トランクルームに家具を収納するには?選び方や収納前の確認点を解説
引っ越しや留学などに際しトランクルームに家具を収納しようとお考えの方もいるのではないでしょうか。この記事では、家具の収納に適したトランクルームの選び方や収納場所、収納する前に確認すること、注意点を解説します。
トランクルームで家具を収納する際の収納方法でお悩みの方は、是非参考にしてください。
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家具の収納に適したトランクルームの選び方
トランクルームは自宅の収納スペースの延長として利用できる収納スペースで、家具のように大型の荷物の収納としても活用することができます。
トランクルームには複数の種類があり、家具の収納に適したタイプのトランクルームを選ぶことが大切です。家具の収納に適したトランクルームを選ぶ際には、以下を確認しましょう。
- 場所
- 広さ
- 料金
- 収納環境
- セキュリティ
ここからは、各項目について詳しく解説していきます。
場所
トランクルームを選ぶ際には、使いやすい場所に設置されているものを選択するのが鉄則です。家具を出し入れすることを考えれば、自宅から近いトランクルームを利用するのがおすすめです。家具の運搬に車を利用する場合は、車でアクセスしやすい立地か、駐車に支障がないかなども確認しておきましょう。
広さ
トランクルームの広さは物件によってさまざまです。利用する際は、収納したい家具の体積にあった広さのものを選択しましょう。運搬作業できる程度の動線分のスペースを確保するために、余裕を持った広さのものを選ぶことも大切なポイントです。
ハローストレージでは、収納予定の荷物を選択することで、荷物量に合ったトランクルームのサイズを教えてくれる「収納シミュレーション」をご用意しています。荷物の量に合ったサイズを把握するためにも、ぜひご活用ください。
料金
トランクルームは月額使用料を払ってレンタルすることがほとんどです。トランクルームごとにその料金は異なりますが、屋内型トランクルームよりも屋外型トランクルームのほうが月額使用料が安くなる傾向にあります。また、同じ施設であっても、1階より2階のほうが料金を抑えやすいと言われています。
場所や広さを考慮しつつ、予算に合った使用料のものを選びましょう。なお、家具を収納する場合は荷物の運搬がしやすい1階をレンタルするのがおすすめです。
関連記事:トランクルームの料金相場は?料金を安く抑える5つのポイントも解説
収納環境
トランクルームの収納環境がどうなっているかを確認することも大切です。木製の家具は湿気によってカビが発生する可能性があるため、収納環境には注意が必要です。
屋内型トランクルームには、空調設備が整ったものもあります。温度変化や湿気に弱い家具を収納する場合には、空調設備のある物件のほうが向いている場合も多いとされています。収納したい家具の素材などを考慮して、適している収納環境のトランクルームを利用しましょう。
セキュリティ
トランクルームのセキュリティ対策も物件によってさまざまです。大切な家具などを収納する際には、どういったセキュリティ対策をとっているのかを事前に確認することが大切です。
トランクルームのサービスごとにセキュリティ対策は異なりますが、防犯カメラの有無や、管理会社の定期的な巡回、オートロック機能、火災や盗難に対する保険などがあるかチェックしておくとよいでしょう。
関連記事:トランクルームのセキュリティ対策とは?自分でできる対策法もご紹介
家具をトランクルームに収納する前に確認すべきこと
家具をトランクルームに収納する前には、以下のような事項を確認しておきましょう。
- 空調設備を確認
- 駐車スペースを確認
- 収納できる家具かを確認
- 利用時間を確認
- 契約期間を確認
収納前にすべきことについて、それぞれ解説します。
空調設備を確認
温度変化や湿気に弱いデリケートな家具を収納する場合は、空調設備の有無を確認しておきましょう。カビなどを防ぐためには、空調設備のある物件のほうが向いている場合が多いとされています。
ただし、空調設備のみでカビを完全に防ぐことはできないため、自身で湿気対策を行う必要があることは覚えておきましょう。
駐車スペースを確認
トランクルームに駐車スペースがあるかを事前に確認しておきましょう。家具をトランクルームまで運搬する際には、手で持って運ぶのは困難です。車で運ぶことを前提として、駐車スペースのあるトランクルームか、物件前まで車を横付けできるスペースがあるものを選択すると、荷物の運搬がスムーズになります。
収納できる家具かを確認
トランクルームはなんでも収納できるわけではありません。トランクルームには収納できないものや、保証対象外になるものもあります。
収納できない荷物には、引火性や発火性のあるもの、異臭や悪臭のするもの、貴重品、産業廃棄物、危険物、動植物、塗料などがあります。高級家具や価値の高いアンティーク家具などは収納できないこともあるので、事前にチェックしておきましょう。
利用時間を確認
トランクルームは管理会社によって荷物を出し入れできる時間が異なります。24時間出し入れ可能なトランクルームなら早朝や仕事が終わってからの遅い時間など、空いた時間に家具を運搬することができます。
出し入れするごとに料金が発生するものもあるので、出し入れ無料のトランクルームを選ぶことでコストを抑えられます。
契約期間を確認
トランクルームには契約期間が定められていることがほとんどです。最低契約期間と解約申請時期は事前に確認しておきましょう。
一般的には1ヶ月ごとの契約で、最低契約期間が設けられています。解約したい場合には解約する月の前月までに、解約申請を行うケースが多いとされています。例えばハローストレージの最低契約期間は2ヶ月間(申込月+翌月)、解約日は連絡した月の翌月末日になります。
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家具をトランクルームに収納する際の注意点
家具をトランクルームに収納する際の注意点を5つご紹介します。
- 収納前に家具のお手入れをする
- 家具を分解する
- 家具にカバーをする
- 湿気対策をする
- 転倒対策をする
注意点を詳しく見ていきましょう。
収納前に家具のお手入れをする
家具を収納する前には汚れやホコリを取り除いてから収納することが大切です。汚れやホコリが付着したまま収納してしまうと、カビやサビの原因になります。掃除機でホコリを取り除き、やわらかい布などで汚れを拭き取っておきましょう。
家具を分解する
分解が可能な家具であれば、あらかじめ分解作業をしてからトランクルームに収納しましょう。分解することで運搬の負担も軽減できます。収納する家具をコンパクトにすることで、トランクルーム内のスペースも有効活用できるでしょう。
家具にカバーをする
トランクルームに家具を収納する際には、家具をそのまま収納するのではなく、カバーをしてから収納するのがおすすめです。カバーは汚れやホコリ防止になるだけでなく、除湿剤や防虫剤を入れることでカビ対策や害虫対策にもなります。カバーは通気性の良い不織布のものがおすすめです。
湿気対策をする
空調設備があるトランクルームであっても、完全にカビなどを防ぐことはできません。そのため自身でも湿気対策を行うことが重要です。
例えば、すのこなどを敷いてその上に家具を置くことも湿気対策の方法の1つです。また、家具をトランクルームいっぱいに詰め込むと通気性が悪くなります。荷物と荷物の間に余裕を持って収納するのも湿気対策としておすすめです。
転倒対策をする
地震などの災害に備えて家具の転倒対策は必須です。転倒対策には耐震マットや転倒防止の突っ張り棒などがあります。キャスター付きの家具は地震などで移動してしまうことがあるため、ロックをかけておきましょう。また、落下防止のために、家具を積み重ねる際には落ちないよう固定しておくことも大切です。
家具をトランクルームに収納するにはポイントを押さえよう
ここまで家具の収納に適したトランクルームの選び方や収納場所、収納する前に確認すること、注意点を解説してきました。トランクルームは365日24時間いつでも出し入れできる物件もあり、自宅に入らない家具を収納するのに適したスペースです。家具を収納する前には汚れやホコリを落とし、お手入れをしておくことで劣化を防ぐことができます。
家具の収納場所にお困りの方は、トランクルームの利用を検討してみてください。
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監修
エリアリンク株式会社 マーケティング部
小川 真澄
2020年8月 整理収納アドバイザー2級 取得
2022年5月 整理収納アドバイザー1級 取得
子どもの時からお片付けや断捨離は大の苦手。整理収納アドバイザー2級の勉強を機に、お片付けには理論やセオリーがあり、身の回りを整理整頓すると生活がかなり快適になることに感動。お片付けのプロになりたいと思い立ち1級を取得。
大切な物を捨てずとも、整理収納の知識とトランクルームを掛け合わせ、より暮らしやすい生活を提案するために日々奮闘しています。