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ハウツー

バイク企画 PART 1
バイクに乗りたいけど自宅に駐車場がない……。
そんな時、愛車の置き場はどうする?

新しい趣味として、また通勤や通学の足として、バイクの購入を考えているけど、自宅の敷地内に安全に駐車する場所がなくて躊躇っているという人は多いのではないのでしょうか。そんなバイク置き場難民のために、様々な駐車方法とそれぞれの特徴を紹介します。

バイクを所有するためには、適切な駐車スペースが必要です。バイクには4輪のような車庫証明が必要ないので、駐車する場所がなくても何とかなるだろう、と後先考えずに買ってしまうと、後々盗難被害や近隣住民とのトラブルの原因になりかねません。

駐車場問題でバイクライフを台無しにしないためにも、自宅にバイク専用駐車場がない人が利用できる様々な駐車方法を紹介します。
自宅の敷地内にバイク専用駐車場はなくても、自転車の駐輪場や四輪の駐車場がある賃貸物件に住んでいる人は、まずは大家さんに相談してみると解決のヒントが得られるかもしれません。

排気量やバイクのサイズ、主にバイクを動かす(エンジンをかける)時間帯などを考慮した上で、物件の敷地内の駐輪場や四輪用駐車場に置かせてもらえる例も少なくありません。ただし、それは大家さんの判断次第。物件ごとに駐車のルールがあるので、住んでいる物件がバイクの駐車を禁止している場合は、近隣で駐車可能なスペースを探す必要があります。

私の経験では、50cc以下のバイクであれば自転車と同じ駐輪場を利用可能、51cc以上はNGという物件に住んでいたことがありました。また、近隣の四輪用月極駐車場にバイクを置かせてもらえないか相談したところ、スペース的には止められるが、バイクは倒れる可能性があるからNGと返答されたことがあります。
田舎から上京して初めて住んだアパートだったのですが、まさにバイクの駐車問題を甘く考えて引っ越してしまったため、途方に暮れそうになりました……。困った挙句、隣の一軒家の駐車場が空いていることに気付いて隣人の老夫婦に相談したところ、おじいちゃんが若い頃バイク好きだったこともあり、バイク1台ならOKと許可をもらえましたが、そのパターンは珍しい例だと思います。

そこで、自宅以外の駐車場を利用する方法は主に以下の2パターン。
・家から近い月極駐車場を利用する
・月極のバイク専用駐車場やトランクルームを利用する

自宅の敷地内の駐輪場や四輪用駐車場にバイクを置けるパターンも含め、メリットとデメリットを表にまとめたので参考にしてみてください。


自分に合った条件から駐車場を選ぶ

愛車の駐車場を選ぶためには、賃料や自宅からの距離など、様々な条件をオーナー自身のライフスタイルと照らし合わせて検討することが大切です。また、それぞれの駐車方法のメリット/デメリットを簡潔にまとめましたが、以上のポイントの他に、屋根の有無など、雨による被害を防ぐことも考えておくべきでしょう。
雨晒しの状態でしばらく放置してしまうと、バイクは鉄などの金属パーツが多いので簡単に錆びが浮いてしまいます。錆は見た目がみすぼらしくなってしまうだけでなく、塗装やチェーンなどの劣化にも繋がる可能性があるのでできるだけ注意したい要素です。

自宅の敷地内の駐車場であれば、雨が降った時にすぐにカバーをかけることができますが、自宅から離れていて、カバーを置く場所がない駐車場では、いちいちカバーをかけることも億劫になってしまうかもしれません。
愛車のクリーンな状態をキープするためには、屋外駐車場であればカバーをマメにかけるように意識するか、室内または屋根有りの駐車場を選びたいところです。様々な条件を考慮すると、自宅の敷地外で理想の駐車場を探すのはなかなか難しいことがわかるでしょう。

そこで、注目したいのが、自宅以外の場所で自分にあった様々な条件を選ぶことが可能で、防犯性が高いバイク専用駐車場やトランクルームを利用する方法です。今回は日本全国に設置されるハローストレージの「ハローバイクシリーズ」を紹介します。

ハローバイクシリーズってどんな種類があるの?
自分に合う駐輪場の選び方

セキュリティやバイク専用の設備を備える駐車場がラインナップされるハローバイクシリーズ。全4種類の駐車場の特性を見極めれば、自分のライフスタイルにぴったりの駐車場を見つけることができるでしょう。

【ハローバイクシリーズ】

バイクボックス
バイクパーキング
バイクガレージ
屋外型トランクルーム

バイクボックス、バイクパーキング、バイクガレージはバイクの駐車に特化して設計されたハローバイクシリーズのラインナップ。そして、バイク専用ではありませんが、ガレージのような趣味空間を夢みる人には、アイデア次第で可能性が広がる屋外型トランクルームもおすすめです。それぞれの特徴を説明します。

ハローバイクボックス

柵の中央、柵の両サイド、シャッターの最大3重でロックすることができる作りになっています。契約時に用意されているのはシャッターにつける鍵のみ。
その他、柵の中央と柵の両サイドの鍵は、契約後ご自身で必要であれば別で購入しロック可能です。
独立したボックスタイプなので盗難のリスクが低く安全。中には収納棚もあり、ヘルメットやグローブなどを置くことができ、安全性、機能性、利便性を兼ね備えるミニマムなスペース。幅約1m以内、長さが約2m50cm以内のバイクであれば収納可能。

ハローバイクパーキング

屋外の青空駐車場なので、出し入れが簡単で、毎日の通勤などで頻繁にバイクを利用する方にオススメ。バリカー(盗難防止用のチェーンでバイクを繋ぐ柵)設置の駐車場も多く、セキュリティ面にも配慮されている。設備が簡素なためシリーズ内では圧倒的にリーズナブル。

ハローバイクガレージ

ビルのフロアーの一部、屋内スペースを利用するバイク駐車場。 雨風からバイクを守ることができ、エントランスは電動シャッターを完備している。防犯カメラ付きでセキュリティにも安心感があり、バッテリーを充電できる電源コンセントの設備など、充実した機能性がポイント。

屋外型トランクルーム

一般的に大きな荷物を収納する倉庫として利用されることが多いトランクルームだが、サイズが大きい物件を選べばバイクを複数台駐車することができる。棚を設置すればギアやパーツのストック場所としても使うことが可能で、独自の工夫で自由に空間をカスタムできるのが魅力。


ハローバイクシリーズやトランクルームはどんな人に向いているか

★何よりリーズナブルにバイクを駐車したい人
……バイクパーキング

★雨風を避け、安全にバイクを収納したい人
……バイクボックス、バイクガレージ、屋外型トランクルーム

★駐車するだけでなく趣味性の高い空間を求めている人
……バイクボックス、屋外型トランクルーム

★複数台のバイクやパーツ類など収納するモノが多い人
……屋外型トランクルーム

バイク専用駐車場や屋外型トランクルームは、賃貸住宅の駐車場と比べてバイク乗りにとって機能的な設備が揃っていたり、カスタムの自由度が高かったりと、それぞれの物件が個性豊かなのが魅力です。自宅にバイクを置ける駐車場がない人はどんなバイクライフを送りたいかを想像して、自分なりの条件に合った駐車場を見つける参考にしてみてください。

次回は、独立型で自分だけの駐車スペースとして利用できるバイクボックスの活用法をご紹介します。

ハローストレージのバイク駐車場を探すならこちら
https://www.hello-storage.com/list/?assetType=(bikeonly)

カメラマン/ 澤田聖司  取材・文/金原悠太

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