住宅街にあるレンタル倉庫は、出し入れの時間によっては近隣住民の苦情につながる可能性がありますので注意しておきましょう。

費用を確認

レンタル倉庫(貸倉庫)は一般的に月額利用料を支払ってレンタルします。ただし、それ以外にも初期費用がかかることもあるので、どのくらいの費用が必要かを把握しておきましょう。

また、契約の更新・解除条件、光熱費・設備保守点検費用、火災・損害保険がどうなっているかも事前に確認しておく必要があります。

倉庫内の環境を確認

倉庫内の最適な環境は荷物によって異なります。荷物の種類によっては、倉庫内の空調設備の有無が重要になります。

また、フォークリフトを使用する場合には、電気の容量が足りているかをチェックしておきましょう。電気の容量を上げるには、レンタルした側が電気の引き込み工事費用を負担することになります。

駐車場の有無

レンタル倉庫への荷物の搬入搬出には、前述したとおりトラックなどの大型車両で行うこともあります。大型車両が停められる駐車スペースがあるかも確認しておく必要があります。個人で利用する場合にも普通車などで荷物を運搬する場合が多いため、駐車が可能かといった点はよく見ておきましょう。

契約内容の確認

レンタル倉庫(貸倉庫)に限ったことではありませんが、以下のような契約内容をしっかりと確認してから契約しましょう。

  • 契約形態
  • 収納できる荷物の内容
  • 荷物の搬入/搬出の申請の有無
  • 荷物の保障の有無

契約内容は運営業者によって異なるため、利用規約なども隅々まで目を通すことが大切です。

荷物の収納にはハローストレージがおすすめ

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ハローストレージのメリット

ハローストレージには、以下のようなメリットがあります。

  • 空調・除湿設備がある物件もしくは店舗もある
  • セキュリティ対策が行われている
  • 豊富なサイズ展開
  • 荷物の出し入れは基本的にいつでも可能

ハローストレージの屋内型店舗には空調・除湿設備がある物件もあります。屋外での収納に向かない衣類や紙類、家電製品なども、空調設備が整った環境なら劣化を抑えやすくなります。

警備会社によるセキュリティや、管理会社の定期的な巡回なども行われているので、防犯面に関しても安心できます。また、一部例外を除いて365日24時間出し入れ自由な店舗が多いのもメリットになります。

ハローストレージでは荷物量に合わせた幅広いサイズを展開しており、0.5帖のコンパクトなものから8帖程度の広さのものまで選べるラインナップの多さも魅力です。

収納にお困りならハローストレージも検討しよう

ここまで、レンタル倉庫(貸倉庫)とはどういったサービスなのか、レンタル倉庫のメリット・デメリット、選ぶ際の注意点を解説してきました。レンタル倉庫を選ぶ際には、利用目的、立地、費用、倉庫内の環境やセキュリティ対策、駐車場の有無、保障内容などを事前に確認しておきましょう。

また、収納場所にお困りの方は、ハローストレージの利用を検討してみてください。

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監修

小川真澄さん

エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄

2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得

子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。

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